「星の王子さま」の珠玉の名言・名セリフまとめ!どれも心に響く…

『星の王子さま』は、位置付けとしては児童文学とされるファンタジー作品。しかし、いざその物語に入ってみると、本当は大人に向けて書かれた内容なのではと思うほどに深い言葉がたくさんあります。この記事では、そんな心に響く作中の名言・名セリフをまとめました。大人になるにつれて大切な何かを失くしてしまったと感じるあなたに、ぜひ目を通していただけたらと。

「星の王子さま」はなぜ響くのか

サン=テグジュペリの子供向けファンタジー小説でありながら多くの大人の心を離さないこの物語の魅力はどこにあるのか

おとなは、だれも、はじめは子どもだった。
(しかし、そのことを忘れずにいるおとなは、いくらもいない。)

とても詩的であり、この冒頭が「すべての大人」へのメッッセージ性を感じます。

星の王子さまとは

『星の王子さま』(ほしのおうじさま、フランス語原題:Le Petit Prince)は、フランス人の飛行士・小説家であるアントワーヌ・ド・サン=テグジュペリの小説である。彼の代表作であり、1943年にアメリカで出版された作品

だって、、、かなしいときって、入り日がすきになるものだろ

出典: pics.livedoor.com

1度なんかね、ぼくは44回、日が沈むのを見たよ

…ほら、淋しいときほど夕日を見たいって思うものだから

その44回の夕日のときは、きみはそんなに淋しかったのかい?

王子さまは返事をしなかった。

出典
『星の王子さま』 著者サン=テグジュペリより

人間は、花のいうことなんていいかげんにきいていればいいんだから。花はながめるものだよ。においをかぐものだよ。

出典: tigpig.com

・この子が綺麗なのは、心の中に薔薇を一輪持ってるからだ

・花が、なぜ、さんざ苦労して、なんの役にもたたないトゲをつくるのか、そのわけを知ろうというのが、だいじなことじゃないっていうのかい?

あんたはこのことを忘れちゃいけない。
めんどうみた相手には、いつまでも責任があるんだ

出典: estorypost.com

かんじんなことは、目に見えないんだよ

あんたが、あんたのバラの花を
とてもたいせつに思ってるのはね、
そのバラの花のために、ひまつぶししたからだよ

出典: www.geocities.jp

空をごらんなさい。
そしてあのヒツジは、あの花を食べただろうか、と考えてごらんなさい。
そうしたら、世の中のことがみな、
どんなに変わるものか、おわかりになるでしょう…
そして、おとなたちには、だれにも、それがどんなにだいじなことか、
けっしてわかりっこないでしょう。

ぼくは、あの星のなかの 一つに住むんだ。
その一つの 星のなかで 笑うんだ。
だから、きみが夜、空をながめたら、
星がみんな笑ってるように 見えるだろう。
すると、きみだけが、笑い上戸の星を見るわけさ。

出典: sekihi.net

▼サンテグジュペリの作品は魅力的

出典: www.aritearu.com

関連リンク 及び 参考資料

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