「このライトノベルがすごい!」今年度版を軽く紹介

「このライトノベルがすごい!」今年度版が発売になりました。いろいろと批判もありますが、まあ本選びの材料のひとつになる……かもしれませんね。さて、今年の総合1位はどうなったのか。新作はどんなのがオススメなのか。そのあたりを簡単におさらいしてみました。なお、ここに書いていることはあくまでも独断と偏見ですので、間違っても宝島社に文句を言わないでくださいね。そんなことする人はいないと思いたいのですが……。

「このライトノベルがすごい!」の今年度版が宝島社から発売になりました。今回も目新しい作品あり、根強い人気作品ありのバラエティー豊かな作品がランクインしています。納得いくところも、そうでないところもありますが、取り敢えず簡単に紹介していきましょう。

作品総合

1位は「俺ガイル」こと「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている」(作・渡航)。3年連続の1位ということで、めでたく殿堂入りとなりました。
今年出たのは短編集の10.5巻と本編の11巻の2冊。俺ガイルには熱烈なファンが多いですので、不用意なことを言うと石投げられそうですが、少なくとも私は最新巻の出来はイマイチだと感じました。殿堂入りで奮起して、クオリティーアップを図ってほしいというのが本音ですね。
2位は「ソードアート・オンライン」、3位は「とある魔術の禁書目録シリーズ」。いずれも人気シリーズですね。

3連覇で殿堂入りはさすがなんですが……。

新作部門

1位は「エイルン・ラストコード~架空世界より戦場へ~」(作・東龍乃助)。
えーと、物事は正直に書くべきなのでちゃんと書いておきますが、ぶっちゃけこの作品読んでいません。よって作品について触れることはできないのですが、こういう知らない作品を紹介してくれるのもガイドブックの醍醐味ということなのでお許しを。
2位は「終末何してますか?忙しいですか?救ってもらっていいですか?」、3位は「妹さえいればいい。」です。

ごめん、やっぱりちゃんと読んでおくんだったと後悔してます……。

renote.net

おまけ

昨年度版はAmazonの画像で総合1位がバレてしまうという失態をやってしまった宝島社ですが、今年は……。

うん、努力は認める。

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