【オカルト】2ちゃんねるまとめ「死ぬほど洒落にならない怖い話」で人気のストーリーをまとめて紹介!「いまじょ」「隠れんぼ」など【閲覧注意】

本記事では2ちゃんねるのオカルト掲示板「死ぬほど洒落にならない怖い話」で人気のストーリーを、まとめて紹介している。記事中では「何かいる」「目の中のごみ」「いまじょ」「隠れんぼ」「霊感」などの話を掲載した。読み応えのある内容となっているので、ぜひじっくりと楽しんでみてはいかがだろうか。

何かいる

10数年前の出来事なんですが思いだしたんで報告します 。
長期休暇で実家に帰省していた時の話です 。
その時 夜に台風の直撃をモロに食らっていつもは2階で寝てたんですが
あまりにも風による騒音で眠れなくて、初めて1階にある仏間で寝る事になりました。

仏壇と祖父祖母の遺影がある畳の部屋です 。
そこで眠るのにはなんとなく抵抗あったんですが
夜も遅いしうるさいよりはましかと寝る事にしました。

1階も風の影響で2階ほどじゃないですが、ゴトゴトうるさくてなかなか寝付けませんでした…
すぐ隣の部屋では両親が寝ていました。
ちょっと眠っては騒音で起こされまた眠ってを繰り返していました。

ふと 目覚めた時 体が硬直して金縛り状態になった様な気がしました
金縛りは初体験で まさか と思って強引に体を動かそうと力んだんですが
ビクともせず 体全体がしびれたんで動くのあきらめました…

意識はハッキリしていて目を明けると仏間の暗やみもハッキリわかりました
外がゴトゴトうるさいのもしっかり聞こえました と 次の瞬間、仏壇の方に何かいる気配を感じました。
なんかヤバい!と思って金縛り状態のまま必死に目を閉じました。

目を閉じてるんですが 何か感じるんです 人がいる様な…
なんかヤベー!と思いながら堪えてた次の瞬間
見えてないけど人らしきものが、ほうふく前進!?で畳をバタバタ音たてながら
俺の頭めがけて突進してきたんです。

うあぁぁぁっー!!!
俺は大声を上げました

俺は気を失ったらしく、いつの間にか夜が空けていて外も静かで台風も去っていました。

金縛りはとけていましたが全身汗びしょりでした
両親に出来事を話して、俺夜中に叫んでたよね?ったずねたんですが、全く知らぬ存ぜぬでした…
夢にしてもリアル過ぎて今も思いだすと全身ゾッとします
あれは一体なんだったのでしょうか…

Zombie on black background, close-up

目の中のごみ

目の中にごみが入ることってあるじゃないですか。

朝起きたら、なんか目がごろごろするなーって思って鏡で瞼をまくって見て見たんです。
瞼の際のところに睫毛っぽいものがはりついてたんです。
指で取れるかなーっておもって、端を摘んでとってみたら、
睫毛じゃなくて髪の毛でずるずるって髪の毛が出てきたんです。

15cmくらいの真っ黒で真っ直ぐな髪の毛。掌よりも長かった。
そんな長い髪の毛が目に入ってることに「ぎゃあああああ!うわぁあ!」ってなったんです。

でも私の髪の毛は、茶色に染めたばっかりで真っ黒でない。
パーマもかけているから真っ直ぐでない。
旦那は髪の毛は黒いけど短いし、単身赴任中で髪の毛があるわけない。

一体誰の髪の毛なんだろう。

Macro shot of senior woman's eye

いまじょ

流れ読まずにお前ら大好きな地方に伝わる因習や呪い系の話を一つ。
ちなみにガチで実話ですよ。

数年前、大学生のころ、同じゼミにに奄美大島出身のやつがいた。
ゼミ合宿の時にそいつと俺と何人かで酒飲みながら怪談なんかを嗜んでいた。
で、奄美大島には有名な「いまじょ」と言う怪談があるのだが、
俺はそいつにその「いまじょ」の話をふって見た。

しかし、そいつは、なにそれ?そんな話聞いたことないよ?てな感じだった。
俺は、まあ別に地元の人間だからって必ずしもしってるわけじゃねーのかとか思って、
俺が知ってる「いまじょ」の話をその場でした。
ちなみに、これがどういう話かと簡単にいうと。

昔、奄美大島の古仁屋町の金持ちの家で働くヤンチュ(下女のようなもの)に
「いまじょ」という娘がいてかなり美人だったという。
その家の主人もいまじょの美しさに惹かれていて、
ある日むりやり手篭めにしてそのまま囲いものにしていた。
そのことに嫉妬したその家のおかみは、ある日主人の留守中に
いまじょさんを納屋に呼び出してそのまま殺してしまった。

一方的に手篭めにされて、勝手に嫉妬で殺されたいまじょさんは怨霊となりこの男の家を祟り、
程なくしてその家に連なるものは全員死に絶えたと言う、そういうお話。
なんか地方の言い伝えによく有るような話です。

で、その合宿の時に旅行いきてーなーとか話してたら、
そいつが奄美大島に来るんだったら家に泊めてやるよ的な事を申し出てくれた。
で、そんなこともあってその年の夏休みに俺とそいつと、
別の友達ひとりと一緒に奄美大島に遊びにいくことにした。

まあ、ただで泊めてもらうのもなんなので東京土産に地元の酒
(そいつのパパンはお酒好きだと聞いたので)やらなんやらもっていったら
かなり歓迎してもらえて、楽しい離島バカンスをエンジョイ&超エキサイティングしていた。

three generation family portrait

そんなある晩、そいつのパパンと俺らでお酒なんぞ飲んでる時に、
例の「いまじょ」さんの話について聞いてみた。
話し相手の俺らいるせいか、かなりお酒が進んで上機嫌になってるそいつのパパンは快く話してくれた。
まあ、大体上に書いた話のとおりなのだがディテールがかなりエグイ。

その当時のヤンチュと言うのはかなり身分が低く、被差別的な扱いを受けていたと言うこと。
いまじょさんは殺される時に子供を身ごもっていたこと。
おかみはいまじょさんを殺すまでに納屋に数日間幽閉して男衆に輪姦させたり、
色々な拷問を加えた末に最後は女性器に焼いた火箸を差し込んでて殺したと言うこと。

また、いまじょさんはただ単に怨霊と化したわけではなく、
いまじょさんの変わり果てた死体を引き取ったいまじょさんの家族が嘆き悲しみ
いまじょさんの死体とおなかの子供を(埋葬せずに)使ってその家に呪いをかけたと言うこと。
呪いが強すぎたせいか、その家の人間だけではなくいまじょさんの一族まで死に絶えたということ。

なんかそういう話を嬉々としてしゃべるパパンの声に起こされたのか、
パパンのママン、つまり同じゼミのそいつのグランマが起きてきた。
そしたら、すごい剣幕、方言丸出しでパパンを叱りはじめんの。
パパンは昔東京に住んでた出戻り組みで、俺らと話す時は標準語で話してくれたんだけど、
グランマとグランマにおこられてる時のパパンは方言ばりばりで何言ってかわかんなかったよ。

でまあ、聞き出したおれらだし、パパンなんか泣きそうになってるし、
グランマにみんなで謝ってとりなしてその日は解散して寝た。
まあ、父親が祖母に怒られて泣きそうになってる様を友人に見られたそいつも泣きそうな顔してたけどね!

で、次の日俺らのせいで怒られちゃってマジサーセン的な事をそいつのパパンのところに言いに言ったら。
年寄り連中はいまじょさんの呪いはマジで信じていて、
いまじょさんの話をするといまじょさんが現れて、祟られると思っていると言うことを聞いた。

パパンが子供の頃は、何か変な事件とかがあるといまじょさんのしわざだとか、
どこそこの誰かがいまじょさんに祟り殺されたとかそういう話を聞いたこともあるらしい。
そいつが「いまじょ」さんの話を知らなかったのは、話がエグイのと、
グランマに怒られるので教えなかったとの事。

163: ロザリー ◆clEmatisZQ :2011/05/13(金) 05:17:11.58 ID:Qt18LINyO
>>129
いいにぇ。結構こういう話好きかも。

後日談もあって、呪いのせいか俺ら3人はその年そろって留年。
後で聞いたんだけど、そいつのパパンはその冬交通事故で即死したそうな。

軽い感じで書いたけど、マジで実話です。

隠れんぼ

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