はめつのおうこく(漫画・アニメ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『はめつのおうこく』とはyoruhashiによる日本の漫画作品。『月刊コミックガーデン』にて2019年より連載されているダークファンタジー。2023年にはTVアニメ化が決定した。同作者の前作『剣の王国』と入れ替わるように連載が開始され、設定的にもつながりがある。魔女による魔法が存在する世界。超産業革命により発達した科学の力を手にした人間は、魔法を排除するため、魔女を弾圧し始める。師匠である魔女を殺された人間の少年アドニスは、復讐の魔法使いとして世界へと戦いを挑む。

リディア帝国

アンドロメダ/ドロテアーア

リディア皇帝の妃。普段は顔を隠しているが、その素顔はドロカと瓜二つの容姿をしており、彼女と同じく愛の魔法の使い手でもある。愛の魔法の効かない魔女たちを始末するためにゲーテを操り、魔女狩りを始めた張本人。正体は多重奏宇宙を駆ける愛の魔女であり「あの人をとりもどすため」という目的のもとにアドニスの首を欲している。妃の時は故郷の銀河であるアンドロメダを名乗っている。処女名はドロテーア。

ゲーテ

CV:斉藤次郎
リディアの皇帝。産業革命を押し進め魔女狩りを始めた人物。魔法光子抑制装置の核光子により体中を蝕まれ病床に付している。ドロテアーテの愛の魔法により長年操られており、魔女狩りを始めたのも彼女の意思によるものであった。最期はドロテアーテの愛の魔法により王城から転落死させられる。

シロウサギ

CV:谷山紀章
リディア諜報局の上席主幹。強化骨格による改造を受けており、身体中に仕込まれた蜂鳥(ハミングバード)を使って戦う。ドロテーアの愛の魔法を受けており、彼女に忠誠を誓っており、彼女の処女名を知っている数少ない人物。ドロテーアの命令でアドニスの首を狙うが、愛の魔法を受けた彼のはめつの式により敗れる。

ヤマト

CV:日野聡
国家保安局の局長。真面目な熱血漢であり正義感の強い性格。一方で自分の信じる正義や価値観を妄信し、歯止めが利かなくなる時もある。アドニスの首都襲撃により、妹のユキが負傷したことにより、魔女の憎しみを強め、月園の襲撃で先陣を切る。アドニス達を苦しめるが、ドロカの愛の魔法束縛により体の自由を奪われたところをアドニスによって殺された。

ユキ/アーマードユキ

CV:遠野ひかる
保安局副局長でありヤマトの妹。元々は軍人に向かない優しい性格であったが、兄の役にたちたいと思い、最年少で保管局の副局長までのぼりつめる。ヤマトの役に立ちたいという思いから、魔法光子抑制装置を作動させるが、その際に核光子を浴びて被ばくし意識不明に陥る。体を機械化したアーマードユキとして目覚め、兄を殺したアドニスへの復讐を誓う。

エーコート

CV:榊原優希
首都警備局の局員 ユキと同じ主幹。高い射撃技術を持つが、戦闘をゲーム的感覚で楽しんでいる。アドニスに接触したドロカを射殺するが、彼の怒りを買い、狙撃弾を反射され上半身を吹き飛ばされ死亡する。

シータ・サマンスタ

CV:日笠陽子
国家科学局の局長。ヤマトやユキとは古くからの友人。魔法光子抑制装置を作動させたユキを庇い被ばくし余命幾ばくもない状態になる。その後は月園に魔女が逃げ延びていた事の責任を問われ裁判にかけられ、新皇帝ドロテアーテによって処刑される。

オズ・ゴージャス

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