ラグビーW杯公式サイトの「セクシー☆ラグビールール」に避難殺到！動画を削除する事態に発展！
2015年9月、日本テレビの「ラグビーワールドカップ2015」の公式サイトで、水着を着た女性たちの胸や太ももなどの動きを強調しながらラグビーのルールを紹介する動画「セクシー☆ラグビールール」を公開したところ、ラグビー関係者を含めて、ネットで大きな批判が巻き起こった。最終的にはこの動画を削除する事態となり、高まるラグビー熱に冷や水を浴びせる形となった。当時の様子を紹介する。
日本テレビが2015年9月に放送する「ラグビーワールドカップ2015」の番組公式サイトで、水着を着た女性たちの胸や太ももなどの動きを強調しながらラグビーのルールを紹介する動画「セクシー☆ラグビールール」を公開したところ、ラグビー関係者を含めて、ネットで大きな批判が巻き起こった。騒動のあと、動画は2015年8月23日になって、サイトから削除され、閲覧できない状態となった。
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問題になった「セクシー☆ラグビールール」の動画は2015年8月20日、ネットで公開された。「日テレラグビー班」のツイッターアカウントによれば、ラグビー初心者の「ルールが分かりにくい」という声にこたえて、バラエティー番組とコラボして動画を作ったのだという。
この動画は、胸の谷間がはっきり見える水着を着た若い女性がラグビーの動きをしながら、ルールを説明するという趣向だが、胸が揺れる場面やお尻のアップ、太ももの動きなどをスローモーションでアップにして紹介していた。この動画に対して、「ラグビーをここまで愚弄するなんて信じられない」「完全にセクハラなのでは？」などの批判がネット上であがっていた。
2015年8月23日の午後には、ラグビー元日本代表の平尾剛さんも「見終わったあと目が点に。ラグビーを馬鹿にするにもほどがある作りに、憤りを通り越して落胆の域にまで達しています」とツイッターで語っていた。また、「日テレに削除依頼のメールをした」という人も現れた。
このようなネット上の動きのあと、「セクシー☆ラグビールール」の動画はラグビーワールドカップの番組サイトから削除され、閲覧できなくなった。YouTubeなどの動画サイトにアップされていた動画も削除されている。
弁護士ドットコムニュース編集部
