ジャクソン国際バレエコンクールで日本人が金・銀を独占！【加瀬栞・宮崎たま子】
2014年にアメリカで開催されたジャクソン国際バレエコンクールで、日本人バレエダンサーの加瀬栞と宮崎たま子が金賞と銀賞を取る快挙を成し遂げた。モスクワ国際、バルナ国際と並ぶ権威あるジャクソン国際コンクールで金・銀を受賞することができたのは、大変すばらしいことである。
日本人バレエダンサーが金と銀
金賞 加瀬栞さん
出典： img.47news.jp
銀賞 宮崎たま子さん
アメリカのジャクソン国際バレエコンクールで、日本人の加瀬栞さん（22）と宮崎たま子さん（25）が、それぞれ金賞と銀賞に選ばれました
出典： news.tbs.co.jp
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授賞式でメダルを手にする金賞の加瀬栞さん（右）と銀賞の宮崎たま子さん
日本人の金メダルは、1994年の佐々木大さん、2006年の倉永美沙さんに続いて3人目
2人は、2006年の国際コンクール「ユース・アメリカ・グランプリ」で、加瀬さんは3位、宮崎さんは1位に入賞していました
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今回、加瀬栞さんらが受賞したシニア部門は、19～26歳が出場でき、プロのダンサーも出場
ジャクソン国際バレエコンクール
アメリカ・インターナショナル・バレエ競技会主催
米ジャクソン国際バレエコンクールは、モスクワ国際、バルナ国際と並ぶ権威あるコンクール
観客の多くはスカウトを視野に入れたバレエ団のディレクターで、大会を契機に各国のバレエ団と契約するダンサーも多い
1979年に始まり、第2回の82年以降は4年に1回開かれている
ミシシッピ州ジャクソンで開かれ、ローザンヌなどと並ぶ主要な国際バレエコンクールの1つとされています
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プロのバレエ団で活躍する若手も参加し、ジュニア部門（15歳から18歳まで）、シニア部門（19歳から26歳まで）の2部門で技を競う
前回の10年は、日本人がシニア部門で銀賞1人、銅賞2人、ジュニア部門で銀賞1人の計4人が入賞している
加瀬栞
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東京都出身の22歳
3歳からバレエを始め、千葉県松戸市にあるバレエスクールに通いました
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2006年にはアメリカ・ニューヨークで開かれた国際コンクール「ユース・アメリカ・グランプリ」で3位に入賞
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イギリスの名門「ロイヤルバレエ学校」を経て2009年には「イングリッシュ・ナショナル・バレエ団」に入団し、現在はソリストとして活躍しています
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英イングリッシュ・ナショナル・バレエ団でプリンシパル（最高位ダンサー）に次ぐソリストで、すでにプロのダンサーとして高く評価されている
「自分でもびっくりして実感がないが、うれしいの一言。頑張ったかいがあった」
「英国在住だが日本を誇りに思っている。日本を代表してコンクールに出られたことに感謝している」
出典： www.nikkei.com
共同通信の電話取材
