ダルビッシュ有が右肘故障から完全復活するまでをまとめてみた【大谷翔平超えを宣言】
右肘の故障を治すため、トミー・ジョン手術を受けたダルビッシュ有。メジャー移籍後の彼の活躍を交えながら、復帰に向けてトレーニングする姿やファンの反応をまとめました。術後1年、本人のSNSからは完全復活への兆しを感じさせる投稿がアップされたことも話題になりました。
■「最高の本格派にして、最高の変化球投手」、レンジャーズ・ダルビッシュ有。
テキサス レンジャーズでメジャーリーガーとして活躍中のダルビュッシュ有投手
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日本ハムファイターズで活躍し、WBCでも日本代表のエースという大役を務めた 。
身長196センチ、98キロと恵まれた体格を活かして、時速156キロ(最速)の速球、加えて、数種類のスライダーや球速の違う数種類のカーブ、カットボール、チェンジアップ、フォークボールなど多彩で質の高い変化球を使い分ける。
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■活躍は、NPBだけに収まらずメジャーリーグでも球界を代表する投手として君臨する。
メジャー1年目(2012年)は29試合に登板し16勝9敗、防御率3.90。
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松坂投手がメジャー1年目に記録した15勝を抜く、日本人投手の1年目の成績としては最高の数字を挙げています。
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メジャー2年目のダルビッシュ有は驚異的なペースで三振を積み上げ奪三振数はメジャー断トツとなる277。奪三振のタイトルも獲得した。
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サイ・ヤング賞投票ではマックス・シャーザーに次いで、日本人史上最高位となる2位に入る。
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■そんなダルビッシュも昨年、「トミー・ジョン手術」を受け4年目のシーズンを棒に振った。
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昨年のオープン戦で右上腕の三頭筋に張りを感じたダルビッシュは、その後のMRI検査で、右肘内側の側副靱帯を部分断裂していることが判明した。
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部分断裂ということもあり、「そのまま投げ続けるか」「リハビリに入るか」「トミー・ジョン手術をするか」という3つのオプションが示されたが、ダルビッシュは手術を選択。
3月17日、ダルビッシュ有投手が予定通り右ヒジじん帯の移植修復手術、いわゆるトミー・ジョン手術を受け、無事に成功。
1日も早い復帰を目指して、といっても約1年の長丁場。思いもかけない長期間、野球ができない状況にも、ダルビッシュは超前向きで過ごしている。
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トミー・ジョン手術から実戦復帰までは最低でも1年は要するとされている。ダルビッシュは2016年のシーズン序盤での復帰を目指すこととなる
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メジャー公式戦での登板は2014年8月9日が最後。
■メジャー5年目となる今シーズンの完全復活へ向けダルビッシュのリハビリが順調のよう。
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右肘の靱帯修復手術から今シーズン序盤での復帰を目指してリハビリを続けるダルビッシュ
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ダルビッシュ有投手が2月29日、今キャンプで初めてフルマウンドからの投球練習を行った。
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昨年3月の右肘手術以来、初めて通常マウンドからのリハビリ投球を行ったが、「全然(肘は)痛くない。(投げる)強度が上がっても不安はない」と明るい表情で話した。
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