珍獣ラーテルの生態まとめ!世界一怖い物知らずの動物!
ラーテルは食肉目イタチ科ラーテル属に分類される食肉類で、別名はミツアナグマ。荒い性質でヒトはもちろんのこと、ライオンやコブラをも恐れず、何でも手を出して食べようとする貪欲さから、世界一怖い物知らずの動物としてギネスブックに登録されている。
ラーテル(ミツアナグマ)とは
出典: www.amazon.co.jp
ラーテルは、ネコ目-イタチ科-ラーテル亜科-ラーテル属に分類される、小型の雑食性哺乳類。本種のみでラーテル属を形成する。 好物の蜂蜜を巡って、ミツオシエ科の小鳥と共生関係にある。 また、「世界一怖い物知らずの動物」とギネスブックに認定された生き物としても知られる。
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皮膚は分厚く、特に頭部から背にかけての部位は、伸縮性の非常に高い、それでいて(ライオン等の)牙や(ヤマアラシ等の)針をも通さない硬さを併せ持つ、柔軟な装甲となっており、この装甲から巨大な動物とも渡り合える。
捕食こそしないものの、野生においては、あの百獣の王であるライオンすらも追い払うと言われております。
決してライオンを倒す、という意味ではないですが、ライオンの攻撃も意に介さず、さらに攻撃的な態度をするので、追い払うこともできるのです。
猛毒を持つものも含め蛇類を食する。コブラ科の蛇が持つ神経毒に対して強い耐性を持つため、たとえこれらの毒蛇に咬まれても一時的に動けなくなるだけで、数時間後には回復し活動を再開する。
コブラ類の猛毒すら効かない
コブラなどの毒蛇の毒にも耐性があるので、ライオンだろうがコヨーテだろうが毒蛇だろうが、「目に入った食べられそうなものは襲う、食べる」
動物園にも
東山動植物園
www.higashiyama.city.nagoya.jp
名古屋市にある東山動植物園の公式サイトです
日本国内の動物園で唯一、ラーテルを飼育、展示している動物園です。
東山動植物園 - Wikipedia
ja.wikipedia.org
東山動植物園 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 移動: 案内 、 検索 この記事には 参照一覧 や 外部リンク が含まれていますが、 参考文献の列挙 に留まり情報量が不十分であるために出典が依然不明確です 。適切な参照場所を正確に示すことでこの記事を改良するためにご協力をお願いします。 ( 2013年4月 ) 東山動植物園 Higashiyama Zoo and B…
共生
野生では、怖い物知らずの恐ろしい動物であるとはいえ、やはり、生きていくためには他者の力、協力も大きいもので、こんなラーテルとも協力体制をとる生物もいます。
アフリカからインドにかけて住む大型のイタチ類・ラーテルと、
ミツオシエと呼ばれる小鳥の共生はその最たる例と言える。
ミツオシエもラーテルも、蜂蜜やハチの幼虫が大好物だ。
森の中を巡回していたミツオシエが、何処かで大きなハチの巣を見つけたとする。
非力なミツオシエは、自らの力だけではハチの巣を暴く事は出来ない。
そこで、ミツオシエは大きな声で鳴き交わし、近くにいるラーテルを誘い出す。
ラーテルも心得たもので、この鳥が騒々しく鳴き始めた時には、
近くに獲物が存在する事を肌で理解しているらしい。
襲い掛かるでもなく黙ってミツオシエの後をついて行く。
やがてハチの巣の前までやって来たラーテルは、
自慢の爪と牙にモノを言わせてあっという間にハチの巣を破壊し、
蜂蜜を舐め、ハチの子を貪り、悠々と去って行く。
ラーテルが去った後、破壊されたハチの巣の残骸にミツオシエが降り立ち、
残されたハチの子や蜜蝋を啄ばむ、と言う按配だ。
有名なラーテルの共生関係です。
ミツオシエが、自分の力では狩りをできないような、ハチの巣の場所を発見次第、ラーテルに教えに来て、呼びかけ
ラーテルは自力ではなかなか見つけられないハチの巣に連れてってもらい、それを掘り出して、好物の蜜や食事にありつき、ミツオシエも残ったハチの巣を食べられ、お互いの食生活を助け合う、という共生です。
ギャラリー
ラーテル
— 林檎饅頭 (@Ringo_Manjyu) December 4, 2019
ギネスブックに、世界一怖いもの知らずの動物と認定されている最恐生物
非常に気が荒くライオンにも立ち向かうそう
コブラの毒にも耐性を持ち、分厚い毛皮は猛獣の牙を通さないという
攻撃されると非常に臭い液を飛ばして身を守るという#東山動植物園 #ラーテル pic.twitter.com/34TzsA8qc3
こんな時には我が推し動物ラーテル pic.twitter.com/otQ6l3rglu
— 羽月@七番隊 (@hane_7ban) December 4, 2019