高度なジョーク?世界のブラックジョーク集

倫理的に避けられているテーマを取り上げたブラックジョーク。中には「ほんとに笑っていいのか?」と思ってしまうシュールなものあります。ここでは世界中で人気のあるブラックジョークを厳選し、紹介していきます。

イエス

「私はイエスマンが嫌いですからね。
私の周りにイエスマンなんて全然いません。
私がノーって言えばみんなもノーって言ってくれます」

長所

面接官「まず、あなたの長所をお話下さい」
男「僕は15回クビになりました」
面接官「それがどうして長所なんですか?」
男「僕は自分からやめるなんてことは絶対にしないんです!」

特上ステーキ

男がステーキを食べようと思いステーキハウスに入りました。
メニューを見ると並と特上があります。
どちらを頼もうかと迷っていると、隣のテーブルにステーキの並が運ばれてきました。
見てみると、非常に硬そうで、隣の客がなかなか切れないステーキに苦労していました。

「こんな硬いステーキじゃぁ、頼んだだけ損だな。」
男はすぐにステーキの特上を注文しました。

しばらくすると、並と同じような硬そうなステーキが運ばれてきました。

男は怒り、ウェイターを呼びました。
「なんだこのステーキは。特上を頼んだのに、並と同じようなステーキじゃないか。」
「これじゃあ特上も並も同じじゃないか。」

ウェイターは涼しい顔をして答えました。
「そんなことはございません。」
「特上にはどんな硬い肉も切れるナイフを付けさせていただいております。」

入社試験

男は産業スパイの求人広告を見て、その会社に入社試験を受けに来ました。

会議室のような場所に集められた受験者達には厳重に封をされた封筒が渡され、こう言われました。
「皆さん、この封筒を持って地下一階の会議室に届けてください。早く付いた人から採用します。」

受験者達は我先にと走り出しましたが男は椅子につまずいて転んでしまいました。
「あーあ、この分じゃ合格は見込めないな…」
ひとり階段を下りながらそうつぶやいて、なんとなく封筒を開けてしまいました。

すると中に一枚の紙が入っていました。
『おめでとうございます。あなたは合格です。5階の人事課採用係まで来てください。』

ゲーム

飛行機に乗っていた教授が、隣の席の助手に提案をした。
「退屈しのぎにゲームをしないか?交代で質問を出し合って、答えられなければ相手に罰金を払う。
君の罰金は5ドル。私の罰金は…そうだな、ハンデとして50ドルでどうかね。」
「受けてたちましょう。先生からどうぞ。」
「地球から太陽までの距離は分かるかね?」
助手は黙って5ドル払った。
「勉強が足りん。約1億5000万kmだ。『1天文単位』でも正解にしたがね。君の番だ。」
「では先生、丘に上がるときは3本脚で降りる時は4本脚のものをご存じですか?」
教授は必死に考えたが解らず、とうとう目的地に着いてしまったので、50ドル払って尋ねた。
「降参だ…解答を教えてくれ。」
助手は黙って5ドル払った。

証明

テレビにも出演する有名な超能力者がゲーム会社を訴えた。
その会社の発売するゲームに自分を真似たキャラクターが登場しており
肖像権を侵害しているというのである。
法廷で、ゲーム会社の弁護士はこう告げた。
「あなたはこのキャラクターが自分に似ているとおっしゃる。
このキャラクターは超能力を使います。もしあなたとこのキャラクターが似ていると言うならば、
今すぐここで、陪審員の目の前で、その超能力を使っていただきたい」
超能力者は訴えを取り下げた。

午後2時

二人の会社員の会話
「社長が今日は午後2時から会議を開きたいだとさ」
「我社の定例会議は、毎週金曜日の午後4時半と決まっているのに、どうして?」
「その時刻だと、みんなが社長の意見に簡単に賛同するからさ」

確率

飛行中のジャンボ機内で、不安顔の紳士がスチュワーデスに尋ねた。
「この機が墜落する確率はどのくらいかね?」
「1万分の1以下ですね。ご心配なく」
「私は数学者だから、そのくらいの数字ではとても安心できないな」
スチュワーデスは少し考えてから微笑んだ。
「それではお客様が、いま、この機をハイジャックしてみませんか」
「?」
「飛行機がハイジャックされて、しかも墜落した、という確率ならば1000万分の1以下になります」

創りたもうた

神は大地を創られた。悪魔はその腹いせに大海を創った。神は太陽を創り、悪魔はその腹いせに闇を創った。神は法を守る人を創った、悪魔は少しばかり考えて、もう一人の法律家を作った。

アナウンス

旅客機に乗客が乗り込んだが、しばらくたっても出発しようとしませんでした。
1時間ほど過ぎた頃、機内アナウンスが流れました。
「こちらは機長です。本機はエンジンにトラブルが見つかりました。大変ご迷惑をおかけいたしますが離陸は中止いたします。」

それを聞いた乗客たちは、散々待たされたイライラもあり、口々に「ふざけるな!」と叫びました。

しばらくして再び機内アナウンスがありました。

「じゃあ、飛びます。」

機内は大パニックになりました。

makkuramotto5
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