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yoshidayoshioooのレビュー・評価・感想 (2/2)

BUCK-TICK
10

darker than darkness

93年発表
BUCK-TICKの音楽性が確率されて
現在における孤高の存在、音楽性になっていく第一歩の作品

前作「狂った太陽」とそこで得た手法で再録した「殺しの調べ」を得て発表された作品
凝り性のため当初の発売日からはズレてしまい
結局発売されていないアルバムのツアーが先にスタートしたという
最初のほうのツアー参加者は貴重な体験もしているかと

オーバーダブがメインになるかと思いきや
逆に削ぎ落していき、今に繋がるノイジーな音が構築されていったアルバム

1曲目からフワフワしたリバースディレイからの
歪んだドラム、歪んだ叫び声、ドッシリとしたベース
ゆったりとしたテンポ感で進む曲調
前作まであったような8ビートなどの疾走感は
殆ど見られない

それでも当時少しずつ音楽を齧りだした
中2の少年には全てが衝撃的
J-POPから少しずつロックとは?というものを
学びだした少年には、J-POPなんかと思うぐらい
振り切ったアルバム、音楽性でした

10曲(+ノイズ2曲とおまけ1曲)
全部が歪んでいる
自分のノイズ好きはこのアルバム
そしてスペシャルサンクスに集まったアーティストによって
成り立っていると思われます

今思うと20代後半でこのアルバムを作り上げてることが恐ろしい

刺激がほしいならこのアルバムを

Mr.Children / ミスター・チルドレン / ミスチル
10

おしつけがましくない歌詞にハマる!

初めて聞いたのは大学生の時。すでに"HOME"というアルバムが発売されている頃です。
友人にすすめられて聞き始めました。それまでに売れていた有名な曲は数曲知ってはいましたが、ちゃんと歌詞を見たり、ましてやライブに行くということはありませんでした。
当時、友人にオススメのMr.Childrenの曲を数曲MDに録音してもらい、聞いていました。
歌詞もちゃんと調べて、どんな歌なのかじっくり聞いていました。
すると今まで聞いていた、単純なj-popの歌詞とは全然違っていて、おしつけがましくなく、でも深いメッセージ性もあり、聞けばきくほど、あーこういうことか!と知る部分もあって、聞けば聞くほどMr.Childrenにハマっていました。
好きになるうちに、彼らのライブへ行く機会がありました。初めて行ったMr.Childrenのライブは、大画面に、曲とあった不思議でかっこいい映像が流れ、それにもぐっと惹きつけられ、CDでしか聞いたことのないボーカルの櫻井さんの歌がライブバージョンにアレンジされ、なんてかっこいいんだ!とさらにどはまりしました!
ライブの曲順は昔の曲から新曲とバランスよく並び、終始テンション高く見ることができます。
すでにたくさんの人が聞いているバンドですが、もっともっと多くの人に聞いてもらいたいバンドです。

Rei
10

武装JKを思わせる本格ギタリスト女子

見た目はかわいらしい女の子、ポップな印象であり、幼くも見えるのですが、身につけている音楽テクニックは、百戦錬磨の様相です。武装JKを思わせるそのギャップにハマること間違いなしです!
ギターはクラシックから入ったそうです。アメリカ育ちで、さまざまなジャンルの音楽の影響を受け、中でもブルースが大好きと言うように、彼女の演奏は非常にブルージー。エレキギターの演奏も、もちろんいいですが、え?これアコースティックギターでやってるの?と思わせるアコギの演奏は圧巻です。
動画配信サイトやSNSで、ビートルズやチャックベリー、ジョニーウィンターをカバーしており、その動画を見れば彼女に惚れてしまうことでしょう。彼女の曲中のギターリフはかっこよくて、それでいてお茶目なので、弾いてみたい!と思いやってみるんです、やってみるんですが、難しいんです。そんな難しい演奏をしながら平気な顔して歌えちゃっているところも彼女の魅力です。長岡亮介や押尾コータローをはじめ、日本の名だたるギタリストからも注目されています。すでに海外の大きなフェスにも出ていますが、世界に通用する逸材だと、彼女の曲を聴いた皆が感じることと思います。

Sea of Thieves
6

コミカルな海賊ゲーム

本製品は英語版であり日本語には対応していない。オンライン専用のゲーム。X box one と PCでのみ発売中。
オンライン協力プレイができ最大4人で遊べる。海賊となり島や洞窟で財宝を見つける、というゲーム。まずはプレイするキャラクターを選ぶ、海賊だからなのか、あまり良いキャラクターはいない。そして船も選ぶ、ガレオンという大きな船から、スループという小さな船も選べる。小さな船でも4人で遊ぶには十分な大きさ。服や武器や道具はゲーム内通貨で購入でき、課金要素もある。他のプレイヤーもいるので、集めた財宝を奪われると悔しい思いをすることもある。
良かった点は海が綺麗で波に揺られてのんびりプレイできる。特に大した物語があるわけでもないのでストーリーなどは気にせずプレイできる。宝の地図があり、その地図の財宝は地中に埋ってるので、掘り当てた時はテンションが上がる。財宝の中にも価値の高いのと、そこまで高くないのがあり、良い財宝の時はもっと掘り当ててやろうという気持ちになる。骸骨の敵が出てくるが怖くない可愛い感じなので、ホラーが苦手な人でもプレイできる。酒を飲みながら音楽を演奏したりする事ができ、皆でワイワイできる。
悪かった点は、手に入れた財宝は商人に売りお金に変えるのだが、価値の高い財宝でも思ったほどお金にならない。そのわりに武器や装備品の金額は高めに感じ、なかなか欲しいものが買えない。なので財宝を何回も掘り当てる事になり作業になってくる。

安室奈美恵
9

安室奈美恵20th Anniversary Live

私が生まれたのは1992年、安室奈美恵がデビューした年と同年です。
引退を控え絶大な人気を誇ってきた彼女ですが、私が彼女の楽曲を聞き始めたのは、アムラーブームが過ぎ去って浜崎あゆみが台頭してきた頃です。
小室哲哉のプロデュースを離れ、セルフプロデュースを始めた頃に彼女の楽曲にはまりました。
売り上げはそれほど伸びない時期ではあったものの、日本人には珍しいHIPHOPやR&Bの楽曲を世に配信し、キレのあるダンスとカラオケでは歌いにくい高難度な楽曲が多かったのも興味を持った一因です。
外国で勝負できるのは彼女くらいだな〜と感じました。
歌詞の意味はよくわかっていなかったんですが、雰囲気がかっこいいだけで一定の固定ファンを持ち続け、30代になってからも10代の頃よりも美しくなるルックスに加え、衰えを知らない歌唱力、ダンスにライブに行く度に夢中になりました。
安室奈美恵にそこまで興味がない方にも、ぜひ一度見て欲しいライブDVDがあります。それが20周年記念ライブです。
90年代の代表曲から近年発表された楽曲まで盛り沢山でお勧めです。MCが無いスタイルを嫌う人もいらっしゃいますが、歌とダンスのみで2時間ぶっ通しで構成さえるライブはエンターテイメントの究極の形だと思います。

あいみょん / AIMYON
10

心の奥にしまいこんだ誰にも言えない気持ちをそっとくすぐる歌詞が秀逸です。

心の奥にしまいこんだ、誰にも言えない気持ちをそっとくすぐる歌詞が秀逸です。
彼女の良さは、歌詞の奥深さと、独特なメロディラインにあります。
「ふたりの世界」という曲の中には、彼氏のことはそんなに好きじゃないのに付き合っている女の子が出てきます。好きじゃないけど、なんとなく楽しいこともあるし、ダラダラと付き合いを続けてしまった、こんな経験を持っている女子は少なくないんじゃないでしょうか?
そんな歌詞の中にはこんな一言があります。
「いつになったら私のことを 嫌いになってくれますか」
もうそんなに好きじゃないけど、自分からは嫌いになったと言えない、そんな狡さをそっと表している一言です。あいみょんの歌詞には時にハッとさせられます。

彼女の歌詞にはいつも等身大の人間が生きているような感覚があります。
時には狡かったり、時には悩んでいたり、幸せばかり歌った歌は少なく、そんなところがリアルな人間らしく共感を生みます。

歌詞だけでなく彼女のメロディーラインも独特な音色があります。
フォークやジャズの影響も感じさせる、自由で歌詞が主体のようなメロディラインは、まさにシンガーソングライターといった雰囲気があります。
語りかけるような歌と心の奥をぐっと掴まれるような歌詞、それがあいみょんの素晴らしさではないでしょうか。

惑星のさみだれ / Lucifer and the Biscuit Hammer / Samidare of the Stars
9

隠れた名作、ぜひ読んでみて欲しい作品!

2018年夏に、水上悟志先生の『プラネット・ウィズ』という作品がアニメ化することになりました。『惑星(ほし)のさみだれ』は、この水上先生の前作にあたります。
青年誌で掲載されていたのですが、中学生ぐらいの年齢から大人まで、楽しめる作品となっていると思います。
突如、主人公の前に現れる謎のしゃべるトカゲ。そして、隣の家に住む「姫」と呼ばれるヒロイン。突然不思議な事が、沢山起こっていくのですが、とてもテンポもよく読みやすいです。
また、作風が明るく、ギャグのテンポもいいのでその部分でも読みやすいと思います。
よくある主人公がとっても強い潜在能力を持っているというパターンではないのもとても好感が持てます。
努力や友情、仲間になる大人たち、いろんな登場人物からの目線で読める作品になっています。
本棚にずっとおいておいて、大人になった時に読み返すとまた違う感想を持つ作品でもあると思います。
個人的には、元気が無いとき、落ち込んだ時に読むと、自分はわんわんと泣いて「あぁ……がんばろう……!」という気持ちにさせられる作品です。悲しいことも起こりますし、辛いこともあります。でも、努力は実りますし、人と助け合うこと、そういった力はとても大切なんだなと思わせられる名作です。
ぜひ、アニメ化して欲しいと、ずーーっと思っております。

SHISHAMO / シシャモ
10

SHISHAMO。大活躍の3ピースガールズバンドです。

毎年全国のロックフェスに出演して名前を広めてきたバンドでしたが、昨年一躍名前を広めて大注目のバンドになったガールズバンドSHISHAMO。ドコモのCMソングになった明日もという曲の反響の高さから昨年末の紅白歌合戦にも出演しています。

元々若い世代。特に10代から20代前半くらいの女の子達ににはかなりの人気があるガールズバンドで、この年代のガールズバンドとしては一二を争う人気バンドですね。

昨年は新垣結衣さんや瑛太さんが出演されていた映画『ミックス』にて初の主題歌と挿入歌を担当。今年に入ってからもカルピスウォーターのCMソングに抜擢されるなど、CMタイアップが相次いでいます。
昨年〜今年3月まで発表のシングル&カップリング曲7曲すべてにタイアップがついているという凄さです。

カルピスウォーターについては、ボーカル・ギターの宮崎朝子がタイアップされることを夢見て勝手にカルピスイメージで何曲も作品を作っていたという経緯もあったり、とある曲の仮タイトルがずばりカルピスだったりしていたほどの念願のタイアップだったという話ですね。

今年デビュー5周年として、6月末には5枚目となるフルアルバムが発売。そして7月28日には、彼女たちの地元である川崎市の等々力陸上競技場にて初のスタジアムライブを行ったSHISHAMO。
今年のこれからの活躍もかなり期待ができるバンドです。

少女終末旅行 / Girls' Last Tour
9

現代の闇と未来を見据えて

戦場から少女二人がケッテンクラートという、キャタピラ式のバイクのような乗り物で旅を続ける漫画(アニメ)です。
これだけ聞くと「どこに楽しい要素が?」と思いがちですが、人類が人類により滅びた世界で、たった2人「生きる事とは何か」「本当に大切なものとは何か」「教育とは」「大人とは」「世界とは」「考えるとは」「生きるとは」という、あらゆる現実に立ち向かい、それぞれ答えを見つけたり、見つけない事を選んだりする様はタイトルに反して非常に濃い内容です。

漫画も短いですが、アニメもショートなので観たいときに気軽に観られるロードムービーのような部分もある為、双方のいいところを取ったような作品です。
戦争で荒廃した世界が舞台で、軍服をきた少女が銃を使ったりサバイバル生活を送る。
そういう類が好きな方も「少女」である事を忘れる程見ごたえがある内容です。
また女性にもかなり入りやすい絵柄と、難しい事(考えれば考える程難しい、哲学的ともいえますが)は特にないので男女一緒に「世界の終末」について「生きること、大切なものとは」を改めて考えさせられる、良い作品です。

言葉が少ないこともあり、世界的にも発信して欲しいと願う秀逸な作品です。

ウイニングイレブン 2018
6

弱いんだなぁ。

昔はウイイレと言えば、コンピューターのレベルをMAXにしても勝てるものでした。なので、コンピューターの強さにビックリします。ネット対戦も出来るようになったので、やってみたら人も強い。もうどの状態でやっても弱い私です。
自分の好きなチーム、好きなレベルでやって勝っていくのが楽しいと思えればいですけど、弱い設定のコンピューターは本当に弱いです。コンピューターにだんだんと勝てるようになってからネット対戦に挑むも、もうコテンパン。実際のサッカーの選手達も、バルサとか、レアルと戦う時にはこんな感覚なのかなぁなんて思います。若い時代に、天才と呼ばれたサッカー選手が実際にプロになると通用しない。そんな大それたことではありませんが、ウイイレ初期からやってた人って本当にそんな感想だと思うんです。みんな俺はうまいよって言ってましたもん、ウイイレのコンユーターが弱かった時期って。なのに今はコンピューターにも勝てない。ネットには猛者ばかり。結果うまいユーチューバーさんの動画を見て応援するのが楽しくなってしまっています。実際のサッカー観戦とはちょっと違うんですよね、プレイ動画の応援って。もう高みは目指しませんが、買ってしまうソフトです。

太鼓の達人
8

音楽体感ゲームといったら、これ!

太鼓の達人。誰もが一度はプレイしたことがあるのではないでしょうか。アーケードモードをはじめ、任天堂Wii、Wii U、3DSなどやPlayStationシリーズなどでもソフトとして販売されています。
音楽体感ゲームと言ったら、一昔前はダンスダンスレボリューションでした。体を使って、ゲームをするということは新感覚であり、感動すら覚えました。
太鼓の達人も実際にバチを持ち、太鼓を叩くという体を使ったゲームであり、人気がすごかったのを覚えています。
バチで太鼓を叩くだけという明快かつ簡単な動作が、男女問わず、小さい子どもから、大人まで気軽に遊べるものだったので人気になっていったのかなと思います。知っているJ-POPもあれば、コナミオリジナルなどもあり、飽きることなく長く続けられるゲームだと思っています。
最近では、オンライン対戦という機能もあり、他者と技術を競うこともできるようになっており、やりこみ要素もあります。また、友人など自宅に集まった際にコントローラーさえあれば、その場で一緒にできる楽しさもあります。
操作の説明も簡単ですし、わいわい盛り上がるにはもってこいです。
音楽体感ゲームが好きな方はもちろん、友達がよく集まる家の人など持っておくと、盛り上がれて楽しい時間を過ごせるのでお勧めです。