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yama_130184kのレビュー・評価・感想

可愛いだけじゃない式守さん
10

カッコイイ彼女×不幸体質彼氏のドタバタラブコメディー!

普段は可愛い式守さんが、不幸体質の和泉くんを守るときのイケメン具合が最高にカッコイイ作品です。
彼氏が不幸体質というありがち設定にもかかわらず、ただのギャグではなく想像を超えたカッコよさが、男性でも思わずときめいてしまう新しいラブコメディーで、誰でも楽しめるマンガです。
主人公だけでなく周りのキャラクター達も個性豊かで、見ているだけで思わず微笑んでしまうような世界観も魅力的。
少女漫画の様な繊細な絵柄が、可愛いからカッコイイへ切り替わるギャップをうまく表現できています。
ストーリーも普通の学園生活を描きつつ主人公たちの心情が細かく表現されていて、「ラブ」と「コメディー」のバランスが丁度いいのでスラスラ読めてしまいます。
本来は恋敵となるはずの狼谷さんと式守さんが仲良くなっていく過程も見どころのひとつです。
和泉くんや友人たちにも一人一人ストーリーがあるので、必ず推しキャラができる作品ではないでしょうか。
アニメ化もされ、人気声優たちと素敵な作画によってキャラクターに命が吹き込まれたことにより、原作の人気もさらに高まっています。
この作品を一言で表すならまさに「尊い」。
見るだけで幸せな気持ちになれる作品なので自信をもってオススメできます!

俺たちに翼はない / おれつば / 俺つば
9

お腹を抱えて笑った美少女ゲーム

「俺たちに翼はない」、略して「俺つば」は王雀孫さんがシナリオライターを務める美少女ゲーム。王雀孫といえば知る人ぞ知る美少女ゲームのシナリオライターである。
特徴は、抱腹絶倒のギャグのセンスが素晴らしいこと、キャラが魅力的であること、多少筆が遅くてよくゲームの発売が延期すること。このゲームも確か企画から発売までに6年程かかっていたはずだ。
第一章は学園もの、第二章はファミレスもの、第三章はアウトローな池袋ウエストゲートパーク風、第四章はとにかくぶっとんでいる、第五章はまとめ、といった感じでそれぞれ異なった主人公とヒロインが登場する。章によってテンションが違う。学園ものでは制服のかわいい子が登場し、ファミレスでは可愛いウエイトレスさんが出てくる、いいとこどりという感じ。
登場人物はみんなクセがあって魅力的なキャラが揃っている。第五章で盛大なネタばらしがあるのだが本当に驚き「えー!!」っとなった。プレイ中はお腹を抱えて笑ったり、クスリと笑ったりすることが多いのだが、このライターさんの書くギャグのセンスがとても好みで何度も読み返したくなってしまう。魅力的なキャラ描写にも思わず唸ってしまいたくなる。一番好きな美少女ゲームである。

B'z / ビーズ
10

ありきたりだけどB’z 最高!

タイトル通り、ありきたりかもしれませんが40代の私にはB’z は最高のバンドです。中学生の時はBOØWYに憧れ、高校生の時はコピーバンドに勤しんで、大学生の時、B’zに出会いました。当時UKミュージックにハマりかけていた私はビーイング出身バンドを馬鹿にしていましたが、稲葉の心に刺さる歌声やライブでのパフォーマンスにどっぷりハマり、大阪城ホールでのライブ、舞洲で行われたpleasureシリーズのライブにより一層没頭しました。父の影響もあり、ビートルズにも精通していたので、B’zがビートルズにかぶるように感じています。lady navigation のようなアイドルチックな楽曲から、アルバム7thブルースへの反アイドル的な社会への反抗のような変革は、まるでビートルズが全世界ツアーを終え、そこから一切ツアーやテレビ等表舞台から姿を消し、アルバムラバーソウルを出し、今までのテーストを覆すような楽曲を奏でたした時代と瓜二つに感じました。そして現在はその一瞬の時代に醸し出した反抗的な雰囲気からトゲが抜けて、円熟味を出し、初期の時代や反抗時代を織り交ぜた最高のバンドになったような気がします。30年を過ぎ、毎年のように行われるライブGIMに今年は行けそうにないですが、行った際にはB’z Partyの一員として大爆発したいですね。

Avicii / アヴィーチー / Tim Bergling / Tim Berg / Tom Hangs
9

天才DJ、早すぎる死

2010-2018年活躍したDJ、世界的なEDMブームの立役者と言っても過言ではない。
高い人気を持ちながらも2018年に逝去、早すぎる死に世界中のファンが悲しんだ。
EDMというとパーティ向けの騒がしい音楽というイメージが強いが、彼の作る音楽には哀愁や神秘的なイメージを抱かせてくれるものが多い。
例えば2013年に発表された『Hey Brother』は、カントリー調のリズムも含みながら辛いこともおこる人生を生きる人たちに向けた応援歌であるし、2015年の『Feeling good』は古くからあるような曲でもあるし新しくも感じる不思議な曲だ。
またAviciiの名前の由来はサンスクリット語の無間地獄を意味するAviciからきている。短い期間ながら多くの曲を発表してきたAvicii、亡くなってからも未発表曲などで様々な曲が発表されている。
もう新たな曲が作られる事はないが、一時代を作ったと言っても過言ではない彼の音楽をぜひ一度聴いてほしい。
彼が作る音楽はパリピのための音楽ではなく、孤独に生きる人のための音楽でもあると思う。
今までに聴いたことのないかっこいい音楽がそこにあると思う。
EDMを聴いたことのない人にもオススメな曲である。