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y_y_y3のレビュー・評価・感想

2034 米中戦争 / 2034: A Novel of the Next World War
8

2034年「米中戦争第三次世界大戦」勃発のシナリオ、現実味のあるフィクション小説

「2034:A Novel of the Next World War」という小説がアメリカでベストセラーになった。
この小説は2034年、南シナ海で中国海軍と米国海軍が衝突し、米中核戦争にまで発展してしまうという内容だ。
著者はアフガニスタンとイラクで奉仕した元海兵隊員のエリオット・アッカーマンと、
NATO最高軍司令官を務めたアメリカ軍の退役海軍大将ジェームズ・スタヴリディスの2人ともあって現場目線のリアリティーに満ちた視点で書かれている。
これはまだ日本未発表で、今回はその日本語に翻訳されていないあらすじだ。
物語は2034年、アメリカ海軍第七艦隊所属の3隻の小艦隊、女性の指揮官サラが航行の自由を行使し南シナ海を航行していると中国の不審船と遭遇した。
アメリカ海軍はそのあやしい中国の不審船を拿捕すると、待っていたかのように中国の空母打撃軍が現れ「中国の船を引き渡し海域から退去せよ」と警告。
南シナ海の航行の自由を行使しているアメリカ海軍はこれを無視した。
すると突然、アメリカ海軍の小艦隊3隻は横須賀にある七艦隊司令部と3隻の小艦隊同士、連絡が取れなくなってしまった。
さらに同時刻、今度は中東のホルムズ海峡上空で飛んでいたアメリカ軍のF35ステレス戦闘機のシステムがハッキングされ操縦不能に。
ハッキングにより、イランの空軍基地に強制的に着陸させられてしまった。
その頃、アメリカでは中国の海軍大将がホワイトハウスにやって来て「F35と中国の拿捕された船を交換しろ」と要求。
しかし、アメリカは「そうした要求には応じられない」と交渉を拒否した。
すると南シナ海では中国の空母打撃軍がアメリカ海軍の小艦隊を攻撃。
中国軍のサイバー攻撃もありアメリカ海軍の電子戦力は無力化し3隻の内、2隻が沈められ女性の指揮官サラの小艦も走行不能となってしまった。
中国軍の攻撃はこれに留まらず、アメリカ本土をサイバー攻撃。社会インフラなどが混乱した。
じつは、中国の本当の狙いはアメリカを潰すことだったのだ。
一方、アメリカでは事態をエスカレートさせない方針を固めていた。
なぜなら、アメリカも中国も「核保有国」だからである。
しかし、アメリカの国民はアメリカ海軍の2隻が沈められ、F35戦闘機も奪われたことから、中国への反撃の声が強まっていた。
結局、アメリカは世論に押され40隻の大艦隊を南シナ海に送り込んだのだが、中国軍のサイバー攻撃によってアメリカ海軍の大艦隊はすべてのシステムがダウン。
なにもできないままアメリカ海軍は37隻が沈められ、何千人ものアメリカ海軍要員が死亡し、ほぼ壊滅状態となってしまった。
中国共産党指導部は、1949年の革命以来、自国の領有権を行使し台湾への侵攻を開始するために、
南シナ海で危機を作り上げ、第三次世界大戦となる南シナ海の戦いで勝利をおさめた。
2034年、アメリカ大統領は独立派として選挙に勝った女性となっていた。
アメリカ海軍の小艦隊2隻と37隻が沈められ、何千人ものアメリカ海軍要員が死亡。
さらに中国が台湾に接近する中、彼女は中国に対する戦術核兵器の使用をついに認めた。
一方、中国の同盟国ロシアは、「米国にサービスを提供する地下10Gインターネットケーブル」を切断。
これにより、米国東部、中西部の大部分、西海岸の50%のインターネットサービスが中断され、全国的な停電が発生してしまった。
中国は台湾に侵攻を開始。
アメリカ海軍のサラが指揮する米空母エンタープライズの部隊は、150キロトンの核爆発でついに中国本土を攻撃した。
これにより核の一線を超えてしまったのだ。
核攻撃をされた中国は、軍艦を太平洋岸に移動させ、独自の戦術的な核兵器を使ってサンディエゴとガルベストンを破壊することで対抗。
一方、ロシアはこの隙にポーランド領を侵略。
米国大統領は、上海を含む中国の3都市(人口3,200万人を超える)の核破壊を命じることで、さらにエスカレートすることとなってしまった。
核と核との応酬…。アメリカと中国はどうなってしまうのか。両方とも滅んでしまうのか。
結末はご自身にてぜひお読みいただきたい。

鬼滅の刃 / Demon Slayer: Kimetsu no Yaiba
10

まだ鬼滅の刃を読んだことないあなた、この記事を読んだら鬼滅の刃に興味を持てると思います!

少年ジャンプに連載されていた人気少年漫画「鬼滅の刃」を読んだことはありますか?
漫画名だけは聞いたことがあるけど実際には読んでない、子供向けの漫画でしょ?と思っている人にこそ読んでほしいオススメの漫画です!
今や世代や性別を問わずに国民的な人気漫画となった理由を解説してみようと思います!

【おすすめポイント①:主人公のひたむきな姿】
本作の主人公、竈門炭治郎はいかなる困難にあっても決して諦めず勇敢に立ち向かう姿に子供だけではなく大人までも勇気をもらえます。
無限列車編で上弦の鬼の猗窩座と対峙するシーンで炭治郎自身も深手を負う中、炎柱の煉獄杏寿郎のために少しでも力になる!と諦めずに
自分より強い相手に怯むことなく戦う姿に感動すること間違いなしです。
主人公の決して諦めない姿に注目して読んでみてください!

【おすすめポイント②:絶体絶命のシーンでハラハラ】
この作品の特徴として、いつも主人公より圧倒的に強い敵が現れて一度は絶体絶命のピンチを迎えるところです。
遊郭編では堕姫や妓夫太郎に炭治郎が死にかけるほど追い詰められてしまいますが、人間の潜在能力である「痣」が出てきます。
この痣が出ると人間離れした能力が開放され、見事自分より遥かに強い相手を倒せるのです。
このようにいつもピンチに陥りハラハラはするけれど、最後は主人公が勝つというジャンプの王道漫画ですね。

【おすすめポイント③:鬼たちの境遇】
主人公たちの敵である鬼たちも元々は人間でした。
人間として生きていたときは苦しく、悲しく辛い毎日を送っていた、そんなときに鬼の総括である鬼舞辻無惨から
鬼としての体を与えられ新たな生きる理由を見つけるのです。
この作品を見ていると、悪いのは鬼か?それとも人間か?と考えさせられるでしょう。
このポイントは大人の方が読んでいてグッと来る内容だと思います。

以上が鬼滅の刃のおもしろおすすめポイントでした。
少年ジャンプの中でも傑作と言ってもいいくらいの素晴らしい漫画ですので皆さん読んでみてくださいね!

ふしぎの国のバード / Isabella Bird in Wonderland
8

歴史の勉強にも単純な読書にもお勧めです。

明治時代の日本の生活に興味のある方におすすめです。
(興味がない方にも単純に物語としておすすめです。私は特には興味ありませんでしたが楽しめました。)

内容はイギリス人の女性冒険家イザベラ・バードの著書 日本奥地紀行(※邦題) のコミカライズとなっており、
現代的な絵で読みやすく描かれています。
本作を読んで興味があれば原文の方も読んでみると知識の幅が広がるかもしれません。
(私は読んでいませんが、、)

外国人である主人公の目線から当時(1878年(明治11年)の話)の古い習慣(江戸時代から続く髷や牛肉を食べる習慣が無い等)と欧米から伝わった新しい習慣(鉄道や西洋医学、洋食等)の混在した生活が描かれており、現代の日本人の感覚から見ても主人公の反応に共感しながら読んでいけると思います。

また、日本独自の考え方をイギリス人の主人公が知っていく物語のため、
良くテレビ等で見る日本の文化を外国人に紹介するような内容が好きな方は同じように楽しめるかもしれません。

登場キャラクターについても魅力的に書かれており、主人公のイザベラ・バードと日本人ガイド(通訳)の伊藤鶴吉との関係も、物語が進むにつれて深まっていく様子が書かれており、二人の姉弟のような関係も見どころの一つです。

歴史が好きな方にも単純に漫画が好きな方にもお勧め出来る内容です。
(当時の整備されていない日本を描写する為汚い表現も偶にあるので食事中の方には向かないかもしれません)

生徒会役員共 / Seitokai Yakuindomo
6

何故か少年誌で連載している、下ネタ4コマ漫画

ひょんなこときっかけで、元女子高の生徒会副会長になった主人公が、生徒会の役員や顧問、学校の部活動のメンバー、他校の生徒会などの下ネタに振り回されるという内容。面白い点は、『週刊少年マガジン』という少年誌で、あろうことか下ネタ一本で勝負しているところ。そして、少年誌で取り扱える下ネタのボーダーを意識して作られているところにある。その上、なぜかラブコメ要素も持ち合わせているからこそ、面白い。実質、ハーレム状態であるにも関わらず、下ネタによって主人公が可哀そうな目に合っているところ、毎回笑ってしまう。逆に悪い点は、大体がエロボケで構成されているので、非常に人を選ぶ作品になっているところだ。個人的には、10段階評価の10にしても良かったのだが、胸を張ってお勧めできるかというと、そうでもない。こっそりと評価された方がいいのではないか、とすら思ってしまう。うっかり古本屋で単行本を1冊立ち読みしたら、下ネタの多さに胸焼けしてしてしまう人もいる。実際私は最初読んだときに「ちょっとキツいな」と思ってしまった。しかし、下ネタで10年以上飯を食っている作者の作品だけあって、構成が抜群に良いので、このレビューを見て気になったら読んでみるのもいいのではないだろうか。

ハイキュー!! / Haikyu!!
10

三次元オタが二次元を知るまで

私はアニメには完全に興味がありませんでした。二次元に執着している人たちはなぜ、実在しないものにこんなに気持ちを抱けるのか理解できませんでした。しかし好きなアイドルがオススメしていて、動画配信サービスで無料で配信しているのをきっかけに『ハイキュー‼︎』を見はじめました。
最初はアニメを見ることに慣れていないためか少し違和感がありました。しかしシーズン1を見終わる頃には、私が普段月9などのドラマにハマるように普通の感覚で好きになりました。シーズン2まで見続けていくうちにそれぞれのキャラクターに愛着を感じはじめ、三次元のアイドルのように「推し」ができました。そしてシーズン3での白鳥沢高校戦での月島の成長を見て完全に涙が出るほど感情移入してしまいました。現実に存在するものではないものに対して涙を流すなんて稀なので、自分でもこの急激な変化に驚きましたが、このようにして多くの人ははまっていったのだろうなと感じました。仮に今シーズン1しか放送されてない段階だったら、ここまでアニメに対する考えが変化していなかったと思います。8年もの歳月一人一人のキャラクターを丁寧に描いてきた古舘春一先生に落とされたのだなと思いました。
『ハイキュー‼︎』は私にとっての価値観を大きく変えた作品です。これからも大切に観ていこうと思いました。

SP THE MOTION PICTURE 革命篇
9

SPの良さについて

岡田准一が演じる井上薫は、幼いときに目の前で両親が殺されるという悲しい過去があります。井上は、その後警察学校に入り、SPになります。SPとは、アメリカでいうシークレットサービスの様なもので、主に要人警護をしたりします。
井上には特殊能力があります。例えば、自分が見た物を写真のように頭にインプットして必要な時に取り出すフォトグラフィックメモリーや、未来のことが少し読めることなど、色々な能力を持っています。それらの能力を駆使して、テロリスト達に立ち向かっていきます。
主人公の上司である尾形(堤真一)は井上のことを理解しています。SPは、ドラマ版と映画版(野望篇と革命篇)があります。ドラマ版での謎が、革命篇で明らかになります。SPを初めて観る人は、野望篇(映画)から観ても、大丈夫だと思います。
SPの一番の見所は、岡田准一(井上)が演じるアクションシーンです。岡田は、SPのためにカリやジークンドーなどの武術のインストラクターの資格を取得したらしいです。中でも見ごたえがあるシーンは野望篇でのテロリストとの闘いで、飛んできた自転車を避けるために壁を走ったり、尾形との一対一でのアクションシーンがおススメです。
あとは、SPのストーリーですね。香川照之が演じる伊達は与党の幹事長であり、尾形と繋がりがあります。革命篇では、その関係が明らかになります。自分は、ドラマ版と映画版を全て観ていたので、革命篇では最初から最後までテンションが高かったです。この作品に出逢えて、良かったです。

SiM / Silence iz Mine
10

個性を貫いたバンド

このSiMというバンドは自信をもってお勧めできるかっこよすぎるバンドです。
メンバーはボーカルのMAH(マー)、ベースのSHIN(シン)、ギターのSHOW-HATE(ショウヘイト)、ドラムのGODRI(ゴリ)の4人組バンドで音楽のジャンルはレゲエ、パンク、ラウドを組み合わせた楽曲でクセがありつつもとても聴きやすい音楽で尚且つヘビーな音も盛り込まれたバンドなので聴けば聴くほど引き込まれます。このバンドの曲を聴きだしたことでレゲエというジャンルの魅力にも気づくきっかけともなったので好きな音楽の世界がとても広がったと思っています。
また、ライブパフォーマンスも圧巻でメンバーそれぞれのスキルも高く、CDで聴く音よりも深みや重み、音の重なりが実感できて本当に毎回感動させられています。ボーカルMAHのMCもおもしろい内容やこれからの自分たちへのメッセージや強い思いなど、とても熱く感動する内容のMCで人生捨てたもんじゃない、やりたいことはどんどんやっていこうと夢を諦めないという大事さも毎回ライブでのメッセージで教えてもらえているように思います。
いつもSiMの音楽を聴いているとき、ライブへ足を運んで生での音楽を聴いたとき、いつも元気をもらえています。本当に最高のバンドです。

空の境界
10

世界観に侵食される!

重厚で緻密な世界観を持ったこの作品は、原作小説・劇場版アニメ共に引き込まれる魅力を持っています。作品を見たあとの満足感、虚脱感は他作品と一線を画すものがあり誰しもにおススメしたい作品となっています。
原作者はfateシリーズで有名な奈須きのこ先生です。那須先生の作品は根幹の世界観設定が統一されており、圧倒的世界観で心に何かしら残る作品ばかりです。その中で「空の境界」という作品は、魔法の存在が秘匿された現代世界で出会う式という不思議な空気感の少女と黒桐という少年の歪な伝奇ラブストーリーとなっています。
時系列がバラバラで進んでいくストーリーはそこに違和感はなく、1つ1つのストーリーが独立しているにもかかわらず全てが、繋がっている構成に驚かされ一章から最終章まで一気に見てしまう魔力がそこにはあります。
劇場版を手がけるのはfateシリーズの劇場版と同じ制作で、繊細な世界観や空気感を見事に表現しています。戦闘シーンなおいては派手なだけでなく、キャラクターを最大限引き出す手法が凝らされており、美しさや荒々しさ表情や空気から心情を感じることができます。個性的なキャラクターの一人一人が魅力的でどのキャラクターも大好きになる作品なので是非ご覧いただきたいです。

風光る
8

万年補欠の小柄な高校球児がモノマネ野球で甲子園を目指す

野中ゆたかは多摩川高校の野球部員。万年補欠の選手で得意技は有名選手のモノマネだったが、就任した君島監督に才能を見出され、練習試合で4番ピッチャーに大抜擢される。また周囲の選手たちもゆたかの観察眼によるアドバイスで技術力が向上する。自信を持った多摩川は予選大会では快進撃を続け、5回戦で甲子園常連校である京浜高校にサヨナラ勝ちをすると決勝戦でも勝利を収め念願の甲子園出場を果たす。甲子園では格上の村上学園に勝利するも、続く2回戦では赤井、山口を擁する優勝候補の関大淀川との乱打戦の末、13-14で惜しくも敗退をする。最後は背も伸びたゆたかが主将として新たに甲子園を目指していくのだった。ゆたかのモノマネはメジャーへの先駆者である野茂、京浜高校戦ではピッチャー桑田、バッター清原のPL学園KKコンビ、甲子園ではゴジラ松井でホームランと数多い。もちろんイチローも対象だ。しかもランディ・ジョンソンなどのメジャー選手に落合など往年のプレーヤー、挙句な大学時代の君島監督までと幅広い。これらは単なる猿真似ではなく、ゆたかの純粋に野球が好きな姿勢からによるものである。野球にとどまらず大好きなスポーツ選手がいたら、誰もは一度はフォームや仕草を真似した事はあっただろう。

盾の勇者の成り上がり / The Rising of the Shield Hero
8

これぞ異世界ファンタジー!

アニメ・小説・漫画と、幅広い分野で大変人気のある作品なので、一度は耳にした方も少なくないと思います。私がこの作品に初めて出会ったのは「小説家になろう」という投稿サイトでした。
この作品で胸を熱くさせたのは、やはり守りに突出したところです。盾の勇者だからこそ、守ることしかできない、武器を装備できず敵を殲滅できない、という苦行に耐えながら日々成長する物語です。そして、守ることしかできないからこそ、協力してくれるパートナーが必要不可欠。
主人公は異世界からの勇者なので、当然強かったりするのですが、勇者なのに貴族などの上級階級の方々から嫌われています。ですが、村人や亜人には絶大な人気を誇っていたりと…弱者に対しての好感度は抜群!主人公の性格も結構なツンデレでして、わざと悪ぶって悪人を演じるとか「この先、どうなってしまうのだろう」と、常に先が気になってしまう。
基本的に胸を熱くさせる戦闘や、感動、挫折、といった内容ですが、お笑い担当の人物もちょくちょく登場したりして、結果は分かっていてもクスリと笑ってしまうシーンも多々あります。そんなお笑い担当のサイドストーリー的な感じで「槍の勇者のやり直し」という作品もありますので、そちらの作品も併せてオススメします!王道でありながら、一風変わった異世界ファンタジーですが、良い面で飽きさせない作品かと思います。

アベンジャーズ / Marvel's The Avengers / Marvel Avengers Assemble
7

見応え抜群

2012年公開の洋画作品で、マーベルコミックのキャラクターを実写映画化するプロジェクト「MCU」が目指していたアメコミヒーロー達によるオールスター作品を実現させた作品で、本作はその第1弾でもあります。
2008年より始まった「NCU」で映像化された「アイアンマン」「キャプテン・アメリカ」「マイティ・ソー」「ハルク」といったキャラクターが一同に介し、超人同士によるドリームチームを結成し、巨悪に挑むという流れです。
アベンジャーズが映画化に至るまで2008年のアイアンマンから(ニック・フューリーやコールソンといったシリーズ共通のキャラクターを配して)綿密に各キャラクターの映像化作品を世に送り出し、クロスオーバーを自然な形に見せるMCUの手法は見事に的中し、それぞれ葛藤を抱え、対立しながらも最終的に一つのチームとして共闘するヒーロー達の姿は見応え抜群で、その後のシリーズでもアイアンマンことトニー。スタークとキャプテン・アメリカことスティーブ・ロジャースのある種のライバル関係や殴り殴られる間柄になる(笑)ソーとハルクと言った関係性が度々描かれ、それらの元祖かと思うとまた違った感想が湧いてきます。MCUはシリーズものとして定着しているので本作を視聴前に「マイティ・ソー」第1作を視聴していたほうがメインの敵になるロキとソーの因縁をより分かり易く見れるかもしれません。

BLEACH / ブリーチ
10

熱くなれる作品です!

この物語は高校生・黒崎一護が、ある事件をきっかけに死神になり、仲間とともに強敵に立ち向かう物語です。
おすすめは死神代行消失編です。黒崎一護が死神の力を失い、その失った力を取り戻すためエクスキューションメンバーと協力し、徐々に力を取り戻していくストーリーです。
エクスキューションメンバーは、銀城空吾、ジャッキー、月島秀九朗、雪緒、沓澤ギリコ、毒ヶ峰リルカ、獅子河原萌笑がいるのですが、実はエクスキューションメンバー全員が黒幕で一護の能力を奪うために一護に協力したのです。そして見事に一護の能力を奪うことに成功し、一護は力を失ってしまいました。ですが護廷十三隊全員の霊圧を込めた刀を一護に刺し、一護は死神の力を取り戻しました。そして一護の力を得た銀城と、死神の力を取り戻した一護が対決し、見事に一護が勝利しました。この銀城と一護の戦いが僕が一番好きなシーンで、死神の力をとりもどした一護の形状がとてもかっこよくて、とても好きです。
エクスキューションメンバーは各々能力を持っており、銀城は持っている十字架が刀になる能力。ジャッキーはダーティブーツといい汚れるたびに威力が増す能力。雪緒は電脳空間に閉じ込める能力。リルカは自分の異空間を持っておりそこに閉じ込める能力。ギリコはパワーが増す能力。月島は相手の記憶に自分を挟み込む能力を持っています。各々個性的でどれも甲乙つけがたいですね。BLEACHはどのキャラも個性的な能力をもっておりどのキャラも魅力的です。

少年たち
10

ジャニーズ好きはぜひ

ジャニーズJrのSixTONES・SnowManが好きな人はもちろん関西ジャニーズJrやその他のジャニーズJrが好きな人は絶対観るべき映画だと思います。始めはミュージックカルのように歌や踊りがありこれぞジャニーズという映像を観ることができます。カッコイイ姿を見ることができます。そしてストーリーでは少年刑務所に入りそれぞれが抱えている悩みや葛藤があり、赤房と青房の対立で闘いの日々であるがあることをきっかけに協力するようになります。1人ひとり背負っているものがあるにも関わらず仲間のために一生懸命になり精一杯生きようとしています。そして最後には涙涙です。この映画を見ると仲間を思いやる大切が分かり、いくら嫌だと思っていても家族は大切であること、当たり前だと思っていたことは当たり前ではないことなど様々なことが学べるような映画になっています。最後にはジャニーさんからのメッセージがありこの映画で伝えたかったことが伝わってくるようなストーリーになっています。笑いあり、涙ありの最高の映画になっています。ジャニーズの伝統ある作品が受け継がれて映画となり最高傑作だと思います。ジャニーズJrらしさもありジャニーズが好きな人はぜひ観ることをオススメします。

コードギアス 復活のルルーシュ / Code Geass: Lelouch of the Re;surrection
9

まってたよ、ルルーシュ

R2にてルルーシュが死んで世界に平和が訪れたようにみえた。しかし、平和は突如として終了してしまった。ゼロとして難民キャンプに訪れたスザクが謎のナイトメアフレームにナナリーと襲われ、連れ去られてしまった。ここまでが物語のあらすじですが、話の関係性としてはR2まで行なっていた反逆のルルーシュにて回収しきれなかった伏線回収が主となっています。例としてあげるなら、新機動戦記ガンダムWのエンドレスワルツみたいなものだと考えていいと思います。
アニメ本編からのキャラクターの関係性はさらに発展しており、各々の成長した部分が見れると思います。アニメ全50話見るのがつらい方もいると思いますが、興道、叛道、皇道の3部作でもから入られても十分に楽しめる内容になっておりますし、今回の映画は劇場版3部作の続編となっています。アニメ本編でも見られたように笑いや緊迫した場面などのテンポの良い話の展開や予想不可能などんでん返しが約1時間半続きます。声優陣もアニメ時代からさらに演技力やパフォーマンスもパワーアップしておりそういった意味でも楽しめます。個人的に主題歌はEDがとても映画の内容にマッチしており非常にいい歌だと思いました。

ドラゴンクエストII 悪霊の神々 / DQ2 / ドラクエ2 / Dragon Quest II: Luminaries of the Legendary Line / Dragon Warrior II
10

ドラゴンクエストの第二弾にして最高傑作

今作から1人ではなく、3人でパーティーを組んで冒険するようになりました。今作を語る上で欠かせないのがとても高い難易度です。序盤の「マンドリルが3体」や、終盤の「ロンダルキアへの洞窟」などはトラウマになっているプレイヤーも多いのではないでしょうか。これらもしっかりとレベルを上げて対策をすればしっかり突破出来るようになっているので、決して理不尽というわけではありません。
この作品は世界観の演出がとても上手いなと感じました。世界各地で「大神官ハーゴン」によって不吉なことが起こっているというメッセージを聞くことができるのですが、セリフ一つ一つがプレイヤーに本当に不安を与えてくるようなものが多かった印象です。
もう一つ素晴らしい点がBGMがとてもクオリティーが高いという点です。フィールドのBGMは明るい曲調の中に少し物悲しげなテイストも含んでいるという切ない出来になっていて、洞窟のBGMは本当に不気味さを体感できる臨場感のある仕上がりになっています。サウンドトラックがあったら普通に購入したいくらいのクオリティーなので素晴らしいです。
この作品はスマホなどでもリメイク作が出されてはいますが、是非オリジナルのファミコン版をプレイしていただきたいと思います。

Fate/Grand Order / Fate/GO / FGO / フェイト グランドオーダー
10

まったくもって飽きない

これは作品fateのスマートフォンアプリゲームです。まず、fateという作品を見た後、fate関連の何かをやりたくなる衝動にかられると思いますが、その時にこのfgoはぴったりです。fateのアニメに対応しているマッピング。そこから派生して出てくるアニメにはないストーリーは卓越しています。ストーリーは神話に沿って作られているので、その神話に詳しい人にとってはたまらないですし、知らない人からするといい勉強になります。ガチャで英霊を召還するのですが、これも当然ストーリーに沿って出現するので、とてもおもしろいです。
ストーリーだけかと思うことなかれ。fgoは結構な頻度でコラボや期間限定イベントをやります。この際もストーリーがあるので、まったくもって飽きさせません。また、各ストーリーやイベントで召還した英霊の限定ストーリーがあり、とても深く作り込まれています。RPGでありながらも、操作性は難しすぎず、取り組みやすい仕様となっています。それでも少し頭を使う時とかは本当に英霊を扱うマスターになった気分になれます。始めて3年経ちますが、特に大きな不具合もなく、楽しめています。キャラそれぞれのデザインやボイスを見聞きすると癒しになりますね。

阿部真央 / あべま
7

阿部真央 6THシングル 変わりたい唄

M1 変わりたい唄特撮ヒーロー「パワーシティオーイタ」をフューチャーしたPVも印象的なこの曲。爆発シーンもありましたが、曲調も爆発しています。でも、どこか爽やか。女性っぽい印象の強かった阿部真央ですが、なにかがふっきれたことを感じさせる歌詞もいい感じでした。M2まだ僕は生きてるあいみょんのルーツ?とも最近言われる阿部真央だけに「僕」1人称の曲も光りますね。変わりたい唄に引き続き「自分肯定」の色の強い楽曲です。現在彼女はシングルマザーなわけですが、歌詞にはやはりお子さんの存在をなんとなく伺えます。M3 なんにもない今から青空を思わせるさわやかな曲でした。なにももっていない、なにもわからない不安だらけだけどだから強いんだというメッセージを感じた気がします。阿部真央の場合はなにか絶望を通過した後の強さというものを強く感じますね。自己も過去も肯定するという断固とした意志。M4 いつもありがとう~あべまにあの唄あべまにあとは阿部真央のファンのことを指します。作詞も自分の名前と一緒に「あべまにあの皆さん」と併記されているのが心にくいですね。関西弁やばっちこーいなどファンとの思い出に根ざしたワードがちりばめられているのが素敵な曲です。

きかんしゃトーマス とびだせ!友情の大冒険
8

結末がとてもよく、ミュージカルの部分もかなりよい

まず、ヘンリーが事故をおこし、メインランドへ運ぶはずだった貨車を運べなくなることから物語が始まります。その貨車を運ぶ仕事はジェームスに引き継がれるのですが、ジェームスにからかわれて腹が立っていたトーマスが、ジェームスの仕事を奪い、迷子になって帰れなくなるお話です。ソドー島のみんなが帰ってこないトーマスを心配していて、彼らの友情を感じることができますし、新しい仲間のセオ達も個性的で面白いです。女性キャラクターが悪役として登場するのも珍しいですし、人格を持ったクレーンも登場します。トーマスやジェームスを製鉄所に閉じ込める機関車2人も、根っからの悪人ではないですし、結末は皆が協力し合い、人手不足の製鉄所の問題も解決するので、とてもスッキリして終わります。随所にミュージカルが入っていて音楽はノリが良いものばかりです(トームスは歌うのがあまり上手ではありませんが……)。名曲が多いと思いますが、とくにクライマックスの歌は友情の大切さをうたっており、かなり良いです。トーマスとジェームスが帰ってきて、みんなが歌いだしトップハム・ハット卿が指揮をとります。2人を見つけたみんなやトップハム・ハット卿の喜びの表情が印象的です。

乃木坂46 / Nogizaka46
10

まだ知られていない乃木坂46の魅力

乃木坂46は、言わずとも知れたトップアイドルの1つである。だが、このようなアイドルマイナーな面がある。それがアンダーメンバーである。
一般的に乃木坂46として音楽番組に出ているのは選抜メンバーであり、選抜から外れたメンバーがアンダーメンバーである。アンダーメンバーと聞くと、少し劣っているのでは無いかと考える人が多いだろう。だが、彼女たちにはそのような意識はない。実際、それぞれが舞台、モデルなど幅広く活躍している。特に私が注目してもらいたいのは、アンダー楽曲である。
アンダー楽曲は、選抜の乃木坂46とは違った良さがある。もっともらしさが出ているのは「あの日、僕は咄嗟に嘘をついた」である。この曲で1番注目して欲しいのが、「もしもやり直せるならどこまで巻き戻そうか君と初めて出会った日それとも好きになった日」という歌詞である。この着眼点が、アンダー楽曲である。さらに注目して欲しいのが、「日常」である。この曲は、現代のサラリーマンや、学生、壁にぶつかっている人に聞いてもらいたい曲である。いつも同じ日常を変えたいと願う人にきっかけを与え人生を変える曲である。
私がこの曲を聴いた時には、新しい一歩を踏み出す勇気をもらえた。このように乃木坂選抜楽曲の良さと、欅坂楽曲の良さが交わっているようなものである。乃木坂に注目するときには、アンダーにも注目していただきたい。

BLANKEY JET CITY / ブランキー・ジェット・シティ / BJC
8

日本の伝説的ロックバンド『BLANKEY JET CITY』について

私はイトコの影響で学生の頃から伝説的なロックバンド『BLANKEY JET CITY』(以後「ブランキー」)を知り今も大好きです。
ブランキーは今現在はバンド活動してはいませんが、ロックが好きな方ならば恐らく知らない人はいないくらい知名度も存在感も大きなバンドです。
あくまで私個人の意見ですが、ボーカル&ギターの浅井健一さんは、今で言う『ELLEGARDEN』のボーカル&ギター細美武士さんクラスのカリスマ性があったと考えています。
ブランキーの存在感は今も色褪せていないと感じます。
現に昨年2018年にテレビ東京で放送されていた俳優・藤原竜也さんの深夜番組「藤原竜也の二回道」にてブランキーのドラム・中村達也さんがオープニング音として、藤原竜也さんに頼まれ共演をしていました。
藤原竜也さんが以前「BLANKEY JET CITY」とプリントされていたTシャツを着ていたことも番組内で放送されていました。
それくらい今も存在感が大きいです。
このブランキーというバンドは3人組でして、ボーカル&ギター、ベース、ドラムという3ピースバンドなのですが、ライヴなどをみていてもサポートメンバーを入れることなく演奏しているのに音の物足りなさを感じさせることない凄腕のバンドです。
もちろん、ボーカル&ギターの浅井健一さんの歌声、ギタープレイ、楽曲などの存在はかなり大きいのですが、それだけが凄いわけではなくベースやドラム全てが重なってこそ偉大なロックを奏でているという感じです。
因みに、私がブランキーの中でお勧め&大好きな楽曲は『ガソリンの揺れかた』『SATURDAY NIGHT』などです。
私自身は(ミーハーな感じですが)『SATURDAY NIGHT』に完全に魅了され、ブランキー好きになった一人です(遅めのスタートでした。)。

ゲゲゲの鬼太郎 / 墓場鬼太郎
10

最高の妖怪アニメです。

6回のアニメ化をした妖怪アニメ、「ゲゲゲの鬼太郎」の第6期シリーズが、すごく良いです。
テレビ放送から50周年を迎えた作品である第6期は、「ゲゲゲの鬼太郎」原作者さんの水木しげるさんの妖怪への思いをとても大切にしている作品です。オープニングやエンディング、そしてお話の中に歴代の「ゲゲゲの鬼太郎」シリーズの歴史を感じて、すごく良いなと思いました。そして、原作者さんの水木しげるさんが描いた妖怪のイラストや境港の写真なども登場するので、すごく素敵です。アニメのお話の方も、とても素敵なお話が多くて、感動します。
そして、鬼太郎が住んでいるゲゲゲの森がとても美しくて、うっとりとします。第4話の鮮やかな緑の中で、ふわっとした優しい光が舞うシーンがすごく綺麗です。
6期のおすすめのシーンなどはバトルシーンです。その時に流れるメタルやロック風にアレンジされた「ゲゲゲの鬼太郎」の曲が、すごく盛り上げていて、見ているとすごく熱くなって、かっこいいっと夢中になれます。そして、切なく悲しいシーンは涙が流れます。
大切な事を妖怪の世界を通じて教えてくれる、第6期の「ゲゲゲの鬼太郎」は最高のアニメ作品です。

北斗の拳 / Fist of the North Star
10

是非読んで欲しい王道の漫画

核戦争が起きた後に人の混乱と争いが起きてる中、一人の男が立ち上がった。彼の名前はケンシロウ。北斗神拳の伝承者。優しいケンシロウは街で出会った少女リンを助けて、初めてリンが声を出した。それから少年バットとリンと共に旅をする。北斗神拳を滅ぼすために出来た南斗聖拳の使い手が次々とケンシロウを襲う。ケンシロウのフィアンセのユリアを奪ったシンと再開して死闘が始まる。シンはケンシロウの優しさではユリアを守れないと思い、自ら悪役をかってでて、ユリアを守っていた。シンが亡くなった後、レイと出会う。レイは胸に7つの傷を持つ男に妹をさらわれたと話す。そこでケンシロウが俺の胸に7つの傷があると打ち明けると、レイとも戦う。でもレイが、ケンシロウは妹をさらってないとわかり、友となる。レイは念願の妹に出会いケンシロウに頼んで目が見える秘孔を突いてもらい妹との再会に涙した。そんなレイはケンシロウの長男ラオウに殺されてしまう。ケンシロウがあと少し早くレイの元に行けたら、話は変わってたのかもしれないな。それからラオウとの兄弟バトルが始まる。ざっと簡単に説明したけど、まだまだ主要キャラクターも話も割愛してます。本当に愛と温もりを求めた男の不器用な生き様が描かれた泣ける漫画です。

弱虫ペダル / 弱ペダ / Yowamushi Pedal
8

運動嫌いだが自転車に乗りたくなってしまう

主人公がアニメオタクという、視聴者と同じ目線から始まるアニメだから共感できる部分がすごく多くて、1話から見入ってしまいました。

アニメオタクの主人公が自転車競技部に入る物語。
自転車競技部に入るきっかけが、毎日秋葉原でボロボロの自転車で行っていたから足腰が鍛えられていた、という理由で斬新で面白いなと思いました。
弱虫ペダルは一人一人が個性が強く、特に主人公小野田坂道がいる総北高校の巻島裕介はクライマーという山登りが得意な選手なのですが、髪が緑色をしており、喋り方も語尾に「ショ」とつけていてとてもキャラが濃いです。そしてその巻島裕介の唯一無二のライバル箱根学園に所属している東堂尽八というキャラがいるのですが、彼はかなりのナルシストで自分が大好きなキャラです。顔がかっこいいのにナルシスト、という残念なイケメンというポジションなのですが、東堂尽八と巻島裕介は他を寄せ付けないぐらい走るのが早く、常に二人はトップ争いをしていました。彼らが高校2年生の時の夏のインターハイでは巻島がタイヤのパンクをし決着がつかなかったのですが、翌年の彼らにとっては最後のインターハイでとうとう決着がつきます。1位をとったのは東堂の方なのですが巻島や東堂の今まで築き上げた絆はとても深くお互いが経緯を払っているところがとてもかっこよく人間らしくて私が一番印象に残ったシーンです。
他にも弱虫ペダルは面白いシーンがあり見所満載なのでまだ観ていない方には是非観ていただきたいです。

ましろくんは世話をやきたいっ!
10

「イケメン」と「ダメンズ」の二つの矛盾をあわせ持っている神がかった漫画

「優しくされたい、甘やかされたい、お世話されたい」――それは人間の持つ欲望のひとつだ。そんな願いを叶えてくれる漫画は沢山ある…これもそんな中のひとつ…のはずなのだが? お世話しすぎて逆に迷惑がられるスーパーチート系男子の日常ものである!!!
真白くんのかばんの中には、食べ物から文房具まで様々なものが入っていて、いつでもどんな時でも他人をお世話できるスーパーダーリン系男子。
「イケメン」と「ダメンズ」の二つの矛盾をあわせ持っている神がかった漫画だ。これは、日本人があまり他人に優しくしない文化であることを逆手に取っているヒジョーに鋭い風刺とも言えるのではないだろうか???
ヒロイン・赤坂ちひろとのドジっ子×世話役という絡みもさることながら、途中に登場する「金森さつき」との絡みがとても良い。才色兼備なハンサム系女子×それを上回るお世話男子の攻防と恋愛、これが見所である。ほかにもバスケ部マネージャーが弟子になったり、今後も目が離せない漫画だ! あと絵が滅茶苦茶上手い! これだけ面白いストーリーを書いて絵も上手いなんてすごすぎる…。