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vnyankowankovのレビュー・評価・感想

暁のヨナ / Yona of the Dawn
10

白黒つけない世界観が深く感じられました

※ネタバレの内容をかなり含みますので、物語の内容を知らない方は、アニメや漫画を見てからこちらを読んで頂く事をおすすめします。

『暁のヨナ』の漫画を読み、アニメを観た感想。やられたらやり返すという考え方ではなく、納得いかない事でも、許せない気持ちは持ちつつも、現状の優先すべき事や大事な事に向かって行動する登場人物に心が惹かれました。

主人公ヨナは、王宮で暮らす王様の娘(姫)ですが、ある時、ヨナが慕う従兄弟のスウォンに自分の父親(王様)を殺されてしまいます。
最初は許せない気持ちも湧いたヨナですが、従者ハクや四龍と旅をする中で、自分が今まで知らなかった国の現状と向き合います。その中で許せない気持ちはありますが、復讐よりも、国民のために行動するという気持ちに変わっていきます(その為にスウォンと行動するシーンもあります)。

また真国のコウレン姫の話では、真国と高華国が戦になりそうになった際に、「昔真国が高華国のスウォンの父ユホンに戦で酷いことをされ、その為にスウォンが許せない」という話がありました。しかし、結果的に真国のコウレン姫は復讐の為の戦はせずに、国民の為に高華国と和平を結びました。

私たちの日常でも、納得いかない事はありますが、全て善悪や白黒をつけるのではなく、
もっと皆が暮らしやすい社会を作ったり、根本的な解決策をもっと考えることが大事ではないかと作品を読んで思いました。

色々と社会で大変な事が起こっているからこそ、今、読んで欲しいおすすめの作品です。

Juice=Juice / ジュースジュース
10

年齢に不相応な色気がたまらない

JUICE=JUICEは現在8名で活動しているアイドルグループです。当初は5人からのデビューでしたが、卒業、加入を繰り返し現在では8名で活動しています。このグループはモーニング娘。が所属しているハロープロジェクトのアイドルで現在6年目になります。ハロープロジェクトの全体として歌やダンスがレベルが高いということで知られていますが、特に歌に特化したグループです。どのメンバーが歌ったとしても不安要素がなく死角がありません。初期では歌うことが苦手なメンバーもいたのですが本人たちのレッスンのおかげで現在では全員が歌唱メンバーでもあります。この事務所の中でも特にセクシーなグループであり2018年に発表したアルバムの収録曲である「素直に甘えて」「fiesta fiesta」では特にメンバーの色気と歌唱能力を楽しむことができます。メンバーの平均年齢は20歳前後で現在のアイドル市場では比較的若い部類にはいますがハロープロジェクトの中では年上の世代に当たるので特に大人っぽいグループになっています。初期からこのグループの歌唱面を支える高木、2期メンバーとして加入した段原この二人は特に歌唱面でハロープロジェクト全体としてもずば抜けていますが、ルックス面、そしてセンターといわれるメンバーが他にいることからもこのグループの層の厚さが理解できると思います。

ドラゴンボール レジェンズ
8

本格対戦アプリ『ドラゴンボール レジェンズ』について

スマホアプリ市場は年々盛り上がっており、誰しもが一つはお気に入りのスマホゲームを遊んでいる。もちろん私もその中の一人であるが、私が遊んでいるスマホゲームはここ2年ほどはこの『ドラゴンボール レジェンズ』のみだ。今まで遊んでいたアプリとは決定的な違いがあり、その違いというのが私を魅了している理由だ。
『ドラゴンボール レジェンズ』は対戦型のスマホゲームだ。様々な高グラフィックなキャラクターをガシャで手に入れて、6体のパーティーから3体選出し対戦する。対戦中は4枚のカードが表示され、打撃や射撃、必殺技などの行動を選択し、先に相手のHPを0にしたほうの勝ちとなる(時間制限が設けられており、タイムアップの場合はよりダメージを与えたほうが勝者となる)。
コンピュータ対戦やボードゲームのように戦略を組んで敵を倒していくモードも存在しているが、私が一番気に入っているのが対人戦のPVPモードだ。
こちらは相手に勝利するとポイントを取得し、逆に負けてしまうとポイントが奪われてしまう。そのポイント数を期間内により多く取得した者がランキングに載り順位が決まるというシステムだ。
このPVPモードが、スマホゲームとは思えないほどに戦略性が豊かなものとなっている。
相手の攻撃は「回避する」か「相打ちにする」か「射撃で応戦する」か、または「あえて受けて相手の手札が無くなるのを待つ」というように、キャラクターの特性や戦況によって様々な選択肢が与えられる。
キャラクターは何体も当てることによって強化されるのだが、プレイヤースキルがあれば覆すことも容易で、私も微課金でありながら世界順位2桁を何度かとったことがある。
このゲームで大事なものは、キャラクターを何体当てたかだけではないと私は思っている。
私は、一番大事なものはプレイヤースキル、二番目がキャラクターの性能、三番目が同じキャラクターを何体当てたかだと思う。言い換えてしまえば、昔のキャラクターでもプレイヤースキルがあればいつまでも現役で戦えて遊ぶことができ、そのキャラクターに愛着を持って相棒にしているプレイヤーも多いはずだ。
スマホゲームの「コンピュータを倒して素材を集め続ける。同じような内容のものの見せ方だけを変えて作業しているのではつまらない」と感じている人たちに、ぜひお勧めしたいゲームだ。

WHITE ALBUM2
9

浮気男の学生~社会人時代を体験できるギャルゲー

PS3とPSVitaで発売されたギャルゲーです。
元々PCのエロゲーですが、本レビューは移植後のコンシューマ版となります。従ってエロシーンは評価対象外です。

本作品は、主人公の男の高校時代から社会人になりたてくらいまでの人生を追体験できるゲームです。
そもそも学生時代と社会人時代の両方を連続性のある世界観で楽しめるギャルゲー自体が少なく、あったとしても、社会人時代の描写は学生時代に選択したキャラとイチャイチャするだけのものがほとんどですが、この作品は社会人編においてもヒロインの選択肢がある上、選ばなかったキャラもストーリーにかなり絡んでくるので、複数ルートにおいてかなりのボリュームがあります。
その上、学生時代も高校編と大学編に分かれており、それぞれ選択できるヒロインが異なる(高校編からの共通+大学編で数名追加)ので、学生時代編のボリュームも相当なもので、本編の全てのストーリーをプレイし終わるにはかなりの時間を要します。
更に、ラジオドラマやショートストーリー等が追加収録されているので、この作品のボリューム感は相当なものです。

具体的なことはネタバレになるので伏せますが、物語の展開もリアリティをうまく出しており、この主人公のような複数女性と長い付き合いを持つような人生を歩めなかった男性にはかなり新鮮で大いに楽しめる・感動できる内容だと思います。
恋愛にとどまらず、長年に亘る異性との友情・愛情・信頼の断絶を疑似体験したい方はとりあえずこのゲームをやるとそれなりに満足できると思います。

名作なだけあって新品・中古価格ともにあまり安くなっていませんが、数千円出してもプレイする価値はあると思いますので、お勧めします。

キングダム / KINGDOM
10

キングダム最強

キングダム見て、マジで凄いと思います。
ヤングジャンプの第一話からアニメーションに至るまで見ていますが、とにかく光っています。毎週読むのが待ち遠しいという感じです。シンとセイの友情物語かと思い読んでいましたが、なんと壮大な中華統一の物語なんですよ。
なんてったって、キャラクターの個性が凄いです。また、戦争している世界(国同士の戦争、昔の戦争)が舞台であり、日本の戦国時代なんて数千人から多くて数万人がいい所だけれども、流石中華十数万人規模の人数がぶつかる凄さはマジで凄いです。駆け引きや戦いも凄い。政治での駆け引きは、人間の表裏や残忍さなんかも描かれて毎回読んでいてドキドキハラハラしています。最近の漫画やアニメはそういうハラハラドキドキがなく、いまいちつまらなかったのですが、キングダムに出会い久しぶりにハマってる感じです。
個人的好きなのが、合従群編です。秦國を倒す為に五カ国が連合組んで倒しに行くのはとてもえげつないなと思います。全力でぶつかる各隊の凄さはマジで感動しました。アニメーションや実写版もありますが、自分はなんと言ってもヤングジャンプで読むのがいいですね。一番ハマっています。

Maroon 5 / マルーン5
10

アメリカ西海岸の風を感じられるロックグループ

アメリカ、カリフォルニア州ロサンゼルスから生まれたロックグループといえば、Maroon5(マルーン5)です。彼らの音源を聴くと、ロサンゼルスの潮風を感じられるでしょう。曲調はロックなものもあれば、バラードやダンス調など、様々なジャンルの曲を出しています。また、ボーカルのアダム・レヴィーンは高音で歌唱力があり、知らないひとも聴く価値のあるグループです。
Maroon5はYoutubeでも配信しており、再生回数は1億回を超えるほどで人気のグループになっています。2019年には東京ドームでLIVEをし、チケットはすぐに完売となりました。Maroon5は世界中から愛され、定期的に世界を周りLIVE活動をしています。この年には、アメリカンフットボールの祭典スーパーボールのハーフタイムショーでもLIVEを行いました。スーパーボールのハーフタイムショーといえば、その時のホットなアーティストが出演することになっています。そのことからも、Maroon5が勢いに乗っていることがわかるでしょう。メンバーたちはアラフォーに近いですが、若いときから楽曲制作に励み、貪欲に活動した結果が実っているのでしょう。

ケツメイシ
7

春になり桜を見るといつも!

私は春になり桜を見るといつもケツメイシの『サクラ』を聞いてしまいます。勿論、昔からの大ファンであり他にもたくさんの名曲があるのですが、その中でも私の中では1番の大好きな曲なのです。毎年毎年この桜が咲く頃になるとケツメイシの『サクラ』を聞くことによって、より春を感じることが出来ます。また、ケツメイシらしいビートでもあるので、街中で時折流れていると直ぐに私は気づいてしまいます。更にはライブなどに行くと、よりケツメイシらしい魅力あるステージパフォーマンスをしてくれて会場を盛りあげてくれます。特にその『サクラ』をステージで歌っているときには会場全体がみんな手を横に振るなどして、サクラが散っていく姿をイメージさしてくれます。本当に素晴らしく気持ちいいものです。そして、ライブでは恒例のMCなどもあるのですが、男4人とあって男子らしい会話がまた会場を楽しませてくれます。日頃は見られないケツメイシそのもののありのままの姿を見せてくれるのが、またファンにとっては最高のプレゼントとなります。今までも素晴らしい曲の数々を出してくれましたが、勿論これからもまだまだ世の中の人を幸せにする楽曲を聞かせて欲しいと心から願っています。