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usagi_funのレビュー・評価・感想

ジョニーは戦場へ行った
9

第一次世界大戦を舞台にした反戦映画のカルト的な名作『ジョニーは戦場に行った』

『ジョニーは戦場へ行った』は1971年に公開されたアメリカの反戦映画で、監督はダルトン・トランボ、原作はトランボが1939年に発表した同名の小説です。
出演はティモシー・ボトムス、キャシー・フィールズ、マーシャ・ハント、ジェイソン・ロバーズ、 ドナルド・サザーランド、ダイアン・ヴァーシ。脚本執筆の協力者にルイス・ブニュエルがいますがクレジットされていません。
『ジョニーは戦場へ行った』は公開当初は商業的な成功をおさめず、大多数の観衆からはほぼ忘れ去られていました。
メタリカのミュージックビデオ『ワン』に映画の場面が断片的に組み込まれた時に、本作ははるかによく知られるようになりました。
その結果として『ジョニーは戦場へ行った』は「カルト映画」に祭り上げられることになったのです。
メタリカのメンバーは映画の権利を購入して、追加でロイヤリティーを支払うことなくミュージックビデオを公開し続けています。
ある映画批評家は、本作が反戦の声高なメッセージを訴えていない、まさにその点をもってこの映画を賞賛すると評しています。
「戦争を終わらせるための戦争」(本作が舞台とした第一次世界大戦を指す)がもたらした皮肉な結果をくどくどと説教する代わりに、トランボは人間のレベルに留まっています。
登場人物にある特定のイデオロギーをかぶせるのではなくて、作中人物の行動から反戦のメッセージ性が立ち上るように控えめな演出がなされています。
別な批評家は、作中にカラーの場面がフラッシュバック挿入される演出を指して、演技力に乏しく、また夢の場面はディテールが描かれすぎだと酷評しつつも、モノクロのシーケンスでトランボははるかに抑制的で効果的な演出に成功していると評価をしています。

恋空
10

恋空

新垣結衣さんと三浦春馬さんの主演映画です。本作は、高校生カップルの恋愛の映画です。三浦春馬さんはヒロという男の子の役を演じて、一見ヤンキーに見えますが、新垣結衣さん演じる真っ直ぐで純粋なミカと言う女の子をとことん愛しています。
恋愛をしたことがなかったミカちゃんをグイグイ引っ張っていくという強い男の子で、ヒロくんに胸キュンしてしまうシーンがたくさんあります。高校生の初々しい恋愛が見れます。
しかし、ヒロくんの元カノに付き合っているのがわかってしまい、いじめられてしまいました。学校中のクラスの黒板にミカちゃんの悪口やケータイ番号が書いてあり、それを知ったヒロくんは全力で消しに行きます。
このシーンの全力で怒って、全力で机を蹴り倒すという演技に、三浦春馬さんが力を入れているところは最高にカッコイイです。ミカちゃんを必死で守ろうとする、男の中の男としか考えられなかったです。迫力の演技は男子高校生と思えない演技でした。
しかし、ヒロくんはそのあと病気になってしまいます。余命が長くなく、いずれミカちゃんを守ることができなくなると知ったヒロくんは、無理やりミカちゃんと別れます。理由を知らないまま大学生になったミカちゃんは、ある日友人から病気のことを聞いてヒロくんの元に行き、必死に看病をしていきます。その必死さがとても感動してしまいます。

BABYMETAL / ベビーメタル / ベビメタ
10

BABYMETALこそ至高のクールジャパン

BABYMETALは日本のアーティストの中で平成後期から令和初期にかけて最も世界的に活躍しているメタルダンスユニットです。重厚的なメタルミュージックに日本的「カワイイ」を組み合わせた奇抜なスタイルはあっという間に国外でも有名となり、デビュー以来確かな地位と支持を得ています。メインボーカルを務めるSU-METAL(中元すず香)の突き抜けるような凜々しい歌声は、メタルサウンドにかき消されることなくリスナーの耳まで届きます。スクリーム(合いの手)とダンサーを務めるMOA-METAL(菊池最愛)の見せるコロコロ変わる表情は時に小悪魔のようにあざとく、時に天使のようにチアフルで目が離せません。そんなBABYMETAL、通称ベビメタが海外で絶大な支持を得られたのは、「メタルの本場」に媚びず、日本人アーティストというアイデンティティを貫き通しているところにあると思います。海外での音楽フェスでも、彼女たちはいつもと変わらず日本語で歌います。言葉も通じぬアウェーの土地でも臆せずパフォーマンスする姿に、初めは懐疑的だった会場も最終的には天にフォックスサインを掲げます。熱も冷めやらぬまま、「シーユー!」と笑顔で去っていくベビメタ。彼女たちこそクールジャパンの最高峰に違いありません。

機動戦士ガンダム めぐりあい宇宙
10

地球連邦軍とジオン公国の戦いは最終局面に移る中、アムロはニュータイプへ覚醒する。

宇宙世紀0079。地球からの独立を宣言したジオン公国と地球連邦軍の戦いは宇宙へ。連邦軍に所属するガンダムのパイロットであるアムロ・レイは幾多の戦場を潜り抜け一人前の戦士に成長していた。常人を上回る反射神経と勘で次々と敵を撃破していく。敵の目を欺くため中立コロニーに寄港したホワイトベース。半舷上陸の際にアムロはライバルの“赤い彗星”シャア・アズナブル、そして不思議な感覚を持つララァ・スンと運命の出会いを果たす。そしてサイド6の戦いではガンダムは3分間で9機の敵を倒す離れ技を見せる。テキサスコロニーでアムロとシャアは激突するが決着はつかず、シャアは脱出時に実妹のセイラと再会し新たな人の革新と呼ばれるニュータイプ思想への傾倒を語るのだった。戦場は運命要塞ソロモンでは連邦軍は多大な犠牲者を出しながらも勝利を収めて敵将ドズルはビグザムと共に炎に包まれ戦死。混迷の最中アムロはララァと戦場で再会。ニュータイプ同士の会話が進むうちに敵味方に関係なく“人は分かり合える”と気がつく二人。しかし、そこに嫉妬にも似た感情でシャアのゲルググが割って入ってくる。「奴との戯れ言は止めろ」。結果的にシャアを庇うため自ら身を呈したララァはガンダムのビームサーベルで身を焦がして昇天。アムロは取り返しのつかない事をしたと涙するが、そんなアムロの感情など関係なく戦場は最終局面に移行しようとしていた…。

イップ・マン外伝 マスターZ
10

古き良きクンフー映画の趣!

ドニー・イェン主演作「イップマン」でイップマンに挑み敗れた武道家・チョンのその後を描くクンフードラマ。かつて武術で名を成し、さらなる栄光を求めた男が敗北を知り、息子とともに平穏な生活を送っていたが、街を牛耳るギャングとの抗争に巻き込まれた末、恩人までも殺され封印していた「詠春拳」でギャングに背後に蠢く巨悪に立ち向かう。
主人公を演じたマックス・チャンが、武術を捨てた市井の人間としてあくまで平凡に生きようとする姿が素晴らしく、単なるクンフーアクションを超えたドラマよる深みが備わっていて、息子もかつては武道家として活躍した父親の苦悩を知りつつ「普通の父親」になってくれた事にも安堵している複雑な心境を見事に演じている。そしてやはり特筆すべきは肝心のアクションで監督・武術指導共に香港映画会では一流の「袁一家」という事もありただただ素晴らしいの一言。悪役はアメリカの格闘技界で活躍し一斉を風靡したデイブ・バウティスタで「極悪非道かつ最強」の悪役を楽しげに演じており。クライマックスで展開されるマックスVSバウティスタの死闘は壮絶かつ華麗で近年のクンフー映画の中でもベストランクといっていい。作品の雰囲気自体が「昔懐かしいクンフー映画」となっているのも筆者のようなオールドファンには嬉しい限り。

かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜 / Kaguya-sama: Love is War
10

新しい恋愛漫画

私立秀知院学園はお金持ちや有名人が通う学校です。その生徒会副会長・四宮かぐやは、日本の4大財閥のひとつ四宮家の長女で、何もやっても完璧にこなすような人です。しかし、血筋の良さゆえに他者を見下し、冷たい態度をすることが多いです。かぐやが支えるのは生徒会会長の白銀御行です。彼は一般人ですが、かぐやを超えるほどの並外れた頭脳で常に学年トップをとり、立ち振る舞いなども評価されて生徒会長を務めています。
かぐやと白銀はお互いにプライドが高いです。初めは、どうしてもというなら付き合ってやってもいいと考えてた2人は次第に、どうやって相手に告白させるかを考えるようになります。お互い惹かれあい、両想いにも関わらず進展しないもどかしさもありつつ、冷徹のかぐやが照れているところもかわいく、応援したくなってしまいます。
そんな2人の恋愛頭脳戦に注目ですが、わたしがおすすめするポイントはここだけではありません。かぐやのヴァレットである早坂愛です。かぐやと同い年でありながら、7歳からかぐやの付き人としての仕事を始めたアイルランド人とのクォーターです。かぐやを妹のように思い、かぐやに振り回されるながらも、ヴァレットの激務をこなし、変装で周りに気づかれないように行動します。かぐやが白銀のことを好きだと言えたり、素を出せたりするほどの仲ですがよくかぐやに毒を吐きます。それでもかぐやを想って行動するところが見所です。生徒会にはまだ個性豊かな人物が登場しますし、2人の恋愛がこれからどうなっていくかも楽しみです。

ハイキュー!! / Haikyu!!
10

一生大好きな漫画

この漫画は宮城県のある高校のバレーボール部に焦点を当てた物語です。
主人公は身長160センチ弱の高校一年生。小学校6年生の時にテレビで見た春高バレーで小柄の選手が大活躍してる場面に影響を受けるも、小中学校では環境に恵まれず満足のいくバレーボールができませんでした。その後、猛勉強し強豪と言われ自分をバレーに導いたあの選手の出身校に入学し、バレーボールに没頭する、という話です。

この漫画に出てくる登場人物たちは、とにかくキャラが濃いので他の人と間違えたり混乱してページを読み返すということはまずないです。また、テニスの王子様のようなミラクル技は飛び出してこないけど試合中はまるでコートにいるかのようにドキドキさせられて、見るたびに手汗も掻いてしまうほどです。
私が一番お薦めする選手は月島蛍です。彼は私のドストライクな外見と性格の上に、初めからの著しい成長、それに伴う心の変化がとても素晴らしいです。現実にいたら間違いなく惚れることでしょう。また、バレーボールの知識が自然に身について、合コンの時もバレーボールの話で盛り上がります。私の場合は実際にプロの中学校の大会やプロの試合を見に行ったり、テレビで春高バレーやバレーの世界大会を頻繁に見るようになって生活行動が以前より向上しました。
どれをとっても人生を楽しくしてくれる漫画です。知らないまま死ぬのは本当にもったいないのでぜひ一度読んでみてください。

オルフィーナSAGA
8

強い女性が好きな方にオススメ

「オルフィーナ」から続く、オルフィーナシリーズの完結編です。
中世ヨーロッパを思わせる、姫や騎士が出てくる世界観。
皆は剣や槍で戦いますが、そこに最新テクノロジーの武器を持ち込んだ者がいました。
その名は「ステアン・クライブ」。
彼を捕らえる為に、他の惑星(地球)からやってきたのが、主人公のファーナ・リソルを始めとする工作員です。
中世の世界観に、SF的な近未来のテクノロジーが混ざり合う独特の世界。
そしてファーナを中心に、登場する女性は皆、腕っ節が強く、優しく美しい人ばかり。
ファーナに後を託して倒れた亡き王女・オルフィーナや、敵国グランザを内側から正そうと戦う女傑・ヒュレイカ。
皆、自分の信念を胸に戦い、武器を手に活躍しています。
そしてファーナ(本名マリア)はオルフィーナ姫として、グランザを影から操るステアンを追っていきます。
出会ったたくさんの人を巻き込んで。

個人的にはファーナと義賊シスンの恋や、亡きオルフィーナと恋人シェタッフガルドの恋が気になりました。
うんと歳上のヒュレイカを慕う、幼いサリュート皇子の微笑ましい恋心も。
時に残酷に人が死にますが、懸命に戦う人々が心を打ちます。
女性の髪やボディラインは美しく、作者のこだわりを感じます。

映画魔法つかいプリキュア!奇跡の変身!キュアモフルン! / 映画まほプリ
9

お互いを大切に思う、優しい気持ち

TVアニメ「魔法つかいプリキュア!」の映画作品「映画 魔法つかいプリキュア! 奇跡の変身キュアモフルン」は、お互いを大切に思う、優しい気持ちを描いた、心温まる、素敵な物語です。
物語の舞台は、魔法の世界の大きなお祭りで、カラフルで大きな風船がいっぱいのお祭りの風景にわくわくしました。
この物語では、ピンク色のプリキュアの女の子と、その女の子が小さい頃から大切にしている熊のぬいぐるみ・モフルンの素敵な友情の絆が描かれています。
この物語に登場する敵との戦いで、モフルンと女の子が、初めて離ればなれになってしまいます。
その時に、2人がすごく大切な存在だということと、そして、これからもずっと一緒にいたいという願いに気付きます。
そして、2人のお互いを大切に思う気持ちが強くなるシーンは、とても心温まります。
モフルンを心配して探しにいったピンク色のプリキュアの女の子に、2人のプリキュアの女の子が優しく励ますシーンや、敵のクマの男の子の悲しみを受け止めようとするモフルンのシーン、そして、戦いが終わり、クマの男の子にも友達が出来て、モフルンとプリキュアの女の子たちが笑顔になる最後のシーンなどなど、感動する心温まる優しいシーンがいっぱいあり、とっても素敵な映画です。

あまんちゅ! / Amanchu!
9

ふしぎと素敵がいっぱいの物語です。

アニメ「あまんちゅ!」の続編・第2期「あまんちゅ!~あどばんす~」は、ふしぎな夢のお話と素敵がいっぱい詰まった素敵な作品です。
物語は、夏休みの途中から、新しい春の始まりまで描いていて、新しい登場人物も増えて、もっと面白くなります。
どのお話も、とっても素敵で、アニメオリジナルの展開で登場した秋のスイーツがすごく美味しそうで、ふしぎで素敵な夢の世界のお話もあって、見所たっぷりのわくわくな展開もあって、すごく良かったです。
どのお話も、とても素敵で心温まります。
お気に入りのお話は、ダイビング部の先輩の女の子と文化祭の前の日に知り合った夢の世界の男の子との、切なくて優しい恋物語です。
現実の世界でまた会おうと約束をして、夢の世界の男の子が夢から目覚める決心をするシーンがすごく素敵でした。
そして、その男の子とちゃんと再開するのですが、女の子の恋は、失恋に終わってしまいます。
切ないけれど、とっても温かいお話です。
もう一つ、主人公の女の子とカフェにいた女の子が、夢の世界で知り合って、ほうきに乗って空を飛んで、秋の素敵を探しに行くお話も、とってもほっこりとしました。
第2期の物語は、海の中の世界と夢の中の世界。2つの世界のお話が楽しめるので、見ているととってもわくわくします。

Battlefield V / バトルフィールドV / BFV / BF5
7

バトルフィールド5について

バトルフィールドは、2002年のバトルフィールド1941から続くシリーズで、バトルフィールド5はそのナンバリングタイトルの五番目に位置する作品です。
テーマは第二次世界大戦で、前作バトルフィールド1が第一次大戦を扱ったのでそれに続く形になるといえるでしょう。ちなみにバトルフィールドが第二次世界大戦を扱ったのは久しぶりで、私もWW2が題材のFPSがやれると期待しました。
特徴としてシステムはバトルフィールド4からの流用が多く、BF1941やBF2等であった、最初は歩兵としてリスポーンしてフィールドに置かれている戦車や戦闘機に乗車するとその職種になるというものではなく最初から戦闘機パイロットとして、戦車兵としてフィールドに放り出されるというものです。
従来のBFをやってた私にとっては結構戸惑いましたがよく考えてみるとそういうもんかとある意味ではリアルに寄ったんだなと片付けることができました
あとはDLC方式ではなくアップデートで武器やフィールド、シングルプレイの章が増えることですかね
BF3から方針が変わったのかDLC商法をバンバン出すようになり正直うんざりしていたのでこれは素直にうれしいです。
ですがまだ発売して一年もたってないので今後どうなるかわかりません
個人的には太平洋戦争や、独ソ戦を追加してほしいので今後の展開に期待します。

シュガーズ
10

全員が幸せになってほしい

まず、なんと言ってもやまもり三香先生の絵がきれい!大好き!もちろん絵だけではなく、内容も素晴らしいです。
全6巻のオムニバス形式の漫画で、溢れ出る青春感がたまりません。こんな青春を過ごしてみたかったなと羨ましく思ったりします。
たくさんの登場人物がでてくるのですが、兄弟だったり、友達だったりと、他の話に出てくる人物と関係があったりします。実はあの二人はそういう関係だったんだ、あの話に出てきたあの子だ、など繋がりを発見するのもこの作品の楽しみの一つだと思います。

かわいい話や、甘酸っぱい話、切ない話もあったり様々な短編があります。全部の話が好きなのですが、中でもSWEET[3]ハッピーメリークリスマスイブが特に好きです。関西弁の女の子、赤星さんと眼鏡男子、灰田会長のとても可愛らしい物語です。赤星さんはかわいいし、灰田会長もかっこよくてきゅんきゅんします。そして灰田会長の妹のえまちゃんがすごくかわいいです。この話に出てくる妹のえまちゃんが少し大きくなって主人公になる物語と山吹先生が登場する物語もあります。登場人物の全員が幸せになってほしいと思える素敵なお話ばかりなので是非全話読んでみてほしいです。

SSSS.GRIDMAN / グリッドマン
8

特撮好きにはたまらないアニメ

1993年に放送された「電光超人グリッドマン」が帰ってきた!早すぎた名作と言われていたあのグリッドマンがアニメになって帰ってくると聞き、まず第1話を拝見した所唖然。まさに僕が求めていたアニメでした。
同じく円谷作品である「ウルトラマンシリーズ」に通ずるアングルや、怪獣とグリッドマンの対決シーンには鳥肌が止まりませんでした。誘われるがまま、その後も視聴してしまいました。

何と言ってもグリッドマンは相変わらずかっこいい!声は「電光超人グリッドマン」から変わらない緑川光さん!さらに実写では絶対にあり得なさそうな怪獣達のデザインや、メインヒロイン達の太ももやおっぱい(笑)などなど見所満載なアニメです!

回数を重ねるごとに主人公達の住む世界はどのような世界なのか?もしや実写版「電光超人グリッドマン」の世界と繋がっているのではないのではないかと考察が膨らむ様なストーリーにも必見です!また、怪獣とグリッドマンとの対決シーンだけではなく、主人公とその周り「グリッドマン同盟」の人間模様やキャラクター性にも注目してみるとさらに面白さが倍増すると思います!放送後に配信しているボイスドラマも必見で本編では描かれなかったキャラクター達の姿を覗いて見ても面白さがグンと上がるかもしれません!

Da-iCE / ダイス
10

タイトルなし

はじめは小さな箱で何人か来れば良い…というグループだったのに今では武道館でライブ(チケット完売)や幕張メッセなどでもライブをするくらいに成長しました。
ボーカルの花村想太と大野雄大、この2人の4オクターブには鳥肌が立たずにはいられないくらい声量・声の綺麗さがあります。また、アップテンポな曲からしっとりとしたバラードなど何を歌わせても聞いていて心地が良い声をしています。
パフォーマーの和田颯、岩岡徹、工藤大輝この3人もステキな表現をしてくれ、それぞれの持ち味の良さが楽曲ごと生かされています。
そんな5人がおりなす表現が合わさった感じはCDやYouTubeで聞くのではなく是非生でライブへ出向いて思う存分聞いて欲しいと思います。Da-iCEのライブは曲のセトリがファンなら完璧!と思う仕様になっていますが、それだけでなくMCが楽しい。楽しいだけでなく泣ける事も言ってきます。曲でも盛り上がったり泣かせてきたりと本当に時間が経つのがあっという間に過ぎていきます。

怪獣娘〜ウルトラ怪獣擬人化計画〜
7

タイトルなし

2016年秋に配信されたウルトラマンシリーズに登場する怪獣を女子に擬人化する「ウルトラ怪獣擬人化計画」の本格的アニメ化作品です。
怪獣の魂を宿し、その怪獣に変身できる少女たち「怪獣娘」の日常や戦いを描いた1話5分のショートストーリーで、ウルトラセブンに登場したカプセル怪獣3人を主人公にその成長を描く青春コメディ的な作風となっていて、ゼットンやレッドキングを始めとする人気怪獣たちも女の子に擬人化した姿で独自のキャラクターとして登場するのが見所です。
基本的にはショートアニメゆえ3頭身で描かれていますが、怪獣のコスチュームへの変身シーンのみ等身大のバンクが使用されていて(このシーンは本作でザンドリアスを演じている声優の湯浅かえで氏が担当している)いわばプリキュアやセーラムーンのウルトラ怪獣版のような印象も受けます(笑)。
怪獣の擬人化には賛否あるところですが、本作では基本ウルトラマンは存在せず、シャドウという未知の敵が終盤に明かされ、前述のようなバトルヒロインものの要素も登場し、怪獣側が終始主役どいう意味合いでは本家ウルトラシリーズとは差別化できていると思います。

Undertale / アンダーテイル
9

ネタバレを見てしまう前にプレイすることを推奨するRPG Undertale

このゲームは2015年にSteamで配信され、その後PS4,Vita,Switchで配信されたゲームです。価格はだいたい1600円と安いです。

このゲームの一番の魅力は、モンスターを殺すも見逃すもあなた次第という点です。このゲームでは普通に攻撃して倒すだけではなく、モンスターに対し特定の行動を起こすことで見逃すこともできます。例えば会話をしたり、なでてみたりとで、きる事はモンスターによって様々です。
戦闘システムも少し特殊で、こちらの攻撃は普通ですが敵の攻撃はシューティングのように画面内に弾が飛んできて、それをよけるシステムになっています。

また、細かい分岐が非常に面白く、周回プレイを前提としているシステムになっています。
例えばとあるモンスターを殺すか見逃すかでセリフの変わるキャラクターがいたり、
ボス戦で負けてリセットすると10回近く違うパターンのセリフを言うキャラクターがいたりします。
キャラクターの多くは主人公の行動によって違った態度を取り、生き生きとしています。
グラフィックは簡素ですが、ドットのアニメーションは素晴らしいと思います。
BGMは一度聴いたら忘れられなくなるものもある程に中毒性があり、素晴らしいBGMだらけです。

また、このゲームにはいわゆるメタ要素が深くゲームに関わっていきます。
ネタバレは避けますが、メタ要素が好きかどうかでプレイをするか決断するべきだと思います。

このゲームはその性質上あまり多くのことを語ることができません。初めてこのゲームをプレイした時の数々の驚きを奪ってしまう可能性があるためです。
もし少しでも興味を持ったら情報を調べすぎる前に買ってプレイすることをおすすめします。
Undertaleの世界は魅力的で、本当にキャラクターたちが存在しているかのような錯覚に陥るでしょう。

君の膵臓をたべたい / キミスイ / I Want to Eat Your Pancreas / Let Me Eat Your Pancreas
9

感動にあふれるストーリー

ラブストーリーというよりはドラマチックな映画です。
ある日、ある男の子(H)が抜歯のため学校を休み病院へいった。そして、前からHくんを気になった子のSさんは「共病文庫」という本に、がんのせいで寿命が少なくなったことで日記のように毎日書いていた。それを読んだHくんはSさんとの二人の秘密となって仲良くなった。数少ない時間の中でSさんはKくんとよく遊んでいました。最初はカフェ、次に焼き肉、さらに、ケーキの食べ放題屋またお泊まりまでした。だが、そのがんが悪化し入院することになった。3週間には学校に戻れるはずだったが1週間延長してしまった。退院するころHくんはSさんと一緒にいつも通りのように遊ぶ約束してた。だが、退院して誰かに腹部に刺されて殺された。Hくんは人との関わりが苦手な子だったはずが、Sさんが死んでしまってSさんの書いた共病文庫にメッセージがあった。それを読んだKくんは我慢ができなくなって思わず号泣した。そして、Kくんはどんどんと変わっていき自分の高校人生が変わっていく。この映画を鑑賞して感想はとにかくおもしろいです多数のキャラクターやその個性が違い十人十色のようなもので改めて人間関係って難しいと思わせるドラマチック映画です。

X JAPAN / エックス・ジャパン
10

苦しい時聞きたい歌

いまや世界的人気のX JAPAN。YOSHIKIの作り出す繊細なメロディーと、響き渡るToshIの高音。時に激しく、時に穏やかに、楽曲を聞いたあなたは、正に幻想的な世界へと引き込まれる事でしょう。
死んでしまいたいほど辛いとき、極限まで頑張った時、燃え尽きた時、気分を盛り上げたい時、きっと心に響くと思います。
私は、以前受験で追い詰められていた時、逃げ出したい気持ちを忘れさせてくれたのがX JAPANでした。
激しい疾走系の曲では、代表曲は『紅』や『RUSTYNAIL』、バラード系では『FOREVERLOVE』、『ENDLESSRAIN』などが有名ですが、個人的には、1曲で約30分近くもあるYOSHIKIの傑作、『ARTOFLIFE』がオススメです。
曲が長いので、通勤、通学中にはラストまでたどり着かない事もしばしば(笑)
1度解散してしまいましたが、見事復活し、コンサートや世界ツアーも次々行い、人気も急上昇しています。最近はよくバラエティーにも出るようになりました。
ToshIはスイーツのコーナーにこれでもかというくらい参加しています(笑)もっと歌を聞かせてほしいのが本音です。
X JAPANの歴史や悲劇について、また、自分が救われた話など、X JAPAN絡みの内容はまだまだ語りきれない事も多くありますが、今日はこの辺で。

ゆるキャン△ / Laid-Back Camp / Yuru Camp
7

タイトルなし

ゆるキャンは山梨県周辺を舞台にしたキャンプ場やレクリエーション、野外料理やキャンプ道具などアウトドアが趣味な人にはぴったりのアニメです。
作品の中でも色々なキャンプ場に行ったり、そのキャンプ場に着くまでの間にあるカフェのグルメや、ちょっとしたご当地ご飯や温泉などもありキャンプ場以外のことも知ることが出来ます。
キャンプといったら夏というイメージですが、アニメでは冬に行うキャンプについて描かれているので夏とは別の楽しさがあると思います。
また、キャンプをする際にいるテントや、シェラフの下に敷く暖かいマットなどのことも紹介されており、とても面白い作品となっています。
最後に各キャンプ場の特色やそのキャンプ場の値段、薪の値段もちろんただで薪が使い放題のところもあったり、松ぼっくりが自然の着火材であったり、芝生のキャンプ場では直に下において火をつけたりするのは禁止でありそういったところでの焚き火は焚き火台を用いて行うようにしましょう。テントの組み立て時の場所やトラブル解決の方法などといったアウトドア初心者向けの説明などがありこれからソロでキャンプしてみたい人や皆で初キャンプなどとやるって言う人にとってはとても参考になるアニメです。

ヲタクに恋は難しい / ヲタ恋
10

見ていてニヤニヤする社会人恋愛漫画

この作品はもともとはpixivというネットサービス上で公開されていたものですが、たちまち人気が出て書籍化、さらにアニメ化もした作品です。
主人公であり重度のヲタクな桃瀬成海(ももせなるみ)と、その同僚で重度のゲーマーな二藤宏嵩(にふじ ひろたか)によるヲタク語満載の会話はテンポがよく、またきちんと甘酸っぱい恋愛要素も含まれていて、ヲタク知識に詳しい人もそうでない人も、十分ニヤニヤできる(いろんな意味で)恋愛漫画になっています。
また、2人の同僚でありコスプレイヤーの小柳花子(こやなぎ はなこ)、樺倉太郎(かばくら たろう)によるツンデレ同士の素直になれないカップル模様も見逃せなく、色んな要素たっぷりで万人受けする、でもディープな内容もある作品となっています。
ヲタクを題材にしているものの、絵柄は非常にかわいらしく、女性は可愛く男性はイケメンという、まさに今時の理想のヲタク像、といっていいと思います。
私にもこんな理解のある恋人がいたらなあと思わず思ってしまいつつ、中々進まないヲタク同士の恋愛模様にきゅんきゅん、楽しめる要素満載の作品です。
思わず恋愛がしたくなるような、「こんな笑いのある恋愛がしたい」と思わせてくれるような、気の抜きたいときに読める作品です。

GODZILLA 怪獣惑星 / Godzilla: Planet of the Monsters / アニゴジ
5

タイトルなし

2016年のシン・ゴジラの大ヒットにより継続が決まった印象のある国産ゴジラ初のアニメ化作品で2017年に公開されました。
ゴジラの出現により、地球を脱出せざるを得なかった人類、過酷な宇宙船の生活から逃れるため危険を承知地球へと帰還するが、そこは既に2万年の時が経過していた…。
当時、それまで実写特撮作品だったゴジラをアニメにする事もあり、物議が醸し出されましたが、全体的に言えばゴジラと言うには幾分無理がある印象ではありますが、SFアニメとしてはそこそこと言った印象でした。
また、主人公のハルオは良くも悪くも脚本・虚淵玄氏らしさが出ていてあまり感情移入しにくい印象ではありました(ゴジラに両親を殺された過去があるとは言え犠牲を強いる作戦を強行する等)。
登場するSF的なメカニックの数々から更に本作がSFアニメな印象になっていることを物語っていますが、反面ゴジラの動きがほとんどないのが気になり、植物から進化した生命体という設定にしたのも違和感がありました(ラストのゴジラ・アースが2万年の時を生きていたと言うほぼ不死の生命力の説得力を出すためか?)、正しシン・ゴジラに比べるとゴジラの能力自体はそこまで違和感はなく、ラストのゴジラ・アース出現時には迫力を感じました。
あくまで3部作構成のため、本作は良くも悪くも第1話という印象でした。

町田くんの世界
8

町田くんが近くにいたら、「ほんわか」した気持ちになること間違いないと思う

真面目で努力家でメガネの高校生の町田くん。
長男で家族みんなから頼りにされている町田一(はじめ)くん。
でも、実は不器用で運動音痴で勉強もできるほうではありません。
勉強ができる風貌なのに勉強ができない、そう、見かけ倒しなのです。期待外れなのです。
だけど、なぜか彼とふれあった人たちは彼に魅了されてしまう。
さりげない行動や言動に優しさを感じて「ほんわか」した気持ちになるのです。
大きな事件や問題が起こるような学園ものではないけれど、町田くんとクラスメートの猪原さんを中心とする漫画です。

家族からの愛情タップリに育った町田くんと、家族の愛情は知らず、人との関わりを嫌う猪原さんとの関係が話の軸になっています。
猪原さんが町田くんと関わりを持ち出すあたりもかなり「キュンキュン」するのですが、老若男女関係なく町田くんのやさしさで彼を好きになっていく様は「ほんわか」以外に表現のしようがないくらいです。
そんな町田くんは「恋心」をしりませんが、それは第6巻までの話です。
6巻の引きで町田くんの猪原さんに対する気持ちに変化がありました。
果たして、それは良い結果になるのかならないのか!?
個人的にはハッピーエンド希望です。
最後まで「ほんわか」させてほしい!

アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー / Avengers: Infinity War
10

絶対見た方がいい!!

GWに時間があったので一人で鑑賞。
これまでのアベンジャーズシリーズはTVで放送があった時に、見たりみなかったりでした。
ですのであまり知識がない状態でしたが、周りの友達の評判がよかったので騙されたつもりで見に行きました。
3時間近くあると聞いて、Lサイズのポップコーンを持って入りましたが、冒頭10分で引き込まれ、いつもなら食べ終わるポップコーンが半分くらい残ってしまうほど見入ってしまいました。
最初からいきなりラスボスが出た!というくらい強い敵ばかり出てきて、でもヒーロー側も反則じゃない?っていうくらいメインキャラクターが出てきます!
監督のツイートで誰か主要人物が死ぬようなことをほのめかしていたので、誰がいなくなるのだろうと、そわそわしていましたが、まさかの半分以上のヒーローが映画終盤にはいなくなってしまいました。
しかも、ラスボスを倒してめでたしめでたし、で終わるかと思っていましたが、まさかの悪役が勝って、ヒーローが死んでおしまいでした。
でも終始ある戦闘シーンのおかげか、なぜか終わる頃には爽快感があり、また見たい!とか友達にすすめたくなる映画でした!
これまでのマーベル作品を全て見たくなったと同時に、来年?の続編も楽しみです!!