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umazukin3のレビュー・評価・感想

ローマの休日 / Roman Holiday
9

安易にひっつかないのがいい。

オードリー・ヘップバーンはすごく綺麗だし、可愛らしいと思いました。また、髪を切るところとかそんな長いシーンではないけど切ない感じで、すごい大事な髪なのに切ったんだな、そこまでして外に出たかったんだなとかいろいろ考えさせられました。でも、短い方がかわいいです。
お姫様と庶民の恋って描かれすぎていると思いますが、やはりこれは最上級の一つですね。男が最初、他の目的で近づいてきてるってとこがいいです。なのにどんとん惹かれてしまう自分、でもどうしようもない、だって相手はお姫様だもんってのがいいです。そりゃあ、身分違いでも好き同士ならとも思いますけど、それは安易な描き方で、そうじゃないところがこの映画の素晴らしいところだなと思いました。王女としての責任もあるし、実際はそんな簡単なものではないのです。それでも、中立ではいられなかったから出たセリフもあり、なんとも甘く切ない話だなと思いました。
白黒映画ですが、すごく綺麗な映像に見えました。カラーだとどうなのでしょうか。カラーでも見たいような、白黒の方がいいような、不思議な感覚です。この映画を見て、ローマに行った人もいるんだろうなと思います。私もすごくローマに行きたくなりました。

ドラゴンクエストIII そして伝説へ… / DQ3 / ドラクエ3 / Dragon Quest III: The Seeds of Salvation / Dragon Warrior III
10

ドラクエⅢ ーロトの勇者の始まりー

私が自信を持ってオススメしたいゲームです。
DRAGON QUEST Ⅲ(以下Ⅲ)の一番の魅力は、勇者を男女両方を選べること(ゲーム機によっては男女のヴィジュアルに誤差があります)。そして何より家族や友達などの仲間の名前と職業を、自由自在に登録して、勇者を含めて4人まで一緒に冒険が出来ることです。
後々、商人のイベントがあるので、その時に商人の名前も登録しておくと良いです。悪いことが起こるので、嫌いな人の名前をオススメします。
勇者1人旅というテもありますが、やはり商人は必要になります。
勇者の父親であるオルテガが、火山で亡くなったことを受け、16歳の誕生日に旅に出ることになります。
基本のオススメは、戦士、僧侶、魔法使いと言われます。しかし、私の場合は素早さ重視で、戦士を武闘家に替えて、SFC版以降は魔法使いを盗賊に替えています。
盗賊は装備品が限られますが、鞭を装備出来るので、先制攻撃には持って来いです。たまに戦闘中にアイテムを盗めること、呪文「たからのにおい」で、敷地内のアイテム数を確認など、便利な職業です。
BGMも壮大な曲がたくさんあります。特に「冒険の旅」は、勇者が勇気と不安を上手に織り交ぜてあります。
現在の世界地図がベースで、勇者の出身地である古代のムー大陸がある以外は、ロマリア(ローマ)、ジパング(日本)など、馴染みやすい設定となっています。
魔王バラモスを倒すと、闇の世界から大魔王ゾーマが現れ、ドラクエⅠの舞台にもなるアレフガルドに行ける様になります。
ゾーマは氷攻撃は痛いですが、メラゾーマを連発すると比較的楽に倒せます。
ゾーマを倒すと、ラダトーム王に「ロト」の称号が与えられます。
そして伝説へ、ドラクエⅠとⅡに引き継がれて行きます。
若い世代の方に、ドラクエのベースを回帰していただきたいです。

おいピータン!!
9

人生いろいろ

伊藤理佐作の食べ物を絡めたショートストーリー集の漫画です。一回しか出てこない人たちもいるし、何度も出てくる人もいます。話は恋愛とか家族とかの話が多いかな。とてとウィットに富んでておもしろいです。大森さんという食いしん坊で太めの男性が一応の中心人物かな?彼と彼の恋人の話が好きです。おでんの趣味が一緒ということで付き合うことになるのですが、たしかにそういうことってあるよねと共感します。あと、ちょっとムッとした仕返しに鍋奉行になったり、彼女のためにコーヒーの懸賞シールを集めていたり、ほんわかしたカップルです。彼ら以外にも、不倫カップルが出てきたり、実家女子がいたり、どこにでもいるような人たちの日常がおもしろいです。出てくる食べ物もだいたいは普通のものです。買い食いコロッケとか、素麺とか、いつでも食べられるものなので、この漫画を読むと買いに走りたくなります。一応、おいピータン!!は終わりを迎え、大森さんカップルは結婚することになりました。結婚してほしいなと思っていたので嬉しいです。新シリーズも始まってくれて、よかったです。また、伊藤理佐ワールドに浸れると思うと、編集社さん、ありがとうと思います。