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t-tkkrのレビュー・評価・感想

フルスロットル(映画)
7

爽快感!

・あらすじ
2004年に公開された「アルティメット」のハリウッドリメイクです。
舞台は2018年のデトロイト。
町から離れた“ブリック・マンション“と呼ばれるエリアにはドラッグ、暴力がはびこる立ち入り禁止の無法地帯。壁が建設され隔離状態の町。
この町に新たな都市計画を企む政府に立ち向かうダミアン(ポール・ウォーカー)と、マンションから麻薬を撲滅しようと奮闘するリノ(ダヴィッド・ベル)の爽快アクションです。

・感想
ストーリー的には先が読めるし、普通と感じる内容でした。「アルティメット」とほぼほぼ変わりないように思います。
ストーリーはありがちな感じがしましたが、パルクールを取り入れたアクションで街中を自由自在に飛び回るシーンがとても爽快で見ているだけで気分も体も軽くなりました。
「アルティメット」でも出演されているダヴィッド・ベルの切れの良さに肉体美は健在で、年月が経っているとは思えない!そう感じさせないアクションに驚きました。
爽快さが良くて、見終えた後はパルクールや関連動画で身体能力のすごい動画を見たりもするほど爽快です。
個人的には5段階で表すと、ストーリーは3、アクションは5という感想です。
目で見て爽快な気持ちにさせてくれるような作品でした。

SHIROBAKO
9

地の底から這い上がる力を持ったアニメ(劇場版「SHIROBAKO」)

テレビシリーズのSHIROBAKOが大好きで何度も見返し、劇場版の発表があった時には嬉しすぎて踊りだしたほどのSHIROBAKOファンです。
テレビシリーズは、アニメ製作における様々な問題を主人公・宮森あおいが制作進行として、時には迷いながら、壁にぶつかりながらも、問題を退けてアニメを完成に導く、というの展開が主でしたが、
劇場版はしょっぱなから宮森の元気がなく、一体何が起きている?とテレビシリーズとは違う意味でドキドキしました。
「えくそだすっ!」や「第三飛行少女隊」等の人気作をアニメ化した、宮森の所属するアニメ会社「武蔵野アニメーション(通称・ムサニ)」は、テレビシリーズから4年の歳月が経ち、自社ビルは老朽化し、社用車もどうにか走れているような状態な上に、自社でアニメーターを抱えられなくなってしまうほどに逼迫していました。
先行きの見えないムサニに劇場版作品の制作の話が舞い込むのですが、またこの依頼主・三崎というのが厄介なキャラクターでした。
テレビシリーズではなんだかんだの言い訳をしてアニメ制作現場を混乱に陥れた男・茶沢というとんでもない奴がいましたが、それを超えるあくどい男で、久しぶりに「殴りたいほど腹の立つキャラ」でした。どんな人間なのか気になる方は、どうか本編をごらんくださいませ。
「テレビシリーズは見てないんだよね」という方にも、さらっとではありますがおさらいがありますので、劇場版だけでもしっかりと楽しめる作品です。

あなたの奥さんもらいます
8

NTRの傑作「あなたの奥さんもらいます」

「金魚妻」や「復讐の未亡人」で有名な黒澤Rさんの作品です。
片田舎に移住してきた結婚3年目の夫婦と地元に住む隣人との寝取られストーリーです。
田舎に移住してきた佑輔と葵の夫婦の営みを隣人・上田崇郎が覗き見するところから物語が始まります。
崇郎は葵に関心を持ち近づきますが、付き合いも含め9年目になる葵の夫、佑輔は、興味本位で妻の葵と崇郎に近づくことを許すのみならず、「高見の見物をする」というシチュエーションになります。
寝取られの真骨頂は物語の中盤に現れます。佑輔が崇郎と二人で会話する場面になり、「この関係、もう少し続けてみる?キミには絶対アイツは落とせないと思うけど。」と佑輔が言うところです。
こういう自信満々の男が最終的に寝取られてしまうというシチュエーションは、寝取られ好きには溜まりません。
黒澤Rさんは、性行為の描写の構図の取り方が秀逸で、絵のタッチも凄く上手で読み手を興奮させます。かなりネタバレになってしまう内容を書いてしまいましたが、最後、佑輔、葵夫妻と崇郎の将来については、記載しないでおきたいと思います。意味深なラストですが、物語の後半で寝取られの最高潮に至ってしまうので、ラストはおまけのような読後感になります。
いずれにしと、寝取られファンにはお勧めの作品です

ランウェイで笑って / Smile Down the Runway
8

アニメも漫画も是非見てみるべき!

「ランウェイで笑って」は最初は漫画から読み、その後アニメ化がありそちらも視聴しました。
貧乏家族の高校生が服飾系の仕事に就きたいと思いを馳せながら、家族を思い諦めている話。そして、パリコレを目指すには小さすぎるモデルの少女の物語。自分の家族を大事にするあまり自分の夢を諦め、趣味でも服は作れると自分に言い聞かせていた少年が、ある時小さいながらもパリコレに出るためのスーパーモデルを目指す少女と出会うことでファッションデザイナーの道を歩むことになる。しかし、それにはお金が必要で、家族と自分の夢の間で最初は悩みに悩み葛藤する姿にとても感情を揺さぶられるシーンも登場してくる。また、小さいながらも努力をしているスーパーモデルを目指す少女が色々なオーディションを受けようとするが、書類選考すら通らず努力が実らない姿を見ていても感情移入していき「こんなに頑張っているのに!」と思ってしまうほど。そして、そこからファッションデザイナーを目指す少年とモデルを目指す少女が自分の努力と才能で少しずつ成果を出していく姿を見ていくと、やっと努力が報われてきた!と食い入るように見てしまう漫画です!アニメから入っても漫画はすごく楽しんで見ることができると思うので、是非視聴をおすすめします!

プラスティック・メモリーズ
9

心を持ったアンドロイド「ギフティア」を回収するお仕事とは

このアニメで描かれるギフティア回収業務は辛く切なく、しかし心温まる物語が生まれます。

ギフティアたちは、見た目も行動も生きた人間と変わりないもので、購入者の家族として共にくらし、家事や話し相手として稼働しています。
見た目が成長することはありませんが、ギフティアには寿命があるために回収が必要となります。

しかし、ギフティアを家族として共に暮らしている人からすると「寿命ですので回収します」と言われても、予め知っていたはずのそれを受け入れられるとは限らずに回収を拒む人が少なくありません。
中には子供型ギフティアと暮らしていたおばあさんや、母親型ギフティアと暮らしていた少年もいますから、その心中を想像できてしまうがゆえに切ない物語です。

主人公のツカサは、会社で雑務をしていたギフティア「アイラ」を相棒として、回収を拒む利用者の説得に追われます。

「なぜ、悲しみ拒む利用者からギフティアを回収しなければいけないのか」の理由についても、ストーリーの中で遭遇します。
寿命を超えたギフティアは完全に動かなくなるより前に暴走し、暴れ回るようになってしまいます。それは周囲のものが壊れる危険にとどまらず、ギフティアを、そしてギフティアが大切に思っていた人の命すら奪いかねない危険なことなのです。
そのために回収が必要なのですが、作中ではギフティアを悪用・転売に使用する闇回収屋の介入により、間に合わず暴走が起こりました。

現在の科学技術ではギフティアの稼働延命はできず、お別れするしかありません。
それは人の死と同様に、避けられない別れです。

ツカサは相棒のアイラと想いを交わすようになりますが、ツカサが入社した時にはすでに寿命が迫っていたアイラも例外なく、回収日を迎えます。

最後の一日、いつも通り働こうとすると職場を追い出され、二人で遊園地で過ごします。追い出したのも、最後の一日を大切な人と大切な時間を過ごしてほしいという仲間の想いでした。

ツカサとアイラは、いつかまた巡り会えますように、と最後の時を過ごし、観覧車の中、ツカサの手で機能停止措置を行い眠りにつきました。

後日、ツカサはまた新たなギフティアを相棒とする日を迎えます。
新たな相棒はアイラを思わせる少女型となるようですが、それがアイラの生まれ変わりであるのか、全く別のギフティアなのかは視聴者の解釈に任せられます。

人の姿と心を持ち人と共に過ごしながらも、元気に見える姿のまま最後の時を迎えなければならないギフティアと人との絆を描く、感動SF作品です。

マスカレード・ホテル / MASQUERADE HOTEL
9

マスカレードホテルへの期待

ベストセラー作家である東野圭吾の名作「マスカレードホテル」が2019年に映画化されました。東野圭吾作品は、スリリングでかつ急展開で、読む者を引き込む技術が素晴らしく、時間の経過を忘れていつの間にかクライマックスに至る、そんな作品が多いのですが、本作品もその一つに挙げられます。また、演じる俳優も一流どころで素晴らしく、味わいのある作品に仕上がっています。中でも、長澤まさみ演じるフロントクラーク山岸尚美と木村拓哉演じる捜査一課の新田警部補のやり取りが一番の見どころではないでしょうか。この2人ならではの演技に見ごたえがあり、映像としてもきれいなものに仕上がっています。新田警部補にはキムタク独特のクセがありますが、これはファンにはたまらない魅力なのだと思います。中年刑事の良い味が出ていましたね。クライマックスでは、思わぬ人物が真犯人としてあばかれて、キムタクとの格闘となるシーンがあります。この時の迫力もすごく、キムタクならではの運動神経と体力で見る者を魅了します。この映画と同じ原作の作品が最近、宝塚歌劇でも舞台化されました。東野圭吾の作品は引く手あまたであり、この作品にも引き込まれること、間違いなしです。

彼岸島 / Higanjima
7

絶望が多いマンガ!

彼岸花が咲き乱れるとある島の近くに住む大学生たちが、1人の女性とのきっかけで吸血鬼に襲われ、戦いを繰り返している内にどんどんと吸血鬼に追い込まれていってしまうお話しです。
最初は吸血鬼はどんな習性で、どうやったらこの場をしのぐことが出来るのか、という絶望の展開ですが、回を追うごとに主人公が未知なる力を発揮したり、味方の住人の出現、味方の吸血鬼まで現れ希望が見えてきます。しかし、回を追うごと新たな吸血鬼が次から次へと現れてきて、それをどう乗り越えていくのかという知恵比べ合戦となってきます。牛と鬼との合体、ゴキブリと鬼との合体など様々な生き物が登場してくるので、絵そのものに抵抗感を抱く場合があります。また人間の醜い場面なんかも描かれています。
ストーリーや人間と鬼との対決はどんな結末になっていくのかどんどん気になって読み進めてしまいたくなると思います!
鬼をまとめるボスが人間くらいの大きさにも関わらず、めちゃくちゃ強く絶望感がとてつもないです。ヤングマガジンでリアルタイムで読み進めていた私は、このマンガの締めくくり方は衝撃でした。実写化もされていてDVDでも楽しめるのがこの作品の良さの一つかもしれません。

ワンパンマン / One-Punch Man
10

一撃必殺の最強ヒーロー!ワンパンマンが面白い!

どんな怪物もパンチ一撃で倒すヒーロー『ワンパンマン』。漫画家「ONE」によるWeb漫画が原作で、『アイシールド21』などで有名な「村田雄介」によるリメイク版も刊行されています。「最初からラスボスを倒せる強さの主人公だったらどんなストーリーになるんだろう?」がコンセプトの作品であり、実際にサイタマはどんな敵でもワンパンで沈めていきます。ピンチにも颯爽と現れ敵怪人を倒す、そんな胸をすく単純かつ爽快なストーリーは見ていてスカッとすること間違いありません。しかし、彼は強くなりすぎたことによる孤独や無気力感など「彼だからこその葛藤」も持ち合わせており、そんなサイタマの繊細な心理描写も本作の魅力です。
また、主人王以外のヒーローや登場人物、敵怪人たちなど個性的なキャラクター達も『ワンパンマン』の人気要素の1つ。機械の体を駆使して戦う「ジェノス」、超能力で圧倒する女性S級2位ヒーロー「タツマキ」、ヒーローや怪人を狩り続け成長していく「ガロウ」など多くのキャラクターが登場し派手にバトルを繰り広げます。体術・剣術・超能力・ビームなど、なんでもありの戦闘は迫力満点で見応えバッチリです。ヒーローたちの迫力の戦闘描写、なによりの最強・最高にかっこいいヒーローサイタマの活躍ぶりで気分をスッキリさせたい方には、非常におすすめの作品です。

機動戦士Vガンダム / Mobile Suit Victory Gundam
7

見て良かったと思える作品

子供の視点から見た戦争を丁寧に描いている作品。
主人公のウッソだけれども、主役は大人たちというのが何とも格好いい。鬱な展開が多いとされるこの作品ですが、個人的にはちょっとやりすぎと感じたのは母の首ぐらいで、味方パイロットがほぼ女性で、彼女らが次々戦死していくので、反響が大きいかったのかなと思いました。多分男だったらガンダムによくある展開で済んだ話だと思います。個人的にはコニーとオデロには生き残って欲しかった。シュラク隊全滅では希望がないですし「女性は新たな命を生み出せる存在と作中に言ってるし」、最後の最後で子供組から戦死者がでるとは思いませんでした。個人的にはウッソの父親はジャンヌ・ダルクの特攻を引き継いだと思います。カテジナはガンダムでは一人ぐらいはこうゆうキャラが出てくるので、特におかしな感じはしなかったです。シャクティはカツっぽい動きしてましたが、目的が戦争を止めるでしてからね。結果的に地雷を踏んでそのたびに誰かが巻き添え食らってましたが。
感動のラストはシャクティとカテジナ。お互いに気付いていない振りをして、涙を流しながら別れるシーン。生きて欲しかったオデロと図らずも生き残ってしまったカテジナの対比が何とも言えないですね。フランダースがカテジナに速攻気付いて警戒するのにちょっと笑ってしまいましたが。なんにせよ見せ場が多く、見て良かったと思える作品でした。

咲-Saki- 全国編
8

世界観とキャラクターが最高です!

麻雀が全国的にブームになり、全国大会まで開かれるようになる時代の中で、天才美少女が同じ高校の仲間とともに全国優勝を目指していく話。
少女アニメだけあり、女の子は皆可愛いし格好良い。全員同じ感じではなく、一人一人持ち味が違うので麻雀対戦を繰り返している話でも全く飽きないです。また、現実的でありながら、麻雀にちなんだ特殊能力を持つキャラクターが満載なので、そういった意味でもSF系や特殊能力系が好きな人も楽しめると思います。
全国大会編と、全国大会出場を目指すまでの話と別れていますが、出場を目指していく話の方は、仲間との友情や天才的な麻雀を打ちながらも麻雀が嫌いになってしまった女の子がどうしてそうなってしまったのか、その事情をふまえて仲間と切磋琢磨し麻雀を楽しめるようになっていく過程など、友情あふれる物語にもなっています。
全国大会編は、全国出場してからの、強力な他校の選手との対戦が見所です。普通の麻雀として見ると「あり得ない!」と爆笑してしまいそうな感じですが、それはそれで非常に面白いです!神様を自分の身に下ろし天才的な打筋を見せる子、一見平凡でありながらも実はかなり手強い一番応援したくなる特殊能力の無い普通の子などなど。麻雀を知らない人でも楽しめる内容です。プラスして、話の展開も遅すぎず気軽にさくっと見られます。麻雀が部活動として全国大会にまで発展した日本、なんていう一見突飛な世界観ですが、惹き込まれる事間違い無しです。

会長はメイド様! / Maid Sama!
10

最高です!

このアニメは凄く面白いです。一番好きなキャラクターは碓氷拓海です。彼は凄くカッコイイと思います!完全に理想的な彼氏ですよね。最初からずっと主人公の鮎沢美咲のそばにいます。鮎沢のことを心配して、何回も鮎沢のことを助けます。運動会の時も、最初は参加しないつもりですが、男子高校生のコッソリ話しを聞いて、鮎沢が危ないと気がして、最後には参加決定でした。似たようなシーンはいっぱいある。数え切れないほどです。鮎沢に対してはいつもいじめして、ちょっと意地悪な印象ですが、実はとても優しい人です。まぁ、その点について、鮎沢は感じしました。しかし、最初は碓氷そのしょうがない顔、悲しいを写っている目を見た時には、こちらも苦しくなってきました。鮎沢の為に、馬鹿みたいで飛んできました。ただそのメイドの写真を取り戻すため。元々はその写真を他の人に見るでも大丈夫と思ったが、鮎沢のその顔を見て、碓氷はキスとして報酬をもらえて、危険性を考えずに飛んできた。そのあと、鮎沢がそのキスのことを気にして、イライラしていることを見た碓氷は、鮎沢の前に、わざわざ幸村のことを助けて、そして幸村をキスした。課室を出た後、碓氷のその姿を見て、何だか悲しいです。

でんぱ組.inc
10

ワレワレハデンパグミインクダ

2019年1月7日の武道館ライブで夢眠ねむがでんぱ組.incを卒業した。その一週間前の1月1日に新アルバム「ワレワレハデンパグミインクダ」がリリースされた。7人体制、最初で最後のアルバムである。
かつて6人体制だった時に連作として発表された「WWD」。もう二度と展開されることはないのかと思っていた。しかし、この「ワレワレハデンパグミインクダ」は生まれ変わったでんぱ組の新作「WWD」なのではないだろうか。
「ギラメタスでんぱスターズ」7人体制発表時にライブで披露された。MVでは、なんとカセットが宇宙へ飛ぶ。彼女たちの新たなはじまりの曲である。「おやすみポラリス さよならパラレルワールド」。この曲はHZETTM氏とのコラボで、萌えきゅんソングの新境地を拓いた。「エバーグリーン」「絢爛マイユース」は夢眠ねむの卒業ソングである。ミントグリーンの海となった武道館、「夢眠ねむ」としての10年間が映し出されるようである。
2017年年末に7人になって一年。「宇宙を救う」という壮大なテーマを抱き、最高速で駆け抜けた。この一年間のでんぱ組.incが凝縮されたアルバムとなっている。6人の新体制になったでんぱ組が切り拓く新しい道を見届けるためにも、そして猛スピードで駆け抜ける彼女たちに振り落とされないためにも、「ワレワレハデンパグミインクダ」、必聴である。

真マジンガー 衝撃! Z編
6

タイトルなし

永井豪原作のロボットアニメの金字塔「マジンガーZ」のリブート作の一つで2009年に放映されました。
本作は原作版マジンガーZを下敷きにしているとはいえ、アニメファンの間では「原作クラッシャー」と定評がある今川泰宏監督により従来のマジンガーでは考えられなかった展開になっており、例えば「マジンガーZが変形して巨大な拳になる」「ロボットよりも超人バトルのほうが多い(ロボットアニメなのに!?)」「ダイナミックプロ関係のキャラクターや要素をとにかくクロスオーバーさせる」という超展開が多く、ファンの間では(バッドエンド気味なラストも含めて)賛否両論巻き起こりますが、元々知るきっかけになった「起動武闘伝Gガンダム」においてもガンダムがキン肉マンを思わせる展開になってたぐらいなので今川作品としてはアリだったのでしょう(笑)。本作では従来の主人公だった兜甲児やヒロイン・弓さやか等の存在感が薄まってしまう状況になるほど、ダイナミックプロの他作のキャラの出番がやたら多く(元ネタを知らなかったら本当に困惑するほど笑)そのあたりも賛否両論点になっていますが、従来では憎めないヤラレ役ポジションだったあしゅら男爵の扱いが驚くべき事になっていて、むしろあしゅら男爵の方が真の主役では?とも思えます。

コバート・アフェア
7

CIAでスパイとして働く女性の話

アメリカのCIAでスパイとして働く新人の女性を主人公とするドラマです。
スパイとしてたくさんの国に行き、協力者を救ったり、情報を入手したりと奮起します。ひとつ不満があるとすれば、車を運転するシーンがほぼ毎回ありますが、合成っぽい場面が何回かありました。特にファーストシーズン、セカンドシーズンで気になりました。
個人的にはたくさんの国で活躍する主人公がかっこよく、「この国に行ってみたいな」という気持ちにもさせてくれまいした。
また、主人公の相棒(後の方恋人同士になる)全盲の男性が甘いマスクで身体つきも良くとてもかっこいいので、継続して見ているきっかけの一つかもしれません。また、後の方になると闇が深くなるので、一人ひとりのセリフを聞き逃してしまうと、あらすじについていけなくなってしまうので、内容自体は難しいかもしれません。あまり軽い気持ちで見ると、ついていけなくなります。何度か、びっくりするような展開になりました。そこが海外ドラマの面白いところかなと思います。私はまだ、終末を知りませんが、最終話までとても見るのを楽しみにしながらスキマ時間を見つけて見るようにします。シーズン5まであります。

キラキラ☆プリキュアアラモード / プリアラ / Kirakira PreCure a la Mode
8

可愛いがいっぱい詰まったアニメ

絵本のようなふんわりとした可愛らしい背景と、キュートな動物をイメージしたスイーツがたくさん登場するプリキュアシリーズ、「キラキラ☆アラモード」は、個性と自分の大好きなものを大切にして、仲間と一緒に、その個性と大好きなものを自分の夢へと繋げていくストーリーが、すごく素敵な作品です。
自分の大好きを貫き通すため大きな壁を乗り越えたり、自分の大好きな気持ちに素直になったり、好きという気持ちに初めて気がついて楽しい気持ちを持てるようになったりなど、プリキュアの女の子達の、いろいろな物語を見ることが出来るので、とっても楽しいです。
この作品は、大好きな気持ちを持つことの大切さを教えてくれます。
そして、このアニメのもう一つのおすすめは、登場するスイーツがとっても可愛いということです。
どうぶつをイメージしたスイーツがいっぱい登場して、どれもとっても可愛くて、今回はどんなスイーツが登場するのかなとわくわくします。
カラフルで、キュートで、すごく素敵なスイーツを見ていると、どれもすごく美味しそうです。
キラキラな笑顔と、可愛いスイーツと、ふんわりと優しく描かれた風景。
可愛いがいっぱい詰まった、とっても素敵なアニメです。

hide
10

どの曲も心に残る。

X JAPANのhideを知ったのは、hideが亡くなった何年も後でしたが、兄の影響もあり、ふとhideの曲を聴く機会がありました。ドラマみたいな感想ですが、こんなに素晴らしい歌がこの世界にあったなんて…と、とても心奪われました。
当時私は学校や家庭環境のことでとても悩んでおり、"hideの歌"が私を救ってくれたんだ…とさえ思っています。それぐらい曲や歌詞が心に響いて離れませんでした。
一番最初に聴いた曲は、"TELL ME"でした。日本語で"教えて"という意味の曲のタイトルですが、「目の前をふさぐのは誰?」など問いかけている歌詞が印象的です。思わず今の自分の疑問と重ね合わせてしまいました。"誰か教えてほしい" そんな強い気持ちがこの歌に込めれていると思います。
曲の中で流れている、ギターの音も独創的でカッコよくて大好きです。
動画を見ながら視聴した際には、この人!!カッコいい〜〜とときめきでいっぱいでした。もし今hideが生きていたら…絶対にライブに行ったのにと思ってしまいます(泣)
他にも"MISERY"や"HURRY GO ROUND"、"Junk Story"などなどここでは書ききれないほどの名曲がいっぱいあります。
視聴する機会がありましたら、ぜひたくさんの方にhideの曲を聴いてほしいです。

大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL / スマブラSP / Super Smash Bros. Ultimate
10

人気は衰えず

大乱闘スマッシュブラザーズは、約10年以上前に販売されたニンテンドー64の中でも大人気のゲームソフトとして誕生しました。当時の人気は凄まじく、大乱闘スマッシュブラザーズをプレイしたいが為に既に購入した友達の家には何十人を超える子供が集まったのを覚えています。
そして月日は流れ、こうして筆者が大人になった今でも大乱闘スマッシュブラザーズの人気は衰えることを知りません。先日のニュースでは大乱闘スマッシュブラザーズを購入する為に有休休暇を取ったという会社員の方がいたとのことです。筆者はそこまではしませんでしたが、その気持ちは十分に理解できます(笑)。
さて、本作を購入してからはまだ2日しかたっていない為、全ての機能を把握しているわけではありません。しかし、この2日だけでも本作の魅力に筆者と筆者の妻も気づかされています。先ず何といっても登場キャラクターが非常に多いです。プレイ当初は殆ど初期のキャラクターしかいませんが、何度もプレイしているうちに次々と新キャラクターが登場してきます。そしてその新キャラクターを打倒すればそのキャラクターが使えるようになるという仕組みです。キャラの総数は発表数だけでいうと75体です。全てのキャラクターを使えるようになるまで一体どれほどの時間が掛かるのかわかりませんね(笑)。ただ、これからのお正月は本作一本があれば家族みんなで楽しめること間違いなしです。

ゼルダの伝説 トワイライトプリンセス / トワプリ / The Legend of Zelda: Twilight Princess
8

Wiiで初めてやってみたゼルダ。

このゲームは、2006年に発売されたWiiシリーズのソフトです。臨場感あふれるゼルダの伝説ですが、リアルなところもあります。このゲームの目的はラスボスのお馴染み・ガノンドルフを倒すことです。序盤はなぜかリンクは木刀を持っています。その後、リンクは狼に変身して「ミドナ」というマスコット的なキャラクターに出会います。もちろんゼルダも序盤から登場します。そして更にストーリーを進めると、やっといつもの緑の戦闘服を着たリンクになるので、そこまでたどり着くまでに手間がかかりますがとても面白かったです。
良かった点は、これまでトラウマを与えてきたリーデッドが登場しなかったところです。ですが、逆にリーデッドの気持ちを考えると出番がなくて残念な気持ちじゃないかなと思ったりもしました。いくらトラウマキャラとはいえ、馴染みがあった敵キャラだったなあと改めて感じました。
今作で少しびっくりしたのが、フリーザーニャというボスですね。最初は敵キャラではなかったんですが、あるアイテムの呪いによって顔がなまはげのような顔になってしまうので、「えっ」と思いました。たまにこういうダークな展開もあるのですが、複雑かつ感動的な物語なのでオススメのゲームです。
ただ、ラスボスのガノンドルフとの戦闘になったときに、アイテムの釣り竿を使うと、なぜかガノンの動きが止まって、そのまま剣で攻撃できちゃうところがなんかあっけない感じで、そこが少し面白みが欠けてたかなと思いました。ですが、その方がすぐに倒せますし、さっさとエンディングも見れるからその点はメリットがありました。

Dead by Daylight / デッド バイ デイライト
7

真っ黒な部屋でするガチホラー鬼ごっこには本当にドキドキ!

分かりやすく言うと、とてもバランスの良い4対1のリアルホラー鬼ごっこです。オンラインで生存者側4人と殺人鬼側1人に分かれて戦うわけですが、生存者たちは生き残るために時には味方すら犠牲にして脱出を目指し、殺人鬼は生存者たちに全くの容赦なく執拗に襲い掛かり全滅を狙ってきます。

対人なので一応のセオリーはあれども1回の対戦ごとに様々な展開になり、対戦時間も10分以内で終わることもあれば、30分近くなることも。生存者であれば近づいてくる殺人鬼に常に怯えながら、時には無残に殺されながらも経験を積み、仲間たちと助け合い無事に脱出できた日には感動すらも覚える戦いもあります。
逆に殺人鬼であれば、逃げ惑う生存者たちをいかにして追い詰めて殺していくか、という作戦を考え、全滅させた時の誇らしい気持ちは何とも言えないものがあります。
対戦中に殺人鬼が近づいてくれば心臓の鼓動が聞こえるシステムになっているんですが、それがとてもリアルですごい臨場感と高揚感を感じさせるんです。プレイヤーのテクニックによってランクが分かれているので、上達すればより難しい立ち回りを求められる対戦にマッチするシステムになっているのも飽きが来なくて面白いです。

生存者も殺人鬼もキャラクターがたくさんいますし、キャラクター設定もなかなか細かく作られていて見ているだけでも楽しめます。マップの種類が多いのも良いですね。

ただ残念な点もあって、対人なので時には困ったプレイヤーもいます。
生存者側は4人協力するゲームなのに、最初に殺されそうになったからと回線の接続を抜いたり、殺人鬼を不必要にエモーションで煽ったり。殺人鬼も必要ないのに斬りつけて煽ったり。
もちろんそんな人ばかりではなく、私はもういいから一人で逃げてくれと思うほど助けに来てくれる仲間たちや、お互いにすごく良い追いかけっこが出来たからと逃がしてくれる殺人鬼も結構います。
対人ゲームの宿命ではありますが、困ったプレイヤーをすっと流せるかどうかがこのゲームの面白さを分けると思います。そう言った事が気にならないなら、プラットフォームもパソコン、PS4、Xbox oneと色々ありますし、長く楽しめる良ゲーだと思います。

メン・イン・ブラック3 / Men in Black III / MIB3
8

タイトルなし

1997年より公開された地球に潜入したエイリアンの活動を取り締まる秘密組織MIBの活躍を描いたメン・イン・ブラックシリーズの第3作で、2002年公開の前作の2から実に10年ぶりの2012年の公開となりました。
本作では脱獄囚ボリスが40年前にタイムスリップして、かつて自分を捕らえたエージェントK(トミー・リー・ジョーンズ)を殺して歴史を改変する事態になってしまい、唯一歴史改変の影響を受けなかったKの相棒J(ウィル・スミス)はKを救うため同様に40年前に飛ぶことになるが、そこで青年時代のKと成り行きで組む羽目になってしまうというバック・トゥ・ザ・フューチャーでお馴染みのタイムパラドックスものになっているのが特徴です。
ここにおける青年時代のKの役者さんが実にジョーンズ氏とよく似ていて、よく見つけてこれたなあっとい関心してしまいます(笑)、しかし年上のJを「小僧」呼ばわりするのはいかがなものかと?(笑)元からKは口が悪いキャラでしたが(笑)。
内容面に関しても10年のブランクをものともしない、一見不気味ながら妙に庶民的なエイリアン達や、アクションの中でもコメディ的要素をふんだんに盛り込んだりとMIBらしさ全開で最後まで見ていて楽しい作品ですが、ラストは思わず感動してしまうシチュエーションも用意されています。

ぼくの地球を守って / ぼく地球 / Please Save My Earth
9

前世の月の記憶と地球人

「ぼくの地球を守って」は通称「ぼく球」と呼ばれており、人気の漫画です。
主人公ありすは、草木の声が聞こえます。北海道から東京に越してきて、まだ友人らしい友人もいない時に、隣に住む小学生の輪君にいじられます。学校に行けば、迅八と一成の見つめ合うシーンに出くわしますが、実は皆、前世で月の住人でした。
夢の中で月の頃のことを知ります。ありすの覚醒は遅いのですが、輪君はベランダから落ちた事件の時に、覚醒します。そして月の住人たちは、サーチェスと呼ばれる超能力を持っており、覚醒した人たちは地球でも(パワーは小さいものの)サーチェスを扱えるのです。夢で知った、別名(月での名前)を雑誌に投稿し、仲間を探すと見つけます。ありすの別名はモクレンで、草木と会話し歌うと成長するサーチェスを持っています。
一方、覚醒した輪君はシオンの記憶を持ち、月での復讐をしようと画策します。サーチェスの力は並外れて強く、また賢いために皆は輪君の仕業だとは気づきません。ランダムに夢に出てくる月の話しを、集まって一つに繋げようとします。
輪君には重すぎたシオンの記憶によって、輪君は月の基地を爆破しようとしますが失敗します。サーチェスを使ったことと、最後にシオンがしていたのは、永遠に流れるモクレンの映像を流したことだと知り、倒れます。倒れた輪君を救い出すため、皆で輪君の夢の中に入り、迎えに行きます。輪君は無事に目を覚まし、ありすと結婚の約束をするのでした。

おやすみプンプン / Goodnight Punpun
8

おやすみプンプン、また会える?

小学校5年生から大人になるまでのプンプンの人生の物語です。
プンプンは平凡な男の子です。ある日転校してきた愛子ちゃんを好きになります。お友だちや愛子ちゃんと、冒険をしたり語ったり青春の日々は過ぎていきます。
だんだんとプンプンの家庭は複雑になっていきます。鬱屈した日々を過ごす中、同じように家庭に問題を抱えた愛子ちゃんを想い、一緒に逃げる約束をします。でも、プンプンはある事情から一緒に逃げることができませんでした。愛子ちゃんとの距離はどんどん遠くなっていきます。愛子ちゃんを想いながらもどこか投げやりになってしまい、さらに月日は流れていきます。
プンプンはその間にたくさんの人々に出会います。これからの人生に大きな影響を与える人との出会いもありました。大人になったプンプンは、ある日、愛子ちゃんを見かけます。大人になった愛子ちゃん。再び会えることを願って更に月日を費やします。やっと再会を果たした愛子ちゃん、まだ家庭での問題を抱えています。今度こそ愛子ちゃんを守ると誓うプンプン、思いもよらぬ事件を引き起こしてしまいます。プンプンは愛子ちゃんをと一緒に、昔逃げようとした地へ向かうが、そこは陽だまりの地ではなかったのです。プンプンの人生の重みに涙しながら読みました。重く苦しい中にあるほのかな温かさ、おすすめです。神様 神様 チンクルホイ。

Minecraft / マインクラフト / マイクラ
10

自由な発想と世界がそこにある!

学校でも授業の一環として導入されてるゲーム!

良い点
・ほとんど全てのプラットフォームに対応しているので、お手軽に始めることが出来る!
・遊び方が自由!ひたすらモンスター狩りをして野宿してもいいし、家を建て畑を耕して生活しても良い!
とにかく自由な点
・様々なモードが存在するので、その人の遊び方に合わせる事ができる。資材が好きな時に好きなだけ出せるクリエイティブモードや、自分で資材を集めていき生活するサバイバルモード、一度でも死んだら終わりのハードコアモードなど多数存在する。
・本人のやる気次第では、現実に存在するものの再現や、再現された配布ワールドで観光したりする事もできるので、他の方が作成したワールドを観て楽しむ事もできる。
・何より自由な発想を持ってゲームを楽しむ事ができる

悪い点
・自由すぎるが故、ゲームの始めたてや一定のところまで進むとその先で何をしたらいいのか分からなくなる事がある。
・PC版の購入を検討する場合、PCは高スペックでないと動作が良くないことにより金銭面の事やマインクラフト自体の購入方法が少し手間がかかる。
・アイテム作成の際のレシピなど最初は覚える事が多い

総合的評価
とにかく自由なのでその人その人の遊び方に合わせる事ができるので万人受けがしやすいため、世界中にマインクラフトプレイヤーはたくさん存在します。
ゲーマーなら持っていて損はない作品!

ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド / The Legend of Zelda: Breath of the Wild / ブレワイ / BotW
10

これぞ自由なゲーム

タイトルの通り、何もかもが自由なゲームです。
今までのRPGの概念が覆されました。極端なことを言いますと、ダンジョンをずるい事をしてクリアすることもできますし、プレイをし始めて数分でラスボスに立ち向かうことも出来ます。実際に勝つには、かなりの腕が必要かと思いますが…。
そして、見渡せる地形は全て行けます。最初に崖を登ることができるとわかったときには感動しました。こんなところは、流石に行けないだろうと思うところは、正直ほぼ全て行けます。こんなところまで行けるの!?というところまで行けます。
また、敵のキャラクターにもとても魅力を感じます。
敵も、動物の狩りを仲間と行い、捕まえた動物を火で炙って食べて生活しています。敵がどういう生活を送っているのか、などとても細かい部分まで表現されています。
それを見ているだけでも楽しめます。
このゲームを作った方達のプロとしての意地を感じました。
もちろん、ストーリーも面白いです。味方として出てくるキャラクターもとても魅力的です。
そして、何よりも、ゲーム内の景色があまりにも綺麗で、感動します。画面を見ているだけで、さわやかな風が自分の周りにも吹いているような感覚になります。草木が風に揺れる音、眩しい日差し、とても細かいところまで表現されています。
プレイしたことがない方には、ぜひおススメしたいゲームのひとつです。