surumeika_001@surumeika_001

surumeika_001
surumeika_001
@surumeika_001
18 Articles
5 Reviews
0 Contributions
0 Likes
surumeika_001

surumeika_001のレビュー・評価・感想

鬼滅の刃 / Demon Slayer: Kimetsu no Yaiba
9

とても感動できる作品です!

滅の刃は本当に面白く感動できる作品です。
キャラクターの1人1人にとても細かい過去のストーリーが書かれているところが見どころです。
鬼にも悲しい過去や辛い過去などがあり、その中でも上弦の参である猗窩座の過去は泣けるほど悲しいです。
そして何より主人公の炭治郎がとても優しすぎです。鬼にも人間と一緒のように接し、無限列車では壊したら死ぬ『精神の核』を探していた人に対して、自ら場所を教えるなど炭治郎のやさしさも見どころです。
鬼滅の刃に出てくるキャラクター達には名言がたくさん残っています。例えばですが、「一番弱い人が一番可能性を持っているんだよ」という竈門炭治郎の言葉です。これにも深い意味があり、「弱い立場はこれから大きく伸びる可能性がある」、「強い者にも必ず弱点がある」のように、読むこちら側の心に響くような言葉を柱や鬼殺隊、鬼などが残しています。
特に鬼殺隊の中の柱がかっこいいです。無限列車の煉獄杏寿郎も上弦の参の猗窩座から炭治郎達を守るために自分の命を犠牲にしてまで守り抜きました。ここも本当に泣けます。
他の柱も、鬼から人を守る為なら自分の命を犠牲にしてもいいという考え方で本当にすばらしいです。

メリダとおそろしの森
4

メリダと母親だけ。

なんか、メリダと母親しかあんまり目立ってない作品でした。メリダには弟たちもいるのですが、彼らはただただかわいい要員なだけで、そんなに意味がないっていうか、まあすごくかわいかったからそれはそれでいいのですが、ちょっと惜しいなと思いました。てか、彼らがクマになる理由がわかりません。あれはほんとにただ子熊のかわいいフォルムがほしかっただけですね。そのわりにはそんなに出てこなかったし、もっと子熊を出してほしかったなと思いました。クマ関連でいうと、人をクマにかえちゃう魔女もなんなのかよくわかりませんでした。クマが好きなのでしょうか。それともあの地域にそういう伝承があるとかですか?メリダと母の確執のところはそれなりによかったのですが、そういうメルヘンチックなところの爪が甘かったなと思いました。もっと面白くできそうなのに、面白くならなかった話と言う感じでした。あと、吹替え版の声もよくなかったです。やっぱりそこは声優を使うべきだったんじゃないかなと思いました。なんかすごく冷たい女にメリダが映ってて、もったいなかったです。あれは思春期で、親に素直になれないかんじなんだから、かわいらしくていいんですよ。そうじゃないとあんなり共感できないし、もう少し考えてほしかったです。

Travis Japan
10

CDデビューを目指す7人組アイドルグループ

Travis Japanはジャニーズ事務所所属の7人のジャニーズJr.で構成されているグループです。メンバは宮近海斗(みやちか かいと)、七五三掛龍也(しめかけ りゅうや)、吉澤閑也(よしざわ しずや)、川島如恵留(かわしま のえる)、中村海人(なかむら かいと)、松田元太(まつだ げんた)、松倉海斗(まつくら かいと)。彼らの最大の武器はシンクロしたダンスです。グループ名にもある「Travis」はマイケルジャクソンの振り付けも担当したことのある人物の名前で、彼の選抜に選ばれた7人はジャニーズJr.内でも優秀であるとされている。
以前のジャニーズ事務所の風潮としてはデビュー前は先輩の曲のみ歌唱し自分たちの持ち曲はないのが当たり前であった。しかし、Travis Japanはデビューしていない今現在、12曲も持ち歌がある。popな曲からバラードまで幅広く持っています。
そんなミュージシャンとしてもとても活躍している彼らですが、筆者がよりTravis Japanの魅力を感じることができると思う媒体はYouTubeです。Travis Japanは「ジャニーズJr.チャンネル」内の毎週木曜日に更新をしています。彼らの素顔を知ることができるゲーム企画や質問企画はもちろんのこと、ライブ映像やダンス練習動画も掲載されているのでアイドルに興味がない方も気軽にTravis Japanに触れることができると思います。

キングスマン / Kingsman: The Secret Service
9

これは映画じゃない

傑作映画続出のマシュー監督が今回もやってくれました!本当に素晴らしい映画に出会えた!
DVDで鑑賞したのだが我が家がまさかのディスコ化!サミュエルの言葉を借りるなら「これは映画じゃない」。
とにかくスタイリッシュに次ぐスタイリッシュで、パトカーとのチェイスといい訓練での空中ダイブといいもう飛ばしまくり。挙げ句の果てには頭がパーンする始末w 。
出てくる武器がまた面白くて靴からボールペン、指輪までこの人達の手にかかれば全て武器になってしまうという007並の仕様。というか今回007をやたらリスペクトしていて笑える。個人的には万能傘が気に入った(笑)。
さらにBGMのチョイスがもう素晴らしすぎる。グロい表現がある場面でも、軽快なBGMのせいで何故か見入ってしまう中和反応がおきた。威風堂々で盛大に吹いてしまったよ(笑)。もう何ていうかこの映画おかしい!
何といっても今回の見所はアクション!ブレイドやリベリオンを彷彿とさせる、キレッキレなアクションが畳み掛ける様に炸裂で爽快感半端なかった!特にコリン・ファースの教会での無双があまりにもクレイジーすぎて狂ってしまいそうだった。ノリノリでR指定を鑑賞できる日がくるとは思わなかったよ!

横道世之介
5

観終わったあとの時間を大切にして欲しい作品です。

見終わったあと、ジワジワと遠い昔の懐かしさが込み上げてくる、そんな映画です。作品を観ている最中は、「なんともつまらない、大学生の日常」という感じです。きっと映画作品だから、この淡々としたストーリーにも何か見逃せない展開があるのだろうと終盤を期待しながら(やや我慢しながら)観ました。最終的に、この映画には何の意味や意図があって作られたのか理解できなかったです。それが知りたくて、ネット検索して初めて、世之介さんには実在の人物モデルがいたことを知りました。それを知った瞬間に、その実在モデルの方の人生と世之介さんの人生がリンクし、なんとも言えない切なさが込み上げてきました。この映画を観るとすれば、実在した人がモデルになっている真実を知らずして観るほうが、映画の素晴らしさが際立つと思います。もちろん、事故の事実はニュースでは知っていましたが、身内や知り合いでない限り、あくまでも「ニュースの中の人」といった感じで、気の毒さは感じますがそれ以上の気持ちはありません。だけども、この映画を通してあの事故のニュースを思い出すと、とても大切な人を失った気持ちになります。それと同時に、懐かしさと温かさが込み上げてきます。事実(モデルが存在すること)を知らずして観て欲しい映画ですが、最後まで観るには淡々としすぎていて忍耐が必要です。けれども、終わったあとで知る事実で、何とも言えない感情に時間を使って欲しい、そんな作品です。