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sunohara72247のレビュー・評価・感想

ゴーストバスターズ
8

SFコメディのお手本

レンタルで見ました。1984年公開ということで、あの「バック・トゥ・ザ・フューチャー」の1年前にこのクオリティのSFコメディがあるのかと大変驚きました。この映画の良さはなんといってもテンポのよさです。物語がサクサク進んでいきます。ビル・マーレイ演じるピーター・ベンクマン博士はコロンビア大学で超常現象や幽霊の研究を行っています。しかし研究費を打ち切られ大学を追い出されたことをきっかけに、仲間と3人でゴーストバスターズを結成するのです。その後の彼らの活躍には目を見張るものがありました。そんなこんなで話題になったゴーストバスターズには仲間も加わり、4人で活動していきます。その後悪霊がニューヨークに集まり大変なことになりますが、このゴーストバスターズが無事解決するといった物語です(2で無事ではないことがわかりますが)。話のテンポもさることながら、そのテンポを邪魔しない程度のジョークの掛け合いも注目ポイントです。見ていて後味が非常によい軽快な105分間です。また、この映画のもう1つのポイントは音楽です。随所随所に流れる気持ちを高ぶらせてくれる曲達は、今もなおゴーストバスターズが色あせずに人気ある、確かな要因の1つでしょう。

秒速5センチメートル / 5 Centimeters per Second
10

小学生の頃の思い出を残しつつ人生が進む恋愛アニメ

主人公の貴樹は小学生の頃に出会った少女明里のことを思い続け、ずっと頭のどこかに残り続けて人生を進んでいきます。
その後二人は離れ離れになりますが、まるで桜の花びらが秒速5センチメートルで落ちるように貴樹の人生はマイペースに進んでいきます。
それとともに主人公は進学し就職しというように人生双六を進んでいきます。恋愛になることもあるのですが、どこか貴樹は冷めています。

第2話では転校先の鹿児島の高校の話ですがそこで出会った女子高生の花苗が貴樹に思いを寄せる相手方視点の話です。でも貴樹は花苗の気持ちになかなか気がつきません。なぜか遠くを思い花苗の真意に届きません。やはり明里が貴樹の心を占めているからなのでしょうか。

第3話では貴樹は社会人になります。やはり、そこでも1人の女性と恋愛になるのですがこれまたどうも心が近づくことはなかったと相手から言われてしまいます。やはり明里の存在が大きいのでしょう。そんなにずっと昔のことなのにそれを引きずって貴樹は人生を進んでいきます。明里の方も貴樹のことを忘れたわけではなくやはり彼女の人生を進んでいきます。話の最後では誰かと結婚するようになるようです。
そうして偶然二人は踏切ですれ違いますがそのまますれ違ったまま別れてしまいます。