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shitannu00のレビュー・評価・感想

Doja Cat / ドージャ・キャット
10

絶対聴いて!Doja Cat

Doja Catは、その独特の音楽スタイルと才能ある歌唱力で注目を浴びているアーティストだ。
彼女の音楽は多様性に富んでいる。R&B、ヒップホップ、ポップ、そして時にはレゲエの要素も取り入れるなど、様々なジャンルを融合する独自のサウンドが特徴である。誰にとってもきっとお気に入りの1曲が見つかるはずだ。
彼女の曲はキャッチーなメロディとフックで、耳に残る曲調であるものが多い。そのような曲は彼女のポップスターとしての才能を示している。一方で、力強く、自己表現のメッセージが込められている曲もある。彼女の音楽は時には軽快で踊りやすいものでありながら、時には深みがあり感動を呼ぶ。
歌詞にも注目したい。彼女の歌詞は遊び心にあふれ、ユニークな比喩やフレーズが散りばめられており、我々を楽しませてくれる。時にはセクシュアリティや自己表現のテーマにも触れている。その中には、エンターテイメントを提供しながらも、彼女自身のストーリーを語ることもあるのだ。
彼女の独自のビジュアルも彼女の個性を際立たせており、音楽とビジュアルの両面から魅力を発揮している。キャリアはまだ若いが、その才能とポテンシャルはすでに多くのファンや批評家から高く評価されている。今後の彼女の成長と進化に期待が高まる。

BLUE GIANT / ブルージャイアント
10

心に残る音を聴かせてくれる作品です

BLUE GIANTの初アニメーション映画ということもあり、とても気合の入った作品だと感じました。
特に演奏シーンの迫力は見応え十分でした。
大のパワフルで力強いサックス、雪祈の天才的な技術と美しさを兼ね備えたピアノ、初心者ながらも必死に食らいつく玉田のドラム。
これらの音が混ざり合い、1950~1960年代のJAZZ全盛期を彷彿させるような素晴らしいものになっていました。
映画館ではなく、実際に生で演奏を聞いているかのような感覚に陥ります。
また、シナリオに関しても原作の漫画をベースにしつつも、オリジナルの展開が加えられている点も良かったです。
原作では、ラストの演奏シーンが大と玉田の二人だけとなっていましたが、アンコールが追加されており、その時に雪祈が登場するシーンはとても感動的でした。
交通事故にあって左手しか動かせないにも関わらず、奏でる美しいピアノの音は心にくるものがありました。
雪祈の必死の頑張りに応えた、玉田にとって初めてのドラムソロも最高でした。
映画は原作漫画の4~10巻にあたる内容となっています。
1~3巻の内容も冒頭で簡単に紹介してくれるため、原作未読の方でも十分に楽しめると思います。

The BONEZ / ザ・ボーンズ
10

何度失敗しても立ち上がればいい。TheBONEZよもう一度!

あえて今だからこそTheBONEZを聴いて欲しいと思います。
勿論受け入れられないと言う気持ちもわかりますし、それならそれでいいのですが、このバンドの持つメッセージ性は他のバンドには絶対にないものがあります。
ラウドロック界最強と言ってもいい「pay money to my pain」か活動休止となり、そのバンドの意志を受け継いだような形になったTheBONEZ。メンバーそれぞれ知名度があるにも関わらず全然集客のないところからzeppツアーが回れるようになった言わば叩き上げのライブバンド。今の若いバンドにはないような熱いメッセージをストレートにぶつけてくるような感覚は心を直接刺激してくれます。楽曲やテクニックも専念されていて音楽的にみても強いバンドだと思います。しかし、現在活動が出来ない状況であります。これをどうみるのかは人それぞれではあるのですが「波乱万丈」である事はやはり特別なバンドが持つ特有の部分なのだと思います。そもそもこのバンドには「絶対に諦めるな」「どれだけ辛い事があっても生きろ」「失敗してもまた立ち上がれ」のようなメッセージ性があり今の状況こそがバンドのメッセージにマッチしているところも面白いと思います。オーディエンスに優しく子供に優しくいかついのにフレンドリーでカッコいい。特別な個性を持つ唯一無二のバンドであることは間違いないです。