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shingeki9302のレビュー・評価・感想

氷菓 / 古典部シリーズ / Hyouka
10

省エネ主義の主人公と好奇心の猛獣ヒロイン

『氷菓』は岐阜県高山市を舞台にした、日常と青春ミステリーアニメです。何事にも積極的に関わろうとしない「省エネ主義」を信条とする神山高校1年生の折木奉太郎が主人公で、彼の姉供恵からの手紙を読み、古典部に入部します。古典部には同じ1年生の千反田える、福部里志、伊原摩耶花が入部して古典部は復活します。特に、千反田えるは好奇心が強く、些細なことでも気になる性格をしています。そんな彼女に振り回されながら、省エネ主義の奉太郎は多くの謎を解き明かします。

このアニメの魅力は、主人公の推理力です。勉強、スポーツは特に優れていません。しかし、奉太郎は才能があります。彼自身は自分を大した人間じゃないと言っており、自分自身の価値に気づかないのは、かなりの鈍感系主人公だと思います。第三者から見ると、彼の推理力は常人を逸脱しています。千反田えるは勉強が優れていて、大金持ちのお嬢様です。しかし、推理力は全くない、といったギャップがあるので、彼女自身も魅力的です。千反田えるは少々、自分の気になることを奉太郎に解決してもらおうと、少々強引にお願いしており、奉太郎自身はすぐに抵抗を諦めて謎を解いていることから、二人は探偵と助手に見えます。しかし、ここでは助手に振り回される探偵という形なので、かなり意外性のあるアニメだと思います。

朝倉さや
10

無限の音楽ジャンルを確立!朝倉さやの魅力はこれだ!

インディーズレーベルから彗星の如く現れた民謡日本一のアーティスト、朝倉さやさん。

民謡と聞くと、多くの人がとっつきにくいイメージがあると思いますが、彼女の魅力は山形訛りで歌うJ-POPにあります。

日本テレビで放送された『なまり歌トーナメント』で山形弁で披露したカバー曲は非常に話題になり、その曲が収録された『方言革命』は、オリコン初登場3位を記録し、一気に全国に朝倉さやの名前を轟かせたのです。

それだけではありません!朝倉さやさんはオリジナル曲にも非常に定評があります。

彼女が初めて作詞作曲した楽曲『東京』は、地元から離れて暮らす人たちの応援歌としてYouTubeの再生回数も右肩上がりに伸びているのです。

朝倉さやさんの快挙はそれだけにとどまらず、日本レコード大賞の音楽賞の受賞や、Amazonミュージックランキング1位を獲得するなど、次々と記録を更新しているのです。

民謡とファンクの融合や、ラップとの掛け合わせなど、新しい音楽ジャンルでリスナーの耳を楽しませている朝倉さやさんは元々民謡で培った歌唱力で、多くの人に音楽の良さや楽しさを伝えているのです。

お笑いコンビのタカアンドトシや、TBSアナウンサーの安住紳一郎など、有名人にもファンが多いのは山形で育った朝倉さやさんの人柄にもあるのかもしれませんね。

どんな時にも笑顔を絶やさず歌い続ける朝倉さやさんの音楽に、きっとパワーをもらえるはず!