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shantivegetableのレビュー・評価・感想

STEINS;GATE / シュタインズ・ゲート / シュタゲ
8

途中からの急展開がやばい!中毒性満載のおすすめ作品

シュタインズゲートは一度見たらやめられない。今までたくさんアニメを見てきましたが、これを超える中毒性のあるアニメは見たことがないくらい衝撃の作品でした。
シュタインズゲートの最初の印象は、
・厨二病が主人公
・オタクの物語
・日常系?大学生の日常の話?
・よくわからん。。
が正直なところで、意味不明なやりとりが永遠と続くので1話見るのも正直しんどい作品でした。ただ、作品自体も有名で評判も良かったので我慢してしばらく見ていたら、中盤からストーリーが「シリアス、タイムリープ、伏線回収」など一変してそこからは面白すぎて一気に最後まで見てしまいました。
特に面白かったのはタイムリープを行うことによって不都合な未来を変えようとするのですが、一つ不都合を変えると新たな問題が出てきて、それを解決するために過去を改変すると更なる問題が出てくる。それを解決するために奔走する主人公に非常に感情移入が出来ました。
物語が進むにつれ、登場人物たちの正体が暴かれていくのですが、過去の伏線回収がすごいスピードで行われていくので何度も見返したくなるのもこの作品の特徴だと思います。
私も1回目は我慢して見ていた前半部分も2回目以降は伏線を探しながら楽しく見ることが出来ました。
まだの人はぜひ見てみてください。

空海-KU-KAI-美しき王妃の謎
8

圧倒的美麗なCGで描かれた悲しき王妃の物語

八世紀大唐。宮廷にて皇帝の最期を看取った空海は、その悲惨な最期が黒猫による呪いであることを突き止める。幼い皇帝の病死。妓楼に現れた姿なき黒猫。目玉を盗まれる近衛兵たち。黒猫の跡を追って事件を調査する空海と詩人の白楽天は、やがて一連の事件が、絶世の美女とうたわれた楊貴妃につながることを知る。
原作は夢枕獏の小説「沙門空海唐の国にて鬼と宴す」。主演は染谷将太、中国の人気俳優ホアン・シュアンが勤め、ほかにも阿部寛などの豪華俳優陣をキャストに壮大な物語を描いております。

この映画の見どころと言ったらまず何よりも映像の美しさです。八世紀中国、日本が憧れ遣唐使を派遣し続けた大唐の整然とした街並み。燦然と輝く妓楼にて艶やかな舞を披露する娘たち。薄明りに浮かび上がる黒猫の怪しいシルエット。そして絶世の美女と謡われた楊貴妃と彼女が開いた酒池肉林の宴。筆者はテレビでこの作品を見たのだが、映画館で見なかったことを後悔する程に美しい映像の連続でした。
そしてもう一つの魅力は夢枕獏先生とチェン・カイコー監督が紡ぎだす物語の重厚さでしょう。楊貴妃の死にまつわる悲しい愛の物語。宮廷を恐怖に陥れた黒猫の悲しい過去。歴史好きにもお勧めできる一品です。

-ヒトガタナ-
9

ヒトガタナ おすすめ

おすすめ漫画、ヒトガタナについてです。作者はオニグンソウ。イラストレーター業もやっていたため作画が非常に綺麗で、キャラクターの動き、表情、アクションの効果表現に迫力があります。
この作品は月刊コミックブレイドで連載されており、10巻までコミックスを読みました。
ストーリーは、「刀」と呼ばれるアンドロイドに、人の魂をダイブさせ操作できる技術が存在する世界で、「刀」による犯罪を取り締まる「対刀犯罪課」に所属する主人公とその仲間たちを中心に展開されます。

医療用や工事現場などで活用されていた「刀」を悪用する犯罪に対して、自分たちも「刀」を駆り、対応していく主人公たちの事件解決までのストーリーが描かれます。捜査や推理よりもアクションシーンが多く、個性的な「刀」のスペック(重いものを持ち上げるために怪力を与えられた「刀」など)と、主人公たちの戦いが迫力ある画力で描かれています。

また、画力だけでなくそれぞれのキャラクターの過去にも作り込みがあり、主人公は実の母親に「刀」と人間のハイブリットにされてしまった過去があり、人間社会に馴染む上で様々な葛藤を抱えています。仲間にも、「刀」の操作に最適な強化人間の実験の被験者となった者や、「刀」に家族を奪われた過去を持つ者も登場し、それぞれの過去を織り交ぜてストーリーが進行していきます。

自立型として人の魂を必要としない「刀」の実験の成果である試作機が暴走し、逃亡した事件と対峙することになった「対刀犯罪課」が、自立型である悪の「刀」と戦うクライマックスを迎えて、いよいよラストスパートに向かっています。

是非ご一読を。

おじさんとマシュマロ
7

マシュマロ大好きおじさん(ぽっちゃり)

日下幅広(ひげ はばひろ)は名前の通りヒゲを生やし横に広い体型をした、優しい性格のおじさんで、三度の飯よりマシュマロ好きです。あまりの好きさに、マシュマロで誘導されたり眠っていても近づけられたマシュマロを食べてしまうほど。そんなおじさんのことが何故か大好きなクール系隠れ美女・若林伊織(わかばやし いおり)とおじさん、そしてマシュマロのラブコメ漫画です。
若林はあの手この手でマシュマロを有効活用しておじさんを誘惑しますが、おじさん自身は女性から自分が恋愛対象として見られるとは露ほど思っていないようで、誘惑は効果がないどころか「自分が嫌われていてイジワルされているのでは?」とすら考えている様子です。後にMIO5(みおこ)という女性も、痴漢から助けられたことでおじさんに好意を寄せますが、相変わらずおじさんには響くことなく、おじさんはマシュマロ一筋です。
おじさんは「たべっこマシュマロ」の工場見学に行くほどで、彼のマシュマロ愛が本物であると見抜くマシュマロ工場の人たちからは「マシュマロの妖精」と呼ばれ、後におじさんはマシュマロの品質向上に知らずのうちに貢献する事にもなります。少しずつではありますがおじさんと若林の仲は進展していき、恋愛関係に発展。続編である「おじさんとようじょとマシュマロ」では二人の娘が、おじさんから引き継いだマシュマロ愛を見せています。おじさんと若林、そしてマシュマロの三角関係(?)。ほっこりしながらも笑えるラブコメ作品です。

大神
7

世代を超えてよみがえる、一筆で楽しめるアマテラスの冒険譚

大神とは2006年にプレイステーション2で発売されて以来15年近く愛されている日本神話や昔話をモチーフにしたアクションアドベンチャーゲームである。
ゲームの主人公は白い狼の姿をした「アマテラス」とその相棒「イッスン」であり、その二人の冒険をプレイヤーは一緒に歩んでいくこととなる。
ゲームの舞台は妖怪によって深い闇に閉ざされた「ナカツクニ」という世界。その各地に散りばめられてしまった闇を払っていくことがアマテラスの使命なのである。
また、ナカツクニでの冒険ではそこに暮らしている人々や人外のキャラクターとの出会いも魅力の一つである。子供のころに聞いたであろう昔話に出てきたような名前の登場人物たちも多く、どこか懐かしい気持ちになりながらプレイすることでより一層ナカツクニの魅力に浸かることがことができるだろう。
ストーリーだけでなく、アクションでは「筆しらべ」が特徴的であり、この作品の魅力をさらに引き出している要素でもある。筆調べでは、世界をまるで日本画のように切り取ってそこに書き加えることで、時に失われたものを復元したり、枯れた草木に再び満開の花を咲かせたり、さまざまな神の御業を体験することができる。特にこの筆調べを利用することでできる「大神降ろし」という、闇を大きく払い、大地に緑を復活させることができるアクションは鮮やかな映像と壮大な音楽とともに生命が復活していく様を五感で体感することができる。
ナカツクニの闇を払うにはさまざまな妖怪を倒していくことが必要となる。それらを倒し、闇を払いながら「アマテラス」と「イッスン」の凸凹コンビがどのように絆を深めていくのか、冒険を通して一緒にプレイヤーも絆を深めていくことができる、大人にだからこそ勧めたいゲームである。

HUNTER×HUNTER / ハンター×ハンター
9

脱落するな

私はその作品を観るか観ないか、第一話をみて判断します。結構、外れたことはありませHUNTER×HUNTERは、くじら島の素朴で純真な少年が冒険に出るという、よくあるストーリーといえばよくあるものなのですが、この時点ですでに一秒も見逃したくないという不思議な作品でした。
早く次が観たいという気持ちの中始まるのが、ハンター試験です。ここで主人公のゴンは、人生の大事な仲間と出会うのですが、HUNTER×HUNTERに登場する人物たちを語りだしたら魅力的過ぎて一生終わらないと思うのでやめておきます。ちなみに、私の中のトップは、フェイタンとヒソカでまだどちらか決められていません。
そして、HUNTER×HUNTERを語る上で、避けて通れないのが、キメラアント編。
とにかく難しい。少しでも気を抜くと、何回も戻ってストーリーを確認する羽目になります。でも、人間・虫・動物、その関係性について深く考えさせられ、希望と絶望、両方ともジェットコースターのように心拍数を変化させながら、HUNTER×HUNTERの世界にどっぷりと浸れます。
とにかく脱落せずに、最後まで観てほしいです。

英雄伝説シリーズ / 英伝シリーズ / The Legend of Heroes series
10

どっぷりゲームの世界にハマりたい人にオススメです

英雄伝説の軌跡シリーズは9作も続く、そしてまだ完結していない超大作ですが、最初からプレイする価値はあります。時間がないという人も、ぜひ空の軌跡から少しずつプレイしてみて下さい。
何よりもストーリーが面白く、キャラクターが魅力的です。序盤は各所に伏線が散りばめられ、それがちょっとずつ明らかになっていきます。とにかく続きが気になって仕方がなくなります。ゲームをするときはストーリーを重視するという人は、とてもオススメです。
あとは、ストーリーに関係ない無駄な作業は一つもない、全て理由づけされているという点があります。例えば、ただ単に魔法や技を使えるのではなく、魔法を使うことが出来るその世界の機械が出てくるのですが、なぜその機械により魔法を出せるのかという部分もストーリーに盛り込まれています。ストーリーで理由のないものはポッと出て来たりしません。町の人的なキャラもストーリーに関係ないものはほぼなく、逆にそこも見どころです。町の人でもストーリーがあって進んでいくので軌跡シリーズでは、見逃せません。どっぷりと軌跡シリーズの世界観に入れます。
シリーズもの特有の、過去作のキャラクターが出てきたり、隠された関係がわかったり、同時進行で別のキャラクターも立場になれたりと、実に上手い具合に時系列が使われています。あとは、ストーリーが実に深いので感動や泣きポイントが要所要所にあります。ストーリー以外にもミニゲームや親密度という要素もあり、やり込み度は高いゲームだと思います。

スーパーマリオサンシャイン / Super Mario Sunshine
9

世界観の違ういくつものステージに魅了されます。

スーパーマリオサンシャインというゲームは、主人公のマリオが濡れ衣を着せられてしまい、それを晴らすためにマリオが奮闘します。
このゲームではポンプというアイテムを使い、汚れた島や各ステージを綺麗にしたり、敵を倒したりしていきます。そのポンプと一緒に輝きの源であるシャインを集めていきます。
ゲームの物語の基盤となるドルピック島には様々なステージにつながっています。そのステージを順番に攻略していくことでシャインを集め、徐々にドルピック島の輝きが取り戻されていきます。
ドルピック島はのんびりバカンスがしたくなるような楽しい島です。ドルピック島からつながっている各ステージは港や遊園地、別荘地などとドルピック島とはまた違った世界観が広がっており、ゲームを進めるたび魅了されていきます。しかしゲームを進めるには各ステージに設けられたミッションをクリアし、ステージごとに待ち構えているボスを倒さなければなりません。
ミッションはコインを集めたり秘密のステージに挑戦したりなどと多種多様です。そのミッションをクリアしたのち、ボスが待ち構えているのですが、ボスを倒した後の達成感は忘れられません。スーパーマリオサンシャインで不思議な世界に入り込み最高に楽しんで遊べること間違いなしです。

映画刀剣乱舞-継承- / TOUKEN RANBU THE MOVIE
8

イケメン!特撮!歴史!全部盛り!「刀剣乱舞」入門編にピッタリの映画

今やすっかり人気コンテンツとなったゲーム「刀剣乱舞」。
アニメに漫画、舞台にミュージカルと派生コンテンツがいっぱいあってどれから楽しんでいいかわからないし、今更ゲームをするのも…と感じている人にぜひ入門編としておすすめしたいのが、この実写劇場版です。
「いきなり実写映画?」「ハードル高くない?」と思われるかもしれませんが大丈夫。実はこの映画、コンテンツのとっかかりとしては非常に優秀なつくりになっているんです。まず、全体的に映画の作りが丁寧で分かりにくい用語や設定がバンバン出てきて取り残される!ということはありません。確かに「刀が人間の姿をとっている」など独特の世界観ではありますが、「歴史に悪さしようとしている奴らがいて、それを止めるために刀剣から生み出された男の子たちが戦ってる」ぐらいの知識さえあればぜんぜんOK。冒頭で説明が入りますし、主人公たちの行動や戦い方を見ていれば余裕でついていけます。
次に、これは賛否両論あるでしょうが、キャスティングがとっても各キャラクターにあっていてキャラクターが憶えやすい。各キャラクターを演じている俳優さんが皆さんキャラの特徴を上手に掴んでいてキャラが立っており、ごちゃごちゃになりやすいよりどりみどりのキャラクターたちをはっきり認識することができ、観終わるころには推しができていました。
またあの有名な小林靖子氏が脚本を担当しており、歴史ミステリーや特撮ヒーローものに興味がある人なら楽しめる作品になっています。短い時間でサクッとたのしめますし、初心者に優しい「映画 刀剣乱舞」一度楽しんでみてはいかがでしょうか?

おそ松さん / Mr. Osomatsu
7

ぶっ飛びギャグアニメ

20代の男性で、全員ニート、な6つ子が繰り広げる日常ギャグアニメです。
爆発や攻撃の描写が頻繁にあるので、少々グロテスクです。
6つ子には、一人一人にテーマカラーが設定されています。また、6つ子ですがそれぞれの性格や見た目に特徴があり、キャラクターとして区別されています。
競馬やギャンブルが大好きな長男・おそ松、ナルシストな次男・カラ松、アイドルオタクな三男・チョロ松、闇を抱えた厨二病な四男・一松、体力バカ五男・十四松、あざとい六男・トド松。皆バカでアホでどうしようもないキャラクターです。
各キャラクター同士の絡みが本作品の魅力だと思います。6つ子というよりもまるで友人6人組を見ているかのようで、各キャラクター同士の掛け合いや会話が面白いです。
複数人グループとなると、大抵はボケ担当、ツッコミ担当と各キャラクターのポジションが決まっていたりしますが、本作品のキャラクターはその辺りのポジションが定まっておらず、ある時は全員でボケていたり、ある時はツッコミが1人だけだったり、逆にボケ1人に5人がツッコミを入れていたりします。
本作品は24話までありますが、最終回でのオチは特にありません。ストーリーとしての繋がりは薄く、単発アニメとして、どの回から見ても楽しめると思います。

死神くん
9

タイトルなし

「死神くん」は嵐の大野智さんが2014年4月からテ主演を務めたドラマです。原作はえんどコイチのマンガ作品です。
死神くんの決めゼリフは「おめでとうございます!お迎えにあがりました。」。死を宣言された人間はものすごく戸惑い悲しみにくれます。でも、死ぬということを他人に告げることはできない。
死神くんにはすごく人間性があり、これから死ぬという人間のためにいろいろな手助けをしてあげて人間の気持ちを落ち着かせます。最後まで寄り添っていてくれる存在となります。生きていて失敗ばかりしている人にも決して否定せず、生きる意味を教えてくれる死神くん。死神くんという誰にも見えない存在なのにその存在がすごく愛おしい。
この物語では毎話誰かが死にます。マンガなのに毎回泣かせにきます。号泣できます。よくある単純なハッピーエンドではなく何か悪いことが必ず起こります。その中でも自分では中々気づくことのできない、人生の素晴らしさを教えてくれるとても素敵な内容となります。死という難しいテーマを分かり易く心温まる作品にされています。子供から大人まで満足できる作品です。年代によって思うところが違い様々な感想が生まれる内容です。

サチのお寺ごはん
8

精進料理が食べたくなります。

最近ご飯ものの漫画作品を読むことが多いのですが、その中でも「サチのお寺ごはん」はタイトルのとおり精進料理にスポットをあてた作品です。
自分はまだ観ていませんがテレビドラマでもやっていたみたいです。自分の名前が嫌でツイてないことばかり起こる主人公の臼井幸が、ひょんなことから近所のお寺に通い始めてお寺の住職である源導さんと、その仲間達と一緒に精進料理を作り少しづつ幸が前向きになっていくというのが話の流れです。
作品自体はご飯もの漫画ですが、お寺を題材にした話というのもあり住職の源導さんが有難いお話をしてくれます。結構私はそこが気に入っていて毎話毎話なるほど~って感じで源導さんの説法を聞いています。料理の絵も上手で結構食欲が毎回そそられますねえ。
精進料理の作り方もかなり詳しく書いてくれていて、料理の苦手な人でも比較的作りやすいと思います。それでも自分はストーリーが好きで、源導さんやその仲間達と一緒に精進料理を作って食べている幸の成長がと見ていてとても心がほっこりとしてきます。作品自体の絵も優しい感じでストレスが溜まっている時や、落ち込んでいる時に読んでも癒される作品やと思います。ご飯漫画好きの人はもちろんですが、それ以外の人にも読んでもらいたい作品です。

ジェニーハイ
10

日本一忙しいメンバーが集まった天才バンド・ジェニーハイ

ジェニーハイはBSスカパー!で放送されている番組「BAZOOKA!!!」の企画で結成されたバンドです。「BAZOOKA!!!」というと「高校生ラップ選手権」でもおなじみの番組ですが、番組の知名度をもっと上げるべく、番組レギュラーである小籔千豊、くっきー、中嶋イッキュウがバンドを組むことになり、番組内でプロジェクトを進行していきます。曲を出すにはプロデューサーが必要ということで、ゲスの極み乙女の川谷絵音にオファーし、川谷が快諾したことで、メンバー探しが始まります。小藪がドラム、くっきーがベース、イッキュウがボーカルとなり、キーボードを探していたところ、小藪が現代音楽作曲家、ピアニストの新垣隆を連れてきたことで新垣が加入することになります。川谷がプロデューサーとしてかかわるつもりだったのが、他に適任がいないということでギターをやることになり、5人でバンド名を考え、「ジェニーハイ」が誕生します。
音楽番組やフェスに出演することを目標に、曲作りや練習も始まります。デビュー曲は「片目で異常に恋してる」で、無名のバンドながらYouTube再生回数900万回以上に上っています。イッキュウの透明な歌声、小藪とくっきーの芸人とは思えない楽器裁き、誰にもまねできない新垣のハイレベルなキーボード、そして川谷の天才的な曲作りに一気にジェニーハイの知名度が上がりました。
それぞれがそれぞれの道で活躍している中、日本一スケジュールが合わないバンドといわれるようにもなり、継続が危ぶまれる声もありましたが、リスナーの期待通り、2018年7月の「JOIN ALIVE 2018」を皮切りに音楽フェスにも出演し、2018年10月には1st mini album『ジェニーハイ』をリリースすることになったのです。天才たちが集まった現在進行形バンド、ジェニーハイの活躍に今後も目が離せません。

Marvel's Spider-Man
10

PS4ゲームの中でもイチオシです!

映画より以前からアメコミで好きだったキャラクターだったため迷わず購入しました。
難易度が3段階で選べるのですが、一番簡単なモードでも初めのチュートリアルのボスであるキングピンが一番難しく感じます。
ただ、それを乗り越えて話がスタートするとどんどんのめり込んで行けます。
ネトフリで見れるドラマの「デアデビル」や「ジェシカジョーンズ」の事務所、スパイダーマンの有名どころなヴィランが沢山出て来たり、映画MCU(マーベルシネマティックユニバース)のアベンジャーズタワーなどのポイントも見て回る事ができとても楽しいオープンワールドゲームとなっています。
また、スーツやガジェットの収集要素や写真撮影してまわれる機能もある為メインのストーリー以外にも楽しむ要素がありますし、次回作が出せるようなフラグもしっかりとあります。
悪い点は移動に時間がかかることがありますが、それも移動中にトリックを決めたりするのも楽しんで行ければいいのかなと思います。
ネトフリのドラマや、映画、アメコミを見る人なら満足できますし、前半にしっかり説明もあるように感じられたので詳しくない人でも結構わかる構成になっています。
オススメです!

sumika / スミカ
10

日常に寄り添ってくれるマイホームみたいなアーティスト

sumikaはボーカル、ギター、キーボード、ドラムの4人で編成されたロック&ポップバンド。アニメ映画「君の膵臓を食べたい」の主題歌・挿入歌に抜擢されるなど、近頃注目&人気度急上昇の実力派です。
sumikaは「住処」のことで、世界中で一番好きなものが集まっている自分の部屋のように、本当に好きなものを届けられるようにしたいという思いが込められているそう。
Vo&Gtの片岡健太の歌声と高い演奏力によって作り出される楽曲は、1度聞いたらクセになること間違い無し!さらに、曲の幅が広く、がっつりロックサウンドから思わず体を動かしたくなるようなポップなものまであるから、ビビッと刺さるサウンドがきっと見つかるはず。
さらに、ライブに行くと彼らのこだわりを体感できます。グッズは普段使いできるような使い勝手がよくオシャレなものばかり。もちろんステージもオシャレだし、演出も素敵だし、MCになると一気にアットホーム感がでるしで、音源だけでなくライブにも訪れてほしい。会場は笑顔に溢れています!元気を出したい時、気分を上げたい時、楽しい時、ちょっと寂しい時などいろんな感情にそっと寄り添って、ほっとさせてくれるマイホームみたいなアーティストです。

僕のヒーローアカデミア / ヒロアカ / My Hero Academia
10

ヒーロー最高!!

この漫画は不動の人気を誇るワンピースにも負けない程に内容も濃く、登場人物たちの人間模様が大変美しく、魅力的です。ここ最近では人気の急上昇もあって映画化も実現しています。私自身も妻や友人と一緒に鑑賞に行きました。(笑)
本作で最も注目して欲しいのは『ヒーロー』を目指す為に奮闘する主役の少年少女達だけでなく、少年少女達や魅了する一人の絶対的ナンバーワンヒーローの存在です。作品の中で自他共に認められる『ナチュラルボーンヒーロー』であり『平和の象徴』とも呼ばれる一人の登場人物の生き様は、読者の心に『強い信念』の力と感動を与えてくれること間違いなしです。私の中で印象に残っている一文があります。それは『ヒーローとはピンチをぶち壊していくもの。敵(ヴィラン)よ。こんな言葉を知っているか?さらに向こうへ。プルスウルトラ』という言葉です。漫画やアニメの世界では在り来たりな言葉であるかもしれませんが、作品全体を読み進めていくとこの言葉の重みを強く感じて仕方がありません。私を含めた現代の若者は『さとり世代』と言われる程にガッツが無い、信念が無い、夢が無いと言われて久しいです。私的にはそんなことではいけないと思います。人生を豊かにする為には信念・夢は必ず必要ですし、その思いは強い力と行動力に結び付くとも思います。その思いを思い出させたり、強化してくれるのがこの作品です。是非呼んでみて下さい。

サザンオールスターズ / Southern All Stars
9

日本のロックモンスター・サザンオールスターズ!!

サザンオールスターズの名前を知っている人は、多いかと思います。では、サザンオールスターズがデビューしたのはいつか、知っていますか?2000年?1990年?いやいや、なんと1978年なのです。2018年をもってデビュー40周年!デビューして長い期間の経つミュージシャンは結構いますが、これだけの人気を保ち続けているミュージシャンは、そうそういないのではないでしょうか?あのビートルズでさえデビューは1962年。サザンオールスターズより16年しか前ではないのです。ビートルズというと、もうロックのクラシックという感じ。それに比べてサザンオールスターズはまだ現役バンドの匂いプンプンです。

デビュー第1作は「TENなんばあずカラット」。あまりにも有名なデビュー曲「勝手にシンドバッド」を含んで」いますが、まだ地味で、ツボミ的な感じがします。その後しばらくは、こういった作風のアルバムが続きますが、それでもサザンオールスターズ(特に桑田佳祐)の並々ならぬ才能の片鱗を感じる楽曲を随所に見ることができます。
転機となったのは、1984年発売のアルバム、「人気者で行こう」です。ポップ性と高い音楽性を融合させ、多大なセールスを記録したのでした。そして次が「ある意味最高傑作ともいえる2枚組アルバム「Kamakura」(1986発売)。このアルバムでサザンオールスターズは、「コミックバンド」のイメージを完全に払拭し、日本のミュージックシーンの頂点に立ったのです。

人のセックスを笑うな
9

映画のもう一つの見所はファッション!

映画公開時から既に10年以上たっているが、未だに色あせない魅力で多くの根強いファンを持つ作品。
物語は自由で奔放なユリ(永作博美)と、そのユリに振り回されるみるめ(松山ケンイチ)との20歳もの年の差恋愛である。歳を全くと言って感じさせない永作博美の魅力なしでは成立しないこの映画、いつの間に観る者はみるめと一緒にユリに恋をしてしまう。もちろん永作博美の元々の魅力も大きいが、ユリを最大限に魅力的に見せているのにはファッションの力も大いに貢献していると思う。調べるとスタイリングを有名なスタイリストの方がされていたと聞いて納得である。
映画の中には自宅に戻ったユリが煙草を吸いながらどんどん着ている服を脱いでいく印象的なシーンがある。そのシーンで描かれているのは色っぽい雰囲気ではなくユリの日常であり、ユリの人柄である。このシーンでユリは黒タイツの上に白パンツという若干斬新な下着姿を披露している。普通はパンツの上にタイツであるがユリは逆である。しかしこのヘンテコな下着姿にユリの個性的なチャーミングさが詰まっているように感じる。どこまでもオリジナル性のある女、それがユリなのである。そしてそのオリジナル性は少女のような魅力でもある。年上、それもかなり年上の女なのに少女のようにチャーミング、このギャップが観る者を離さない。ユリのファッションはこの下着姿を除いては年相応なシンプルなおしゃれであるのがまたこのシーンの下着姿を印象的にしている。このギャップ、女性は使わない手はないなと思うのである。

スーサイド・スクワッド / Suicide Squad
9

悪党に首ったけ

アメコミに登場するヒーローではなく、悪党たちにスポットライトを当てた新鮮なアクション映画です。
凄腕の狙撃手であるデッドショットや、幼稚だけどサイコパスなハーレイクイン、手から炎を出すことの出来るエルディアブロ、そしてあのバットマンの宿敵であるジョーカーまでもが出演するのでアメコミ好きにはたまらないです。
他にも個性豊かで狂っているキャラクターたちが登場するので、キャラクターのファンになります。

悪党それぞれに過去があるというのは、どんな悪党でも家族や好きな人だっているし、悲しいこと嬉しいことだってあるんだと思いました。何だかんだ小言を言っていた悪党たちが、軍事作戦に協力することで減刑されると知ったとたんに協力し合う姿は、本当は心優しくて茶目っ気もある子たちなんだと思いました。特に、ハーレイクインの言うことがいちいち可愛らしいので、思わず笑みが零れてしまうこと間違いなしです。ジョーカーのことが大好きなハーレイクインはとても乙女で、途中で彼女がサイコパスであることを忘れてしまう程です。ジョーカーが、現代風にマフィアっぽく描かれているのが新鮮でインパクトがあると思いました。結末も私はハッピーエンドだと思います。

龍が如く1 / Yakuza 1 / 龍が如く 極 / Yakuza Kiwami
10

君も伝説の極道になれる!

<ストーリー>
主人公、桐生一馬は『堂島の龍』と呼ばれる伝説の極道だった。
しかしある日、彼の親友が自分の組の組長を殺害してしまう。
桐生は親友と愛する女性を守るために罪を被ることを決意する。
そして十年後、再び街に戻ってきた桐生は組の金100億円が何者かによって盗まれたことを知る。
桐生は消えた100億円の行方を探るうちに熾烈な跡目争いとその裏で動く巨大な陰謀に巻き込まれていくことになる…。

<レビュー>
カプコンが生み出した伝説の極道ゲーム!
ゲームの舞台は”眠らぬ街”と呼ばれる巨大な歓楽街、神室町。
プレイヤーは桐生一馬となり、消えた100億円の謎を追っていくことになる。
重厚なストーリーに豪華なキャストの組み合わせはさながら一本の極道映画を見ているようだ。
またメインストーリー以外にも、多種多様なサブストーリー、バッティングセンター、キャバクラ、カジノなどのミニゲームも豊富で思う存分遊びつくせる。
バトルパートは簡単操作で豪快で爽快なケンカを楽しむことができる。
フィールド上にあるバット、パイプだけでなく自転車やソファーなど持てるものなら何でも武器になる。
さらに一撃必殺の「ヒートアクション」を決めれば敵に大ダメージを与えることもできる。
かつてないケンカアクションの演出にプレイヤーは酔いしれること間違いなしだ。

花様年華
8

1960年代香港のジメジメとした湿度と閉鎖感が体験できます。

2人の禁断な関係性を表しているかのような主に赤と緑を使った怪しくも鮮やかな色遣い、そこに日本映画とはまた違ったジメジメとした窮屈な湿度が常に伝わってくる作品。

部屋の写し方、2人の会話の時のカメラが覗き見ている様な位置で観ている側にリアリティを与えている。
同日に同じアパートに引っ越してきた2組の夫婦。お互いの妻、夫の姿が明らかにならない描写は、お互いの夫婦間の関係がいかに冷めているか、離れているかが想像できる。

お互いの夫、妻が頻繁に仕事で家を空け、孤独な時間を過ごす2人。隣人として会話をしていくうちに徐々にお互いの相手同士が不適切な関係にあるとお互いで分かった時、どちらも気持ちはお互いの相手に対しての愛からくる嫌悪であり、この運命に腹立たしさすら覚える。だからこそ2人は一線を超えまいと努めていた。

しかし後半、別れの練習をした後のタクシーの中でのチャンが言う「帰りたくない」のセリフとモーションのみで2人は確実にこれまでではない関係に踏み入ったと分かる。

それからはエピローグ的にその後の話しが進む。
チャン夫人の前半チャウに話す「独身だったら幸せだった」の言葉には誰もが経験したことのあるような複雑な想いが含まれていて突き刺さる。

縛られた環境の中、孤独、不満から思いもよらない欲が生まれてくることだってあるのだ。

Halo 5: Guardians
10

Haloシリーズの良さ

Xboxでシリーズとして発表されているHalo(ヘイロー)、Xbox Oneで発売されたのがHalo 5です。
シリーズの根幹で題名にもあるHaloは宇宙に浮かぶ巨大なリングで、宇宙に存在する全ての有機生命を滅ぼすシステムの一部です。
それを巡ってのコウブナントと人類の攻防、Haloが造られた理由でもあるフラッドの登場。シリーズ1~3までの主幹です。
4からはHaloを造ったフォアランナーが登場し新たな生命の危機と成ります。
シリーズ5作目のHalo 5: Guardiansは地球軍(United Nations Space Command、略称:UNSC)に復帰した主人公チーフが4で失われたAIコルタナの痕跡を追う事でストーリー進みます。
コルタナの痕跡を追う為に命令違反を起こすチーフとブルーチーム、それを追うファイアチーム オシリス。
両チームを行動を辿る事でゲームが進みます。
骨太のストーリーだけが魅力ではありません。
マルチプレイヤーも充実しています。今までの対戦モードだけでは無く、WarZoneが追加されて居ます。
WarZoneもプレイヤー同志で攻略するFireFightとチーム対戦のAssaultがあります。
どちらも徴発カードを消費して重火器やビークルを使用することが可能です。
もともと対戦FPSとして評価の高いHaloシリーズですから遊び応え満点です。

American Football
10

EMOの王道バンド!アメフトを聴け!!

あなたはこのバンドを聴いたら人生が変わってしまうかもしれない、私がそうだからだ。
今日おススメするのは:Polyvinyl Recordsからの1stにしてラストアルバム『americanfootball』である。
1.Never Meant (LP Version)
言わずと知れた名曲。何も言わずにこれだけでも聴くんだ!
2.The Summer Ends (LP Version)
2曲目から雰囲気でまくり。
3.Honestly? (LP Version)
たまらんベースから始まる。
4.For Sure (LP Version)
なんといってもホーンが心にスッと入り込んでくる。
5.You Know I Should Be Leaving Soon (LP Version)
スネアの音が超好き。すぐさま私もスナッピーをOFFだ!
6.But The Regrets Are Killing Me (LP Version)
テクニカ&エモ。
7.I'll See You When We're Both Not So Emotional (LP Version)
曲名が好きなのじゃ。
8.Stay Home (LP Version)
夕方に聞きたい曲。会社から帰る車内で流すべし。
9.The One With The Wurlitzer (LP Version)
締めにふさわしいやさしい曲。

検察側の罪人 / KILLING FOR THE PROSECUTION
7

いつも通りの演技かと思っていたら…

木村拓哉と二宮和也が出演の話題の映画。
木村拓哉はテレビドラマで検事をしていたので、同じような演技かと思っていたら、意外にダークヒーローのような感じでした。検察幹部で出世のためなら、裏社会の人に頼んで揉み消しすることも構わずという考えの持ち主。
二宮和也の演じた役は、正義を貫くタイプ。木村拓哉の演じる役とは、対照的な立場で、何かと衝突の機会が多くなるという展開でした。
裁判で無罪を勝ち取りたい被告と、有罪にしたい検察側の間で攻防が繰り広げられます。被告は過去に未成年だった頃に殺人事件の容疑者だったけど、証拠不十分で無罪になった人物。今回の事件でも、無罪の可能性が高いけど、検察側は被告を有罪にしたい意図があって、裏社会の人に依頼するなどして、被告を有罪しようと画策されます。
木村拓哉が演じる役にとっては、不利な事が次から次へと判明していくけれど自ら困難を打破して行く様子が痛快で、ダークヒーローなのに応援したくなる不思議。最後は物語の展開的には、後味悪いんだけどどこか安堵のような気持ちもありました。
実際の裁判の攻防も、こんなような感じなんだろうかと思ってしまうような話でした。一般企業でもお役所でも、上層部の意向に沿って翻弄される部下はいるんだと感じました。