ry-blow@ry-blow

ry-blow
ry-blow
@ry-blow
16 Articles
5 Reviews
0 Contributions
0 Likes
ry-blow

ry-blowのレビュー・評価・感想

ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド / The Legend of Zelda: Breath of the Wild / ブレワイ / BotW
10

グラフィックがとにかく最高!テレビですると迫力満点です!

主人の友達にお勧めされ、元々ゼルダの伝説シリーズが好きだったのもありSwitchを持っていなかったのですがSwitchを購入してはじめてみました。

昔のゼルダの伝説はマスターソードのイメージが強く、マスターソードが出てくるのが待ち遠しかったです。
ファミコン版のゼルダの伝説はマスターソードは森の中にありましたがSwitchバージョンはどこで出てくるのかなぁと本当に楽しみでした。
グラフィックがとにかく綺麗です。
自分もゼルダの伝説の世界に入り込んでいるんじゃないかと思うくらい美しいです。
やり込みすぎると犬の散歩中に自分も飛べるんじゃないかと思ってしまった時がありました(笑)
ゼルダの伝説特有の謎解きの様な部分は苦手でなかなか進めませんが、攻略サイトを見ながらすれば問題無しです。
敵もなかなかの強敵ですし、幻の動物も出てきて新しいゼルダの伝説の世界が繰り広げられています!
未だに全クリしていませんが心癒されたい時にグラフィックとBGMで癒されに旅立っております。
小学校高学年であれば楽勝で遊べると思いました。
BGMも心がキュっとなるくらいです。
神秘的な音楽と映像が楽しませてくれること間違いなしです。

オッドタクシー / ODDTAXI
10

東京を生きる動物たちの日常は複雑に絡み合い、そして崩れていく…

主人公は個人タクシーを営むセイウチの男、小戸川。
決して社交的ではない彼を慕うもの、彼を利用しようとするものたちで、物語は進んでいく。
このアニメを一言で表すなら「現代」だ。
SNSに情熱を燃やすもの、ゲームに執着するもの、暗躍する反社会勢力、夢を追う若者たち、孤独な中年…。
彼ら1人1人に人生があって、そしてそれは1台のタクシーから、深く絡み合い、そして大きな事件に発展していく…。
一見児童向けアニメのようなビジュアルからは想像もつかないほどダークでリアリティのある世界観。
彼らは我々と同じようなところで生きていて、そして物語は、我々の知らないところへと向かっていく。
注目して欲しいのは個性豊かな登場人物たち。コミカルな見た目と一癖も二癖もあるキャラクター。
その裏に隠された闇…。
彼らの一挙一動は、やがてくる結末に向けて緻密に練られている。
飄々とした会話の中に真実が隠されている事もある。このアニメに見逃すところはどこにもない。
そしてそれは終わってからも…。
このアニメは最後まで観るべきだ。濃厚なミステリーは最後の最後まで謎を明かさない。
この物語がやがて終わり、液晶が暗くなって現実に戻ったとき、そこに映る自分の顔は、観る前の顔と同じだろうか…。

ジョーカー / Joker
10

ジョーカーは私たちだ

この作品を一言で表すと、社会から爪弾きにされた敗北者の復讐劇です。
ジョーカーは生来、消して悪人ではなく、むしろ気が弱く社会的な地位も低く、それでも善くあろうとした人間です。
ジョーカーが1人目を殺すシーンまでには、かなり長い、それまでのジョーカーの辛い生活が描かれています。懸命に働き、逆境にも耐え、それでも周りに踏みにじられ、誰にも評価してもらえない。映画を観る過程でどんどんジョーカーに感情移入していきます。1人目を殺したシーンではよくやった!!とガッツポーズしたくなるほどです。階段でのダンスシーンは特に印象的で、それまでは苦しそうに明日の生活を考えながらせっせと階段を上っていたジョーカーが人を殺してしまい階段を踊りながら降りていくシーンはある種の妖艶さを感じさせられました。
バッドマンが親の資産を使い、比較的容易にのし上がったのに対して、ジョーカーは初めから持っている物が何一つありませんでした。ジョーカーがしたことはけして擁護できることではありませんが、この映画を見た後にバッドマンを見ると弱者の立場など何も分かっていないくせに、とバッドマンに対して怒りを感じてしまうのが、この映画の最も恐ろしい点であると思います。

メイドインアビス / Made in Abyss
10

人気アニメの正当続編映画

大人気コミックが2017年にアニメ化、2019年にアニメ総集編としての映画化を経て、2020年にこれまでのストーリーの続編が劇場版となって上映された。アニメのラスト直後、コミックでは4巻と5巻がメインのストーリーとなる。巨大な縦穴、『アビス』へと挑む、探窟の知識が豊富なリコと、ロボットの少年レグは、後にウサギのような耳を持つ姿のナナチと出会う。ナナチはアビスの知識と医療の知識を持つ。リコとレグとナナチはアビスの深界5層へと歩みを進める。そこで、三人はプルシュカという天真爛漫な少女と、その少女の父親であり、かつ、ナナチとナナチの親友の宿敵でもある仮面の紳士ボンドルドと出会う。ボンドルドは、優しく丁寧な物腰でありながら、非人道的な人物で狂気に満ちている男。ボンドルドは『調査』と称し、レグを連れ去り拘束した上で、様々なおぞましい調査を行い、右腕を切断。そんなボンドルドを「パパ」と慕うプルシュカ。彼女の願いは「リコ達と一緒に冒険に行きたい」、「パパがリコ達と仲直りして欲しい」というもの。果たしてプルシュカの願いは叶うのか。そして、宿敵ボンドルドとの決着はどうなるのか。最後まで目を離す事が出来ない作品ある。

DREAMS COME TRUE / ドリームズ・カム・トゥルー / ドリカム
10

誰をも感動させる歌声が魅力

DREAMS COME TRUE(ドリカム)は、誰もが知る有名なアーティストです。かつては3人のグループでしたが、2002年以降は吉田美和さんと中村正人さんの二人のグループとなっています。
このグループの歴史は古く誕生したのは1988年のことです。1989年にはファーストシングルである「あなたに会いたくて」をリリースしました。
1991年には「Eyes to me(彼は友達)」をリリースし、これが大ヒットすることになります。この曲では、グループ初となるオリコンウィークリーチャート1位を記録しています。さらに1992年11月に販売された通算5枚目のアルバムである「The Swinging Star」は、当時の日本記録となるオリコン初動120万枚を超えたのです。
これを機に、ドリカムは一気にスターの座を手にすることとなります。2002年には西川隆宏が脱退を発表し、吉田美和と中村正人にその後の運命が託されました。
プチ情報としては、夢が叶うという言葉を意味するDREAMS COME TRUEという名称は、吉田美和さんはあまり好きではなかったようです。なぜなら、夢はそんな簡単に叶うはずがないと考えていたためです。しかし、ドリカムは若い人からお年寄りまで、世代を超えて共有され続けているアーティストに成長して、多くの夢を叶えています。