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petitchou0603のレビュー・評価・感想

おそ松さん / Mr. Osomatsu
6

面白いけど、下ネタが苦手な人は注意

「見た目が大人、頭脳は子供のまま」の長男おそ松をはじめとした6人兄弟、松野家の物語。
メンバーカラーが赤でトラブルメーカーの長男のおそ松。
メンバーカラーが青でかなりイタイシャツを着たり曲を歌う、次男のカラ松。
メンバーカラーが緑でみんなのツッコミ役、かつしっかりしてる風に見せて実は「にゃーちゃん」というアイドルを追っている三男のチョロ松。
メンバーカラーが紫色でコミュニケーションがあまり得意ではなく、友達はネコだという四男の一松。
メンバーカラーが黄色で野球が大好き、いつもよくわからない言動をしている五男の十四松。
メンバーカラーが桃色でおしゃれなカフェでバイトしているが、いつも兄弟に邪魔されているあざとさ&変顔No.1のトッティことトド松。
まだまだ個性的なキャラクターが山ほどいる。是非探してみてほしい。

また、この作品にはとてつもない有名声優が使われている。さすがはベテランというほどの掛け合いも魅力の1つである。
ただし注意点が1点ある。それは「下ネタ」だ。ストーリーの中に数々の下ネタ、汚い表現がある。耐性がある人にはある程度お勧めできるが、それ以外の方は視聴の際注意が必要である。
最後に、1話あたり30分ではあるが短編ストーリーもある。ギリギリアウトなものが多々出てくるが、楽しんでみてもらえればうれしい。

ハイスコアガール / High Score Girl
8

ゲーセン全盛期のボーイミーツガール

この『ハイスコアガール』、アニメ化を機に知ったがアニメ放送時はリアルタイムで観ていなかった。
何となくゲーム好きな男女がラブラブゲームするだけのアニメなんだろうなという印象しかなかったからだ。
しかし、ひょんなきっかけからアニメの前半部分の話(5話とか6話あたりだろうか)を観る機会があり、良い意味で印象は裏切られた。
まず時代設定が1980年代後半からのゲーセン登場から全盛期あたりだったのだ。まずここで既に心を奪われた。
自分はドンピシャの世代というわけではなかったが、やはりどこか懐かしい雰囲気はビシビシ伝わってきた。
そして主人公とヒロインの関係性も非常に面白い。
もちろん主人公ハルオはゲーム大好き。特に格闘ゲームが好きなようで界隈では腕の立つゲーマーとして認知されるような少年なのだが、ヒロインのアキラは成績優秀にして美人な良家のお嬢様なのに、なんとハルオよりも格闘ゲームが強くゲーセンに来ている他のゲーマー達をも驚かせるほどだったのだ。
仲良くラブラブ一緒にゲームするどころか、ハルオはアキラに対し対抗心剥き出しで挑むような展開へとなっていく。
そしてヒロインアキラは、作中では一言も喋らず表情などで感情を示唆するキャラなのだが、これがまた良い。
ここまで喋らずとも感情を表すキャラクターを私は知らないし、最初はその設定で大丈夫なのだろうかと思ったが、数話見るうちに、それでこそアキラであり魅力なのだと気付けた。
また中学に上がる前にアキラは親の都合で海外へ引っ越してしまうが、ハルオは中学に上がっても、いつかアキラと再戦できる日の為に特訓を続けていた。
そんなハルオの前に日高という女の子が現れ…といった内容で、私自身これまで観たラブコメの中で最も好きだと言っていいほど良くまとまった作品でした。

フェリシーと夢のトウシューズ
8

自分に重なるものがありました。

私もバレリーナに憧れて、小さい頃から靴でつま先立ちをしたりして真似事をよくしていましたが、バレエはお金持ちの習い事だと思って親にお願いするのも我慢していました。この映画の主人公は、孤児院で育った少女のお話なのですが、彼女もまたダンスに憧れ、昔の私のように真似事で踊ったりしていたのが凄く懐かしく思い、最初からストーリーに入り込みやすかったです。
小さい頃からバレエを習っている子と比べると、もちろん経験も技術もなくて勝てません。ですが、ドラマのような話でそんな人がバレエ団に所属できたとかいう漫画もあり、もしかしたらそんな奇跡が起こるかも知れないと私も思ったことがありました。
現実はそんなに甘くありませんが、この映画には正にその偶然や奇跡が起こり、私にとっては羨ましい話ではありましたが、やはり経験も知識も技術もない分、物凄い努力が必要です。お金ももちろん必要ではありますが、孤児院にいた彼女にはお金もありません。ですが、頑張って努力して苦労した分、奇跡が奇跡をよび、夢を掴んでいく彼女。高飛車な人にはわからないであろう思いが、凄くいっぱい詰まった映画だと思いました。
バレエが好きな子供達に観てもらいたい映画でもあり、夢を諦めずに頑張って欲しいという思いや気持ちもある内容ですし、実際にバレリーナを目指してる子供や孤児院の子供達にも是非、観てもらいたいと思えました。
夢のあるお話ですが、鼻で笑うとかではなく、純粋にそうなりたい、やりたい。絶対になってやる!という人の気持ちを考えて観て欲しい映画でした。

UVERworld / ウーバーワールド / SOUND極ROAD
10

心に響く熱い表現

UVERworldといえば男祭りのイメージで激しい音楽が多いと思われているのではないでしょうか。しかし、激しさの中に熱いメッセージが含まれており、心に響く音楽表現となっています。一般の人が言うとただくさいだけの言葉でも、ボーカルのTAKUYA∞の生き様、グループのあり方、楽器体隊の音が合わさることで、エネルギーを持ちます。熱い歌詞を挙げます。
「人生が2度あるならこんな険しい道は選ばないだろう でもこの一回 たった一回しかチャンスが無いのなら」(”Fight For Liberty”より)
「もう今日からは 死ぬ以上の悲しみは ここに無いと思って生きて行くよ ならもう何も怖く無い 誰がどう言おうと構わない 諦める必要も無い 強く生きぬくよ」(”7日目の決意”より)
このように、言葉だけでも十分熱いのですが、ここにUVERworldの音が合わさり、TAKUYA∞のストイックな日々の生き方、グループの考え方などを知ることで、よりこの言葉たちが曲を聴く人々の心に浸透していきます。UVERworldの熱い音楽で救われたファンが大勢います。この二つ以外にも多くの熱い歌詞の曲がたくさんあるのでぜひ聞いていただきたいです。

鋼の錬金術師 / ハガレン / Fullmetal Alchemist
10

見て損はない作品

言わずと知れた名作ですが、実際に見て損はない作品です。
そこそこ長編で登場人物も多いのですが、常にストーリーとキャラクターが明確でわかりやすいです。
まず、主人公が一切ブレません。主人公のエドは自分たちの目的を果たすため旅をしているうちに大きな戦いに巻き込まれていくのですが、その中でも目的は一切揺るぐことがなく、その性格や発言も一切ブレることがありません。そして、どんな修羅場をくぐっても変わらずに強い正義感を持ち続ける子ども、という主人公らしい主人公です。
そして、常に誰が強いのか、誰が敵なのかも明確です。長編になるとどんどん強いキャラクターが出てきて、結局誰が強い人なのか分からなくなりがちですが、ハガレンではそれが一切なく、常に強者は強者、そこそこの者はそこそこの強さであり続けます。
また、敵であるホムンクルスは人間の七つの大罪をテーマに描かれていますが、嫉妬や強欲といったそれぞれの抱える感情からブレることなく突き進んでいきます。ホムンクルスは敵ながらも、誰もが抱える感情がベースなので、どこか憎めなくて主人公とはまた違う魅力があります。
最終決戦は結構な長さがありますが、全ての伏線をきっちり回収し、大団円を迎えます。見終わった後はスッキリとした気持ちになります。

ヴァイオレット・エヴァーガーデン / Violet Evergarden
10

映画 ヴァイオレットエヴァーガーデン外伝は最高

単刀直入、正直に言って期待を超えるような作品でした。
アニメシリーズから作画の面でもシナリオもすごく高評価だったのですが、映画のクオリティでそれを超えてきました。
随所随所に感動する泣けるようなシーンが散りばめられています。さらに作画の美しさも相まって相乗効果で涙が止まりませんでしたw
そしてこの作品の制作会社・京都アニメーションの特徴として、先ほどあげた作画やストーリーの良さ以外に表情の表現の豊かさとか、間の開け方のうまさなどがあげられると思います。
それもとてもよく表現されていました。
特に間の開け方はアニメの短い時間ではとれない、映画という長い時間映像を流せる環境だったからこそできた非常に贅沢な時間の使い方だったと思います。
作画に関しては、特に印象に残っているシーンがいくつかあります。一つは髪の毛です。本当にきめ細やかでもともと美しいキャラクターにさらに魅了されるような感覚でした。もう一つがお風呂に入っているシーンです。この作品はいわゆる前半パートと後半パートに分かれているのですが、どちらにもお風呂のシーンがあり対照的に描かれています。前半パートはとても美しく百合のような一面もあります。後半パートは元気な感じで対照的です。
もしまだ見に行ってない方がこのレビューを見たのなら、是非見に行って欲しいと強く思います。

窮鼠はチーズの夢を見る
9

純粋で綺麗な映画

この物語は、男性同士の恋愛の話です。
大倉忠義演じる大伴恭一は、結婚はしているものの、言い寄ってきた女性を断ることが出来ずに不倫関係になります。恭一の奥さんが探偵に恭一の浮気調査を依頼するのですが、その探偵が偶然にも学生時代から恭一に思いを寄せていた成田遼演じる今ヶ瀬渉(男性)。
初めは、調査結果を奥さんに言わない代わりに、と今ヶ瀬が恭一に迫ります。
結局恭一は離婚し、一人暮らしを始めるのですが、いつのまにか今ヶ瀬のペースに乗せられ一緒に住むようになります。

しかし、恭一は学生時代の元カノ、夏生と偶然再会してしまいます。
そして職場には恭一に思いを寄せている後輩、岡村たまきも。

今ヶ瀬は嫉妬と不安を隠しきれなくなっていきます。
恭一も、心では今ヶ瀬を求めていながら、男性同士な為、必死で今ヶ瀬から離れようとします。
「俺は、お前を選ぶわけにはいかないよ。」

この言葉、大事な場面で今ヶ瀬に恭一が言うのですが、これを元カノの前で言われてもなお、今ヶ瀬は家で恭一を待ちます…。

今の時代、同性の恋愛が認められつつありますが、やはり誰もが完璧に理解するのは難しい問題です。しかしこの映画は、男性同士という事を途中から忘れてしまいます。
今ヶ瀬と恭一はどうして一緒に居てはいけないんだろう。と。

ただ人を愛して、愛し合って、本当に純粋で綺麗な映画です。
是非、見て頂きたいです。

マリオカートWii / マリカーWii / Mario Kart Wii
9

マリオカート面白い

任天堂Wiiのマリオカートに最近ハマっています。妻がインターネットで知らない間に購入してきて、最初はつまらまいものを買ってきたと思ってましたが、子供と一緒にする間に徐々にハマっていきました。世代的にスーパーファミコンでのマリオカートにハマった世代なので、ピーチやクッパのキャラが懐かしく、さらに隠しキャラや隠しコースなどもあり、やり込み要素もあるので今は子供のために新しいキャラクターを出現させる為に毎日頑張っています。
あるコースで優勝したり、一定以上の成績を残すと新しいキャラが使えるようになります。コースも最初は4つのカップで各カップに4つのコースがあるので16コースですが、ある条件で最大8カップの全32コース遊べるようになります。
乗り物は車だけでなく、バイクも使えて、それぞれ性能がことなり、可愛い乗り物やカッコいい乗り物まであるのでとても楽しめます。またwi-F iを接続したらインターネット環境でゲームが楽しめて遠くに住んでいる友達と一緒にレースできたりしてこれがなかなか面白いです。子供の遊ぶゲームだと侮っていましたが、大人も十分ハマってしまうゲームです。

機動新世紀ガンダムX / After War Gundam X
10

文句無し

いわいるボーイミーツガールというイメージが強かったけれども、個人的にはそれぞれの登場人物たちの成長物として人間ドラマが思いの外しっかりしていたかなぁと思いましたね。個人的には主人公のガロードは言わずもがな、過去の重いバックボーンによるコクピット恐怖症を抱えていたジャミルが哀しい過去を乗り越えて再びかつての愛機であるガンダムXに乗り込んで闘うようになるのはなかなか胸熱物だったかなぁと。外観こそ良い年した大人ながらも結局のところ、吹っ切ることが出来ず苦しんでいた不完全さを持ち合わせていたこともあり、感情輸入も容易でしたが、その一方でフリーデンクルーの中でも良き相談役でもあったテクスでしたね。落ち着いた物腰で諭すさまは人気者そのもので、それも過去の苦い経験に裏打ちされたことが伺えましたが、そういう意味ではジャミルとの良いコントラストとなっていて魅力的に感じられました。それからなんといってもカトックでしょうか。まさに終盤にかけてのキーキャラクターといっても良いものがあり、ガロードを人間的に成長させた張本人でしたが、それだけにゲームとかの二次創作的な作品ではごっそりと省かれていたりするのが非常に残念。おそらく他のガンダム作品に比べてセールスポイントが弱く、地味に感じられてのがその要因なのかもしれません。だからこそアニメ本編にその魅力が全て詰まっているのでぜひ見るのをおすすめしたい至高の作品でした。評価は文句無しで「最高」とさせていただきます。

宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち
4

前シリーズが積み上げた事を無駄にしている!

日本SFアニメブームの先駆けとなった本作品。旧作ではシリーズの延命での無様な末路を見届けて「好きなのに嫌いな作品」になってしまったヤマトですが、前シリーズ2199の見事なリメイクに、30年来の無念が報われた思いでした。
その期待を引き継いでの今作品は、旧作と同じ流れで巨大勢力ガトランティスとの戦いを描いています。
ただ2199解釈での設定の為、旧作では滅亡したガミラス帝国が本作では存続し地球と軍事同盟を結んでいたり、ガトランティスの存在は今作突然の登場でなく、前作から深く関わっているため、戦いも冒頭からガミラスと共同戦線を張っていたりと、地球の立場も大きく異なります。
今作品より監督が交代したため、作風が変わるのは致し方ないとは思いますが、旧作のような丁寧な科学考証も大味で、かつてのSFアニメブームでありがちな「辻褄があわないのはSFですから」と笑って受け流す陳腐さすら感じます。人間ドラマも今作より登場した新キャラクターに入れ込み過ぎているため、前シリーズで築き上げた設定を全く活かしておらず、特にシリーズ後半に印象的シーンを演じるであろうと期待していた加藤にヤマトへの裏切り好意をさせるなど、その扱いは「不憫」という言葉しか見つかりません。
本作品は前シリーズの功績でかなり良い環境で製作されているようで、予算も豊富、技術も向上して「画像は素晴らしい」ですが、全体的に魅せる演出がみあたらないため、劇場先行上映も第2章以降足を運ばなくなりました。現在はテレビ放映で作品を見させて頂いています。

戦姫絶唱シンフォギア / Symphogear
10

女の子の熱いバトルシーンは必見!

戦記絶唱シンフォギアシリーズは5期まで放送が決定している人気アニメです。キャラクターの個性的なセリフがとても特徴的であり、一話に一回はモブキャラが名言を発するなど普通のアニメではありえ無い程モブの個性がとにかく強く、あのキャラもう一回出てきてくれないかなと思う程です。また、キャストも豪華でありそのキャストの使い方も贅沢です。「少女の歌には血が流れている」というキャッチコピーに恥じないよう流血シーンも多いですが、その分キャラクターたちの本気度が伝わりみていて心に響くものがあります。敵キャラにもそれぞれの事情や信念があり、思わず応援したくなること間違いなしです。
主人公と打ち解けていき敵が味方に変わる瞬間は、本当に感動します。一話一話泣き所がしっかりと用意されているため、毎回タオルが手放せませんでした。
そしてシンフォギアと言えば重要なのが歌ですが、歌詞がキャラクターの心情をそのまま表しており、本当に泣けます。アニメ本編で二番を流すなどサービス精神も満載なのでぜひ見ていてください。アフレコもセリフと歌を同時に取っているそうなので臨場感が全く違います。シリアスなシーンは多いですが、女子高生らしい可愛いシーンも満載です。

ゆらゆら帝国 / ゆら帝
9

心を揺さぶる、日本の妖怪ロック

ゆら帝の魅力はまず、妖精のようなメンバーの佇まいです(天然パーマに赤いパンタロンと薄い眉、可愛いおかっぱの長髪が綺麗なおじさん、とか)。この「何者かわからん」という感じもまた、かっこいいのです。
この3人編成のバンドは、メンバーそれぞれの個性がぶつかって、それがエネルギーになっているように感じます。ゆらゆら帝国の音楽は僕自身がいかに空っぽであるかを教えてくれ、そして体の力が抜けて楽になります。亀川千代のうねるベースが、小気味好い柴田一郎のドラムの上に乗っかり、坂本慎太郎が一癖も二癖もあるフレーズをギターでかき鳴らしながら、ファズエフェクターを踏み抜いたときにリスナーはもれなく絶頂を迎えます。
そして、忘れてはいけないのは坂本慎太郎独特の死んでもいないが生きてもいないような歌詞。たまに、というかほとんどの場合において、歌詞が何を意味しているのかよくわからないことが多いです。しかし、歌詞を読み上げてみたときの心地よさであったりとか、妙な語感の良さにハッとさせられることがよくあります。そして読み上げたときに、また歌詞の理解について考え直し、どんどんと見方が変わるということがよくあります。坂本慎太郎が水木しげるを敬愛しているということもあってか、歌詞にはいつも妖怪の存在を感じずにはいられないこともあります。その妖怪っぽさは一種の捉えどころの無さのことかもしれません。
色々書いてはみましたが、自分自身がゆら帝が好きすぎることもあってうまく書くのが難しいです。やはり聞いてみることが一番ですので、こんな文章読まないでCDでも聞いてみるのが一番だと思います。ゆら帝最高!

C&K
8

ライブが熱くて楽しい!!

C&Kは、クリビーとキーンの男性二人組のボーカルユニットである。そんなに有名ではないが2018年にドラマの主題歌を担当し、少し知名度が上がってきたように思う。
この二人の特徴はなんといっても声!クリビーのハイトーンボイスとキーンの甘いボイスによる調和は見事。特にクリビーの声は初めて耳にしたとき、女性が歌っていると思ったほどだ。そんな二人のハーモニーが織り出す歌は明るいダンスナンバーからバラード、レゲエ調、様々なジャンルに渡る。C&Kは見たいなーと思ったら歌番組などで見ることはあるだろう。しかし個人的には絶対にライブがおすすめ!C&Kの真骨頂はライブだと思う!
C&Kのライブは単純に心から楽しい!先にお伝えすると、静かにアーティストの唄を聞きたい人には向かないだろう。完全にお客さんも一緒に歌ったりレスポンスしたり、踊ったり、絶対汗かくタイプのライブなのでそこは人を選ぶかもしれない。ただまずこのC&Kの二人が一番ライブを楽しんでいる!それを見るとこちらも楽しくなる、そんなライブなのだ。
C&Kの自己紹介は芸人さんが漫才始めるかのような言い方だし、そもそも自己紹介的な歌がいくつもある。ライブのために作ったんだろうなという歌もいっぱいある。本当に会場にいる全員が楽しくなるようなライブを生み出してくれている。アーティストのライブでこんなに笑えるライブはそうないんではないだろうか!好みが分かれるかもしれないが!一度は生でC&Kのライブをみてほしい!

無限の住人 / Blade of the Immortal / むげにん
7

タイトルなし

2017年に映画化されたようですが、その前に漫画で読んでいました。
映画はまだ見ていませんが、そのうち時間があったら見てみたいと思っています。ここでは、漫画を読んだ時の感想を書きます。

無限の住人というタイトルですが、無限を生きる人の話です。不老不死の能力を持った男性が主人公ですが、侍なのには驚きです。最初はすごく強いのだろうというイメージでしたが、かなり最初のほうで期待を裏切られます。というよりも、かなり最初のほうで作中でもかなり強い敵が現れますので、主人公が弱いというイメージは、序盤から強い敵がばんばん現れるせいかもしれません。全体的に見たら主人公はそれなりに強いのでしょう。主人公が敵にぎたぎたにやられるシーンが何度も書かれる漫画は珍しいです。
この漫画の印象ですが、主人公があまりかっこよくない・かっこいいシーンが少ないということです。最強クラスの敵にはまるでかなわない主人公であり、不老不死の能力がなければ序盤であっさり死んでいます。その点で好き嫌いがわかれそうですね。かっこいい主人公が無双して敵をばんばんやっつけていくというシーンを見たい人は期待を裏切られるでしょう。
全体的にストーリーにひきこまれたのは、主人公よりもむしろヒロインの復讐がストーリーの軸になっていたからかもしれません。むしろヒロインのほうが強い意志を持っていて、感情移入して読むことができました。あえて難点を言うなら、中だるみがあることです。もう少しコンパクトに物語がまとまっていたらもっと良かったと思います。

エアマスター
10

個性的なキャラクター達の表現方法が素晴らしい

ヤングアニマルにて1996年から2006年まで連載された、女子高生コメディ格闘アクションの漫画である。
母親を亡くした主人公の女子高生「相川摩季」がストリートファイトをして正常を取り戻すのだが、個性的な仲間たちと、個性的なライバルたちとの出会いがとてもおもしろい。
連戦連勝でストリートファイター界隈では有名になっていた相川摩季は、深道という謎多き男の作ったランキング「深道ランキング」のランカーとなる。
最終的には10位以内のランカーを中心に物語は進んでいくのだが、出てくるキャラクターがとにかく個性的で、その表現方法がとても素晴らしい。
各キャラクターの趣味、性格、言動、がリアリティのある部分があったり、コメディらしからぬ人生や、愛について哲学的に考えさせられたりする部分があったりとてもおもしろい。
単純に格闘バトル漫画としても楽しめるし、ギャグシーンや独特な世界観に惹きこまれること間違いなし。
アニメ化もされているが、原作を読んでいる人間からすれば中途半端過ぎてうまくまとめきれていないのでオススメはできない。
また、前作の「谷仮面」のキャラクターが登場していたり、ドラマ化もされた「ハチワンダイバー」にもエアマスターのキャラクターが登場しており、こちらも良作なのでおすすめです。

GODZILLA ゴジラ / Godzilla (2014 film)
8

タイトルなし

日本を代表する特撮映画作品の金字塔「ゴジラ」を2014年にハリウッドが映画化した作品です。
ハリウッドによるゴジラのリメイクは1998年にもあり2度目になりますが98年版は名前以外はデザインや特徴などあらゆる点でゴジラとはかけ離れた形になってファンから不評をかってしまいましたが、本作は一転デザインは勿論、口から放射熱戦を放つ特徴やゴジラと敵の怪獣との戦いをストーリーの軸に置くなどゴジラシリーズ本来の面白さを堪能できる作品となりました。
映画全体を見た場合敵怪獣ムートーのほうが出番が多い印象がありますが、深く見てみるとムートーは身体から発する電磁パルスによって軍はたちまち無力化され、ゴジラでしか倒せない存在になっているあたり本作のゴジラのヒーロー性を象徴としていて、このゴジラ自身人類には興味を示さず自分から人間を攻撃する事がないという国産ゴジラとは対照的なキャラクターに好感が持てた一方その巨体のせいで自然と被害を出してしまい、人類とは相いれない存在である点はゴジラと人類の微妙な関係性を表していて容易に「ゴジラは悪だ!」というストーリーにしていないのは素直に評価できました。
ストーリー的には核の意識の低さが気になりましたが(アメリカだから?笑)、私自身は作りての念願のゴジラが撮れたという情熱を感じられて非常に共感ができる作品となりました。
現在、国内でもゴジラは再始動していますが、2014年版と比較するといずれもゴジラの扱いには疑問を生じえないものばかりで、私個人としては来年公開予定の第2作目(ラドン、モスラ、キングギドラと言った有名怪獣が総登場するオールスターもの)や去年「髑髏島の巨神」として公開された新キングコングとのクロスオーバーが描かれる3作目の方が楽しみになってしまいます。

プラダを着た悪魔 / The Devil Wears Prada
8

ファッションとサクセスストーリー

ファッションには無頓着の主人公アンドレア(アン・ハサウェイ)夢はジャーナリスト。大学卒業後、夢を叶えるためニューヨークの出版社で働くことに。そんなアンドレアが採用されたのは、知らない女性はいないというくらい有名なファッション誌ランウェイの編集部だった。アンドレアの上司となる編集長ミランダ(メリル・ストリープ)は、ファッション業界のカリスマ。無理難題を要求してくるミランダのアシスタントして、ひび奮闘し成長していくサクセスストーリーです。
アンドレアが、どんどんおしゃれに、洗練されていく経過をみているのが凄く楽しいです。
劇中では、色々なブランドの衣装が使われていて、それをみているだけでテンションが上がります。ファッションとは、自分という人間がどういうものなのかを表現するための大切なツール。そのことに気づかされた作品です。私はこうなりたいんだ!というイメージがあるなら、それに近づけるようなスタイルにする。「私は物凄くきれい好きな人間です。」と言っていても、着ている服がヨレヨレで汚れているような物だと、そうは思えない。なりたい自分に近づくため、なりたい自分を作るため。そのために、ファッションは物凄く重要なものなんだなと感じました。

ONE PIECE / ワンピース
10

伏線がすごいです

ONE PIECEは悪魔の実というものが存在する世界で、ゴムゴムの実を食べ全身ゴム人間になったルフィが海賊王を目指すという物語です。
ONE PIECEの面白いところは悪魔の実の種類が豊富であり、氷人間やマグマ人間、雷人間など強い敵キャラを倒していく点だと思います。また、作中に伏線が張り巡らされております。例えばラブーンというクジラが登場します。初登場は単行本12巻ですが、実はラブーンは50巻に出てくるキャラクターにかなり重要な意味合いをもっており、12巻ではまだ謎だった部分が50巻になって明かされていくといったように、ONE PIECEの最初の方に出てきたキャラや謎が後々重要な意味を持つということがよくあります。
ONE PIECEファンは何度も読み返すことで、"この伏線はここで回収されている"などといったように1度読むだけでなく何度も楽しめる作品となっております。現在はワノクニ編という部分に差し掛かっており、鎖国中の日本が舞台となっております。ワノクニ編は物語の最終回に繋がる重要な部分であると予想されており、またワノクニ編は作者が昔から書きたかった編であり作画もかなりキレイなので是非オススメです!

機動戦士ガンダムUC / Mobile Suit Gundam Unicorn / 機動戦士ガンダムユニコーン RE:0096
8

タイトルなし

機動戦士ガンダムUCは、100周年を目前とした宇宙世紀の始まりから存在する「ラプラスの箱」の争奪戦を描いた話である。
主人公バナージ・リンクスは、ある日、空から落ちてきた女の子に偶然出会う。彼女こそザビ家の生き残り、ミネバ・ラオ・ザビだったのだ。初代機動戦士ガンダムを観たことがある方なら分かる、あの小さかった女の子が中心となって話は進んでいく。
ジオン軍の残党勢力をまとめあげた、「赤い彗星の再来」と呼ばれるフル・フロンタル率いる新生ネオ・ジオン軍「袖付き」、アナハイム・エレクトロニクス社の深い相互依存が明らかとなった地球連邦軍、さらには名艦長ブライト・ノア率いるロンド・ベル隊まで巻き込んだ箱の争奪戦に発展していく。その中でバナージは新たなニュータイプ専用機「ユニコーンガンダム」のパイロットとして選ばれ、箱の争奪戦に巻き込まれていくのだ。
この話の魅力は、ガンダムシリーズを見たことがある人ならニヤリとするようなシーンや話、キャラが出てくることや、主人公以外のキャラ一人一人のバックグラウンドが掘り下げられること、さらに全編CGの迫力ある戦闘シーンだ。ユニコーンガンダムが初めてその本領を発揮するシーンは鳥肌が立つだろう。

土岐麻子
10

クイーン・オブ・シティポップ

“クイーン・オブ・シティポップ”土岐麻子によるアルバム『SAFARI』。
東京で生まれ育った彼女が、都会に生きる人々の中に息づく野性を切り取った、最高のニューアルバム。
全10曲の中で、レーベルメイトである大橋トリオとのコラボ曲「CAN'T STOP feat.大橋トリオ」や、アニメ「グラゼニ」のエンディングテーマ「SHADOW MONSTER」などが注目されているが、私のベストソングは9曲目の“mellow yellow”。圧倒的に孤独なのに、どこか温かい。熱風の中に漂う一筋の冷ややかさ。そんな異質な感情が混在して、綺麗に一つに溶けていくような不思議な魅力のつまった1曲だ。
当然アルバムを聴いても耳が幸せを感じるのだが、土岐麻子の魅力の真髄にせまるにはやはり、ライブで聴かなければ完成しないと思う。アルバムを聴いてもっと彼女の音に触れたいと思った方は、ぜひライブに足を運んでみてほしい。ツアーが行われるたびに全国各地へ足をのばしてきたが、どこも大きすぎないハコで、ダイレクトに土岐麻子を感じることができるので、誰しも必ず一目ぼれならぬ一耳ぼれすることは間違いない。

御城プロジェクト
8

戦国が好きな人よっといで

日本全国 お城はありますね それらが美少女に返信して敵(兜)武将と戦います。
初心者でもはじめのチュートリアルをしっかりやって行けばある程度のところまであそべます。その上課金すればするほど楽しく遊べるけど無課金でも大体いつもイベントやっていますのでそれなりに楽しく遊べますよ。課金ガチャは一回500DMMポイント相当かかりますが、一回すると千狐珠一個もらえます。それを300個集めると現状最強のお城がもらえますから上限はありますからどんどん課金してください。でも安心して下さい、最近のアップデートで課金アイテムの霊珠(1個100DMMポイント相当)が貰いやすくなったので無課金の方も思う存分ガチャしてください8ヶ月くらいあれば最強お城はもらえますし、300回もガチャすれば確率でいえば3体はでますからかなり遊べますよ。ここからはこの城集めようって前回の人気投票の結果で3位プラハ城この城はバフ攻撃もえげつないくらい付きますしいざとなったら敵を燃やすこともできます。
2位は聚楽第この城は弓の城では最強で困ったときは計略で周り雑魚キャラを一掃できます。そして1位はノイシュヴァンシュタインでこの城は敵から攻撃受けると反射するから回復さえしっかりできればほぼ無敵です。あれ日本城じゃないって思っている人いるんじゃないか。しかし、この城はあくまでチートキャラほぼ大半は弱い日本の城それを殿様になって鍛えてくださいね。

血界戦線 / Blood Blockade Battlefront / 血界戦線 & BEYOND / Blood Blockade Battlefront & Beyond
9

面白さしか詰まってない。

まず技名が格好いい、それだけでこの作品に引き込まれる要素がある。また、ファンタジーテイストだが、舞台はちょっと色々あって変わってしまったニューヨークであり、抵抗なく世界観に入り込むことができる。それもまたこの作品の素晴らしい点だ。
主人公はどこにでも居ると言うには肝が座りすぎてる優しい青年レオナルドウォッチ。彼のキャラクターが私は本当に好きだ。時に涙を流し、鼻水を垂らし、到底格好いいとは言えない姿になりながらも前に進んでいくレオナルドに何度励まされただろう。どんなに辛い時も妹を想う優しい兄であることを辞めないレオナルドはどんな超人にも負けないヒーローだ。
そしてこの作品の個人的No.1凄い所は、アニメも漫画も最高に面白い所だ。アニメ一期はアニメオリジナルキャラクターがいて、しかも彼等はアニメ血界戦線の主要キャラだ。原作を読んでいた私もハラハラドキドキしながら録画したアニメを観ていたのをよく覚えている。アニメになっても損なわれないあの独特の雰囲気を是非味わって欲しいと思う。
日常に疲れた時、何だか何もかもが嫌になって苦しくなった時、ふと血界戦線を手に取りパラパラめくっていると心が軽くなった。現実逃避してみたくなったら手にとって読んでみてほしい、あり得ないぐらい可笑しくて素敵な世界が広がります!

不能犯
2

タイトルなし

グランドジャンプ連載中の人気コミックを松坂桃李主演、沢尻エリカ競演で実写化。
新田真剣佑や間宮祥太郎、安田顕など豪華俳優人が脇を固める。

都会のど真ん中で次々と起こる変死事件。現場では必ず黒いスーツの男が目撃されていた。
ある電話ボックスに殺してほしい相手を書いたメモを貼り付けるとそれを叶えてくれる人がいる。
電話ボックスの男、と言われる噂話は女子高生の間で話題になっていた。
黒いスーツの男こそ電話ボックスの男、松坂桃李演じる宇相吹正であった。
彼に狙われた者は確実に命を落とす。
しかしその原因は事故や自殺、病気などどれも立証不能なものばかり。
その宇相吹を追いつめるのが沢尻エリカ演じる女性刑事である。

間延びした内容でとても時間が長く感じられた映画。オチもイマイチ。
途中の展開も読めてしまった。
マンガの多くを詰め込みすぎようとしてしまった印象。
もう少し内容を絞ってもよかったように思う。100分以上の上映時間が非常に長く感じられた。
出血シーンなどはやけにリアルである。
沢尻エリカの演技の下手さにも驚かされた。
主題歌となっているグリムスパンキーの『愚か者たち』が唯一のよかった点か。

愚か者たちとは正にこの映画に対する言葉である。

名探偵コナン ゼロの執行人 / Detective Conan: Zero The Enforcer
7

ちょっと恒例化してきたかなぁ…

名探偵コナンは幼い頃から好きで、映画も毎年見ているほど好きな作品。
今回は警察庁に所属する降谷零こと安室透がメインの作品ということで、公開日に期待で胸を膨らませ映画館に足を運んだ。
しかし、話が読めてしまってちょっとがっかりした。
最初は博士と歩、光彦、元太の3人がドローンを飛ばしていた。この時点で「ああ、きっとドローンが最終的に役に立つんだろうな」と思ってしまった。実際、ドローンは最終的に素晴らしい活躍をしていた。
また、何よりも評価を下げた点として、「正義のために人が死んでもいいのか!」というコナンのCM。映画のテーマが正義と真実だったため、安室の正義のために人が死んでもいいのか、とコナンが叫んでいるのかと思ったが、それは今回の犯人に向けてのものだった。勝手に想像してしまったこちらにも落ち度はあるが、この期待を打ち破られる感じは同じく名探偵コナンの映画「漆黒の追跡者」で黒の組織のジンが「久しぶりだな、工藤新一」というCMでもなんども聞いたセリフが、コナンの夢オチだった時のがっかり感に似ていた。
そして恒例化してるゲスト声優の犯人化。ストーリーが進むにつれ犯人はこの人だろうな…。と読めてしまった。
しかし、ストーリー構成、作画は本当によかった。
毛利小五郎が逮捕され、それを助けるために別居中の妻妃英里が力を貸す。エンドロールでもこの二人がいい味を出していた。
また、何と言っても今回のメインである安室透。
雨の中の彼の悲しそうな表情や狂ってると言えるほどの追い詰められた時の狂気的な笑顔。作画には本当に鳥肌がたった。また、今回は車でのアクションが素晴らしかった。現実ではありえねぇ!と叫びたくなるが、これこそコナンの世界。
語りつくせないほどの良さがたくさんあった。何回も見たい。