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naky

nakyのレビュー・評価・感想

ざんげ飯
7

妻に悪い事をしたな…そんな時は美味しいごはんを作ってお帰りを。

恋人や奥さんに悪い事をしたな…と思ったことありませんか?
けれど、お互い働いていたり、日々のタスクがあるから中々謝罪もできないし、話し合いもできない。
そんな時は美味しいごはんがあって、一緒に食べる時間があれば万事解決!

この作品はまさにそんな夫婦の物語。
少し気難しいお医者さんの奥さんと少し無神経な小売店勤務の旦那さんのお話しです。
何気ない一言や言動で奥様をむっとさせてしまうのは一般家庭や恋人関係でもありませんか?
この旦那さんはしょっちゅうやっちゃうのです!
でもそんな時は帰宅が遅い奥さんの為に美味しいごはんを作って帰りを待ちます。

疲れて帰ってきたとき、マンションの廊下からこぼれる温かい家庭の光やおいしそうなにおい。
誰かが自分の帰りを待っていてくれるってとても素敵なことですよね。
正直、朝出社するときに喧嘩していても仕事して一度冷静になってしまうと、自分の事を見つめなおす時間もできて、帰ってくるときには『謝らなきゃな…』って思っている事がほとんどなんです。
それはお互い様。この漫画の旦那さんはその手段が料理なんです。
ただ『お帰り。今日はごめん。』ではなくて、目の前に美味しそうな料理があれば伝えやすくありませんか?
でもこの旦那さんは打算じゃないんです。ただ、奥さんに喜んでほしいから美味しいごはんを作るんです。
そしてその後は…ちょっとムフフな展開も…

料理じゃなくてもいいんです。
ちょっとしたいさかいを相手の喜んだ顔を見るチャンスにしてみませんか?
とってもオススメの漫画ですよ♪

Dragon Ash / ドラゴン・アッシュ
8

ミクスチャーロックの先駆け。

中学生の時に友人から進められて聴いており、とてもカッコよく未だにファンをしています。Vo.のKjさんのカリスマ性がとても高く、音楽だけでなく、ファッションセンスなどがとてもよく同世代の方には憧れの的でした。また俳優業などもしており、他のアーテイトとは一線をがしています。当時kjさんの様なストリートのカリスマが多くいましたが、その中でもトップレベルでした。今ではあまりこういったストリートのカリスマはいないように感じます。
以前、ファッション雑誌の表紙にもたくさん登場しており、アルバム以外でもアンダーグランドに露出している感じがとても異質でした。音楽もヒップホップやエレクトロなどをふんだんに取り込み、独自の音楽展開をしています。アルバムごとに表情は違いますが、ドラゴンアッシュっぽさがどこか感じられるのがとても魅力的です。
ライブでも非常にエモーショナルかつアグッレシヴで、本人たちのこだわりで中継のホールを利用することが多かったです。理由はお客さんとの一体感を楽しむとのことで、まさにそれが出ていました。10年以上活動をしていますが、メンバーの死以外はチェンジもなく、少年っぽい信頼がうかがえるのも非常に魅力的な要因の一つだと思います。

アオイホノオ
8

マンガ好き必読! すべてのオタクたちに捧げられた名作漫画「アオイホノオ」

今回紹介するのは小学館で連載中の大人気漫画「アオイホノオ」。
本作は80年代の大阪芸術大学を舞台に、漫画家を志す青年・焔 燃(ホノオ モユル)がその夢を実現させるまでの物語が描かれています。
「この物語はフィクションである」という体裁こそとられていますが、実際には島本先生が自身の大学生活を題材とした「ほぼノンフィクション」の作品です。そのため、作中には当時連載されていた漫画や放送されていたアニメの話がてんこ盛り。当時を知る古参のオタクたちにはもちろん、日本のサブカルチャーが最もディープで熱量のあった時代を体験したい若きオタクたちにも刺さる内容となっています。
また、本作は主人公である焔燃の物語と並行し、のちに「新世紀エヴァンゲリオン」を作り上げることになる庵野秀明たちが自らの会社「ガイナックス」を立ち上げるまでの経緯が描かれており、これまた全世代のオタクたち必見の内容となっています。
しかし、本作最大の魅力は「80年代のオタク生活を体験できる」ことではありません。この漫画は、すべてのオタクたちに捧げられた漫画であると同時に、すべての夢を追う若者たちに捧げられた漫画でもあるのです。
焔燃は物語が始まった時点では何の実績もなく、才能があるかどうかも定かではなく、「漫画が好き」というだけでこの険しい業界に足を踏み入れたただの若者です。そんな彼が、自分の持つ熱さと勢いだけで往年の名作たちに立ち向かい、時に挫折を味わいながらも夢を失わずに進み続けるその姿こそが、この漫画の本当の面白さです。
時に滑稽で、時に痛々しく、笑いをこらえきれない痛快な語り口で描かれる本作。漫画・アニメ好きのオタクたちはもちろん、情熱だけで険しき世界に足を踏み入れた夢を追うすべての人たちに読んでもらいたい作品です。

約束のネバーランド / 約ネバ / ネバラン / The Promised Neverland
7

海外ドラマ好きならオススメ!

物語冒頭から進んでいくにつれて明らかになっていく伏線や、様々な情報はもちろんのことながら、展開が進む感覚が海外ドラマをみているような気持ちになった。具体的にはある程度のエピソードの導入~起承転結が1セットになっており、そのエピソードが終わるタイミングで次への伏線が展開されるような流れがとても気持ちよかった。

とはいえ1話~読み進めていくと最後にはとても遠いところにたどり着いた感覚があるため、話の広がりについていけない方にはあまりおすすめできない作品であると言えるだろう。

個人的には主人公の成長と葛藤がとても感動的で、仲間の大切さや家族の大切さを感じることができた点はとても好感が持てた。
逆に途中のあるエピソードから登場する人物数名の言動があまりにも極端すぎて少し気が重くなることもあった。
すべての物に優しくしたい主人公との対立構造を描くための手法とはいえ、あまりにも過激な表現であったため、好き嫌いがどうしても発生してしまうような要素になってしまっているのではないだろうか?

エンディングを迎えたときの感動はとても素晴らしかったのと、その後日談が読みたいと感じたので、アニメ化やオリジナルコンテンツの展開などを期待する。

B'z / ビーズ
10

B'zの素晴らしさ

B'zはハードロックを重視した楽曲が多く存在し、ギターの松本孝弘さんが思い描いた感情や景色、ワードなどを曲に書き下して、そこにボーカルの稲葉浩志さんが書く詞で、情景を持ち前のボキャブラリーで表現して曲がきれいに一体化しています。
B'zの国内売り上げ枚数は8,000万枚を超えており、この記録は日本1位です。松本孝弘さんは2011年にグラミー賞を受賞したことや、B'zとしても2007年にハリウッドのロック・ウォークに殿堂入りと、海外からも高評価を受けているので、日本一のロックバンドと言っていいでしょう。曲ももちろんですがライブパフォーマンスも最高で、生演奏に合わせた演出がとても輝いています。過去にはステージにバイクが登場し、スタントマンが華麗なアクロバットを決めたことや本物の車を吊るし、曲の最後でその車が落下して爆発したことがあるなど、とにかく演出はどのアーティストのライブよりもかなり派手です。B'zのお2人は、自分たちのパフォーマンスに妥協は一切なく、レコーディングでもお互いの意見を試して自分たちが納得いくまでの曲ができるまでこだわり続けているので、それがB'zの曲として表現され、最高の音楽を届けてくれます。

中間管理録トネガワ / Mr. Tonegawa: Middle Management Blues
5

黒服達と利根川の裏の顔

2クール24話で構成されていて、面白いところは面白かった。

良かった点として2点ある。
1点目がナレーターだ。
初めて見てみると、ナレーターの声に違和感を感じる人たちが絶対いるだろう。自分もその一人であった。しかし、中間管理録トネガワを見続けるにつれ、そのナレーターにはまってしまう。カイジのナレーターとはまた違った面白さがあるのだ。
2点目としては時々大槻を主人公とした回だ。
時々、彼を主役としてアニメが展開されることがあり、その中身が欲望を与えるものなのである。例えば、大槻が学生の時にかつてよく来ていた中華料理店に再訪した際に、新たなメニューとしてオムレツライスが追加されていたのだが、大槻はそれを頼んだのだ。その「オムレツライス」は見た目はごく普通のオムレツ定食なのだが、オムレツの中にはチャーシューや刻みネギが入っている。これを見たものは食欲をそそられてしまうと思う。あるいは食べたくなる人もいるだろう。私もその一人だ。以上が私が大槻の回を推す理由だ。

おそらくこれを見ようと検討している人はカイジを見た人であろうと思う。最初はなんだこのアニメはと思うかもしれない。だが、どうかそう思っても何回か続けてみてほしい。さすれば、きっとこの素晴らしさがわかると思うから。

天元突破グレンラガン / Gurren Lagann
10

熱いアニメの代表作

僕は天元突破グレンラガン以上に熱いアニメを知りません。
そしてグレンラガンは熱いだけじゃなくて面白い。初めての合体シーンは見ものです。すごく面白いです。「えっそんな合体の仕方なの」と思うはずです。詳しくは語りませんが僕はそこで心をつかまれました。このアニメは何か違うなと…。
またスピード感もあるので一気に見る事が出来ます。27話もあるのに失速することなく見れる作品は貴重だと思います。

シモンとカミナ、ヨーコの3人で始まった物語でしたが徐々に仲間も増えていき、仲間の大切さを学ぶことが出来ます。またカミナの死や、恋人であるニアがアンチスパイラルに捕らわれるなど、一筋縄ではいかないのもこの作品の楽しみです。敵であるヴィラルとの共闘も熱くなっています。

多数の熱い名シーン・名言がありますがその中で僕の好きなのを一つ。
1話のカミナの名言で「お前ならできる!いいかシモン、自分を信じるな!俺を信じろ!お前を信じる俺を信じろ!」という言葉。今は自分で自分を信じることが出来ないかもしれないが、俺を信じることはできるだろう、という兄貴の優しさが溢れた言葉になっています。また中盤では少し言葉が変わり、「いいか、シモン忘れんな。お前を信じろ!俺が信じるお前でも無い、お前が信じる俺でも無い、お前が信じる…お前を信じろ!!」成長したシモンに対してカミナが言った言葉です。シモンはもう自分だけの力で大丈夫だという思いがこもった言葉になっています。

熱い思いの兄貴と自分に自信のないシモン。二人の成長が見れるアニメとなっているので是非ご視聴下さい。

Demon's Souls / デモンズソウル
10

ダークソウルの原型

ダークソウルの方が知名度が高く、人気もあるけれど、前身であるデモンズソウルもオススメです。
ダークソウルシリーズと違い、デモンズソウルはスタート地点から「自分が進みたい面」を選択できる(ストーリ上進行出来ないところは除く)。初めから高難易度の面に行くこともできる。ただし死ぬ。

最初に選択する面は、チュートリアル的な面であるにも関わらず、敵が躊躇なく襲ってきて、何も出来ずに死ぬ人が大半であると思う。初めてプレイする人達の心を全力で折りにくるのが「死にゲー」と言われる所以である。
敵を倒すと、「ソウル」を集められる。一般的なRPGで言う所の「お金」に値するが、死ぬと全て失い、プレイヤーは面のスタート地点に戻される。
失われた「ソウル」は死亡した箇所に落ちているので、それを拾いに行くのであるが、拾う前にもう一度死んでしまうと、最初に落とした「ソウル」は消えてしまう。
敵の動きや位置を覚え、袋叩きにならないよう、慎重に進めていく必要がある。
ある程度レベルが上がったからと、簡単な面の雑魚に突っ込んでいくと、これまた袋叩きにあう。
キャラクターのレベルに依存せずに、いつまでもプレイヤーの力量が問われるのがこのゲームの最大の面白さだと思う。

キャラクターのレベルは「ソウル」を使用し上げることができるが、単純に「レベルが1上がった!」ではなく、自分であげたいスキルを選択してレベルアップしていくシステム。
簡単な単語に置き換えて説明すると、脳筋にしたいなら「力」と「HP」にソウルを振る。
魔法使いになりたいなら「魔術」や「MP」にソウルを振ると言った感じ。
色々なスキルを欲張ると、器用貧乏になるし、一箇所に振りすぎても、攻略上厳しいところが出てくる。

そんな時に救済措置になるのが、「オンラインプレイ」。
デモンズソウルでは、色々なオンラインプレイの形があるけれど、今は攻略についてのみ説明します。
攻略が難しいと感じたら、オンラインにつないだ状態で「助けて」的なメッセージをアイテムで地面にサインする。すると、それを見た別のオンラインプレイヤーがサインに同調して、自分の世界に現れてくれる(助けに来てくれたプレイヤーを白霊と呼ぶ)。
白霊はクリアまで一緒にプレイすることは出来ず、その面の「ボス」を攻略した時点で、自分の世界に戻っていく。
チャット機能はなく、キャラクターのジェスチャーのみで感情を表現できるため、オンラインに慣れてない人、チャットなどの馴れ合いが苦手な人にも、気軽にオンラインプレイができるところも、よく考えられていて面白い。

グラフィックも美しく、複雑なマップに矛盾や違和感がないところもすごいと思う。
必死でプレイをしていると、マップを考える時間などなく、とりあえず前に進むしかない。
進む中で、マップが繋がり(ここはここにつながっていたのか!)というところでも楽しめる。

ストーリーは正直、あまり重視されていないというか、勿論攻略目的はあるのだけれど、プレイヤーがそれぞれ妄想したり保管したりしながらするゲームであると思う。
なので、ストーリー重視の人には向かないゲームではある。
NPCもたくさん出てきて、それぞれのNPCの動きや思惑を推理するのも楽しみの一つ。

折れない心を持っている大人に勧めたいゲームである。

そらのレストラン
8

美味しい料理が食べたくなりました

北海道のせたな町で酪農を営んでいる夫婦がメインとして描かれているが、その周辺の人々(主に夫の方の仲間)の心情も描かれている。彼らはつつましくも幸せな日々を送っていた。突然ふらりと町のマルシェにやってきた著名なシェフが、せたな町で生産されている農作物に感銘をうけて、料理を作って主人公夫婦や仲間たちにふるまったところから彼らが1日限りのレストランを開こうと走り出すが…。シェフが登場して物語が大きく動き出していくが、ある出来事により1日限りのレストランの計画自体が中断に追い込まれてしまう。その出来事は主人公夫婦や仲間たちの関係にも影響して、仲睦まじく暮らしていた日常を一変させてしまう。果たして1日限りのレストランは本当に実現することができるのだろうか?実在する人物たちをモデルにした、おいしくて感動する物語。

多々不可解な点はあったが(一番はなぜあんな季節に突然こと絵がせたな町に来たのかということである。大雪で命さえ危ぶまれるときに主人公の一人こと絵はせたな町に初めて訪れたのか?こと絵の過去に何があったのかということは全く作中では描かれておらず謎が残る。乗っていたタクシーの運転手は止めなかったのかなど現実に置き換えてくると不可解な場面はいくつかある)、全体的にみると美しい風景やおいしそうな料理の数々に目を奪われた。
いわゆる「スローライフ」が好きな人は特に好きな映画だと思った。お腹が空いている時に見ると、さらにお腹が空くこと間違いなしなのでおすすめはできない!

AAA / トリプル・エー
10

AAAの魅力

AAAというダンスボーカルグループを知っているだろうか。最近ではmステや紅白にも出演するグループ結成14〜15年目に差し掛かるベテラングループだ。
彼らの魅力といったらやはり表現力の高さだといえよう。メインボーカルの西島、浦田を筆頭にさまざまな歌声をファンに届けている。高音も良し、低音も良し、クールに歌うのも良し、バラードも良しと非の打ち所がない。また、ダンスも大変うまくライブではかなり惹きつけられた。
このグループの大きな特徴は日高によるラップがほとんどの曲であるということだ。普通バラードではラップはしないだろう。しかしそれぞれの曲にあった形でラップが存在する。そのような面でも他のグループにはない大きな武器だと思う。
最近ではメンバー一人一人がソロ活動を行なっており、そこでも花を咲かせている。とくに西島の注目度は飛び抜けて高く、男性ソロアーティストでは史上初のドームツアーを敢行した人で有名だと思う。これらの活動がAAAのグループ全体のレベルの向上、活力を与えてると私は見て思った。このグループに関してはハズレがほとんどないので是非、ライブに行くなりお金がきついのであればiTunesから気軽にダウンロードできるので聞いてほしい!

ゴーストリコン ワイルドランズ
9

広大なボリビアを駆け抜けれる

このゲームは特別特殊部隊「ゴースト」が、犯罪者やテロリストと戦うTPSアクションミリタリーシューティングゲームです。「ゴーストリコン」シリーズの最新作で、全編オープンワールドとなっています。
舞台は南米ボリビアで、最大麻薬カルテル組織である「サンタ・ブランカ」を壊滅させるのを目的として戦います。プレイヤーを含める特殊部隊「ゴースト」は「サンタ・ブランカ」と戦うだけではなく、その組織と非常に癒着した腐敗した指揮官が操る軍警察部隊の「ユニダッド」とも戦う事になります。こちらにも味方組織が存在し「サンタ・ブランカ」や「ユニダッド」に反抗する組織である「反乱軍」はサンタ・ブランカの組織に少しずつ簡易牢屋に拘束されているので、それらを救助すれば反乱軍ポイントとそれぞれのエリアに存在する反乱軍と協力してくれる事があります。
ゲーム内では21ものマップが存在し、それぞれにサンタ・ブランカの幹部がいるので、プレイヤーは自身を含めた4人のゴーストで少しずつマップを制圧し幹部を逮捕か銃殺か捕捉し大ボスであるエル・スエ―ニョを逮捕するのが最終目的です。ぜひPS4「ゴーストリコンワイルドランズ」をプレイしてみて下さい。

クリード 炎の宿敵 / Creed II
10

真の「ロッキー・ザ・ファイナル」

非常に素晴らしい映画だった。例のBGMが流れるところなんて前作に引き続き鳥肌が立つ。この映画はBGM使うべきところがわかってるなーって感じだ。

前作で世界チャンピオンになれなかったアドニスが世界チャンプとなることからこの物語は始まる。
そこへかつて自分の父を殺したドラゴが息子を育て上げ、アドニスに挑戦をするというのが主なあらすじだ。

この映画の主役は紛れもなくアドニスだが、ロッキーの物語だったとも言える。
友人の死、息子との別離。ロッキーはとにかく過去に後悔を背負い続けている。
しかし、これらの問題は今作で何らかの決着が付き、ロッキーは過去のしがらみから開放されることになる。

しかし、見方を変えればこれでロッキーが映画に出る必要がなくなったとも言える。
過去の精算をすべて果たしたロッキーはもうクリードの映画に出る意味がだいぶ薄れてしまったからだ。
確かにセコンド兼トレーナーとしての役目はまだ残っているだろう。
しかし、主役はアドニスだ。ロッキーが出る幕はもう殆どない。もし次回作が出るのなら、アドニスが巣立つお話になるのかもしれない。

あえて不満点を付け足すなら、前作のような感じに初登場時に戦績とかを表示させてほしかったなーとは思う。あの演出かっこよかったし。

FAIRY TAIL / フェアリーテイル
8

ファンタジーな世界

ギルドという少しヨーロッパな雰囲気のアクションアニメになります。
内容は戦闘がメインで定番のアニメですが、見ていても非常に面白いというか元気がもらえるような内容です。

主人公も馬鹿ですがまっすぐで憎めないいいキャラです。
また、主人公のライバル的な存在もいますが、それもまたなにか抜けているキャラなので見ていて楽しいです。
内容も面白いですが、メインとしてはキャラクターの個性や会話などがいろいろ面白いのでとても見ていて笑いの絶えないアニメかと思います。
現在シリーズはたくさん出ているので見始めてしまうとずっと見入ってしまいます。
魔法や精霊などといった実際の世界にはないため、見ていてとても面白いです。

内容は感動的な内容から面白い内容、とてもくだらない内容もたまに挟んでくるので、見ていてずっと戦闘などと飽きることがないので、見ようと思っている方ははまってしまうかと思います。
また、女性キャラクターは全員かわいいキャラクターになっているので男性は見ていても目の保養にもなります。
女性の方でも、男性キャラクターがかわいいキャラクターからカッコイイキャラクター、間抜けなキャラクターとたくさんいるのでぜひ見ていただきたいです。

言の葉の庭 / The Garden of Words
8

良くも悪くも人間らしさが露呈した映画

作は「映像が奇麗」だと評価されることがあるが、私は人間模様を評価したい。
舞台は新宿。靴職人を目指す高校生・孝雄と心身ともに疲弊した女性教師・雪野は時同じくして新宿御苑で出会った。お互いに学校、会社をサボった雨の日の庭園。次も、また次も、と雨の日に出会う二人は惹かれあっていく。

設定が非常によくできている。
・雨の日の新宿
・都会にぽつりと存在する新宿御苑
・そのなかに安らぎを求める悩める男と女

互いに不器用なのは生き方だけでなく、性格である。なぜかといえば、夢追う孝雄は大人に反発しつつも現状を受け入れようと苦しみ、社会の枠からはずれた雪野は立ち直ろうとしつつも一人で苦しんでいる。そんな彼らに必要だったのは心安らぐ時間、そして人間だったのだろう。

心の開ける人間が身近な人とは限らない。その現実はネット社会が物語っている。孝雄の求めたものは理解してくれる大人。その理想は”母”である。しかし肝心な実母は遊び呆け頼りにならない。孝雄は雪野という大人の女性に惚れていく。

雪野の求めたものはすべてを受け入れてくれる人。孤独感、罪悪感に苛まれた雪野には癒され笑う時間が必要だった。それが孝雄。

彼らは親密になればなるほど、その差に気付いていく。高校生の孝雄、女性教師の雪野。年齢も違えば社会的地位も違う。生きている場所も異なる。共通するのは生きていく支えを求めることのみ。はたしてともに生きていけただろうか。

鑑賞後には都会のじめじめとした雨に一点の光を差すような、すがすがしい気持ちを味わえるかもしれない。

仮面ライダーアマゾンズ THE MOVIE 最後ノ審判
7

タイトルなし

amazonprimeで視聴可能な仮面ライダーシリーズの大人向け作品。
昭和に作成された仮面ライダーアマゾンを元にした、リブート作品ですが、時代背景や出演者などは一新されており、新たなキャストで新たなストーリーが描かれています。
本作はamazonprimeで展開されているアマゾンズシリーズ2作品の完結版で、前作品で対立した二人の仮面ライダーアマゾンが最後の決着をつけることになります。このアマゾンズ自体、かなり過激な演出が取られており、血しぶきや人体の切断面など、大人向けに制作されています。
また、アマゾンズとよばれるいわゆるモンスターが生きるために人を喰うという、生命として必要不可欠な要素をテーマにすることで、牛や豚を家畜として屠殺・捕食している人間の営みとモンスターの生存競争を対立構図に仕立て、よりドラマティックなスト―リーにしています。
単純な勧善懲悪にすることではなく、人間に忌み嫌われる、剰え害獣扱いで駆除される対象となるモンスター側にも生きるための理由があるという点を強く描き出すことで、視聴者である人間それぞれが生きるために持つ苦悩が呼び覚まされ、よりストーリーに引き込まれるという、気づけば誰しも夢中になる中毒性を持っています。

カーティス・メイフィールド
10

ソウル界の大御所Curtis・Mayfild

70年代のソウル界を引率していた、アーティストは4人ほどいます。その4人とは、スティービー・ワンダー、マーヴィン・ゲイ、ダーニー・ハサウェイ、そして今回紹介するアーティストのカーティス・メイフィールドです。
それぞれ、代表作となる名曲を出しているのですが、カーティス・メイフィールドの代表作は「ピープル・ゲット・レディ」です。この曲は、2004年に発表されたローリング・ストーンの選ぶオールタイム・グレイテスト・ソング500では第24位に選ばれています。
カーティス・メイフィールドは、作曲能力が高いだけではなく、シンガーとしても、ローリング・ストーン誌で40位にランクインするほどで、ファルセットをで歌い、独特の甘い声で魅了されます。また、ギターリストとしても評価が高く、ローリング・ストーン誌でもまた、34位としてランクインするほどの腕前を持っていました。また、黒人特有のバンドサウンドのグルーブ感が、心地よくバンド自体の評価も高いものでした。
「スーパー・フライ」という、カーティス・メイフィールドの曲があるのですが、この曲名から、日本の「スーパー・フライ」というグループができたことは有名です。このように、さまざまな、アーティストに影響を及ぼす、アーティストでした。

転生したらスライムだった件 / 転スラ / That Time I Got Reincarnated as a Slime
8

転生モノの新境地

ある日、突然異世界に転生し、新たな人生を生き抜いていく。転生モノには今までの人生ではない、何かを感じさせてくれる魅力があると思います。
そんな様々な作品の中でも、転スラには従来の作品にはない大きな魅力があります。それは転生したら人でなく魔物に転生し、そしてそれが雑魚の代名詞スライムであること!またそのスライムが強い強い!
強盗から身を挺し後輩を庇い、主人公が死んでしまうところから始まります。

しかし、自分の意識が遠のく中、自分の人生を思い返す中で様々なスキルを身につけます。
それは異世界へ転生する転生者が世界を渡るときに得られる能力。
主人公はその世界の声を聞きながら意識を失っていきます。
そして転生し、異世界で彼は目を覚まします。自分が異形の姿となって。
悲観とも言える環境の中でも彼は懸命に生き、そして伝説ともいえる存在と出会うことになる。

と。まぁ、小難しく書くとスタートはこんなんですが、全体的にコミカルに描かれていることからサクサクと読み進めることが出来ます。

コードギアス 反逆のルルーシュ / Code Geass: Lelouch of the Rebellion
10

女性に見て欲しい!妹を守るため反逆するイケメン主人公

私はこのアニメを友人から勧められたのですが、それまでいわゆるロボットアニメなどは手をつけたことがありませんでした。
女性ならば分かる人もいるかと思うのですが、どのロボットも同じに見える上、ロボット同士の戦いかぁ、、うーん、、と感じてしまっていました。
ですが主人公の男の子「ルルーシュ・ランペルージ」の見た目がクールでかっこいいなぁというのと、興味のなかった私ですらタイトルを知っているようなアニメだったので、少し見てみるかーと思い見はじめました。
今では「ロボットの見分けもつくし、そもそもこれはロボット同士の戦いではない」と認識を改めることとなりました。

このアニメの主人公、ルルーシュ・ランペルージは先ほども書いたようにかっこいいキャラデザインで、作品内でも公式に容姿端麗・頭脳明晰というキャラ設定です。
そんな彼は緑髪の少女「C.C.」と出会い「ギアス」という能力を得たことがきっかけで、祖国であり、憎しみの対象であるブリタニアに反逆しようとします。
実はルルーシュとその妹ナナリーは、ブリタニア王の子供だったのですが、母を何者かに殺された上、祖国に捨てられ日本に来て、しばらくは平和に暮らしていたのですがその日本までもブリタニアが力で支配してしまったのです。
親も国も失った彼の原動力は「自分の妹が幸せに暮らせる世界を作る」ただそれだけでした。
「ギアス=絶対遵守の力」つまり「他人を思うように動かせる力」を得たルルーシュは組織を作り、部下を得てどんどん影響力を増していきます。
その過程で何回もロボット(作品内ではナイトメアフレーム)に搭乗し戦うこととなるのですが、戦いながらもキャラクターたちの様々な想いが交錯していてかなり見入ってしまいます。
みんな自分の思う正義のため、家族のため、敬愛する上司のため、それぞれ守りたいもののために戦っているという気持ちは同じなのに守るためには争わないといけない、その状況は切ないものがあります。

大体のアニメではどれだけ戦っていても身近な人間は死なないイメージがあったのですが、このアニメでは重要な役割を持っていた人も死んでしまうことが多々あります。
それがルルーシュの大事な人であろうとなんだろうと。
全編に渡って切なさが漂っていて、人の感情が丁寧に描かれているのでいわゆる「ロボットアニメ」を見慣れていない、見たことのない人にむしろおすすめしたい作品です。

太鼓の達人 Nintendo Switchば~じょん!
8

自分を磨くためのゲーム。

このゲームを始めた理由は、以前バラエティ番組で太鼓の達人を使った演奏を見て、面白そう!と思ったのがきっかけです。
太鼓の達人はロングセラーのアーケードゲームです。それが自宅でも気軽にプレイできるようになったので嬉しいですね。
自分は太鼓の達人はあまり得意じゃありませんが、練習すればリズム感を鍛えられると思ってプレイしています。太鼓の達人で好きな曲は、「仮面ライダービルド」の「Be the one」や「ポケットモンスターサン&ムーン」の「アローラ」などです。子供向けの作品の曲だからと思って油断して叩いてみると意外と難しく、リズムが掴みにくかったです。逆に、Jpopシリーズの「夏祭り」や「女々しくて」などはリズムが掴みやすかったです。
しばらく続けると、一部の曲で「おにモード」が出てくるようになります。
楽しみつつもリズム感を鍛えるのが目的なので、ついつい夜中もプレイすることもありました。
ニンテンドースイッチの太鼓の達人はプレイ時にキャラクターを選択できるモードがあって、キャラクターのスキルによって演奏のしやすさが変わるオプションもあって一層楽しいです。
自分は「スプラトゥーン」に登場するイカがお気に入りです。このイカのスキルは魂ゲージが上がりやすい効果があるので、演奏で有利になりました。
ですが、それはスキルがあってこそのやりやすさなので、もう少し練習したら、今度はスキル無しチャレンジしてみたいです。

コンスタンティン / Constantine
9

キアヌ・リーブス好きな方におススメ

キアヌ・リーブス演じる主人公ジョン・コンスタンティンは悪魔の姿が見える。彼の仕事は地上にいる悪魔を地獄に送り返すこと。均衡が保たれていた天国と地獄の調和が乱れ、地獄の扉が開かれようとしている…。

オカルトとアクションがバランス良く組みこまれた映画です。
キアヌが出演している映画の中でこの作品はあまり知名度はないですが、個人的にはキアヌ・リーブスのカッコよさが存分に発揮されていると思います。
主人公コンスタンティンが悪魔退治を行うのは自分が死んだ時に天国に行く為、自分本位な理由なんです。神様は信じてないし、たばこは吸うし、口悪いしで最悪な男なのですが、キアヌのミステリアスな雰囲気とマッチしていて魅力的な主人公に見えてくるんです。
あと、黒スーツがまたいいんです。映画では黒スーツしか着ていないのですが、気だるい感じで着ているのがまた素敵なんです。キアヌ・リーブスは黒のスーツが印象強いですよね。
物語ではアンジェラというヒロインがいて、彼女と出会うことでコンスタンティンにも気持ちの変化が起こっていきます。悪魔との戦闘シーンでは十字架を模ったショットガンや、『ドラゴンの息』と呼ばれる火炎放射器などを使い悪魔をバッタバッタなぎ倒していきます。戦闘シーンもスタイリッシュでかっこいいので合わせ楽しんで観て頂きたいです。キアヌ・リーブスの魅力がたっぷり詰まった作品です。

ワイルド・スピードシリーズ / ワイスピシリーズ / The Fast and the Furious series
9

タイトルなし

2001年の「ワイルド・スピード 」から2017年「ワイルド・スピード ICE BREAK」まで8作のシリーズ映画です。製作は米国ユニバーサルピクチャーズで原作名はTHE FAST AND THE FURIOUS(ファストアンドフュリオス)と題されています。

車がメインの映画で友情や家族愛も描かれており、アクション感も盛りだくさんなのでお勧めです。銀行の巨大な金庫を建物から出して公道を走ったり、戦車を完成直後の高速道路をロケ地にして一般道を戦車が走るシーン、航空機から車を飛ばすシーンなど上げたらきりは無いですが、とにかくアクションシーンがたくさんあります。

また、3作目では我が国ニッポンの中でも、2年後にはオリンピックも控える東京が「ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT 」が公開されております。

私は、友達から勧められ、この3作目を初めに見て1、2、3、4…と見てきました。4XDで見たこともあり、アクションが引き立ついい経験となりましたが、映画館で4Dxを見るとなると、少し高いです。しかし、ブルーレイで見るよりは絶対おすすめです。

洋画全般に言えることですが、洋画は音声そのままで字幕で見ることをお勧めしてます。なぜなら、英語を学び話す身としては、これまで吹き替えの映画も見てきました。(吹き替えしかなかった時もあった)。ですが、自分がこれまで学んできた英単語が自分のイメージする日本語とは違う形で訳されていたりして、違和感を覚えたことがあります。

MOTHER2 ギーグの逆襲 / マザー2 / MOTHER2 Gyiyg Strikes Back! / EarthBound
10

夢中でゲームをしていたあの頃を思い出した

MOTHER2という作品は発売当時「おとなもこどもも、おねーさんも」というキャッチコピーで打ち出していた作品です。
作品の舞台は199X年の地球。アメリカをモチーフとしたと思われる舞台を、主人公(ネス)とその仲間たちが旅をしながら悪の親玉ギーグをやっつけるという作品です。
私自身は大人になった今でも、ふとした時に再プレイしたくなるのですが、この作品はスーパーファミコン(SFC)のソフトとして発売されましたので、現代のハイクオリティーで臨場感が溢れる作品とは一味違い、昔懐かしのゲームです。
このゲームは細部にまでユーモア満載の作品だなぁという印象です。作品中に登場する人物は重要人物でないキャラにまで、独特のセリフが用意されていて、発売当時の事を思い出せるようなネタがたくさん盛り込まれています。
私の印象的なセリフでは『トーキョーの「かつまん」のヒレカツていしょくを3かいくっちゃうね』というものがあります。ゲームをプレイしていた当時は小学生でしたので「トーキョーのかつまん」ってなんだ?という疑問でいっぱいでした。実際、東京に「勝漫」というとんかつ屋があり、大人になったときにその存在を知り、「MOTHER2に出てきたあれか!」と興奮したのを覚えています。
そんなゲーム本編とは一切関係ないようなセリフが満載で、昔を思い出し懐かしむこと間違いなしの作品です。
もし初めてこの作品をプレイされる方がいらっしゃったら、そんな小ネタを楽しみながらプレイしてもらいたいと思います。

私はプレイするたびに童心にかえり、昔の楽しかった気持ちを思い起こしています。これからも何度でもプレイして、夢中でゲームをしていたあの頃を思い出していきたい作品です。

猿の惑星:聖戦記 / War for the Planet of the Apes
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タイトルなし

2011年公開の「猿の惑星ジェネシス」より始まった3部作の最終作にあたる2017年公開の作品です。
本作では知能を得た猿ことエイプの長であるシーザーが今や大半が敵対関係となっている人間側の「大佐」によって妻子を殺され、初めて仲間のためではなく己の復讐のために行動を起こすことから始まります。
2010年代の猿の惑星3部作は主にシーザーの壮絶な生き様を追った物語となっていて、本作においても群れを重んじながらも妻子の復讐に駆られてしまうシーザーの苦悩を中心に描かれています。
このシリーズでは人間側でも大半が支配権を奪わんとする猿達の抹殺を考えるものがいる一方、猿インフルエンザにかかって言葉が喋れなくなってしまった少女ノバァがシーザーの仲間のモーリス達に保護され、猿達から仲間として受け入れられ、交流を深めていく姿が観客の心を温める一方、前作ライジングで人間への恨みから戦争を勃発させたコバに賛同する一部の猿達が、本来敵だった人間側についたりと、ここでも猿と人間、2つの種族が相いれない立場なのを物語っています。
終盤シーザーの復讐は思わぬ形で幕を閉じ、どうにか群れの仲間を守り抜いて新しい「家」新天地まで辿り着けた者の見届けるようにシーザーは息を引き取り、彼の波乱の一生を描いた3部作がその役割を全うしたのだと感じさせられました。

だがしかし / Dagashi Kashi
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駄菓子好きヒロインの癖の強さが良い

ジャンル的には駄菓子をテーマとした日常系ギャグアニメです。
田舎で駄菓子屋を経営する父を持つ主人公ココノツの元に大手菓子メーカーのお嬢様「枝垂ほたる」が出現、駄菓子に対する熱い情熱で、ココノツとその他幼馴染のサヤやトウ達を度々騒動に巻き込んでいくというお話です。
このアニメの最大の魅力はなんと言ってもヒロイン「枝垂ほたる」の存在でしょう。
容姿端麗なお嬢様という見た目とは裏腹に、その実中身は完全な駄菓子オタクという変わった人柄の持ち主で、このギャップがとにかくたまりません。
更にこのアニメの珍しい点は、ヒロインが単なる受け身のヒロインではなく、逆にストーリーを形成していく側に居る最重要キャラということです。
それ故に、本来主人公の立場であるココノツや他のメインキャラの殆どを食ってしまっている程です。
それをプラスと見るかマイナスと見るかは、視聴者様次第ですが。

気になる点があるとすれば、ギャグアニメにしてはインパクトが薄いというころでしょうね。
初期は結構積極的に視聴者を笑わせようという努力を感じますが、後半スタート時点で既にただ淡々とヒロインによる駄菓子のプレゼンをギャグ調に聞かされるアニメになってしまっています。
他のキャラクターも個性がまったくないというわけではありませんが、やはり先程説明した通りヒロインの存在感に完全に劣っている状態です。

キャラクター重視で、且つ安定した面白さを求める人に向いている作品だと思います。