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miu0902のレビュー・評価・感想

クリード チャンプを継ぐ男 / Creed
10

涙なしでは観られない!ロッキーファンもそうでない人も必見の名作スポーツ映画

1976年シリーズ1作目が公開されてから今もなおファンから愛されている「ロッキー」。
この映画を機にシルヴェスター・スタローンは一気に世界的映画俳優として愛されることとなります。
ロッキーシリーズ最終章である「ロッキー・ザ・ファイナル」から実に9年ぶりの続編である「クリード」は、
長年ロッキー・バルボアの帰還を待っていた往年のファンから、ロッキーを知らない若い映画ファンまであらゆる世代を虜にした伝説のボクシング映画となりました。
主人公は、ロッキー・バルボアの永遠のライバル「アポロ・クリード」の隠し子「アドニス」。
孤児院で幼少期を過ごしていた彼を引き取ったのは、アポロの妻、メアリー・アン。
メアリーは亡きアポロの分までアドニスを大切に育てあげ、やがて彼は証券会社で働く優秀な青年へと成長します。
しかしアドニスが本当にやりたいと熱い気持ちを注いでいたのは、かつて父が王者として君臨していたボクシングの世界でした。
かつてリングの上で息絶えた夫の影を感じたメアリーは、彼がボクサーになることを反対していたが、アドニスはそれを押し切り、ボクサーへの道を歩み始めます。
父の所属していたデルフォイ・ジムを訪れますが、あっけなく入門を断られます。
行き場を失ったアドニスが次に訪ねた男、それがかつての父の最大のライバル、ロッキーだったのです。
ロッキーシリーズを長年牽引し戦ってきた主人公ロッキーが、
永遠のライバルであり友でもあるアポロの息子を鍛え上げるという、ファンにはたまらないストーリーですが、
ストーリーの作り込みが非常に繊細で巧みなので、ロッキーを知らない方が観てもすぐに世界観に入り込むことが可能です。
ロッキーシリーズよりもより現代的な音楽や演出が多いのですが、物語の最大の見せ場であるアドニスがボクシング王者混乱に挑むシーンは必見です。
絶体絶命のアドニスにロッキーが残した言葉、そして絶対に打ち勝ってみせると誓ったアドニスが顔を上げた瞬間、誰しもが涙する演出が…!
この作品を観ずにボクシング映画は語れません。
長年ボクシング映画を愛していた方、ボクシング映画はまだ観たことないという初心者の方もぜひご覧ください。
生きることに熱くなれる一本です。

C&K
9

C&Kはジャンルを問わない幅広い楽曲と圧倒的な歌唱力が魅力!

2010年にメジャーデビューしたC&Kは、CLIEVY(クリビー)とKEEN(キーン)の男性二人組シンガーソングライターユニット。

C&Kはメディアの露出が極端に少なく、楽曲のほとんどは大掛かりなプロモーションもなくノンタイアップというスタイルのため、
現段階では知る人ぞ知る実力派ユニットという位置付けにある。

個人的にだが、このユニットの魅力は大きく分けて二つある。
一つはその圧倒的な歌唱力。
ハスキーボイスの女性が歌っているかのような錯覚に陥るほどのスーパーハイトーンボイスで歌うCLIEVYと、しっとりと優しいシルキーボイスで歌うKEEN。
この二人の声はとても個性的だが、その個性が絶妙に絡み合い、豊かなハーモニーを奏でて聴く人を圧倒する。
特にKEENのシルキーボイスはとても耳に心地よく、ずっと聴いていたい衝動に駆られるほど。
もう一つの魅力は幅広いジャンルの楽曲である。
C&Kの楽曲は、切ないバラード系だけでなくダンスチューンやファンク、ソウル、レゲエといった、
ブラックミュージックからフォークソングや80年代を彷彿させる歌謡曲と様々で、歌のジャンルを横断する。
その楽曲に合わせて無数に表情を変えるボーカルテクニックは圧巻である。

楽曲の好みは人それぞれ分かれてしまうが、誰でもツボにはまる楽曲があるのがC&K。
僕はバラードが好きなのでお勧めは「僕のとなりにいてくれませんか」と「みかんハート」。
みかんハートの歌詞はとても切ない女心を書き下ろした楽曲で、二人のハーモニーはないが、
CLIEVYのスーパーハイトーンボイスとKEENのシルキーボイスが、恋をしている女心をそれぞれの表現で歌いあげている珠玉の名曲。

まだ聴いたことがないという方は、是非一度聴いてC&Kの魅力を感じて欲しい。
絶対に損はないと断言する。

トゥルー・ストーリー / True Story
7

二人の関係にびっくり

人を平気で殺すような人だから、人のことを平気で騙せるんですね。
マイケルは有能だと思ってる記者というか、自分ではよくみて取材するぞと思っていながら、ちょっと人が良過ぎたのかなと思います。
それとも、爆弾記事を書きたいって気持ちが強過ぎたのかな。
いや、私もどういう話か知らずにみたので、ロンゴが冤罪なのか、ほんとに人を殺したのか、わからずに見ました。
ロンゴの自己肯定力やら嘘の才能がすごいのかもしれません。2人の間にあったのは何だったのでしょうか。
私ならあんな騙されたならもう会いたくないなと思います。
でも、今でも話を続けているなんて。どういう感情なのかなと思いました。
いろいろ話をするうちに友情が芽生えたのですかね。
まあ、ロンゴからしたら、誰かと定期的に話がしたいとかはあると思いますが、マイケルがね、わかりません。
まあ、何かの縁ができちゃったんですね、きっと。実話ベースだからかもしれませんが、結局ロンゴの殺人の方は動機とか明らかにされません。
まあ、もともと変な人だったのかもしれませんが、家族全員を殺すってよっぽどなのに、なぜかわからなくてちょっとモヤモヤという感じです。
マイケル役のジェームス・ブランコはよかったです。
この人、こんなに男前でしたっけと思えるくらい男前に映ってました。

ソードアート・オンライン / Sword Art Online / SAO
7

日本アニメの王道にして殿堂

今回ご紹介するのは、知名度が非常に高い為誰もが耳にしたことがあるであろう「ソードアートオンライン」です。
この作品は、川原礫先生が原作のライトノベル作品です。
作品のあらすじはVR技術が発展した日本が舞台で、ソードアートオンラインというゲームが物語の中心となってきます。
物語の序盤はソードアートオンラインというVRMMORPGが正式リリースされ、それをプレイするために集まった1万人のプレイヤーがログアウトが不可能、つまりゲームから抜け出せなくなる、という所から始まります。
そしてこの作品の一番の魅力は、ゲームの中で死ぬと現実の世界でも死んでしまう、という点です。
これによりとてもリアルな人間ドラマを演出しています!
ゲームをクリアして現実世界に戻るため奮闘する人、残酷な運命に絶望して自ら命を絶ってしまう人、ゲームの中では現実と遜色ない非日常が繰り広げられるのです。
そして主人公の「桐ケ谷和人」こと「キリト」という少年が、ゲームをクリアするために第一線で活躍しながらも色々な人と出会い、かけがえのないものを守るために奮闘する物語となっています。
聞いたことはあるけど、作品を読んだことがないという人も是非この機会にご覧になってみては如何でしょうか?
この作品はアニメもあるので、文章を読むのが苦手..…という人はそちらをチェックです!

the GazettE
10

ガゼットのファンになったアルバム

斑蠡〜MADARA〜というアルバムは全6曲収録されており、私がガゼットのファンになった1枚です。

バンド名は以前から知っていたのですが、まだ曲を知らなかったので試しに聴いてみました。すると、サウンドや曲調に惹かれ、もっと聴いてみたい、と興味が湧きました。また、歌詞にとても共感できたり、考えさせられたり、このバンドの世界観に魅了されました。ただ、家族はバンド名を耳にしたこともなく、私以外聴く人がいなかったため、なかなかファンであることを言い出せなかったのでとても寂しかったし、メイクによって他のバンドマンと比べて怖いイメージを持たれていたことが悲しかったです。

でも、SNSで知り合った方から、私も聴いてるよ、趣味でメンバーのイラストを描いているよ、という温かい励ましを受け、例え皆知らなくても自分だけ楽しもう、と思えるようになり、私もメンバーのイラストを描いたり、カラオケでガゼットを歌っている様子を動画で撮影したりして楽しんでいます。アルバムは一度開封したものの新品同様に保管しています。
いつかライブに行って同じ仲間を作って、共に魅力を語ったり、情報交換をしたりしたいな、と思っています。

グレイテスト・ショーマン / The Greatest Showman
10

さすがはヒュー・ジャックマン

この映画を観る前から、主演がヒュー・ジャックマンということもあり、かなりの期待をもって見て行きました。内容としては、シリアスな部分は少なく、サクサク進むサクセスストーリーでした。そういう意味では、子供にもわかりやすく薦めたい映画の1つです。

冒頭から、有名なA million dreamの曲が聴けますが、映画館で聴くと圧倒されたのを覚えています。そして、主人公のサーカス団長を演じるヒュー・ジャックマンは、ショーを作るために、次々と変わり者を集めて行きます。髭の生えた大きな女性、背の高い黒人、と言ったように。
物語には、「どんな人間でも輝くチャンスがあって、自分の欠点を生かせる」というメッセージを強く感じました。名曲 「This is me」も劇中で、変わり者だった人たちが強い気持ちを持った時に歌います。身分違いの恋、叶わない恋、それら全てを含んでますが、最後は明るく終わるハッピーエンド。
映画はあっという間に終わり、夢の世界に浸っていたような気分になります。

映画を全て見終えると、今度は音楽を何度も聴きたくなります。特に、「This is me」、「Rewrite The Star」、「A million dream」は私のオススメです。

東京卍リベンジャーズ / 東卍 / 東リベ / Tokyo Revengers / Tokyo卍Revengers / 東京リベンジャーズ
5

ヤンキー×暴走族×タイムリープ漫画!

これは、ひとりの男がタイムリープという現在と過去を行き交う能力を使い
恋人を救うために、仲間を守るために奮闘する物語である。
男の名は花垣武道。
この作品の魅力の一つに武道の成長がある。
はじめは毎日を惰性で生きる冴えないアルバイトだが、タイムリープを重ねるうちに東京卍會(暴走族)のメンバーやかつての親友たち、そして事故で死んでしまう未来を持つたった一人の恋人に影響され、自ら捨て身で未来を守ろうとする。
何度も死の危険に晒されようとも諦めない強い心を持った武道は、次第に東京卍會の中でのし上がっていく。
そんな武道を支える東京卍會のメンバーも本作品の魅力だ。
カリスマ性溢れる総長・佐野万次郎(通称マイキー)や副総長・龍宮寺堅(通称ドラケン)は敵も多いが、その強さから仲間からは絶大な信頼を集める。
この二人は、自分より強い相手に立ち向かう武道を認めタケミッチと愛称で呼び、はじめは否定的だったほかの仲間も次第に心を開き武道に協力するようになる。
大切な人たちの生死や、過去をやり直していく中で生まれた陰謀。
武道や仲間たちの運命は変えられるのか、タイムリープという側面だけでは計れない様々な背景が渦巻く物語である。