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mindupmyselfのレビュー・評価・感想

仮面ライダーW / Kamen Rider W / Kamen Rider Double
10

1+1=無限大!二人で一人の仮面ライダー!

仮面ライダークウガから始まる、平成仮面ライダー。
「面白そうだけど、どれを観たらいいの?」なんて方も多いはず。
平成ライダーをこよなく愛する著者がおすすめするのは、ズバリ11作目の「仮面ライダーW」。今やテレビで観ない日はない菅田将暉の出世作であり、著者がもっとも愛する仮面ライダーが、「仮面ライダーW」です。

なぜ、著者は数ある平成ライダーの中でWがイチオシなのか、それに2つの大きな理由があります。

まず1つめは、子供向け番組でありながら大人も惹きつける設定です。
ハードボイルドに憧れる半人前の私立探偵、左翔太郎。そして、翔太郎の相棒であり、謎の少年、フィリップ。そんな二人が住む街、風都に潜む悪と対峙していく、というのが大まかなストーリーです。
ハードボイルドに私立探偵、謎の少年…、これだけ聞くだけでも若干子供には難解かもしれないと思うほどに魅力的ですし、他にも敵味方に関わらず、多くの濃いキャラクターが現れ、物語を彩っていきます。

2つめは、そのセリフ回しとテンポにあります!
おっす、オラ悟空!、伊達にあの世は見てねぇぜ!などなど、真似したくなるセリフがあると、作品もぐっと面白く感じますよね!
仮面ライダーWにも、魅力的なセリフが多々あります。敵と対峙した時の決め台詞「さあ、お前の罪を数えろ!」や、物語冒頭のフィリップのこれからの波乱を感じさせるようなセリフ「悪魔と相乗りする勇気、あるかな?」など、インパクトもカッコよさも溢れるセリフが、ここぞという抜群のタイミングでカッコよく出てくるので、毎話飽きることなく観続けることができます!

以上の2つの理由(本当はもっといっぱいありますが笑)で、著者は仮面ライダーWをおすすめします!

アイ・フィール・プリティ! 人生最高のハプニング / I Feel Pretty
8

アイ・フィール・プリティ! 人生最高のハプニング

『自分に自信を持つことで、すべてが変わる。』
そう教えてくれる映画です。

主人公のリネー(エイミー・シューマー)は、自分の容姿に自信がありません。
何も言われていなくても周りが笑っているだけで、笑われていると勘違いするような人間でした。
しかし、ある事故で頭を打ち、理想の容姿を手に入れたと錯覚します。
そこから自信が芽生え始め、今まで理想と思っていた言動をすることができるようになります。
次第に以前の臆病なリネーの頃には見せることができていなかった、リネーの本当の魅力が引き出されていきます。
勿論、容姿が実際に変わったわけではないので周囲からは笑われたりもします。
ですが、どこまでも自信かつ人間的に魅力なリネーは次第に周囲を変えていきます。

映画のラストには、容姿の錯覚にリネーは気づきますが、錯覚中の経験から「自分は魅力的な人間だ」と本当の自信を手に入れるのです。
涙のラストでした。

自分の容姿に自信がなく、本当にしたいことができていない人はとても多いと思います。
そのような人に、行動を起こすことの大切さを教えてくれる素晴らしい映画でした。

自信を持つことは、自分だけでなく周囲すら変えてしまうほどの力を持っているのです。
ほとんどの人にとって一見の価値がある映画です。

ハイキュー!! / Haikyu!!
9

バレー漫画の最高峰

ハイキュー!!は男子高校生のバレーボール部を舞台に描かれた漫画で、週刊少年ジャンプで掲載されていました。アニメ放送もされていたので知っている人も多いかもしれません。
バレーボールというとあまりなじみのないスポーツで、「ハイキュー!!を見てもどうせ良さはわからない」と思う人も多いかもしれません。自分も最初はそう思っていましたが、実際見てみるとバレーボールをやったことがない私でも理解できるようにわかりやすく描かれていて、楽しむことができました。
ハイキュー!!を見てると、とても勇気をもらえます。周人工の日向翔陽(ひなたしょうよう)は身長がとても小さく決してバレーボール向きの体格ではないのに、必死に頑張る姿は見ていてとても勇気をもらえます。私も身長が高くなく、できないとすぐに身長のせいにしてましたが、もっと頑張らなきゃいけないと思うようになりました。
また、ハイキュー!!にはどこか懐かしさを感じます。部活動が舞台の作品なので競技は違えど、部活をやってた人なら分かる何かしらの共通点があって、「あのときに戻りたい」、「あのときが懐かしい」などときっと思うはずです。もちろん部活をやってなかった人もきっと楽しめると思うので、老若男女問わず様々な人にお勧めしたいです。

バキ道
9

バキの成長が素晴らしい

板垣恵介先生の作品は、代表作のクラップラーバキから始まり、バキ、範馬刃牙、バキ道が連載されている。主人公のバキが、父親との親子喧嘩に勝ちたいというストーリーだが、父親が世界最強の男のため、必然的にバキは世界最強を目指すことになる。
父親の範馬裕次郎は、男なら一度は憧れてしまうような圧倒的な強さと、それ故の逸脱した価値観を持つ人類最強の存在である。父親に挑戦する過程で、幾多のライバルとの激闘も面白い。若干15歳で極道の花山薫とのステゴロ殴り合い、握力が自慢の花山薫の拳を一本づつ破壊する様子。ガイアが繰り出す自然利用戦法は葉っぱ、砂、水などを武器として戦う。中国武術の烈海王は、中国武術の極みの技、シャオリーを会得するが、結果として現生に蘇った宮本武蔵との激戦で戦死してしまう。バキの世界でいなくてはならない存在だったため、亡くなった回は残念でならなかった。
空手の新進会の創設者、愚地独歩の空手技の華麗さは見とれてしまう。当時は回し受け、サンチンの立ち方などをよくまねして友達とふざけていた。ドリアンとの戦いで右拳を切断させられる回などこれからどうするのかドキドキしたことが忘れられない。
このような、多彩なキャラクターが登場する作品でとても毎回わくわくさせてくれる作品だ。

B'z / ビーズ
10

B'z 1980年代から続く、日本のトップアーティスト

B'zは1980年代から続いている、日本のアーティストです。知名度はかなりのものだと思います。日本のミュージシャンでこれだけ長く活動休止もなく続けているグループは、ほとんどいないと思います。特に1990年から1995年までの楽曲は、一般ウケもよくなじみやすいメロディで、音楽の黄金期でもありミリオンヒットを連発しています。僕個人としては、売上は重視していないのですが、1996年以降のB'z自身、自分たちのやりたい音楽をやっているように感じます。
ウルトラソウル、今夜月の見える丘に、など有名な曲がありますが、シングル曲以外にも素晴らしい曲がいっぱいあります。やけにハイテンションな曲から聞いているだけで暗い気持ちになる歌まで、バリエーションが豊かです。Pleasure'91 〜人生の快楽〜が最高に好きです。単純ともいえるメロディで、人をここまで感動させられるのはすごいと思います。
稲葉浩志の作詞と声、松本孝弘の作曲とギター、天才の二人が合わさったから、ここまでの大スターになったんだと思います。特に稲葉浩志の声が好きです。超高音ボイス、厚い声質、独特な歌い方。好みもありますが、個人的に日本で最高のボーカリストだと思います。カラオケで歌うと盛り上がります。かなりお年を召してしまいましたが、二人ともライブを主として精力的に活動しています。ファンとして、B'zの終わりまで見届けたいです。

鋼の錬金術師 / ハガレン / Fullmetal Alchemist
10

鋼の錬金術師

科学が進化したこの世界とは別の、”錬金術”が進化した世界の話。
主人公兄弟達は、その世界で天才錬金術師として活躍している。ただ、弟は体を、兄は右手と左足をある理由で失っており、それを取り戻すために世界を旅している、という設定です。
時にコミカルに時にシリアスに話が進みますが、根底にあるテーマは等価交換という錬金術の根底にあるルールからくる命の重さとは?というものです。兄のほうは国家錬金術師という役職についていますが、”錬金術師は大衆のためにあれ”という大前提から外れてしまっている為、特定の人物やその層の人からは国家の犬として蔑まれています。ただ、弟が体すべてを失った理由は自分にあると、兄は考えている為、国に心を売ったと周りに言われようと気にしません。また、その心情を弟もわかっているため、一緒に旅をしています。
旅の道中でホムンクルスという、死なない人間に会います。彼らが自分達の体を取り戻す糸口になるのではと思い後を追いますが、実は彼らはある人によって作られ、ある目的を達成する為にはるか昔から、その国の裏で暗躍しているのでした。その目的を阻止しようと彼らに近づきますが、同時に彼らも主人公、主人公の周りの人たちを利用しようとしているのでした。