martin_999@martin_999

martin_999
martin_999
@martin_999
27 Articles
35 Reviews
0 Contributions
0 Likes
martin_999

martin_999のレビュー・評価・感想

きいろいゾウ
5

よくわからない設定。

妻が動物たちと話ができる設定は必要だったのかがよくわかりません。なくてもいいのになと思いました。
ほんとに話ができるのか、そう思い込んでるのか、それが可愛いと思ってんのか、わからないし、どう考えたらいいかわかりませんでした。
他の面では、夫婦ってこういう感じだなってのがわかって、よかったです。
過去に囚われている男なんて嫌だなと思ったり、でも他の面では優しいし、一緒にいて楽しいし、夫婦になるかもなとも思ったりしました。
でも、いつまでもそんな生活は続けられない気がします。
子供を育てるとかなったら、メルヘン、メルヘンしていられないですしね。
まあ、ちょっとリアリティのない話ですが、なかなかいい話です。
もう少し、リアリティ寄りの話にしたら、もっとよかったと思いますが、原作からしてファンタジーチックな話だったのでしょう。
原作は未読ですが、読んだらもう少し話の筋がわかるかもなので読んでみようと思います。
キャストは、宮崎あおいさんは、いかにもメルヘンチックな可愛らしい女性ですし、向井理さんも器の大きい、大人の男性ってかんじでよかったです。
二人が夫婦役なんて、理想的な夫婦だなと思いました。
リリーフランキーさんも出ていて、やっぱり味のある俳優さんだなと思いました。

YELLOW MAGIC ORCHESTRA / イエロー・マジック・オーケストラ / YMO
10

YMOは音楽の革命家たちの集団

YMOことイエロー・マジック・オーケストラは78年にアルバム「イエロー・マジック・オーケストラ」でデビューしました。このメンバーがまた曲者ぞろいなのです。リーダーは、はっぴいえんどで日本語ロックを確立し、その後ティン・パン・アレーやキャラメルママといった音楽集団を率いて日本音楽界に異彩を放った天才・細野晴臣が担当しています。その細野晴臣が選んだ他の二人が坂本龍一と高橋幸宏でした。坂本龍一は電子音楽の鬼才として「千のナイフ」でデビューしたばかりの新鋭です。一方の高橋幸宏はサディステック・ミカバンドのドラマーとして、すでに世界進出を経験した手練れでした。この三人が集結し、ファーストアルバムが作られたのですが、その間のライブを観たアメリカ・A&Mレコードの副社長・トミー・リピューマが電子楽器を駆使するYMOを絶賛し、米国でのデビューが決まります。その後、2回のワールドツアーを行い、YMOは世界的な存在へと進化していきました。2ndアルバム「ソリッド・ステイト・サヴァイヴァー」は、「テクノポリス」「ライディーン」といったリードトラックが功を奏し、120万枚の売り上げを超える大ヒットアルバムとして人気が集まりました。しかし、この人気に満足しないのが異能集団YMOです。三枚目の「BGM」は暗く重厚なアルバムで、それまでの、いわゆるにわかファンを振るいにかけるような楽曲ばかりが並んだ意欲作だったのです。多くのファンは戸惑いましたが、YMOは止まりません。次の4枚目のアルバム「テクノデリック」では世界で初めてサンプリングという手法を取り入れました。音楽的な質も更に高まり、ますます攻撃的な楽曲ばかりで構成された一枚となりました。このようにYMOという存在はある意味、素直ではありません。常に高みを目指し、メンバー同士でさえもピリピリとした空気を醸し出していたのです。まさに音楽の革命家たちの集団です。さあ、あなたもその耳で、YMOの異端ぶりを確認してみましょう。癖になること間違いなしです。

未来日記
10

一気見必至!次回まで待てない!

『未来日記』はえすのサカエ先生の描かれた作品です。12人の未来日記を持つ人間が、次の時空王の座をかけ、繰り広げられる殺人サバイバルゲームは、見ていてとてもハラハラしてしまいます。日記所有者にはそれぞれ序数が付けられており、『1st』と呼ばれる少年が、主人公の『雪輝』です。日記の形態は12人それぞれですが、それぞれが所有している日記を奪い、破壊することで、その持ち主を殺すことが出来ます。日記には自分の未来のことが書かれており、他の日記所有者に殺されることが予知されると、日記に「DEAD END」と表記されるのです。同じ日記所有者でありながら、雪輝の手助けをする所有者などもおり、誰が味方で誰が敵かがわからないのがとてもスリリング。スピード感のあるアクションシーンや、12人の日記所有者の背景や、人間関係なども見応えがあり、一度見始めたら止まらなくなること間違いなしです。特に、日記所有者の過去は悲しいものが多く、思わず涙してしまう話も多々あります。最後に誰が勝ち残るのか。予想できない展開に、思わずドキドキしてしまう、オススメの作品です。

BARBEE BOYS
7

未だロックなBARBEE BOYS!

80年代に一世を風靡したロックバンドなのですが、今でも聴いています。男女5人という異色の組み合わせのバンドで、またツインボーカルとあって非常に魅力的なバンドでもあります。個人的には女性ボーカルの杏子さんによるダイナミックな踊りにはいつも魅了されました。また、セクシーな動きも魅力的です。さらに、もう一人の男性ボーカリストのKONTAさんは独特な歌声でファンを魅了してくれます。鋭い眼差しに加えてヘアースタイルも特徴的な男性だと思います。
曲で言えばたくさんの名曲がありますが、その中でもおすすめなのが、「女ぎつねon the Run」です。頭からサビまで非常にロックで、いつまでも聞いていたいと思える曲です。杏子さんによる回転しながらのダンスにも注目です。指を狐に見立ててみんなで盛り上がるところが一番印象的なところです。また、BARBEE BOYSは何度か解散と再結成を繰り返しているのですが、相変わらずいつまでもロックで格好良いバンドです。非常に名曲が多いバンドでもあります。特にライブでは盛り上がること間違いなしです。

ソードアート・オンライン / Sword Art Online / SAO
7

王道作品

このソードアートオンラインは、どういうゲームかというと、レベルは存在せず、完全スキル制。しかもスキルは戦闘系だけじゃなく、料理スキルや釣りスキルと言った、生活系スキルも存在する。この時点で、マスターオブエピックというオンラインゲームを連想された人が多かったようです。
もう1つの特徴は、魔法というのが存在せず、手にした武器のみで戦う事。防具や盾、そして回復アイテム等は存在する。この魔法が使えないというのも、敵と接近戦を行う為、緊張感が出て人気が出た要因の1つだと思っています。
ゲームの特徴はこのぐらいで、次はログアウトの方法も用意されている事。それはこのゲームのアインクラッドと呼ばれる最上部第百層のボスを倒せば良いというもの。最初の方では、ベータテストに参加していた人達がゲーム経験者という事で、みんなで力を合わせて帰還(ログアウト)しようと考えていたが、プレイヤー1万人もいたら、全員をまとめる事なんて無理。そういう人間的な部分もこの作品には大きく出ていて、ご都合主義の作品とは違うのも、観ている人を楽しませてくれた。
攻略組という、クリアを目指す人があれこれと考え、みんなで第一層のボスを倒そうとするが、ボスの攻撃パターンも強さも違うという事が分かった時には、攻略組のリーダーっぽい人が死亡。その後は主人公キリトとヒロインのアスナが見事なコンビでボスを倒し、ボスを倒す事で特殊アイテムが貰えるのだが、そこはあまり描かれて無く、2話で「そういうのがあるよ」的な感じで出ていただけだった。しかしボスを倒した事によって、その場にいた周りの人からは見殺しにしたとか言われ、キリトがソロプレイヤーの道を行く事を決意。ストーリー展開はテンポ良く進み、1か月後とか数か月後とか、無駄を省いている感じで、見ていて疲れませんでした。
最終的にはゲームマスターがゲームにも参加していて、最強ギルドのギルドマスター(団長)がそれだと分かり、自分に勝てたらゲームクリア扱いにするという団長の提案に乗り勝利。こうして生き残った人はログアウトする。その後は、ゲーム内で一緒に戦った人とリアルでも出会って仲良くしたり、新しい情報を入手し後半へ。一緒に戦ったアスナが、別のゲーム世界で囚われているような写真を見せられる。戦いの舞台は次のゲームへ。今度はデスゲームでは無く、普通にログアウトが出来る上、魔法も使える。だけど、アインクラッドで死闘を共にした仲間が全然出て来なくなって、結局キリト一人で解決するみたいになった辺りから、面白さが低下していく。それと、アインクラッド(デスゲーム)をやっている最中に拾ったAI(人工知能)が、他ゲームでも適応されるというのも、段々とご都合主義っぽくなってきたかなと思いました。実際、そのAI(ユイ)のお陰で、アスナを助けられたし、一般プレイヤーより活躍もしています。1話が最高潮だと思った理由は、何の優位性も無く、いきなり死んだらデスゲームと告げられ、緊張感溢れる物語が始まったからだと思っています。それでも全体を通してみると、面白い作品だったので、オススメです。

YUKI
9

青春のリバイバル=J-POPの軌跡 YUKI

『JUDY&MARY』が結成されたのが1992年、メジャーデビューしたのが翌年の1993年です。フジ系列の「めちゃモテ」のエンディングテーマをこのバンドが担当したことから全国的に認知度が高まり、日本のPOPカルチャーの代名詞として人気が広がりました。正にある世代の青春ソングだった訳です。
2006年に発表された「FRESH」という名のベストアルバムは一曲一曲が完成されたシングルで集大成とも言えるアルバムになりました。売り上げは30万枚と、決して成功とはいえませんでしたが、このアルバム、実はオリジナル版がミレニアムイヤー(2000年)に発表されており200万枚のセールスをあげています。中でも北海道出身のボーカルYUKIの歌声は未だにJ-POPのトップランクを示しており『QEEN』というドラマ(2019年)のエンディングテーマとして認知度を獲得した「やたらとシンクロニシティ」では玄人でもコピーできないような絶妙な美声を披露しています。さらに最新作「forme」も全盛期以来の「若い世代に生きる活力を与える作品」として期待されています。YUKIの魅力としては多くの楽曲で作詞を手がけており、『音』に対して俊敏な対応力を持っている事です。これからも日本を代表するPOPアーティストとして活躍してくれることを期待します。

アナと雪の女王 / アナ雪 / Frozen
9

美しい歌声がとっても素敵な映画

美しい雪と氷の世界を舞台に、2人の姉妹の絆を描いたディズニー作品、映画「アナと雪の女王」は、美しいたくさんの歌声が、とっても素敵な映画です。
この映画のおすすめなところは、この映画に登場するキャラクターたちが、いろんなシーンで歌うところです。
どの歌もとっても素敵な歌声で、聴いていると、明るく楽しい気持ちになってわくわくしたり、優しい気持ちになったり、切ないけれど、力強くてかっこいいと思ったり、キャラクターたちのいろんな想いが歌とシーンで伝わってきて、とっても素敵です。
どの歌も素敵なのですが、一番おすすめの歌のシーンは、主人公の氷の魔法の力を使うことが出来る姉の女の子・エルサが、雪が舞うシーンで歌うシーンです。
遠い雪山のシーンから始まり、切ない想いからで歌が始まります。
そして、少しずつ、自分らしくいこうとする想いに代わり、手袋を外して、魔法の力でいろいろなものを作り出して、エルサの表情が明るくなっていく姿と歌声が、すごく心に響きました。
そして、もう一つのおすすめなところは、妹の女の子・アナと思い出の雪だるまのオラフの、大切な人を大切に想うシーンです。
どのシーンも、とても優しくて、心が温まり、感動しました。
美しさと優しさがいっぱいつまった、素敵な映画です。

ゆず
8

ゆずの歌

私は、ゆずがデビューした時、中学生でした。
最初『夏色』を聴いたときに爽やかって思ってはまりました。
青春時代をゆずの曲聴いたりして励まされ、はじめて 高校生のときにライブ行って盛り上がって楽しくて!みんなでラジオ体操したり「ゆずマン可愛いー!」って言ってたり。
当時は、ビデオの時代だったからビデオ買ってよく聴いてました(笑)
今でもゆずの曲聴いたりしてじーんってきたりしていて、横浜にも憧れてよく遊びに行ってきたりしてました。
伊勢崎町とか松坂屋でライブしてたんだよね!って思ったりして私の叔母が たまたま 飲み屋でゆずの岩沢厚治さんをみかけて飲んだ!っていう話をきいて羨ましくて(笑)
私は、岩沢厚治さん推しでしたから
弟とゆずの真似してハモリをしたりして遊んだりしたり、ギターひけないし、ハーモニカもないけど、カラオケ行ってよく歌ったりして(笑)懐かしいです。

初期の頃に出した。遊園地とか 境界線とか地下街とか、めっちゃマニアックかもだけど今聴いても軽やかなメロディや歌詞のよさ グッときます。
若い世代の子にも 初期の頃の曲とかすすめたいです!

スリーピングドッグス 香港秘密警察
8

タイトルなし

今作の最大の要素の1つとして香港の街並みを自由自在にプレイヤーである主人公が動き回れるというオープンワールド形式で操作するキャラクターを第3者視点つまりTPSで操作してロールプレイング要素やシューティングゲームの要素をあります。プレイヤー兼主人公はアメリカサンフランシスコ市警察の対組織犯罪対策本部でそこから香港警察に出向したウェイ刑事で彼が香港最大の犯罪組織である「トライアド」に潜入捜査を命じられる所からゲームが始まりウェイ刑事は表向きはトライアドの傘下組織である「サン・オン・イー」に加入し潜入捜査をし裏では本来の自身の任務をこなして最終的にはトライアドの内部壊滅を目指していくウェイ刑事の葛藤と活躍を本作では描かれています。このゲームは基本的に香港の街を自由に行動しながら様々なミッションを遂行していきプレイヤー兼主人公は走ったりジャンプしたり歩いたり泳いだりパルクールの様な障害物によじ登る事も出来ます。そして戦闘場面では敵を武術で倒す事も出来ますが当然銃火器で銃殺する事も出来ますし車やバイクや船なども運転できて運転しながら他の車に乗り移ったり車から銃撃する事もできます。かなり物語も自由度も完成度も高いゲームなのでぜひPS4ソフト「スリーピングドッグス」をプレイしてみて下さい。

だって好きなんだもん!
7

かなりエッチでご都合主義な漫画

この漫画は女の子と見分けがつかないような外見、プロポーションを持っていながら立派な男性器をしょっちゅう勃起させる男の娘・天崎あすかと、巨乳で女の子受けの良いヒロイン・志賀かほりの物語です。正直、ストーリー重視であればそのような設定は考え付くはずはないでしょう。しかし、性欲全開の設定だからこそ、性的に楽しむにはうってつけでした。
あすかは自分の強い希望によって女性理事長を説伏して女子高に特別に入学するのですが、理事長からは男であることがばれたら退学という約束を交わしていました。以来、男性器という男である動かぬ証拠が誰に見られるか分からない状況の中、その秘密を知っているかほりに助けられながら学園生活を送っていました。
最終的に全校生徒の前で正体がばれてしまうのですが、予てよりあすかから濃厚なアプローチを受けていたかほりはあすかを引き留め、2人は堪らず個室で激しいセックスを始めました。最後のラブ握りをしながらの騎乗位は衝撃的で、自分もこんなに激しく女の子と愛し合いたいと思いました。
最終的には大団円となる訳でしたが、正直エロ過ぎて際限なく性的に利用してしまうため、途中で古本屋に売却しました。そういう訳で7点にとどめました。

BUMP OF CHICKEN / バンプ・オブ・チキン
10

タイトルなし

BUMP OF CHIKENは結成20周年以上を迎える日本のロックミュージックバンドです。メンバーは4人で、トイズファクトリーに所属しています。2001年の2ndシングルで発表した天体観測が大ヒットし、曲名と同じ名前のドラマも大ヒットしたので、多くの人がこのバンドを知っていたり、この曲を知っていると思います。それからロストマン、花の名など、いろんな有名曲を出しました。あまりTVには出てこないですが、実力派のバンドです。ライブにも何度も行っていますが、ファン層は幅広く、学生の頃聞いていた曲を社会人になった今でも歌ってくれるという感動からファンでい続けている人達も多いと思います。メンバーは幼馴染で、とても仲が良く、その仲の良さはファンにも伝わってきます。そしてどんなに有名になっても1曲1曲を大事に作り、私達に届けているのがとてもわかります。人々に歌を届けることに関して、いつも感謝の気持ちを示してくれます。それなのに曲はあたかも自分の曲のような近くてお守りのようにいつもポケットに入れておきたい曲もあれば、勇気付けてくれる曲もあるのでとても親近感が湧きます。もしあまり曲を聴いたことがない人が入れば、自信を持って是非お勧めしたいです。

シュタインズ・ゲート ゼロ / STEINS;GATE 0 / シュタゲゼロ
10

引き込まれるストーリー シリアスと萌えの見事なバランス

本作は2011年に放送されたシュタインズゲートの正式な続編である。
約8年の歳月を得て、続編のアニメ化で期待していた作品。
内容としてはシュタインズゲートで語られた内容の続きになっており、シュタインズゲート上で岡部倫太郎が選択した、β世界線を選び、牧瀬紅莉栖の死から立ち直れずに生活をしていく岡部倫太郎が立ち直り誰も死なない世界線(シュタインズゲート)を再度見つける為に進んでいくといった内容になっている。
アニメ上では約20話を掛けて岡部倫太郎が立ち直り、鳳凰院凶真が復活するまでが描かれている。
20話の間ずっと、復活しないの?と思う方もいるかと思うが、視聴していて復活した時のタイミングは素晴らしいと思いました。
見ていた時は身体中の鳥肌が一気に立ったぐらい感動しました。基本的に復活するまでは岡部倫太郎は暗く闇を抱えている状況でストーリーが進行していく為、重たい雰囲気が続くが、時折混じる萌シーンがあるおかげで時ににやけ、時にシリアスになり、と見ている側としては忙しいがこれがまた楽しかったです。
また、鳳凰院凶真が復活した後はこれからどうなる?どうなる?という展開がさらに激化する為、見ていても飽きず続きが気になって一気見してしまう方も多いかと思います。
最終話を見た後は早く続編は来ないのか!!とうずうずしてしまいました。

元々シュタインズゲートでは牧瀬紅莉栖が人気でゼロでは出ないの?と思う方もいらっしゃると思いますが安心してください。でます!
そしてゼロでは椎名まゆりの可愛さに驚いてしまいました(笑)元々嫌いだったので…。

声優陣の演技もものすごくよく、時に岡部倫太郎が演じる宮野真守さんの迫真の演技が素晴らしかったです。
特に鳳凰院凶真が復活した際の高笑いをするシーンは今まで溜めに溜めた思いを全てぶつけるような演技で見ている側も引き込まれること間違いなしです。

とにかく皆様に絶対に見て頂きたい作品の一つになります!皆でシュタゲを盛り上げて続編を早く出してもらいましょう!!

HUGっと!プリキュア / はぐプリ / Hug! Pretty Cure / Hugtto! PreCure
8

優しくて、温かなアニメです。

テレビ放送してから15周年を迎えたプリキュアシリーズ「HUGっとプリキュア」は、とても優しくて温かなアニメです。
プリキュアの女の子たちの友情を描いたシーンが、とても優しくて温かくて、すごく感動します。
辛い時、悩んでいる時、いろんな壁を乗り越える時、いつも誰かがそばにいて、仲間と一緒に乗り越えて、たくさんの笑顔のシーンをを見ることが出来ると、すごく元気な気持ちになれます。
プリキュアの女の子たちが、いろんなお仕事を体験するシーンもあり、いろんなお仕事があるんだなぁと知ることが出来て、とても良いなぁっと思いました。
そして、このアニメの大好きなところは、辛い思いをしていた敵のキャラクターたちが、プリキュアたちに思いを受け止めてもらって、新しい一歩を踏み出せるようになるところです。
大好きなお話は、今まで戦ってきた敵のキャラクターたちが、キラキラした表情で、プリキュアの女の子と再会するシーンで、すごく感動しました。
皆が笑顔で、また会えたシーンを見ていると、すごく嬉しくて、心が温かくなって、優しい気持ちになれました。
優しい思いがいっぱい詰まった、見ると心が温まる、とっても素敵で、おすすめな作品です。

暗殺教室 / Assassination Classroom
10

社会人にこそオススメしたい少年漫画

1年後に地球を破壊するという謎の超生物が、進学校の落ちこぼれ教室の担任になり、生徒たちが担任の命を狙うと言った奇想天外の設定。
インパクトのあるストーリー展開や、暗殺を通して生徒達が日々成長していく姿、ギャグコメディーや、恋愛要素など、飽きずに読み進められます。
注目すべきは落ちこぼれ教室の担任となった超生物「殺せんせー」の深い言葉の数々です。作者曰く、殺せんせーのセリフは表面的なセリフでなく、作者自身が今までの人生で悩んだことや相談に乗ったことなど経験に基づいたものから作っているとのことだそうですが、「社会が理不尽であることは当然であり、その上で自分がどう戦っていくべきか」が中心となった考え方をしており深く考えさせられます。
また、長い人生を生きていく中で、世の中をどう上手にわたっていくかのヒントや、目の前の人をちゃんと見て対等な人間として尊敬するなど、ついつい忘れてしまうような大切なことが作品全体にちりばめられており、作中の生徒達が成長するとともに自分も成長した気になれます。作中内では中学生を相手にした教育となっていますが、大人になって人間関係や理不尽な世の中、自分に疑問を持ったりして悩んだときに是非とも呼んで欲しい作品です。

星のカービィ スーパーデラックス / SDX / スパデラ / Kirby Super Star / Kirby's Fun Pak
9

とても面白い!ですがよく消える……

とても面白いです。
話はいろいろあり、初心者向けの「はるかぜとともに」から、上級者向けの「メタナイトの逆襲」「銀河にねがいを」「格闘王への道」など、7つの話と2つのミニゲームがあります。
「はるかぜとともに」はゲームに慣れるのにぴったりです。次に難易度の高いのは「白き翼、ダイナブレイド」ですが、「はるかぜとともに」をクリアした後なら問題なくクリアできると思います。
「洞窟大作戦」はカービィが洞窟に落ち、宝を手に入れながら出口を目指すというもので、宝箱をコンプリートせずクリアするだけなら簡単。コンプリートしようとするとテクニックと頭を使い、難しいです。ただ、コンプリートしてクリアした後に見れる、カービイが宝箱に埋もれている絵はとてもかわいいです。
「メタナイトの逆襲」は敵がとても多く、強制スクロールもあり、制限時間もありかなり難しいですが制限時間はあまり気にしなくても大丈夫だと思います。ただ、ボスのメタナイトがかなり強いので、油断するとやられます。油断しなくても、最初は苦戦すると思います。
「銀河にねがいを」はカービィが敵を吸い込んでもコピーできないという異色の作品です。コピーのもとデラックスでいつでも好きな時にコピーができるので問題はないのですが、ステージはかなり難しく、最後のノヴァの体内で戦うのはとても難しいです。その難しさが面白いですけど。
「格闘王への道」はいままでのボスキャラが勢ぞろいします。強力なコピー能力でクリアしても良し、すっぴんでクリアするなどのやりこみもOkでやりがいがあります。
「激突!グルメレース」は何点稼げるかのトライや自分とのタイムトライアルなど、やりこみ要素がたくさんです。
ミニゲームも友達とすれば盛り上がります。
100%目指すだけなら、なれれば1日でできますが、グルメレースや格闘王への道などはやりこみ要素が多く、極めるには時間がかかると思います。長く楽しめる作品だと思います。
ただし、データがたいへん消えやすく、3つあるデータすべてが消えることも珍しくないので、9点です。

バーフバリ 王の凱旋
10

ヤシの木で宙を舞う!?前代未聞のインドアクション映画バーフバリ!

SNSを通じて評判が評判を呼び、日本で前代未聞の大ヒットを記録した映画『バーフバリ 王の凱旋』。
本国インドでは3人に1人が観たという人気ぶりだが、日本でも監督が舞台挨拶に来日、カットなしの167分に及ぶ完全版の上映が行われ、同監督の前作までも上映されるという空前のヒット作となっている。
なぜそんなことになっているのか。当然、面白いからである。
舞台は遥かに遠い昔、インドに栄えた架空の王国マヒシュマティ王国。
物語は国王に指名されたアマレンドラ・バーフバリと従兄弟バラーラデーヴァの王位継承争いから、王位簒奪を果たしたバラーラデーヴァと命を狙われ密かに育てられたアマレンドラの息子、マヘンドラ・バーフバリが悪政を敷く暴君・バラーラデーヴァに戦いを挑むという神話的叙事詩となっている。
神話のような壮大なスケールと前代未聞のとんでもアクションは見応え抜群。中でも宙を舞いながら弓を3本同時に射る姿や、城壁を超えるためにたわませたヤシの木で飛んでいく姿などはもはや人間に可能なレベルではない。インド映画お馴染みの歌やダンスはもちろん、主人公たちの勇ましい姿や力強い言葉は元気がない時にも元気がある時にも最適の良薬だろう。
この映画、本来は前後編の構成となっており、前編『バーフバリ 伝説誕生』の後編にあたるのだが、前編の内容については冒頭で丁寧に説明してくれるためこちらから見ても全くと言っていいほど問題がない。むしろストーリーのメインはこちらであるため、少々長時間ではあるものの、初見の方にも入り込みやすいのではないかと思う。

サカナクション / Sakanaction
8

音楽と結婚した男率いるグループ

サカナクションといえばボーカルの山口一郎さんですが、彼は音楽と結婚したと公言しています。普通長年やっているグループはアルバムによって完成度に差があるのですが、サカナクションは一つ一つのアルバムの完成度に差がありません。むしろ最近のものになるほど、完成度が高くなっています。それほど彼が音楽にかける情熱は強いことがうかがえます。彼が音楽にかける思いが現れたエピソードを一つあげます。「多分、風。」のシングル発売の時ですが、実は第一回に告知された時よりだいぶ年月をあけて発売になりました。それは所属事務所にだいぶ怒られたそうなのですが、山口一郎さんが仮で作った音源がどうも気に入らず無理を言ってまで改訂し発売開始日を延期したそうなのです。またライブチケットに関しても本当にファンがチケットを取れるように電子チケットトレード制度を取り入れました。それによってダフ屋による転売を防ぎ、摘発したのも記憶に新しいです。
サカナクションの音楽に関しては、山口一郎さんの内に秘めたものがふつふつと湧き出すようなそんな曲が多いのですが、実は歌詞を理解するのが結構難しくそこがマイナス点でもあります。ただ、歌詞をみて解釈をこちらに委ねるのはある意味山口一郎さんのサカナクションファンに求めていることのような気もします。

機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ / 鉄オル / Mobile Suit Gundam: Iron-Blooded Orphans
10

止まるんじゃねぇぞ

最終章では、指名手配までされて、見つかったら即射殺状態のオルガイツカ。
しかし、それでも防弾などの対策もせず、組織の服を着て町を歩くオルガの勇敢さを思い知りました。
しかし、不幸にも黒い塗りの高級車が止まってしまう。
団員をかばい、すべての銃弾を負ったオルガに対し、
組織の一員、三日月から言い渡されたこととは...「謝ったら許さない」
死亡シーン
Ride on:「なんか静かですね。街の中にはギャラルホルンもいないし本部とはえらい違いだ。」
オルガ:「ああ。火星の戦力は軒並み向こうに回してんのかもな。」
Ride on:「まっそんなのもう関係ないですけどね!」
オルガ:「上機嫌だな。」
Ride on:「そりゃそうですよ!みんな助かるし、タカキも頑張ってたし、俺も頑張らないと!」
オルガ:「ああ。(そうだ。俺たちが今まで積み上げてきたもんは全部無駄じゃなかった。これからも俺たちが立ち止まらないかぎり道は続く)」
チャド:「ぐわっ!」
Ride on:「団長?何やってんだよ?団長!」
オルガ:「ぐっ!うおぉ~~!」
暗殺者:「うおっ!あっ!」
オルガ:「はぁはぁはぁ…。なんだよ、結構当たんじゃねぇか。ふっ…。」
Ride on:「だ…団長…。あっ…あぁ…。」
オルガ:「なんて声出してやがる…Ride on!!。」
Ride on:「だって…だって…。」
オルガ:「俺は鉄華団団長オルガ・イツカだぞ。こんくれぇなんてこたぁねぇ。」
Ride on:「そんな…俺なんかのために…。」
オルガ:「団員を守んのは俺の仕事だ。」
Ride on:「でも!」
オルガ:「いいから行くぞ。皆が待ってんだ。それに…。(ミカ、やっと分かったんだ。俺たちにはたどりつく場所なんていらねぇ。ただ進み続けるだけでいい。止まんねぇかぎり、道は続く)」
~回想~
三日月:「謝ったら許さない。」
オルガ:「ああ分かってる。」

オルガ:「俺は止まんねぇからよ、お前らが止まんねぇかぎり、その先に俺はいるぞ!だからよ、止まるんじゃねぇぞ…。」
三日月:「オルガ?」

暁のヨナ / Yona of the Dawn
10

展開にドキドキ!

少女漫画のジャンルにしては比較的珍しい冒険ファンタジーです。
ストーリーは、主人公のヨナが国王である父親を従兄に殺されてしまい、幼馴染のハクと城から逃げることから始まります。逃亡先で起こる信じられないようなトラブルや、新しい出会いの展開にいつもドキドキしながら読んでいます。

ヨナは最初は世間知らずのお姫様でしたが、旅を続けるにつれてどんどん強くなっていくので、守られるだけのしおらしい主人公が苦手な方にもおすすめです!
私はみずほ先生の描くキャラクターがすごく好きなのですが、四龍はそれぞれ見た目も性格も全く異なっていて被らないので、読者一人ひとりに合った好きなキャラクターを探すことができると思います!
私は表は飄々としているけれど、実は熱くて優しいキャラがタイプなので、特にジェハが好きです。四龍それぞれに龍の力を持った者としての悩みや、過去の思い出などのエピソードがあるのですが、青龍と黄龍のときは泣きそうになりました。
四龍のほかにもヨナの近くでサポートしてくれるユンという少年もすごく良いキャラクターで、ごく普通の人間ですが旅には欠かせないキャラクターです。そして何より、幼馴染のハクとの恋模様も必見ですよ!読んでいるこっちがもどかしくなるくらい甘酸っぱいです!!

美女と野獣 / Beauty and the Beast
9

美しくてせつなくて最後に微笑むことのできる、大人のためのおとぎ話

18世紀のフランスで書かれた小説が原作です。同名で有名なアニメ映画やミュージカルなどがありますが、この作品は原作小説を元にフランスで撮られた、言わば「本家本元」と言うことができます。

ある富豪の商人一家は突然の嵐により船を失い、家財道具も家も取り上げられ田舎へ移ってきます。慣れない田舎暮らしの中で、末娘のベルだけは家族一緒に暮らせることが楽しくて、生き生きと畑仕事や家事に精を出します。そこへ「船が一隻発見された」と知らせがはいり、父親は喜ぶ家族に希望のお土産を聞いてから港に行きますが、戻ってきた船の財産もすべて返済にあてられてしまい、結局一文無しで追い出されてしまいます。その帰り道吹雪の中で森をさまよい、不思議な古城に迷い込みます。
城の中には誰もいませんでしたが、豪華な食事や頼まれていたお土産と同じ内容の品が見つかり、商人はそれを持って去ろうとします。その時に美しい赤いバラが目に入り、ベルの希望した「バラが欲しい」という言葉を思い、その花を一輪摘んでしまいます。ところがその途端に野獣が飛びかかり、「バラを盗んだのだから命を差し出せ」と言われて、約束を守らなければ家族を殺すと脅されます。
家に帰ってきた商人は子供たちにその話をしますが、ベルは翌朝たった一人で父親の代わりに野獣の城へ向かいます。てっきり殺されると覚悟していたベルですが、野獣はディナーを共にすることを求めるだけ。目が覚めれば美しい豪華なドレスが用意されていました。野獣の態度に困惑するベルですが、夜になると奇妙な夢をみます。
夢の中では古城は壮麗な姿で、たくさんの人がいます。そして、金髪のプリンセスと王子の恋が語られます。目覚めたベルが広い庭で見つけたのはこの夢のプリンセスの石像でした。この作品では、古城はたくさんのバラが茂り部屋の中にまではいりこんでいます。物悲しいうち捨てられたような城の中でベルがまとう美しいドレスだけがとても鮮明で目にとびこんできます。見ているほうは野獣の正体にすぐ気づきますが、彼がそうなった出来事のシーンでは「愛を知りたかったの」というプリンセスの純粋な想いがとてもせつないです。そして、バラの化身となっても愛する人を救いたいと、野獣に興味を持ったベルを夢の中で導いていきます。白いドレスを着た無垢な少女ベルが、野獣への愛を自覚したのちは燃えるような赤いドレスの大人の女性と変化していく様子が、何気ない目線やしぐさで、描かれています。お話の最後で、バラ飾りのついた可愛らしいピンクのドレスを着たベルと、すっかり良き夫となった野獣が住んでいるのは、城に咲いていた色とりどりのバラを栽培している最初にでてきた田舎家でした。傲慢で不遜な印象があった野獣が、プリンセスの赤いバラを育み、お花屋さんになっているというのがとても素敵です。

映画全体を通して会話はあまりなく、どちらかというと色彩や表情、しぐさなどで二人の想いが変化していく様子を描写しています。それらを感じ取ることのできる大人のための童話という印象でした。

帰ってきたヒトラー / Er ist wieder da / Look Who's Back
6

現世におりたった本人は、進んだ時代をどう思うか?

舞台はドイツ、2014年の現世の時代。1945年に命を絶ったはずのヒトラーが、ここ現世へタイムスリップする物語。
テレビ局にフリーで雇われている主人公は、物まね芸人と思しきヒトラーと同行しながら物語が進んでいく。

ドキュメンタリー仕立ての映画に感じられた。
ジャンルはコメディとあるが、笑う要素はあまりなく、当時のドイツの時代背景、アドルフ・ヒトラーその人の生い立ちを背景に話は進む。
なので、この映画を見られる方は一度、戦時のドイツについての見識を深めてからご覧になると、より一層楽しめるかと思います。

ヒトラー扮する俳優さんの演技もかなり見どころで、鬼気迫るものを感じることができます。

そして、道中インタビューを交えていろんな方へ話を聞きながら話は進んでいく。
だが、快くインタビューを受ける方もいれば、中指を立てながら話に応じる方も見受けられた。
賛否両論とはこういったことを言うのだろうと感じている。

今の時代になっていても、70年たっていても、映画として制作していても。

人々の心にあるヒトラーの像、愛国心を持って自国を憂いている姿には、時代を通り越しても感じられる物があると思う。
いつの時代も自分たちの国に対して、真剣に取り組んでいる様は変わらず、そして国民が思うことに関しても変わりはないのかもしれない。

ふたりモノローグ
8

オタクとギャルのスレ違いが笑える

数年ぶりに再会した親友がギャルになっていた!
小学校の時に気まずい別れ方をしてしまったけど再会できたのだから、仲良くしたいオタクの「ひなた」と、友達以上の関係になりたいクールなギャルの「みかげ」の二人のスレ違いモノローグで話が進んでいきます。
ふたりモノローグというタイトルの意味が、読むとなるほど!と思います。
純粋な「ひなた」と、ひなた至上主義の「みかげ」、そこに個性的な友人も続々と登場して2人の関係はどうなっていくのか、楽しみながらスイスイ読んでいくことが出来ます。
友人たちもキャラが立ちすぎてる濃ゆい人達ばかりで、友人同士の絡みも面白いです。
絵柄が独特なので好き嫌いが分かれるかなと思いますが、読んでいくうちに慣れると思います(私はそんな得意な絵柄ではなかったですが、ストーリーが面白くて気にならずに読めちゃいました)。
ほぼ毎回披露してくれる「みかげ」の顔芸も必見です。
コミックスの表紙は浮かし彫りのような仕様になっていて角度を変えてみると色々なのが浮かんで見えて面白いです。
表紙カバーの裏にオマケ漫画が載ってます。
本編ネタの漫画なので、本編の内容を読んでからカバーをめくって読むことをオススメします。

Dead by Daylight / デッド バイ デイライト
10

このゲーム、圧倒的オススメ作品です!

まずPC版とPS4版があり、内容はどちらも同じなので安心して下さい。
ゲーム内容はとてもシンプルです。サバイバー4人と、キラー1人に分かれて遊ぶ、いわゆる「鬼ごっこ」の様な内容となっています。
サバイバー側は、フィールドに点在する発電機を5つ修理し、脱出ゲートを開いて逃げ出す事が目的です。そしてキラーは、そのサバイバーを妨害し、殺す事を目的としています。少し残虐、グロテスクな表現が含まれているので、耐性の無い方や、苦手な方は注意が必要となります。
サバイバー及び、キラーは数種類から選ぶ事ができ、様々な固有のスキルを駆使して鬼から逃げたり修理速度を上げたり、またサバイバーを恐怖のどん底へ突き落としたりとプレイスタイルは様々です。誰か1人がCPUと言った事は無く、鬼も含めて全てプレイヤーが操作するので、1プレイ1プレイが新しく色んな発見があり、毎回楽しめる内容だと思います。フレンドと遊ぶ事も出来るので、友達や知人同士でワイワイ言いながら遊ぶのも、それもまた楽しいのではないでしょうか。前述にもありますが、多少グロテスクな表現を含んでいますが、全てがプレイヤーなのでその点で怖さは少しマイルドになっている様な印象です。ちょっと苦手な方にも是非遊んで欲しい作品だと自信を持ってオススメ致します(かく言う私もホラー作品は苦手ですが、かなり楽しめています)。
シンプルだからこそ奥が深く、何度遊んでも飽きない、そんなゲーム内容です。

ラ・ラ・ランド / La La Land
7

ジャズファンなら小ネタにクスっとするのでは…ラストは意外でした

冒頭の色鮮やかなシーンとリズミカルな音楽で一気に引きこまれました。
何といってもこの映画は音楽が秀逸だと思います。ジャズファンとしては、随所にちりばめられたジャズ的小ネタにもワクワク(セブが弾くモンクの「荒城の月」とか!)。他にもさまざまな映画のオマージュがあり、ストーリ―以外も楽しむことができます。

「セッション」を撮影した監督、という先入観があるからかもしれませんが、やや玄人向けというかマニアックというか…。当初、ミュージカル仕立てのラブストーリーかと思っていましたが、見事に予想を裏切られました。

2人のダンスシーンやプラネタリウムでの夢のようなシーンは言わずもがな、日常のちょっとした風景の切り取り方など、ふとした瞬間の演出が美しいと思います。
ただ、人によっては古臭いというか無粋な感じがするのかもしれませんね。
古き良き少女漫画を読んで育った世代としては、あの頃のトキメキを思い出す感覚を覚えました。

主人公たちが葛藤や挫折のなか夢を追う姿は良かったのですが、正直贅沢というか、素直にその葛藤に共感できない部分もありました。
ラストの終わり方には驚きました。
ちょっと皮肉っぽい、ただ甘いラブロマンスではない映画ですね。