maiyas0118@maiyas0118

maiyas0118
maiyas0118
@maiyas0118
0 Posts
36 Reviews
0 Contributions
0 Likes

maiyas0118のレビュー・評価・感想

DARK SOULS III / ダークソウル3
10

不死の名作 ゲーマー絶賛の絶望ゲー

ダークソウルⅢとはフロムソフトウェアから発売されたソウルシリーズの4作目。
ダークファンタジーの代表と言われるほど奥深い世界観は、プレイする者を探究心という名の奈落へ突き落とす。その世界観を支えるのは息もつく暇も与えない凶悪なモンスター達。街を、森を、王城を、探索するプレイヤーに躊躇なく襲いかかる。時には数の暴力で。時には狡猾な罠で。時には圧倒的な破壊力で。探索者は慎重に、しかし大胆な戦術でその世界を駆け抜ける。
立ち向かうための武器は、プレイヤーのあなた次第。大剣や刀を始め、鞭や鎌のような変わり種、魔術や呪術のような奇跡の力。数百を越える多彩な武器と魔法はあなたを永遠の戦いに導く。武器を取ったその日から、あなたは戦う喜びを忘れられないだろう。
そして、物語を堪能した先には終わることのない新たな戦いが待っている。シリーズを通してプレイしてきた歴戦の猛者達が、時には敵として、時には味方として、あなたの旅に刺激を与える。友達を誘って戦うもよし。あなたが誰かを救う戦士になるもよし。または、誰かを斬り裂く敵になるもよし。オンラインマルチプレイでさらなる深みを得た冒険があなたを楽しませる。そのゲームの名は、ダークソウル3。

ワールドトリガー / ワートリ / World Trigger
10

この漫画を読むべき

この漫画では、大きく分けて地球と異世界の2つの世界があります。地球は異世界からの攻撃や侵略に、ボーダーという組織の力で耐えている状況です。そんな世界で、ボーダーに所属する三雲修、地球と違う異世界からやってきた空閑遊真、異世界のどこかに姿を消した兄を探したい雨取千佳の3人がチームを組み成長していく物語です。

この漫画の大きな魅力は「主人公が強くない」こと、「空閑遊真の秘密」です!主人公が何らかの特殊能力を持っていて、あるいは潜在的な力に目覚めて、土壇場で覚醒して…などという展開が一切無いのです。修の戦闘員としての能力は低いのですが、自分の弱さを理解したうえで戦術や頭脳で立ち回ることによって強い相手に立ち向かっていくところに見どころがあります。空閑遊真の秘密についてはネタバレになりますが、彼は肉体的に死にかかった状態であり、その体は今も死に向かっているということです。修たちのチームは遠征部隊に選ばれるために努力を重ねますが、当然急に強くなることはできないわけで壁にぶつかります。特に修は、上のレベルにいる隊員から「自分たちと互角に渡り合うにはあと2年は必要」といったことを言われ、最速最短で遠征部隊に選ばれようとすることは現実的ではないと言われます。しかし、遊真の体があとどれほど保つのかは分からない。だからこそ諦めるわけにはいかない。この展開が本当に読み応えがあります。

UVERworld / ウーバーワールド / SOUND極ROAD
10

同性からも支持される熱いメッセージを届けるバンド

滋賀県出身の6人組バンドUVERworldは、ボーカルTAKUYA∞の熱く、真っ直ぐなメッセージを歌詞にして届けるバンドです。メンバー一人一人がそれぞれの楽器のアレンジを考え、1つの曲を作り上げています。ライブを第一に考えていて、そのための曲作りをしています。ライブ会場ではファンとの一体感がとても魅力のひとつです。メンバーも常によいライブにしようと体力作りのために、マラソンを日課としています。雨の日も調子が悪い日でも毎日走っている所や、カフェインを摂取しない、喫煙、飲酒をしないととてもストイックで真剣に音楽と向き合っています。
真剣に向き合っているからこそ、ライブでのMCはとても心に響きます。ファンの中にはMCを聞き、涙を流している人や目標に向かって前を向く人が居ます。男祭り、女祭りなど、性別ごとのライブも開催されます。最初は小さなライブハウスからスタートした男祭りですが、さいたまスーパーアリーナで開催されるまでに成長しました。またメンバーの誕生日には「生誕祭」という形で全国にてライブが開催されます。その生誕祭ライブでは主役のメンバーがセットリストを考えて、普段聞けない昔の曲だったり、ファンの要望があればその曲をリストに入れて演奏してくれるのでチケットはかなりの倍率になります。

ひぐらしのなく頃に / Higurashi When They Cry
7

サスペンスとホラーに感動要素も含めた良作

この作品は序盤はホラー調で物語が進みます。
主人公は田舎の村に引っ越してきた中学生なのですが、村の人々の様子がどこかおかしいことに徐々に気付いていきます。そこからミステリー要素を含んだ展開へと向かっていきます。
この作品は4話くらいごとの章に分かれていて、最初は主人公が惨劇に見舞われる描写が目立つのですが物語が進むにつれてそれらの現象の真実に気付いていきます。

この作品の面白いところは、村という閉鎖的な環境独自のホラー描写が上手い点です。
村から出ようにも、その村の人々は他の街に行くと発狂して死に至るという疫病にかかっているため出ることもできないのです。後に主人公が見舞われていた惨劇は、実は主人公が見ていた幻覚であるということも後に明かされます。更に別の世界線と並行して物語が進むというSFの要素が盛り込まれているところも面白い点です。
最終章のみんなが幸せになれる世界線では、村のみんなが巨悪と戦うのですが、そのラストシーンはかなり感動できるものなっています。悪役として描かれている女性も過去に壮絶な不幸を抱えていてただ単純に憎むべき相手としては描かれていない点も良かったです。物語の最初の方はホラー要素が強く、とっつきにくい人もいるかもしれませんがオススメの作品です。

闇金ウシジマくん
9

闇金という仕事と現代社会の影

闇金ウシジマくんというタイトル通り、闇金業を営むウシジマの仕事を通し、それに関わる債務者のリアル、裏社会のリアルを描いた作品です。
もともと、アンダーグラウンドを題材としている作品を好むということもありますが、この作品が他の作品と異なる点は徹底的な取材に裏打ちされた「リアルさ」であると思います。光があれば影がある。通常の方々は普段接することがないと思いますが、現実としてこの世の中には影で生きる人たちも存在している。

個人的に好きなエピソードは「フリーターくん編」です。これは30代半ばのフリーター宇津井は毎日パチンコにスロット三昧と、消費者金融の借金は日に日に膨らんで行き、いつでも自転車操業。しかし本人の心のうちではいつか両親の遺産を相続して、現状のままでも生きていけるという甘えを持っており、一向に生活を改善しようとしない。そんなとき、早期退職した夫といつまでもフリーターのままでいる息子に不安を覚えた宇津井の母が詐欺師にはめられてしまいFXで大損してしまう。闇金であるウシジマは金貸しとして関わることになるのですが、そこから宇津井の生活は一変し、半ば強制的に変わらざるを得ない状況になってしまう。宇津井の状況、考え、心境の変化が非常にリアルです。

活撃 刀剣乱舞 / Katsugeki/Touken Ranbu
9

原作ゲームファンにはたまらないアニメ

ブラウザゲーム刀剣乱舞onlineのアニメ化作品です。
原作ゲームにはそれほどストーリー性がないので、活撃刀剣乱舞のストーリーはゲーム内のとあるイベントを深く掘り下げるような形で作られています。数台詞しかない元ネタから、よくぞここまで壮大な物語に膨らませたなあと感心しました。
作画がすばらしく映像が綺麗で、原作の設定を守りつつアニメオリジナル要素も結構入っているので新鮮な気持ちで見ることができました。
話の雰囲気は全体的に暗めで、特に戦いのシーンはかなりひやひやしました。BGMや主題歌も世界観を損なわないシリアスな雰囲気で、重たい話が好きな方には本当にお勧めです。

最初はバラバラだった第2部隊のメンバーが仲間として認めあい、支え合って敵を乗り越えていく過程に感動します。第2部隊長である和泉守兼定やメンバーのかっこよさはもちろんのこと、先輩として活躍する第1部隊の面々がものすごくかっこいいです。
第1部隊のメンバーは最初は三日月宗近以外は不明ですが、他のメンバーが判明するシーンではファンの心をくすぐる人選に思わず歓声を上げてしまいました。
和泉守兼定とすれ違ってしまった相棒・堀川国広がどうなってしまうのか最後まで分からないところもドキドキしました。クライマックスである最終話の第1部隊・第2部隊の共闘シーンは刀剣乱舞ファン必見です。

しろくまカフェ / Shirokuma Cafe
10

「パンダくんパンダじゃなくなる」

このアニメは2012年に放送されていました。物語の世界観は、最初からパンダやペンギンやいろいろな動物がスマホを使ったり、バイトをしたりして、普通に人と会話をしたりしているほのぼのした物語になっています。その中で、ほんわかした回が「パンダくんパンダじゃなくなる」です。ある日、パンダくんがしろくまカフェで「僕、明日からパンダじゃなくなるんだ」とポワーンと言いました。そばにいたしろくまくんは「へー」と流すように言いました。そこは流すところじゃない!とつい心の中で突っ込みを入れてしまいました。次の日、パンダくんはアナグマコーナーでアナグマをやっていました。ところが、すぐ眠くなって、居眠りをしてしまいました。パンダくんは「だってここ暗いし、日の当たらないパンダはパンダじゃないよ」とまたポワーンとした言い方で言いました。次はラッココーナーでラッコをやってみます。同僚のラッコさんが「ハマグリ割ろうか」と。パンダくんは、お腹に乗せた石でハマグリをコンコンとやると、「割れないよ」。もう少し強くコンコンとやってみると、「お腹痛いし、ラッコさんのお腹で割らせてよ」とラッコさんは呆れてしまいました。次にラマコーナーでラマをやってみると、ラマの場合2人いないとできないので、飼育員のきりのくんがラマの下半身をやっていました。今度は、パンダなのに飼育係をやることになりました。パンダくんは他の動物に掃除させといて、自分は事務室でパソコンを見てていました。飼育員の半田さんが注意すると、パンダくんは「いやー、忙しいよ電話切ったりパソコンを開いたり」と、お仕事をしてるように言いますが、お仕事をしているとは言えませんでした。今度は園長もやろうとパンダくんは考えていました。この回を観ていた自分は、パンダくんがアナグマをやったり、ラッコをやったり、飼育係をやっているところがかわいくて、観ていた自分もパンダくんみたいにポワーンとなってしまいました。さすがに、園長までやろうとしたパンダくんはあまりにも何でもありすぎかなと思いました。

ユリゴコロ
10

奇怪な映画。けれどとても美しい。

「ユリゴコロ」は奇怪な映画だ。人の死に心の安息を見出だす殺人者の独白で進む物語に、共感などひとかけらも感じることは出来ない。
なのに、もっと聞きたい。もっと知りたい。

殺人者である美紗子の回想として描かれる昔のパートと、恋人の失踪・父の病気でダメージを負った亮介の現代パート。その橋渡しをするのが「ユリゴコロ」と題されたノートである。亮介がノートを読む度に美紗子の回想が進む。
作中の亮介と同様に、ノートの続きが気になって気になって仕方ない。仕事なんて休んでいいから早くノート読めよ!くらい気になる。

「深淵を覗くとき、深淵もまたこちらを覗いている」とはニーチェの言葉だが、ノートを読み耽る亮介が美紗子の暗い安息に毒されていく様子はよくわかる。「ロッキー」観たら生卵を飲んでしまうのと同じくらいわかりやすい。

一方の美紗子はギリギリの暮らしの中である青年と出会う。青年・洋介と過ごすうち、人の死に見出だしていた安寧を、洋介との生活に見出だすようになる。そうすると不思議なもので、あれだけ共感出来なかった美紗子なのに不思議と理解できたような気持ちになる。まぁ、ほんの少しだが。

洋介と出会うことが出来たのは、運命のいたずらなのか?殺人者である自分への断罪なのか、救済なのか。
美紗子が洋介と出会わなければ、美紗子は悩まず過去を振り向いたりもせず、洋介が真実を知ることもなく、亮介がノートを読むこともなかった。だから、それは試練だったのかもしれない。
長い試練の終わりに、ほんの少しだけ訪れる安息がこの映画を素晴らしいものにしていると思う。「ユリゴコロ」は奇怪な映画だ。けれどとても美しい。

名探偵コナン 業火の向日葵
9

大切な想い出を守る物語

アニメーション映画「名探偵コナン 業火の向日葵」は、主人公の男の子・コナンくんが、『ひまわり』の絵を守るために集まった七人の侍と呼ばれる人達と一緒に、美術館に展示される七枚の『ひまわり』の絵を、怪盗キッドから守る物語です。
『ひまわり』を守る姿を描いたシーンでは、ハラハラドキドキたシーンが多く、全ての絵が無事に守られた時のシーンは、すごくホッとします。
この映画では、大切な人への大切な想いを描いたシーンが多く、どのシーンも、切なくて、涙があふれそうになります。
切ないけれど、おすすめの場面は、怪盗キッドをいつも支えて見守っているおじいさんの若いころのシーンです。
大切な人を思い出しながら『ひまわり』の絵を見るおばあさんの姿を見て、涙を流すおじいさんの切なくて優しいシーンは、大切な人を大切に想う姿を強く描いていて、とても素敵だなぁと思いました。
そして、そのおじいさんの想いを、今回の映画の犯人から守ろうとする怪盗キッドの姿も、とてもかっこ良いなぁと思いました。
大切な人を見守る姿と、大切な人との大切な思い出を守ろうとする姿がたくさん描かれたシーンは、どれもとても素敵で、心が温まるものばかりです。
とっても素敵な映画です。

有菜の種
7

種村有菜のエッセイコミック

エッセイコミック「有菜の種」は、かつてアニメにもなった【神風怪盗ジャンヌ】【満月をさがして】の作者、種村有菜のコミックです。
内容は、種村有菜さんの日常が書かれてあります。
自分で飼っている猫のこと、漫画を手伝ってくれるアシスタントのこと、家族のこと、ゲームが好きなこと、友達のこと、旅行のこと、漫画家としての生活、そして子供の頃から漫画家に憧れていた少女時代の話し。私は、少女時代の話しが一番面白いと感じました。

種村有菜さんは人気漫画家で、いくつかの作品でアニメにもなりました。
てっきり順風満帆な漫画家人生かと思いきや、そうではなかった。
子供のころ漫画家になる夢を抱いていたが、それを人に言うことができなかった少女時代。
小さい頃から絵を描くことが好きで、絵のコンクールでいくつも入賞をしたが上には上がいて、自分の絵に自信が持てなかった劣等感。そんな時に、中学で良い美術の先生と出会い、先生は種村有菜さんの絵をあたたかい良い絵だと認めてくれて、「絵は上手いだけが全てではない」ことに気づく。
そこに、種村有菜さんの原点を感じました。

確かに、種村有菜の作品にはそれぞれテーマがあり読者に伝えたいメッセージがあります。
その漫画家としての原点が中学時代にあるのだと思いました。

人魚シリーズ / 人魚の森 / 人魚の傷 / 夜叉の瞳 / Mermaid Saga / Mermaid's Forest / Mermaid's Scar
10

不老不死は、幸せを与えない

「人魚の森」は、高橋留美子先生の和風ホラー漫画です。
「らんま」や「うる星やつら」とはかなり異なる、シリアスでダークな雰囲気。人魚の肉を食べて不老不死になり、人生を狂わされた人々の、深い苦悩を描いています。

主人公の湧太(ゆうた)は、元は平凡な漁師でした。ところがある日、何気なく食べたのが流れついた人魚の肉。その日から彼は歳をとらず、怪我をしてもすぐに治ってしまいます。
不老不死ではなく、普通の人間に戻りたいと、全国を旅する湧太。しかし手がかりは見付からず、500年後の現代に……とうとう人魚に出会ったものの、普通の人間に戻る方法がないと突き付けられます。しかし救いは、同じ体質の少女「真魚」と出会ったこと。
歳をとらない彼らは、一つ所に定住出来ません。あてのない旅の中で、二人は人魚の肉に関わって、人生を狂わされた人々と出会います。腕だけ化け物になった娘や、醜い怪物に変わった孤独な男。息子を母に奪われた男や、800年の月日を生きて来た、孤独な少年……。
彼らは一族の秘密として閉じ込められたり、一人で生きられないので、他人を犠牲にしたり。不老不死が幸せどころか、不幸しかもたらさない……凄く切ない、厳しい作品です。

グレイテスト・ショーマン / The Greatest Showman
10

前向きになれるミュージカル映画の金字塔

ミュージカル映画なので、頻繁に歌と踊りが入るので、飽きることなく最後まで観られます。
内容を簡潔にご紹介すると、エキサイティングなショーを作った男のサクセスストーリーなのですが、ただ華やかに美男美女が歌い踊る、よくあるミュージカルとは一線を画しています。

主人公のバーナムは、あえて好奇の目にさらされてきた人たちを劇団に採用します。背が高すぎる低すぎる、女性だが毛むくじゃら、体が奇形である‥。そんなコンプレックスを抱えながら陰でひっそりと生きてきた人たちが、ステージの上で歌い、踊り、躍動します。その姿がイキイキと輝いていて、挿入歌が見事にマッチしています。
特に感動的なのは、「This is me」。「これが私だ!」という自信に満ち、力強い目をしてパフォーマンスする彼等を観ていると涙が溢れてきます。人にどんな目で見られようと、ヒソヒソと言われようと、これが私、私を全力で生きてるのという気持ちがひしひしと伝わってくるのです。
久しぶりに、感動するだけでなくて熱くなれる映画に出会えました。見終わった後にまた頑張ろうーそう思わせてくれる素晴らしい映画です。他にもキャッチーな曲や、しっとりと魅せてくれるバラードまであり、音楽的にも価値の高い一本だと思います。

ロンドン、人生はじめます
8

踏み出す勇気があればいくつになっても再スタートできる!

ロンドン郊外の高級マンションに住むエミリー。「ご主人を亡くしても時間が癒し、同じマンションに住む奥様達と楽しく過ごし、お金にも困らず生活してます。」風なだけで、実は亡くなってから亡くなった主人の浮気や借金がどんどん明るみに出てきて、金銭問題に追われる日々。
ある日、屋根裏部屋から双眼鏡で外を眺めていたら、森の中に見たことない手作りの小屋を見つける。気になって仕方がないエミリーは、気持ちを抑えきれずその小屋を訪れる。17年間そこで暮らしているドナルドとの出会いが、彼女の人生を再スタートさせる。

フィクションだけど実話から生まれた作品だということに驚き。働かず、自分の知恵だけで生活するドナルドと、つい1年前までは悠々自適な生活を送っていたエミリーの出会いは偶然という名の運命!ドナルドに降りかかっているある問題の手助けをしたいという気持ちから、彼と一緒に過ごす時間が増え、自分のスタイルを貫いて生きている彼の姿は、エミリーが自分の人生を見つめ直すきっかけになる。
2人のユーモアある掛け合いに何度もクスっと笑ってしまう。質素なディナーや、エミリーの為に用意したピクニック、そんな時のドナルドの優しい表情から彼女への温かい愛情が伝わってくる。どの作品でもお洒落なダイアン・キートン。もちろん今作でも、シンプルだけどスタイリッシュなファッションを着こなしている。子育ても終わり、自分の時間ができ、「何か始めたい」という気持ちがある方は必見!

ドラゴンボール超 / Dragon Ball Super
9

長年に渡って愛される名作

今現在も多くのファンや子ども達から愛される『ドラゴンボール』シリーズ。私も幼い頃からずっとファンだった人間の一人ですが、改めてこの作品の凄さを感じています。
Vジャンプで連載、そして漫画の単行本で発売されている最新シリーズが『ドラゴンボール超』です。『超』の漫画を実際に描いているのは、鳥山明先生ではなく「とよたろう先生」という方が描かれています。「あれ違う人が描いてるの?」と思われるかもしれませんが、この「とよたろう先生」は、しっかりと鳥山先生が認め、ドラゴンボールの後継者として認められた上で、信頼されて描いている凄い人です。
漫画を表に出す前に行う最終的な原画の修正・確認は、鳥山先生ご自身がなさっていますから、昔からファンである人が読んでも然程違和感なく、昔のようにドラゴンボールの世界に入り込んで、また新しい展開を堪能出来ると思います。
因みに、単行本の最終ページくらいに度々『修正前の原画と鳥山先生の修正後の原画』と、実際に手直しされている原画が紹介されています。ファンとしては「あ、この拘りがあって完成していくのか!凄いな~」と、感動すらしています。(笑)
私は漫画と同時にこういったなかなか見れない『手直し紹介ページ』も楽しみに単行本を買っています。
因みに、私の5歳になる息子も完全にドラゴンボールの大ファンです。
期待を裏切ることのない作品『ドラゴンボール超』、紛れもない、大好きでお勧めな作品です。

SLAM DUNK / スラムダンク / スラダン
10

これ以上のバスケット漫画は出てこない。

『SLAM DUNK』という漫画を知っているだろうか?『週刊少年ジャンプ』の1990年42号から1996年27号まで連載された、井上雄彦作の超人気バスケットボール漫画である。国内のシリーズ累計発行部数は1億2000万部以上を記録し、1993年から1996年にわたってテレビアニメ版も放送された。

湘北高校のヤンキーで喧嘩ばかりしていた主人公の桜木花道は、バスケットボール部キャプテンの妹の晴子に影響され、バスケットボール部に入部する。初心者ながらもチームメイトでエースの流川楓との衝突や、強豪校との試合の中で才能を開花させていく姿を描いた。なんといっても、不良たちの集まりだったメンバーもバスケットボールを通じて更生・成長していく姿に心を打たれる。最近では、新装再編版が4か月連続で刊行され話題になった。『週刊少年ジャンプ』の創刊50周年の記念にあたって刊行される新装再編版は、既刊の全31巻を物語の節目ごとに再構成した全20巻で構成され、カバーイラストは全て井上雄彦が新たに描き下ろしたものとなる。刊行にあたって直筆コメントが公開。「ちょっとヤツラを見たくなって、描いてます」というコメントも井上雄彦が作品を愛していることがうかがえる。

検察側の罪人
10

脳が揺らぐレベルの頭脳戦、木村拓哉と二宮和也の真骨頂を見た

原田眞人監督作品です。
男臭い物語が多いなかで、今回の『検察側の罪人』もさまざまなタイプの濃いキャラの男たちが仕事と命を懸けた戦いを展開していくのです。

舞台は検察。
かつて自分が慈しんだ少女が殺され、トラウマを抱えていたエリート検事最上を木村拓哉、その後輩であり、教え子でもあった若手検事沖野を二宮和也が演じています。

冒頭、揺らぐような東京の光景が広がるオープニングから、最上と沖野の関係性、彼らを取り巻く世界へとぐいぐい引っ張りこまれていくそのパワーはすさまじいものがありました。

そして新たに起こる残忍な事件と、過去の事件の繋がりに最上は狂おしいまでに苛まれ、あるべき道を踏み外し、ずぶずぶと闇にからめとられていくのです。
老獪さをも身につけていたはずの最上と、若さゆえの脆さと強さを抱えて苦しむ沖野の姿は、どちらにも正義があり、また、綻びもあり、完全無欠な正義などどこにもないのだと思い知らされます。

そんな二人の周囲に配されたバイプレイヤーも強烈なキャラクターの持ち主ばかりですが、ことに松重豊さんの演じる裏社会の男、諏訪部は出色の出来であったと思われます。
彼の存在が、原作よりも複雑な物語の深みを構築し、そして主演の二人をより一層浮かび上がらせてくれたのです。
彼もまた圧倒的な悪に近いものがありつつも、完全なそれでなく、彼自身の倫理観を持ち、生きている。
そういう意味で、最上や沖野らとの絡みは大変に興味深く、全編通して物語を引っ張っていくのです。

オーバーウォッチ / Overwatch
8

近未来のFPSゲーム

皆さんはOVERWATCHというゲームを知っていますか?
2017年にアメリカのBlizzard Entertainmentという会社から発売され、全世界で4000万人以上の人が遊んでいるFPSゲームです。
発売されて一年以上が経っても多くのユーザーがプレイしているOVERWATCHというゲームは何が良いのかをレビューしたいと思います。

まず、今までFPSゲームで世界的に人気を誇っていたのはCALLofDUTY(COD)シリーズとBATTLE FIELD(BF)シリーズです。この二つのシリーズはどちらも戦争を題材にしていて、実際にあった武器やリアルな動き、リアルな戦場で行うゲームです。一方、OVERWATCHは近未来で戦争とは違いまだこの世界に存在しない武器や能力、宇宙やきれいな世界の国を舞台に戦うゲームです。私自身戦争をテーマにしたシリアスなゲームは緊張感や生々しさが得意になれずあまり好きではありませんでした。しかしOVERWATCHでは戦争の生々しさはなく、ゲーム本来の楽しさを兼ね備えた新たなFPSとしてとても馴染みやすい作品となりました。この点で二大FPSとの差別化が図れたと思います。
また、OVERWATCHはキャラクターも個性的でかわいくデザインされているのも大きな特徴です。戦争だとどうしても屈強な男たちが銃を持ち図太い声で敵を撃つというシチュエーションになりますが、OVERWATCHは可愛らしい女の子からゴリラや豚といった多種多様なキャラクターがおり、愛着も湧いてくるのです。
さらにBlizzard Entertainment社の公式YouTubeにキャラクターの設定をもとにしたオリジナルストーリーも存在するため、キャラクターを性能だけでなく性格やストーリーを含め評価し好きになれるのはこのゲームが愛される大きな要因となっています。

現在も新キャラクターやステージが追加されたり、時期に合わせたイベントも随時開催されているので始めるのは決して遅くありません。今までFPSには興味があったが戦争でのシリアスさや血の演出が苦手だった方やかわいいキャラクターを自分視点で動かしてみたい方、仲間同士でなにか新しいゲームを始めたい方はぜひOVERWATCHをやってみてください。

ゼノブレイド2
10

5年以内のうちで最大のどハマり

前作ゼノブレイドをプレイ済みですが、私は前作以上にハマりました。
初めはメニューが使いづらいとか、戦闘の違いに慣れずあまり捗らなかったのですが、話が進むにつれ出来ることが増え、元々作業好きの私は物語そっちのけでサブイベント等を進め気づけばクリアまでにプレイ時間が170時間を超えていました。笑

一つのRPGでこんなに一週するのに時間がかかることも無ければクリアすれば飽きてしまうのにこのゲームはそんな事は無く、クリア後の今でもプレイしておりなおかつ2週目をプレイする予定です。
合わない人は合わないのかもしれませんがスルメのように噛めば噛むほどゲームの面白さがわかってきます。
是非騙されたと思って一度手にとって頂きたい。
気づけば夜中までプレイしていますよ。
グラフィックは最近のゲームの中では大したことはないのですが、やはりゲームは中身があってこそだと思います。
ゼノブレイド2 にはその中身がこれでもかと言うくらいに詰め込まれているので販売価格はそれほど安くはなっていませんがそれ以上の価値があります。
私は更にエキスパンションパスも購入済みです。
普段はDLCなどは否定的で興味もないのですがこのゲームのシーズンパスは普通のゲーム1本分くらいの価値があると思い購入しました。
実際初めは冒険が楽になるくらいの認識でしたが、追加ストーリーもありその追加ストーリーもボリューム満点で、と私の購入意欲を掻き立てられました。
個人的にはここ10年はこれを越すソフトは無いであろうとまで思っております。

トニカクカワイイ
10

とにかくお嫁さんが可愛い新婚イチャラブマンガ

週間少年サンデーで13年間、執事コメディー「ハヤテのごとく!」を連載していた畑健二郎の最新ラブコメマンガ、「トニカクカワイイ」。
自身も「ハヤテのごとく!」に出演していた声優浅野真澄と結婚した直後のタイミングでの新連載。
とにかくお嫁さんが可愛い、結婚から始まる新感覚イチャラブマンガ「トニカクカワイイ」。
タイトルに偽りなくとにかくメインヒロイン、司が可愛い!
正直最初、連載第1話をサンデーで読んだときは「…あれ?うまくヒロインにハマれない……?」と思ったけど、コミックスで読んだら司がちゃんと可愛い!
畑先生の描く女の子はどのキャラクターも可愛いけど、司も例外なく可愛かったです。お嫁さんのどや顔好きです!
おもしろいものエンタメ全般好きというのもいいですね!
話が進むごとに謎がある感じの司だけど、本当は何者なのか、そこらへんの司サイドの話も楽しみです。
ヒナギク、アテネファンは好きになる感じではないかと思います。
これからも少年マンガの範囲内でのイチャラブを期待しています。
畑先生のマンガは前作も好きですが、わかるわからないは置いといて、やっぱりパロディーがあると楽しいので、コアなネタも旬のパロディーネタも楽しみにしています!

百姓貴族
9

農業を深く知らなくても、知っていても笑えるはずです!

『鋼の錬金術師』の荒川弘のコミックエッセイ。北海道の農家で育った作者による実体験などが描かれている。
コミックエッセイなのに、こんなに感情を使うのか?とにかく笑って、時にはすごく考えさせられて、切ない気持ちになって…というのが、全部読み終えた後の感想でした。
強烈で、何があっても蘇るまさしく不死鳥なキャラの親父様。なんでもこなしてしまう母や個性あふれる兄弟たち。
北海道という農業大国ゆえに起こる、私達では到底理解できないあるあるネタやハプニング。担当編集者さんの鋭いツッコミ。テンポよく進んで、スイスイ読んでしまう。本当にこれは現実なの?!と思ってしまうこともあり、時にはもしも…という農業ネタ妄想もあり、飽きがこないような仕掛けもいっぱいあると思います。

農業について勉強になることもあり、食料自給率の問題とか、後継者問題など、考えなければならないことがあるんだなと思わされました。もちろん、そういう難しい問題も、軽いノリで読ませてくれるので、苦にはならないと思います。
この作品を通して、全体的に作者の荒川さんの農業に対する愛が溢れていると思います。好きだから農業に携わっていた、好きだから面白おかしく語れる、それを感じることができる作品だと思います。
一つ心配なのは、最近はなかなか帰省も難しい様子が見受けられるので、ネタ切れしないのかな…?ということでしょうか。しないような気もしますが(笑)

万引き家族 / Shoplifters
7

血の繋がりはない、だけど強い絆で繋がっている。家族とは何か?

映画のタイトル通り、この家族は血の繋がりがありません。ある事情があって、みんなこの家を拠り所に集まってきた人たちです。
両親から虐待をうけていたりんちゃん、夫のDVに耐えられず治と駆け落ちした信代、家族に邪険にされて飛び出した亜紀。万引きして生計をたて、常識で考えれば犯罪に手を染めている家族。
一方で、この家族の絆の深さも描かれています。虐待を受けていたりんちゃんの傷をみて、心から涙を流し抱きしめてくれる信代。本当の親子のように、亜紀は治に恋愛の相談をしていたり。結末は、万引き家族が生活していた家がばれてしまい、それぞれ元の家族のところへ返されます。元の家族へ帰っていったあと、それぞれの子が「本当にこれで良かったのかな」と視聴者へ問いかけるような結末になります。ここに映画が伝えたいメッセージが込められています。
日本の法律にしたがい、世間体で言えば「普通の家族」になった。だけれど、どこかみんな「万引き家族に戻りたい」と心のどこかで思っている。
みんな誰かの子供として生まれ、育てられ、大人になる。その過程で、思春期や反抗期の頃に「なんでこの家族に生まれてきちゃったんだろう」と思う時があると思います。その疑問は亜紀にもあったように、家族ってなんだろうという疑問を抱くことはすごく普通なことなのです。「家族って、絆って何か」そういう疑問に対しての答え、言葉だけでは伝わらない答えがこの映画にありました。大切な人をもっと大事にしたくなる、そんな映画でした。

パシフィック・リム: アップライジング
6

見やすくなったけど物足りなく感じてしまった…

1作目のパシフィックリムも見たのですが、前作に比べて残酷に殺されるシーンや接戦の戦闘シーンや悲鳴が少なく女性や親子・家族で見やすい作品になってしまっていたのが個人的には残念なポイント。だが、ロボットの種類が増え、メカメカしい動きや映像美は健在だったので、男性陣には受けがいいと思う。作品自体は1作目から物語が続いているので、この作品を最初に見るのはオススメしません。
監督が日本の怪獣映画に強い影響を受けて作られた作品なので、いたるところに日本のアニメや映画のオマージュがありそれを探すのが楽しかった。
特に、新世紀エヴァンゲリオンの旧映画作品で登場したエヴァ量産タイプ使徒を模した怪獣が出てきた時の迫力や、登場シーンにはアニメに近い部分があったのでぜひ探してみてほしい。物語は怪獣が出現するひずみを爆発して平和になった世界から10年後の世界を舞台にしており、怪獣ではなく人(ロボット)対人(ロボット)の対決がほとんどで、最後に少しだけ怪獣と戦う感じで作品がまとめられている。エンディング後に次回作へとつづくフラグを立てていたから、近作の評判によって次回作も作れるように考えているのだろう。
キャストには前作に登場した人が何人もいるのが見ていてうれしかった。

終わりのセラフ / Seraph of the End
10

次の展開が楽しみになります

今までダークファンタジーを読むことは少なかったのですが、この作品を読んでからはダークファンタジーが好きになりました。今までの好みが変わるくらい、本当におすすめできる作品です。

突然発生したウイルスにより大人たちが死に絶えてしまいます。人間社会が崩壊してから4年後、残された子供たちは吸血鬼たちが住む地下都市に囚われ、血液を提供する代わりに生かされるという家畜のような生活を送っていました。その中の一人、百夜優一郎は「家族」である百夜ミカエラたちと共に地下からの脱出を図りますが、ミカエラたちは脱出計画に気付いた吸血鬼たちの手にかかって死亡し、優一郎は唯一地上へ帰還します。
それから4年後、吸血鬼への強い憎しみを胸に秘めた優一郎はミカエラが吸血鬼として蘇ったことを知らないまま、帝鬼軍の門を叩く。

「家族」とは「終わりのセラフ」とは「黒幕は誰なのか」という疑問が次々と現れ、読み進めるたびに少しずつ明らかになっていき、読んでいて次の展開がとても楽しみになります。
まだ完結していない作品のため物語の終わり方はわかりませんが、期待以上のものになると予想しています。

リリイ・シュシュのすべて
10

電波と田園。

監督・脚本ともに岩井俊二による問題作。2001年公開。
テーマは中学生のいじめ・援助交際・レイプ・殺人事件など陰湿さを極めた内容。今作で俳優デビューしたのが市原隼人であり、蒼井優である。岩井氏の作品に出演の多い伊藤歩や忍成修吾が脇を固めた。
田園風景を流れるドビュッシーの《月の光》《アラベスク》《亜麻色の髪の乙女》をバックに、物語は淡々と進む。岩井作品の中でも一番と言えるほど映像美は素晴らしい。現実世界とネット上に広がる架空の世界の対比を中心に十四歳のリアルは描かれていく。イメージではビョーク主演のダンサーインザダークに近いかもしれない.リリイ・シュシュというのはsalyuが演じる歌手の名前で、主人公を含めた登場人物の多くがファンでもある。映画に先行して公開されたリリイ・ホリックというネット上の一般参加型の掲示板と岩井氏の書いた小説を交錯させるシステムを取り入れたのは非常に斬新な手法であった。誰もが映画に参加することができるというのだ。今現在もその掲示板は残されている。一見の価値アリ。どんより曇った空を自分の放ったテキスト文字で埋め尽くされるのは楽しかった。あれから約17年もの月日が経過した。僕たちは変われたのだろうか?それを問われる稀な作品である。