kazu3524@kazu3524

kazu3524
kazu3524
@kazu3524
16 Articles
39 Reviews
0 Contributions
0 Likes
kazu3524

kazu3524のレビュー・評価・感想

ピーナッツ(映画)
9

立ち上がれ!おじさん達!

内村光良がMCを務めていた伝説のお笑い番組「内村プロデュース」から生まれた草野球映画です。

当時、中学生だった私も「内村プロデュース」の大ファンで、毎週欠かさず見るのはもちろん、お小遣いをかき集めて、原宿に期間限定でオープンしていた「内Pショップ」にまで行ったほどです。
もちろんこの映画も映画館へ見に行き、DVDも購入しております。

映画の舞台は下町の商店街。
草野球チーム・ピーナッツで伝説のサードと呼ばれた秋吉の帰郷から全てが始まります。
しかし、今のピーナッツは見る影もなく、解散寸前。野球ができる人数にすら満たない状態に。
そんな折、町の再開発に向けてピーナッツが練習に使っていた野球場が取り壊されることに。
野球場を守るべく、ピーナッツのメンバー達が立ち上がります。
秋吉達は思い出の野球場を守れるのでしょうか。

画面のどこを見ても芸人!芸人!芸人だらけのこの映画、ついつい内Pのノリで「芸人ばっかりかよ!」と突っ込みたくなるところですが、個性が光るキャラクター設定がされており、みなさん「芸人」ながらも「役者」として「個人」としてとても輝いて見えました。

やはり、本物の役者さんと比べてしまうと演技は……ですが、この映画に限ってはそれでいいんです。というか、それが良い。
演技が上手すぎてしまうと、逆にこの映画での皆さんの良さが出ないと思います。
三村さんが完全に三村さんのままだったのはちょっと笑ってしまいましたが(笑)

ONE PIECE / ワンピース
9

ワンピース

海賊王 ゴールド・ロジャーの処刑が執行され、時は大海賊時代。その引き金となったのはゴールド・ロジャーの最期の一言葉、「おれの財宝か?欲しけりゃくれてやるぜ…探してみろ、この世の全てをそこに置いてきた」。この言葉で、世界の荒くれ者から、冒険者や興味を持った者たちが、世界の海に飛び立つという内容になっています。
主人公である、ルフィはフーシャ村の海賊に憧れる少年。ルフィと村に滞留していた海賊シャンクスがいました。
山賊に襲われて海に落とされてしまったルフィを助けた代償に、シャンクスは片腕を失ってしまうのです。そして、また海に出航する際にシャンクスは自身の大事にしている宝物の様な麦わら帽子をルフィに預けたのです。
預かった麦わら帽子を、いつか必ず返すとルフィはシャンクスと約束するのです。
その後10年の月日が流れ、ルフィも強くなり、海に飛び立つのですが、そこでシャンクスの腕を噛みちぎった海の主と遭遇し、ゴムゴムの実を食べたルフィのパンチで倒します。そこからルフィの冒険は始まります。何度も強い敵と遭遇するも、ルフィの負けん気で次々に敵を倒します。
その中で、新たな仲間たちを出会い、信頼できる仲間との海の冒険を楽しむところがすごく好きです。

Terraria / テラリア
9

要素が盛り沢山の二次元サンドボックスゲーム

クラフト、建築、戦闘、冒険、トラップ、レアアイテム、強化…。
要素があれこれ詰め込まれたこのゲームは、サンドボックスと呼ばれる「ゲームから目的を与えられず、自分で自由に楽しみを見つける」ものです。

この世界は1マス単位のブロックで形成されていて、ブロックを破壊することでアイテム化しそれを入手、プレイヤーが再び設置することなどができます。
木を切ったり土や石、鉄を手に入れて建築に使用したり道具を作ることができます。豪華な建築を行うのも良いですが、このゲームはクラフティングが大きな割合を占めており、中でも戦闘が大きな要素として存在します。

というのも、テラリアに登場する「ボス」と呼ばれる敵モンスターの種類はおよそ16(プラットフォームやバージョンにより増減あり。16種類はPC版Ver.1.3のもの)。武器の種類は100を超えます。

そのボスたちの姿は多くが異様で、巨大な目玉や脳、巨大骸骨に肉の壁と、かなりデフォルメされたテラリアのドット絵とはいえ、おぞましいものがあります。

それらを、冒険で手に入れた鉱石やアイテムで作成した装備を駆使して全てを倒すのか、はたまたひたすらに建築を極めるのか、世界のブロック全てを破壊してみるのか、全てを遊び尽くすのか、気楽にあれこれかじってみるのか。全てはプレイヤー次第、十人十色の楽しみ方があるのです。

トータル・リコール / Total Recall
9

シュワルツェネッガーのやり過ぎ感満載SFバイオレンスアクション『トータル・リコール』

肉体派アクションヒーローを代表する俳優のアーノルド・シュワルツェネッガーと、オランダ出身で行き過ぎた暴力描写で異彩を放つポール・ヴァーホーヴェン監督とが、がっぷり四つに組んだSF映画の傑作です。
映画『ブレードランナー』(1982)の原作『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』で知られるSF作家フィリップ・K・ディックの短編小説『追憶売ります』が元になった映画です。
”気弱でさえない普通の男の人生が、他人の手で造られた偽りの記憶だった“というのがこの小説の筋書きですが、まるで普通の男に見えないシュワルツェネッガーとやり過ぎ感満載のヴァーホーヴェンが映画化に関わったことで、原作とは大きくテイストが変わりました。
なんと言っても、画面から伝わってくるパワーとインパクトが強すぎます。火星、宇宙人、ミュータントを始め、SF映画に出てくる様々なガジェットが散りばめられた世界で繰り広げられる、シュワルツェネッガーの身体を張ったアクションはそれだけでもうファンタジーであり、過剰な残酷表現さえもねじれたユーモアを感じてしまいます。
あと、忘れてはならないのが画面の強さに全く負けていない力強さ満載の音楽です。作曲したのはSF映画やアクション映画のジャンルでめっぽういい仕事をしている作曲家ジェリー・ゴールドスミスです。
ゴールドスミスが手がけてきた数多くのスコアの中でもこの「トータル・リコール」のテーマ曲は、音楽そのものが暴力的であり、高揚感にあふれています。画面は目に、音楽は耳にいつまでも残ることでしょう。

ヴァイオレット・エヴァーガーデン / Violet Evergarden
8

心の奥から泣けるアニメ!

映画化も決まっているヴァイオレットエヴァーガーデンがとても面白いです!人の心を持たず、幼い頃から戦場で戦い続けた主人公ヴァイオレットが、人の代わりに手紙を書く職業に就き、人の心を知り、愛とは何かを学んで行くストーリーです。

まず、映像がとにかく綺麗です!映像が綺麗と有名なアニメーション会社・京都アニメーションがアニメを作っています。人の手で描かれたとは思えない美しさです。主人公のヴァイオレットは戦争で手を失っており、手が機械なのですが、機械の手の細かいパーツやその動きの描写は本当にリアルです。また、自然の描写も美しく、風に揺れる木々や、湖に反射する風景など、写真に負けない美しさです。
ストーリーはほとんどが1話完結なので見やすいです。ヴァイオレットに手紙を依頼する人は老若男女さまざまで、依頼したい理由や手紙の宛先も人それぞれです。でも、誰しもが1度は経験した事のある思いや感情が手紙の理由になっていて、共感できる部分がたくさんあり、過去の自分と重ねてかなり泣ける事間違いなしです!中には悲しい理由で手紙を依頼する人もいますが、ヴァイオレットの優しい気遣いや手紙の内容で見終わった後は心が温かくなります。

メリー・ポピンズ
9

家族の絆と楽しいがいっぱいつまった映画

映画「メリー・ポピンズ」は、家族の絆と、楽しいがいっぱいつまった魔法を描いた映画作品です。
この映画の、大好きなおすすめのシーンは、わくわくする、魔法のシーンがたくさんあるところです。
子どもたちと、魔法つかいのメリー・ポピンズが初めて出会い、家にやってきたシーンでは、大きな鞄の中から、次々といろいろなものが出てきてびっくりするシーンでは、次は何が出てくるのと、見ていると、映画に登場する子どもたちと同じわくわくした楽しい気分になります。
指をパチンッと鳴らして、次々とお部屋が綺麗になっていくシーンや、地面に描かれた絵の世界に飛び込んで、アニメ-ションと実写の夢のコラボレーションをしたシーンなどなど、すごくわくわくとした楽しいシーンがたくさんあります。
絵の世界に入って、馬に乗ってレースにいつのまにか参加しているシーンや絵の世界のキャラクターたちと元気いっぱいに歌うシーン、たくさんの動物たちと出会ったり、ペンギンたちと踊るシーン、楽しいシーンがいっぱいです。
そして、子どもたちのそばにいるメリー・ポピンズの母親のような優しさや、家族の絆を描いたシーンもたくさんあり、心温まる素敵な物語に、ほっこりとした気持ちになれます。

BECK / ベック
10

なにかに挑戦する人を触発させる漫画

初めて『BECK』に出会ったのは高校生の時。高校を卒業した後何をしようか、どう生きようか迷っていた時に出会った最高の漫画。
内容はその当時の自分と重なるような平凡な日々に飽き飽きとしていた一人の学生が主人公の音楽漫画。一人のギタリストとの出会いから人生が変わっていき、主人公の恋愛や成長を事細かく細部までこだわって書いてあり、この漫画に出てくる表紙絵なども現存するバンドのアルバムのパロディーなど、音楽が好きな人ならクスッと笑ってしまう場面もあり、遊び心満載かつ主人公の人生や主人公が属するバンドの大きくなる様子、時代の流れなどが描かれています。
僕自身当時ギターをやっていたのもあり、この漫画は教則本のような物でした。決断の仕方、生き様などが描かれていて、何回も読み返しました。漫画は単行本で34話まであり、完結しています。
佐藤健や水嶋ヒロなどが実写の映画『BECK』に出演し、映画化もされている漫画です。映画は原作の始めの方をメインに映像化されています。アニメ化もされていて、使用されている音源などもカッコいいです。映画の主題歌はレッドホットチリペッパーズの『Around the world』。ロック好きにはたまらない名曲です。何かに触発されてやる気が出ることが多い方、夢を叶えたい方、音楽が好きな方、老若男女問わず人気のこの漫画は絶対に読んで損は無いと思います。

The Beatles / ザ・ビートルズ
10

今でも輝きつづけるビートルズ

ビートルズ(Beatles)はイギリスの港町リバプール出身の4人組みロックバンド。
ジョン・レノン(リズムギター)、ポール・マッカートニー(ベース)、ジョージ・ハリスン(リードギター)、リンゴ・スター(ドラム)の4人からなる。1962年レコードデビュー、ポップなルックスと革新的な音楽で世界を席巻。1966年には来日し武道館公演を成功させる。1970年に惜しまれつつ解散。
ファーストアルバムの「PleasePleaseMe」はイギリスチャートで約1年にわたってトップ1に君臨し続ける。自分たちで作詞作曲して歌うという、オリジナルにこだわるスタイルが当時としては画期的だった。2ndアルバム以降もヒットを飛ばし、どのアルバムにもキラリと光る名曲があるのが特徴。ラストアルバム「アビーロード」の後半のメドレーも至高。解散して約50年経ってもポールとリンゴは世界中でライブを開催して、まだまだ現役、人気を博してる。ビートルズにまつわる新作映画もたびたび公開されてたりして、楽曲は未だに色あせることない。これから入る人はベストアルバム「ビートルズ1」から聞くと良いと思います。

毛皮のヴィーナス
6

ポランスキーの異色作

この映画はザッヘル=マゾッホの小説を映画化したものではなく、この小説を舞台化しようとする脚本家と無名の女優との顛末を描いた作品で、登場人物はその2人しか出演しないというものです。
私はてっきりこの小説を映画化したものだと思って劇場に脚を運んだのですが、30分ぐらい過ぎてもこの2人しか出てこない内容に「シマッタ!これは俺の思っていた映画とは全然違うじゃないか!アテが外れた」などと映画館の暗がりで一人心のなかで地団駄を踏んでいました。そういう思いで観ていたせいなのでしょうか、この登場人物たちの演技がやっつけ仕事に感じられました。
考えてみれば私はポランスキーの作品はあまり楽しめたことがないし、唯一面白いと思ったのはハリソン・フォード主演の「フランティック」ぐらいなもので、ポランスキーの作品は体質的に受付ないのかもしれません。私はホラー・ファンでもあるので「吸血鬼」を観て少し面白かったぐらいの印象しかありません。その後DVDで「ポランスキーの欲望の館」も観たのですが冗長な展開だと感じました。この「毛皮のヴィーナス」に話を戻すと、登場人物が2人だけという発想はとても面白い試みだと思います。ただ、これは映画でなく演劇にした方が面白くなると思いました(エキストラを集めなくてもいいですしね)。

キン肉マン / Kinnikuman
8

火事場のくそ力と友情パワー!

主人公キン肉マンはいつも間抜けで弱いのですが、いざと言うときにはとても強くなります。
小さい頃何気に観ていましたが、今思えばこの漫画からもなにかしら影響を受けているように思われます。例えばですけど、何か困った時や悩んだ時にはキン肉マンの火事場のくそ力を思いだし、その問題を解決してきたような気がします。
勿論、スポーツなどしている時は特にそういった場面は多々ありました。また個人的にはスポーツジムにも通っていましたので、ラスト1回の運動の時もよく火事場のくそ力を思い出したことを覚えています。
そして、キン肉マンと言えばもうひとつ大きな物があります。それは、友情パワーです。キン肉マンはいつも強い悪魔超人と戦っているのですが、よくピンチに見舞われます。その時に発動するのが火事場のくそ力なのですが、時にはそれでもダメなときがあります。すると、そんな時 リングサイドから同じ正義超人が声をかけてくれます。その度にキン肉マンは友情の名の元に再び立ち上がるのです。その姿はとても格好よく、誰もが真似をしたくなるようなシーンです。そんな友情パワーというのは現代の人間社会にも通じる何かがあると思われます。格好いいぞキン肉マン。

おとなの恋は、まわり道
6

マイナス×マイナス

キアヌ・リーブスとウィノナ・ライダーによる4度目の共演は、互いに拗らせ捻くれた大人の恋愛映画。
とある金曜日。空港で飛行機の搭乗時刻を待つ2人の男女。軽い挨拶が口論となり、嫌な気分で飛行機に乗り込む。しかし2人はなんと飛行機の座席が隣同士だった。機内でも口論となり最悪な気分で目的地へ到着。するとなんと2人は目的地まで一緒だった。2人とも同じリゾートウェディングの招待客。新郎と絶縁状態だった異父兄弟のフランク。新郎の元カノで未練ダラダラのリンジー。全く相容れない2人の週末が始まる…というのがザックリとしたあらすじ。

物語的に大きな波は起きず単調なのは否めないけど、決して退屈にはならない。作中でセリフがあるのはメインの2人だけ。ひたすら2人のやりとりが続く。そのやりとりのテンポが良くて、程よくブラックで聴いてて素直に面白い。
邦題通り1つのゴールがあって、直線距離は大したことないのに、邦題通りまわりまわる長い道のり。何だよ早くくっつけよ!と呆れながらニヤニヤする感じが焦ったくもあり何故か可愛らしい。昔学校で習った数学のルールで未だにしっくりこないものがある。それは「マイナス×マイナス=プラス」というもの。偏屈男と屁理屈女。互いにマイナスな彼らのやりとりを見ていて感じた。どうやらこのルールは人生にも当てはまるらしい(笑)。

ポケットモンスター Let's Go! ピカチュウ・イーブイ
9

システムが改善した新しいポケットモンスター

ポケットモンスターの原点ともいえるカントー地方を舞台にした、「ポケットモンスター ピカチュウ」バージョンのリメイク作品です。
出てくるポケモンは既存の151匹+新規の2匹。これまで500匹以上のポケモンが登場していることを考えれば少ないと感じるかもしれませんが、やはりオリジナルの151匹はバランスが取れていてゲームとしての奥が深いし、デザインが魅力的だし、全て集めるのはけっこう大変です。
本作でいちばんの特徴は、なんといってもポケモンGOに似た新しいポケモンゲットのシステムでしょう。コントローラーのモーションキャプチャー機能を用いて、実際に腕を振ってモンスターボールの投擲を疑似体験できます。このボール投げが奥が深く、ついつい時間を忘れてポケモンを乱獲してしまいます。
また、ゲットシステムの変更に伴い、これまでランダムエンカウントだった野生のポケモンとのバトルが廃止されたのも素晴らしい改善点。シンボルエンカウントになったことで目当てのポケモンを捕まえにいくことができるようになったし、ザコ敵との無駄な戦闘を強いられてストレスが溜まることもありません。しかもポケモンをゲットすれば手持ちのポケモン全てに経験値が入る仕様なので、一度ゲットしたポケモンでも捕まえるメリットがあります。

デジモンアドベンチャー / DIGIMON ADVENTURE / デジアド / デジモン無印
9

素晴らしいアニメです!

最後までとても熱くて感動するアニメでした。
デジモンの主題歌の和田浩司さんのButter-flyはこの作品に凄くマッチングしていました。前田愛さんが歌うエンディングテーマも良い曲です。

内容は、子供たちとパートナーのデジモン達の出会いから成長を描く素晴らしいアニメでした。沢山のデジモンが出てくるので、子供でも飽きないと思います。
子供たちやデジモンたちが、どんなに強い敵でも諦めずに戦い抜くのが素晴らしかったです。辛いことでも乗り越えていくことは本当に大事だなと思いました。
印象的なシーンは、太一と大和が対立することにもなるシーンで、必見だと思います。価値観がお互い違うんだと感じさせました。レオモンやウィザーモンなどの最期は泣けます。
終盤あたりになると、序盤に出てきたデジモンが視聴者に感動を与える役者になっていました。あのヌメモンでさえもです。
最終話のデジモンたちとのお別れのシーンは泣けました。
このアニメを見てデジモンに凄くハマりましたので、デジモン初心者はこのアニメから入ると良いと思います。
デジモンは視聴者を引きつけるる要素がいろいろあると思いました。友情ものとか好きな人にも凄くオススメです。
続編のデジモンアドベンチャー02もオススメします!

今日から俺は!!
8

タイトルなし

今回オススメするのは、ドラマにもなった『今日から俺は!!』です。
内容としては転校をきっかけに金髪に染めた主人公・三橋と、同じく転校をきっかけに頭をウニのようにツンツンに尖らせた伊藤が繰り広げる、恋愛あり、ケンカあり、笑いありの漫画です。
三橋と伊藤は転校初日に学校で目立ったため、校内の不良グループにケンカを売られ、そのケンカに勝ったその日から三橋と伊藤は相棒同士になります。
三橋は、喧嘩はどんな手段を使っても勝てばいいという、卑怯な思考の持ち主で、伊藤はケンカは真っ向勝負のカッコいい思考いやクサイ考え方で、たまに相棒でも言い合いのケンカになってしまいますがやはり互いのことは大切なようなのでピンチの時には必ずきます。
卑怯な手段の勝ちかたも好きですが真っ向からのケンカのアクションシーンは胸がドキドキします。
また、ヒロインの理子や京子ちゃんたちもかわいいです。
ドラマでは京子ちゃんを演じている橋本環奈ちゃんのぶりっ子からのスケバンに戻るシーンが面白くて好きです。
この漫画は恋愛漫画だったらしいですがそれに気づかない程いい意味でふざけているので苦手な人でもきっと楽しめると思います。

わがいほは
7

チベットスナギツネのヌイグルミに魂が入った佐藤と碓氷さんの今後が気になる「わがいほは」

GANMA!で隔週月曜日に連載されている「わがいほは」は、碓氷神社で独り暮らしをしていた巫女で不愛想な高校生の碓氷伊織と交通事故で幽体離脱した挙句、碓氷さんの心の拠り所になることを条件に仮の器としてチベットスナギツネのヌイグルミに魂を入れられた主人公・佐藤旭、アンゴラウサギのヌイグルミに憑依するお転婆女子高生の幽霊・荒谷茜の3人(1人と2体のヌイグルミ)を中心にした日常系寄りのファンタジーコメディです。

題名の「わがいほは」は百人一首8番で喜撰法師の「わが庵(いほ)は 都にたつみ しかぞすむ 世をうぢ山と 人はいふなり」から採っていそうですが、今のところは「庵」と碓氷さんの名前である「伊織」がかかっている程度の関連性しかなさそうです。それでいくと、荒谷さんの名前は額田王の「あかねさす 紫野行き 標野行き 野守は見ずや 君が袖振る」から来てそうです。

2018年11月19日までに31話配信されており、登場人物は女性が多いものの、ハーレム系にも三角関係にもならず、ほのぼのとした疑似家族要素が強めのストーリーとなっています。
とはいえ30話のアルバムで遠い親戚の男子が写真に登場したり、31話で佐藤が碓氷さんの少女時代を思い出したような描写があったりと今後の伏線になりそうな描写も目立ってきています。幼馴染ラブコメ担当が荒谷さんだけじゃない可能性もありそうです。

佐藤が仮の器としているチベットスナギツネのヌイグルミはブサかわいいし、荒谷さんが憑依するアンゴラウサギはモフモフ感が高かったりと女子受けしそうなヌイグルミ陣営がこの作品の特徴だと思います。一方で、仮の器のおかげで単純な恋愛漫画にない独特な雰囲気も出しています。

米津玄師 / Kenshi Yonezu / ハチ
10

異形の天才 鬼才と呼ばれる男の魅力

米津玄師とは、ニコニコ動画にて現れた天才ハチの本名である。ハチはボーカロイド全盛期に活躍していた内の一人である(個人的にはトップランカーだったと思っている)。本名の米津玄師として名前が売れたのは東京メトロのCM、アイネクライネの反響が大きかったと思われる。そこから爆発的に世間に米津玄師の名が知れ渡った。

彼が異形の天才、鬼才と言われる理由は知っているだろうか。
まず一つ目は高い作曲能力。今までにない新しい曲調を生み出していき、少し聞くだけで「あ、米津玄師の曲だ。」と分かるくらいです。
二つ目は作詞能力。詞の芸術的な美しさ、文豪の人ですか?と言いたくなるほどの言葉の引き出しの多さ。
三つ目はイラスト。ボカロpハチの時からですが、作詞作曲に加え流れるPVのイラストを彼一人で手掛けています。もはやただの絵ではない、アートの域に達していると思われますね笑。
これら作詞、作曲、歌、イラスト、踊り、映像製作と言った事全て一人でこなしていたため異形の天才、鬼才と呼ばれるようになったと思われますね。
そして私が面白いと思ったのは彼のアルバムです。アルバムごとに曲の曲調が全く異なります。まずはdiorama。米津玄師の楽曲の魅力である不協和音感が一番強く出ているアルバムです。クセが強めの楽曲が多いですが、いかにも米津玄師って感じで個人的には一番好きなアルバムですね。
中毒性の高い楽曲が多いので、一度ハマると米津玄師ワールドから抜け出せなくなりますよ。
次にYANKEE。ファーストアルバムの「diorama」がより洗礼されて深みを増した良盤だと思っています。そしてBremen。一言で言うならポジティブなアルバムに仕上がっています。歌詞も前向きで分かりやすく万人受けしやすいです。そして最後、BOOTLEG。今までになかった他の人とのコラボ曲、ドラマや映画の主題歌、アニメのop.edなど米津玄師が自分の世界から飛び出した世界から手掛けた曲が聴くことができるアルバムです。彼は常に、新しい世界を感じ、私たちに音を、世界を届けてくれます。彼の更なる飛躍、活躍を楽しみに待っています!

あそびあそばせ / Asobi Asobase
9

最高のギャグアニメ

この作品は秀逸なギャグアニメという感じで、放送されていたクールの中で一番面白いアニメだと私は思ったくらいです。
物語の流れとしては三人の可愛い女の子の華子、オリビア、香純が毎話アナログゲームを繰り広げていきます。そのゲームの罰ゲームがすごいのです、なんかも女の子にやらせていいことではない!多少だけ下品だったりはしますが、下品すぎるるほどではないと思います。具体的に言うとワキガやおならの話なんかはあったりするので、苦手な方はもしかしたら注意したほうがいいかも…。
またこの作品で推したいところは、主要キャラクターの三人がとてもかわいいところです。華子はなんというか一番はちゃめちゃで自由奔放、おバカ可愛いというやつです。オリビアはちゃっかりもので、都合の悪いことは全部スルーするような子、そして香純は基本大人しいのですが、その見た目にそぐわず頭が悪いところとか可愛いと思います。ちなみに一番頭がいいのは一番馬鹿っぽい華子というギャップがすごく面白いです。
それぞれの声もすごく可愛くて、私はこのアニメで初めて華子役の木野日菜さんを知り、ファンになってしまいました。
また、一回の放送で3話ずつに分かれてますのでその点もすごく見やすい点で、すごくお勧めです。

君に届け / 君届 / Kimi ni Todoke: From Me to You
9

「君に届け」には胸キュンと爽やかな読後感が待っています

「君に届け」は集英社発行の別冊マーガレットで2006年に連載が始まって以来、爽やかでピュアなストーリー展開、魅力的なキャラクターで人気連載となりました。アニメ化、実写映画化、更にはニンテンドーDSのゲームソフトも発売となるなど、多様に展開されました。
黒沼爽子は高校1年生、中学生の時に貞子とあだ名がついて以来、霊感が強いなどの噂をされていました。そんな彼女に興味を持ったのは爽子とは対称的に、爽やかで明るい、クラスの人気者・風早翔太。風早に声を掛けられたお陰で、爽子には吉田千鶴、矢野あやねという友達もできました。
じれったいながらも少しずつ距離を縮めていった風早と爽子は、後に付き合うようになります。吉田千鶴には何年も前から片思いしている相手、既に社会人で地元の北幌を離れている真田徹がいます。徹の弟、龍は千鶴の同級生で北幌高校では野球部に所属しています。矢野あやねは2年生に進級して同じクラスになる三浦健人と付き合うことになります。
このように、「君に届け」は黒沼爽子を中心とする登場人物による青春群像劇で、読んでいて胸が熱くなること間違いなしです。特に爽子の少しずつ芽生える恋心、大事にしたい友情など気持ちが丁寧に綴られていて、ドロドロした漫画やドラマに疲れた方には特におすすめしたいです。

プラダを着た悪魔 / The Devil Wears Prada
10

頑張る大人女子に勇気をくれる映画

ローレン・ワイズバーガーの同名のベストセラー小説が原作の、大人女子にお薦めの映画です。華やかなファッション業界誌を舞台に、アンディ(アン・ハサウェイ)が奮闘して成長していく姿がとても素敵で応援したくなります。アンディの上司であるカリスマ編集長を演じたのは『クライシス・オブ・アメリカ』のメリル・ストリープ。この二人、初めは考え方が真っ向から対立していて、到底分かり合えない感じなのですが、一緒に仕事をしていくうちにお互いのことを認め始めます。初めは圧力と嫌がらせのような仕事しか与えてこなかった編集長が、大事な仕事をアンディに任せるシーンは、観ているこちらも認められたような気分になり、「明日も仕事を頑張ろう!」と思えて活力が湧いてきます。

主人公演じるアン・ハサウェイと、上司演じる大物女優メリル・ストリープのやり取りもスリリングで見所ですが、続々と登場する一流ブランドのファッションや着こなしも観ているだけで楽しいしワクワクします。
中でもアン・ハサウェイの色々なファッションが次々と流れるシーンは、素敵すぎて絶対リピートしたくなります。
ファッションに興味のない主人公がどんどんオシャレに素敵になっていく姿は憧れます。
毎日、仕事を頑張って少し疲れてしまったという方に是非ぜひ観ていただきたいです。

検察側の罪人 / KILLING FOR THE PROSECUTION
9

見応えのある映画です

木村拓哉さんと二宮和也さんのW共演で、話題を集めている「検察側の罪人」ですが、結論はおもしろかったです。
その主な理由として、『アイドル映画ではなく、ストーリーや映像などしっかり作られていた』『それぞれのキャラクターが活きている』『なんといっても二宮和也さんの演技がすばらしい』が挙げられます。
本当の「正義」ってなんだろう?って、考えさせられる場面が何度もありました。自分が、最上(木村拓哉)だったら?もし自分が沖野(二宮和也)だったらどうしただろう?
ただ、最上が人を殺すとは思っていなかったので、衝撃でした。そのシーンは木村さんの銃を初めて撃つリアリティが表現されていて、見ているこちらも心臓バクバクでした。沖野のシーンは、容疑者松倉を取り調べるシーンで、松倉のマネをして口で音をたてながら、松倉を言葉でたたみかけていくシーンには引き込まれてしまいました。あと、上司である最上に意見できないが、ガマンしてガマンして爆発寸前、頭を抱えて本音がうめき声のように出てしまうシーンもすごく見応えがありました。
また、木村さんや二宮さんを脇で固める俳優陣の方々も、それぞれのキャラクターが個性豊かで、個性のぶつかり合いといった迫力ある演技で、それを見るだけでも価値がある映画でした。是非、一度みていただきたい。ちょっと、ストーリーに政治的なお話もあり、わかりづらい部分もあるかなと感じました。

昼顔~平日午後3時の恋人たち~
7

上戸彩がキレイ!見惚れる映画「昼顔」

不倫に陥った二人は幸せになれるのか、二人を取り巻く人間関係が交差しながら、二人の行く末を不安ながら願う映画だと思います。
辛い気持ちをたくさん背負って生きていく孤独さを感じました。
私が好きなシーンは、海。主人公の「紗和」が嬉しそうに北野先生と自転車で二人乗りしています(本当は二人乗りダメだけど…)。この時の二人の表情は、開放感あふれ、幸せに満ちているみたい。とっても自然なカップルのような気がします。とてもキレイなシーンだと思います。
そして、何と言っても、上戸彩が可愛い!どのシーンでも色っぽくて、こんな素敵な女性いたら誰でも好きになっちゃうよ~と思ってしまうほどです。細い体でワンピースの寝間着を着て、彼を追いかけて街中まで行っちゃうシーンもあるんですよ!風邪引かない?それに、そんな姿で歩いてたら危ないよ~と違う意味で心配になるほどです。

ストーリーとしては、100%、紗和を応援できるものではないかもしれないけれど、個人的には、女性として、上戸彩のキレイさをたくさん見たくて応援したくなってしまいます。そんな魅力的な映画の結末は、予想外すぎて、語れないほどです。
ネタバレを読むより、本物を見た方がよいと思います!表情など細かいところが伝わってくるので…。不倫はオススメしないけれど、見るのはオススメする映画です!ドラマを見ていなかった方も、わかるんじゃないかな、と思います。

ヲタクに恋は難しい / ヲタ恋
8

オタクをキュンとさせる!

私も主人公の成海ちゃんと同じで世間にはオタク&腐女子を隠しているので、とても共感しつつキュンとしました!オタクでも恋できるんだ!むしろオタク同士のカップルってこんなに楽しいものなのか!?と釘付けになりました。笑
アニメやマンガに興味が無い人にとっては「なんのこっちゃ?」という内容かもしれませんが、オタクが見るとクスリとくる小ネタがたくさん仕込んであります。
また、主人公以外のキャラクターの個性も見どころの一つです。それぞれの趣味や個性の設定がちゃんとしているので、キャラクター同士の関係性も引き立っているように思います。オタクってひとくくりにされるけど、確かに色んなタイプのオタクがいるんだよな~と、妙に納得してしまいました。「同じ会社にこんなに隠れオタクが集まることってある?」という部分については若干非現実的ではありますが、そんな会社なら働くのが楽しいだろうなと羨ましく思います。
オタク要素がかなり強いのですが主人公の恋愛については結構ピュアなので、少女マンガが好きな方なら読んでみてもいいのかなと思います。そしてオタクで腐女子で少女マンガが好き、という人は絶対に読むべきです!「自分が主人公だったら~」と妄想するよりは、登場人物たちの恋を応援する気持ちが強い人は本当におススメです。

はたらく細胞 / Cells at Work!
8

ためになる作品

細胞たちがどんな働きをしているのか、どんな病気がどんな悪さをするのか面白くわかりやすく説明してくれている。なので、大人の教育番組に近い状態で健康について考えることができる作品だと思う。キャラクターと声優さんの相性もよくとても楽しく見ることができる。
病原菌による病気の話以外にも、熱中症の話もあるので普段の生活で気を付けなければいけないことも教えてくれていてコミックを読んでいてためになる作品です。
キャラクターも見た目が個性的で衣装によって血小板や赤血球や白血球とわかるので見ていて飽きることがない。あと赤血球がとてもかわいい。
登場キャラクターの会話も面白く深夜放送枠に流すのはとてももったいないと思える。
細胞について興味もわいてきて調べるきっかけにもなるが、小さい子供には理解するのが難しく感じられるので、中学生以上からこの作品は楽しめると私は思っている。
コミックは現在5巻まで出ているので試しに読んでみるのにも一気に購入するのにもちょうどいい巻数だと思った。また、スピンオフ作品も多く存在するので、興味があったらそれも合わせてぜひ読んでほしいと私は思っています。