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kagayake_mizuhoのレビュー・評価・感想

アラジン(実写映画)
10

実写版『アラジン』の完成度がすごい!

ディズニーの代表作の1つである、『アラジン』の実写版。
主演はメナ・マスード。ジーニーをウィル・スミスが演じるなど、非常に見ごたえのある作品になっている。日本語吹き替えはアラジンを中村倫也、ジーニーをアニメ版に引き続き山寺宏一が担当するなど、非常に豪華な声優陣が吹き替えを行っている。

原作であるアニメ版の『アラジン』の世界観を、実写版ではCGなどを駆使して巧みに表現している。映像自体も、実際に魔法のランプや空飛ぶじゅうたんが存在しているのではないか、と錯覚してしまうほどリアル。
実写版ではジャスミンが「スピーチレス」を歌うシーンがあり、このシーンはアニメ版にはない。ほかにも、実写版とアニメ版で歌詞が違っている部分があったり、ストーリーや人物設定が多少異なっていたりする。
実写版とアニメ版、どちらにもそれぞれの良さがあるので、2つの作品の違いをぜひ見比べていただきたい。また俳優陣の演技力の高さ、歌唱力の高さも魅力の1つなので、そこも注目してみるとさらに作品を楽しむことができると思う。

ディズニーならではのきらびやかな世界観や、CGなど多くの技術を利用した美しい映像を、ぜひこの実写版『アラジン』を通して味わってほしい。

小野寺の弟・小野寺の姉
8

こういう姉弟いそう。

仲がいい姉弟の話で、なんてことない話なのですがおもしろかったです。顔も全然違うけど、姉弟に見えてくるから不思議でした。コンプレックスもあり、恋もうまくいかない姉を心配する弟が素敵でした。フィクションだと、今まで男にモテてこなかった姉の恋をうまくいくって展開もあると思うけど、本作はそんなことなくて、やっぱり姉のひとりよがりな面もあって、悲しいけど、すごくリアルでした。また、姉弟の会話がすごく楽しかったです。恋人でも友人でもない、これぞ家族って感じの会話で、なんだか家族に会いたくなる映画でした。本作の原作も読みましたが、映画も原作のイメージそのままで、気に入りました。片桐はいりさんはユーモラスだし、こういう役がよく似合うなと思いました。向井理さんもいつものイケメンオーラもあまりなく、かっこいいけど、おとなしい感じの、男性を見事演じきってました。姉弟以外の役者さんもミッチーやら麻生久美子やら、ムロツヨシやら個性派俳優さんばかりでよかったです。とくにムロさんは、なんかいいことを言っていて、彼が出てくると、笑ってしまいました。ほんわかした雰囲気の映画なので、楽しく、気楽に見ることができると思います。おすすめです。

生きてるだけで、愛。
8

彼氏にもわかってもらえない

菅田将暉の津奈木役がちょっと意外だったというか、もっとこう明るい感じの役が多いのかなと思っていたのでこういう菅田くんもよかったです。
ああいう精神的に不安定な人と3年も一緒にいたのは包容力があったんだと思います。
でも、私としてはもう少し津奈木に感情あらわにしてほしいというか、寧子の不安もちょっとわかりました。
なんか、喧嘩し合うカップルってあんまり良くない傾向なのかもだけど、何もいってくれないと自分のこと見てくれてない気もします。
彼氏にまでわかってもらえないなんて、悲しいですよね。
寧子の前に現れた津奈木の元カノが結局、なんだったのかよくわかりませんでしたが、彼女を立ち直らせようと頑張ってくれる人がいたのに、うまくいかないところとか共感できます。
こんないい人がいたのにとか周りが勝手に言ってるだけで、本人にとっては違うことってあるよねと思いました。
見ていると、彼女の精神的不安定さに引き込まれそうになります。
ちょっと見ているのがつらい作品でした。
でも、それがリアルだと思います。津奈木が最後に言った一緒にいる理由はとてもいい理由でした。
それをうまく伝えられたら、寧子も変わってたのかなと思いました。

マダガスカル
7

踊るのすきすき

動物園の動物たちが、野生の王国マダガスカルに流れ着いちゃっておきる騒動の話。主役の4匹は、お茶目だったり、気弱だったり、キャラだってるし、マダガスカルにいるキツネザルの王様は踊るのが好きで、レイブを開催しているというトンデモキャラで見ていて楽しい気持ちになります。動物園では仲良しの4匹ですが、ひとたび、野生に行くと肉食のライオンの食事問題が出るというのが、よく考えれば当たり前だし、そこを浮き彫りに描くのが新しいなと思いました。そりゃあ、アレックス(ライオン)は辛いよと思いました。てか、動物園でステーキ食べてたのに、それが肉、他の動物の肉体とは気がつかなかったんかい!とつっこみたくなります。食べたいのに食べられないアレックスも、食べられそうになっても友達をやめない3匹も素敵だなと思いました。そして、この映画を語るうえで忘れてはならないのは、ペンギンズの存在です。秘密結社のような奴らでなぜか強く、なぜか頭もよく、なぜかスパイ?風です。4匹出てくるのですが、隊長はかっこいいし、コワロスキーはインテリだし、リコは爆弾を出すし、新人はキュートです。とてもステキなキャラで、のちに彼らが主役のアニメができたほどです。私も彼らが大好きで、NHKで、彼らのアニメが放映されてたときは毎週楽しみにしていました。あと、少し前述しましたが、この映画ではダンスシーンもあって音楽もいいので、エンディングロールもおもしろくて、最後まで見れます。

【推しの子】 / Oshi no Ko
9

ジャンプ+の人気作

主人公の産婦人科医「ゴロー」は、アイドルグループ「B小町」のエースで不動のセンター「星野アイ」の熱烈なファン。そんなゴローの前に、突然星野アイが患者として現れます。
アイは16歳ですが子供を身籠ってしまい、事務所スタッフと一緒に診察に来たのです。ゴローは彼女と心を通わせながら、ともに出産に向けて準備を進めていきます。
いよいよアイの出産予定日、ゴローは病院からの帰り道、何者かに背後から襲われてしまい、なんと第一話にして死んでしまいます!そんな時、病院ではアイは同時に双子を出産し、ゴローはアイの子供として前世の記憶を残したまま転生してしまうのです。

原作者の赤坂アカさんは、映画化され話題となった「かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜」の作者でもある実力者です。
こじらせた恋愛ストーリーを主軸としつつ、コメディも織り交ぜていくのが赤坂アカさんのスタイルですが、本作でもその絶妙なバランスがふんだんに盛り込まれています。
多くの謎や疑問が残るストーリーですが、伏線を少しずつ回収する謎解きの要素もあり、非常に面白いです。芸能界・アイドルという一見煌びやかな世界だけではなく、裏側にある闇や、ドロドロした裏側も描かれており、非常に陽と陰をうまく描き分けているなと感じました。今後の展開に要注目なジャンプ+のイチオシ作品だと思います。

あつまれ どうぶつの森 / あつまれ どうぶつの森 ハッピーホームパラダイス / あつ森 / Animal Crossing: New Horizons / Animal Crossing: New Horizons - Happy Home Paradise
10

動物達に癒される

動物達の見た目や仕草が可愛く、子供も大人も癒されるゲームです。
やる事が決まっていないので、家具を作って家の中を好きに飾ったり、魚や虫を捕まえたり、島クリエイターとして島全体を自分の好みに合わせて作る事ができます。コンセプトを決めて島を作ると、まとまりがあって見栄えがいいです。
虫や魚がとてもリアルで自然と名前が覚えられます。季節や時間帯によって捕まえられるものが変わります。
捕まえたものは博物館に飾られ、いつでも見ることができます。博物館のクオリティーやグラフィックが素晴らしく、昼と夜で動きの違う虫がいたりもするので、時間を変えて見に行くのもオススメです。
音も魅力の一つで、海の音、走る時の音、魚を釣る音などとてもリアルで心地いいです。小物でラジオがありますが、近くにいる時には大きい音で、離れると小さい音になり設定が細かく感心します。その他にも洗濯機やトイレの音などもリアルです。音を探すのも楽しみの一つです。
誕生日にサプライズで動物達がお祝いしてくれたのには驚きました。ケーキを用意してくれたり、プレゼントをくれたり、可愛い動物達に盛大に祝ってもらえ癒されました。
マイデザインを使えば自分の好きな洋服などをデザインできます。壁紙や床にも使用できるので、自分だけのデザインを楽しむ事もできます。
楽しむポイントが沢山あるので、飽きずに続けられる魅力的なゲームです。

ポケモン 不思議のダンジョン 空の探検隊
10

これを超える神作品はない

ポケットモンスターのダンジョンRPGとしての作品となります。
ふと目が覚めると人間であったはずの主人公がポケモンの姿になっていた。1番最初に声をかけてくれたポケモンが一緒に探検隊に入らないかと声をかけてくれて、冒険はそこから始まっていく。そしてそのポケモンがパートナーとなりプクリンのギルドに入隊し、数々のギルドイベントや依頼をこなして日々成長していく物語を綴る。
冒険の中で様々なポケモンが仲間になることもあるため、ストーリークリア後は伝説のポケモン含めみんな仲間にしてあげて欲しい。依頼をこなすと同時に主人公がなぜポケモンになってしまったのかを解明していくことになる。ちなみに、出てくるポケモンはポケットモンスターダイヤモンド・パールまでのポケモンが出てくる。
ストーリーの内容の充実さはもちろん、BGMが本当に素晴らしい作品。涙なしでは全クリ出来ないと思われる。ポケットモンスターが大好きな人には是非プレイして欲しい。絶対に後悔しない完璧な作品である。小さい頃からポケモンが大好きだった私にとってこのゲームは1番思い入れのある作品であり宝物。このゲームをプレイした人は絶対にわかる。自分の周りにいる人たちがどれだけの大切な存在であるかを。

BanG Dream! / バンドリ!
10

バンド活動を通じて成長する少女たちの物語

キラキラドキドキする何かを探していた戸山香澄が、ライブハウスでライブを見たことでこれこそが探していた『キラキラドキドキ』だと自覚する。紆余曲折ありながらも、山吹沙綾、市ヶ谷有咲、牛込りみ、花園たえと共にバンド『Poppin'Party(ポッピンパーティー)』を結成し、バンド活動をしながらみんなで成長してゆく物語です。
作中には他にもバンドが登場します。ゴシックな世界観が特徴的な『Roselia(ロゼリア)』。幼馴染で結成された『Afterglow(アフターグロウ)』。同じ事務所に所属するアイドルバンド『Pastel*Palettes(パステルパレット)』。世界を笑顔にするために結成された『ハロー、ハッピーワールド!』。ロックとEDMの混ざったミクスチャーロックが特徴的な『RAISEASUILEN(レイズアスイレン)』。キャラクターはもちろんのこと、サウンドや衣装もそれぞれが個性的で、どこかしらに共感や好感を持てる部分があると思います。
アニメのほか、漫画や小説、スマホゲームなど幅広く展開しているので、入口が広いのも良いです。ここまで6つのバンドを紹介しましたが、『Poppin'Party』『Roselia』『RAISEASUILEN』の3バンドは、声優さんがリアルでライブも行っています。Youtubeにてバンドリ公式チャンネルさんがライブ映像を公開しているので、気になった方は是非見てみてください。

ゆず
7

元気を貰います!

昔からゆずの曲はよく聞いてはいたのですが、正直最初の頃はそれほど興味がありませんでした。しかし、毎日生きていく中で、仕事や恋愛に悩んでいるときに不思議と自然にゆずの曲をよく聞いている自分に気づいたのです。そして、いつのまにかゆずの大ファンになっていたのです。それからはテレビやネットでもよく見るようになり、今ではライブにまで行くようになりました。
ライブでは普段とは違うゆずの楽曲を聞けるのでそれがまた新鮮でなりません。ライブだからこそのオリジナルサウンドなどがあるわけなのです。それに、ライブならではのMCも楽しく会場を盛り上げてくれます。本当に元気や勇気がたくさん貰えます。
最近の新しい曲も勿論私にとっては素晴しいものばかりなのですが、昔の懐メロなどが特に私は最高に好きなのです。当時のことを色々と思いださせてくれて、また心が洗われるような感じになります。私は男性ですが、ゆずのライブでも割かし男性もいてて時折同じゆずのファンとして仲良くなったりもあります。本当にゆずにはたくさんのいつも元気を貰っていますので、これからもいつまでも活躍していって欲しいと願っています。ゆずは最高の音楽家だと思います。

日本で一番悪い奴ら
9

綾野剛の演技力に驚かされました

本作品は2002年7月に北海道で実際に起きた『稲葉事件』をモチーフに描かれています。
現役警察官である綾野剛演じる「諸星要一」を軸に警察署内の汚職、暴力団との協力を経て、上司による圧力を何度も掻い潜り自身の点数稼ぎを行っていきます。

諸星要一は大学時代に柔道を鍛え、その功績が讃えられて刑事の道へ進む事になっています。
とある先輩刑事との出会いで、彼はS(スパイ)を裏組織の人間の中で作り着々と悪事に手を染めていくのです。そして彼は実績を作っていき昇進。
職場の上司も全てを知りながら点数を稼ぐために諸星に次々と仕事を頼んでいくのです。

見えない重圧、人間関係の悪化が進行する中、交際女性が大麻を使用、仲間は報酬が支払われない事による不満の爆発など、面倒見の良い諸星にとっても散々な思いをさせられながら、物語は進んでいきます。
遂には諸星本人が大麻に手を染めます。この大麻を使用した諸星=綾野剛の演技力が神がかっています。
彼が特撮番組に出演していた時とは全く違う演技力。誰もが驚くこと間違いなしです。

そして今のような人気を博す少し前の綾野剛さんの役どころはクールや無口などの役柄が多かったと思います。今作の彼は割と明るい青年から、段々と悪い大人になっていくのが、物語に進むにつれ感じられる事でしょう。

しあわせのパン
8

ほっこりした気分になります

優しい夫婦が営むカフェ「マーニ」が舞台になっています。そこを訪れる人たちには、現実でもよくあるような悩みを抱えています。その悩みや悲しみ寂しさを、優しい水縞夫婦・りささんと尚くんが迎えてくれます。
ストーリーは、夏・秋・冬・春の季節ごとに訪れるお客さんとの交流で展開されていきます。夏は、彼氏にふられ沖縄旅行をドタキャンされた女性が、カフェ「マーニ」を訪れます。そして、優しい人たちとあたたかい料理や美味しいパンで、心が癒されていきます。
秋は、登校拒否の女の子と、その父親がカフェ「マーニ」を訪れます。ふたりは、おなじ寂しさを抱えているのですが、それをうまく共有できません。そんなふたりのこころを繋ぎ合わせてくれたのが、カフェ「マーニ」のパンとかぼちゃのポタージュスープでした。
冬は、一組の老夫婦がカフェ「マーニ」を訪れます。何やら深刻な悩みを抱えているのですが、あえてりささんと尚くんは、それを尋ねることはしません。ですが、ふたりの優しいこころと、あたたかい料理で、老夫婦は悩みから解放されます。
春は、思いがけず来年のお客さんが決まり、りささんと尚くんは大喜びします。それは、ふたりにとってとても大切な嬉しいお客さんです。
この4つの季節には、それぞれの訪問者と水縞夫婦のこころの交流が描かれています。そして、それぞれ季節に決まって見られるのが「ひとつのパンをふたりでわける」というシーンです。この場面がまさに、タイトルの「しあわせのパン」にぴったりです。
見終わったあとには、タイトルの「しあわせのパン」を実感できる作品です。
ワクワクやドキドキ、謎解きや冒険心といったストーリー展開を望む人には、物足りないストーリーかもしれません。ですが、ゆったりとした何気ない時間で「見えない何かしあわせ」を感じたい人には、おススメです。

スプラトゥーン2 / Splatoon 2
8

イライラする人には向いてません!笑

任天堂スイッチで発売されている大人気ソフト「Splatoon2」はWiiUで発売された「Splatoon」からの続編です。発売から1年以上経過した今でも年齢問わず人気を博しています。

醍醐味は何と言っても、4VS4のオンライン対戦です。
いわゆるFPSやTPSのオンラインゲームとは違い、相手を倒しまくったところで勝利するわけではありません。このゲームでの勝敗を握るのは、オンラインでマッチングする即席のチームで、水鉄砲から出るインクで地面を塗り、その面積の多い方が勝利となるとても斬新なシステムです。
なので続編といっても前作の設定を踏襲しているくらいで、RPGのシリーズものの様に、「ストーリーがわからない」などはなく、初心者でも安心して参入できるところがさすが任天堂といったところです。

しかしオンラインで顔も見えない仲間や相手と戦うので、ついCPUと戦っている様に錯覚したり、自分は頑張っているのに、仲間はやられてばっかり!!などと強く感じてしまい、人によっては匙を投げるごとく、コントローラーを投げてしまう人もいるのが現実です。

システムも斬新でUI/UXもとても工夫されており、誰もが等しく楽しめる様にはなってますが、個人のゲームスキルに依存する部分もあるので、上達するための練習などが苦でない人はぜひプレイしてみてはイカがでしょうか!

黒い砂漠(オンラインゲーム)
7

基本無料にしては上々

PCオンラインゲームのレビューになります。
今年でサービス開始5年目に突入した「黒い砂漠」は、現状勢いを止めることなく基本プレイ無料のPCオンラインゲームの中では人気1位の座に輝いております。人気の要因は主に下記になるかと思います。

・超美麗グラフィック・オープンワールドMMORPG
・アクション要素充実(ノンターゲティング形式)
・生活要素充実(航海可能・住居作成可能)
・フィールドでのPVP可能近年ノンターゲティング方式のオンラインゲームは増えつつありますが、MMORPG
・オープンワールドのタイトルにおいて、この方式が採用されているゲームはまだごく一部です。その中でもこのタイトルはアクショングラフィック
・スピード感ともにストレスを感じることなく直感的な操作でプレイできる

5つ目のPVP要素においてですが、これは賛否両論あるかもしれません。ですが、個人的に様々なオンラインMMORPGをプレイしてきた感想としてこのゲームジャンルにおいて「横狩り」の存在は見過ごせません(簡単に説明すると「横狩り」とは、ハンティング中の乱入行為のことを指します)。それを強制的にプレイヤー側の裁量で排除できる事は一つの利点になるかもしれません(これも賛否両論あるかもしれませんが…)。もちろん邪魔だからといいPKを繰り替えしても特殊なフィールドでない場合ペナルティが付きます。

小田和正
9

とにかくいつ聴いても癒されます。

私は昔から小田和正さんのファンで、よく聴いています。歌詞といい曲といい全てが素晴らしいと思います。少し切ないラブソングや静かなバラードなどは聞いているだけで、その曲の絵が浮かんでくるような気がします。また、小田和正さんは声もとても綺麗なのでより曲が胸に染みて来ます。
代表曲のひとつである言葉に出来ないは、とても切なくなる曲ですが、私はいつもあの曲を聞くと両親や家族のことを思い出します。そして、時には自然と涙が込み上げて来るときもありました。本当に素晴らしい曲だと思います。
私はライブにもよく行くのですが、生で聞くとまた小田和正さんのよりファンになります。普段はあまりテレビやメディアに出ないので見れることが少ないのですが、ライブでは小田和正さんの自然な表情や言葉が聞けて、これまた物凄く新鮮でとても魅力的なのです。そして、いよいよ歌が始まるといつもの家で聞く小田和正さんとは違って、生の声はそれこそ言葉に出来ないくらい良い声で歌を聞かせてくれます。やっぱりライブは最高だとも思える瞬間です。これからも私はずっと小田和正さんのファンであり、そしていつまでも聞いていたい歌です。

ういらぶ。
8

キュンキュンしつつも笑える

映画館で観ました。映画館の席が満席になっていたのを覚えています。
ほとんどの方が女性でしたが、チラチラと男性の方もいて両方に人気の映画なんだなと思いました。

「ういらぶ。 」の原作は少女漫画で、映画の中でも忠実に再現されていました。
原作は読んだことがないのですが、知人から「こういう場面マンガであったけどどうだった?」と聞かれたので、私も映画を思い出し確かに忠実に再現されていたことを思い出しました。
好きな人に好きと言えないこじらせ男子と、好きなのに自分に自信がないネガティブ女子。お互いの気持ちをなかなか言えない2人でしたが、最後にはお互いの気持ちが通じ合い「好き」という言葉をお互いに伝え合いました。
すごくキュンキュンした映画で、実際にこういう男女もいるのかなと思いながら観ていました。
キャストも豪華で、今大人気アイドルグループKing&Princeの平野紫耀さん、フレッシュな女優の櫻井日奈子さん、玉城ティナさん、磯村勇斗さん等が出演しています。

キュンキュンしつつも笑える映画となっているので、みなさんも観てみてはいかがでしょうか?

スター・ウォーズシリーズ / Star Wars series / SWシリーズ
8

とにかくオススメ出来る映画

世界的にも有名でファンも多いSF映画スター・ウォーズ。私もリアル世代ではないが… 子供の頃から面白いと感じつつ、大人になってからどっぷりはまってしまいました。5月4日はスター・ウォーズの日と称され、街中ではお祭りムードになったり、グッズが発売されれば好評で品切れなんて現象も起こっています。
SFといえば難しいかも知れませんが…スター・ウォーズは深く考えずに観ても楽しいです。愛くるしいキャラクターや日本の侍の文化を用いていたりして楽しませてくれます。昨今ではスピンオフ作品も公開されたりして、より楽しませてくれる内容になっています。ファンになった方は長ーく楽しんでおり、私もグッズを買ったり公開日に観に行く程はまってます。今さらとか思わず楽しいスター・ウォーズの世界に飛び込んで下さい。損する事は少ないと思います。今後も続編が公開予定となっており、ますます人気が続くと思います。
また戦闘シーンだけでなく恋愛やら友情なども絡んできて女性にもオススメです。とにかく見てほしい。グッズは今でも色々出ていて集めたくなるのも不思議です。私もバッチやハンカチ、フィギュアなどたくさん買ってしまいました。

KYOKO
8

キューバの伝統的なダンスを踊る高岡早紀がキュート!

幼い頃に両親を亡くしたKYOKOは、不幸ではないがどこか空虚な気持ちを抱きながら生きていた。米軍基地の近くに住んでいた彼女は、いつからかキューバ人の駐留軍人のホセに公園でダンスを教えてもらうようになる。キューバの伝統的な踊りである、ルンバ、マンボ、チャチャチャなど。KYOKOはその不思議な踊りに夢中になり、心の隙間が満たされていくようだった。ホセが帰国する時、彼女は風鈴をプレゼントし、ホセからはダンスシューズと彼のNYの住所をもらう。大人になった彼女はお金を貯め、ホセに会うためにNYへ行くが、やっとのことで会えたホセはなんとエイズに侵され余命わずかだった。記憶障害もありKYOKOのことは全く覚えていないが昔の記憶は鮮明で、故郷マイアミに帰り家族に会いたいと願う彼の願いを叶えるかめに車でNYからマイアミに向かってホセを乗せて出発したKYOKO。しかしマイアミに着く直前でホセは息絶えてしまうのだった。悲しみにくれる彼女だが、彼の家族からお礼を言われ、ダンスが好きならキューバに行きなさいと言われるがまま、ホセの生まれ故郷のキューバへと旅するのであった。
物語のいたるところにちりばめられているキューバのダンスや音楽が何よりも見どころ。キューバ好きにはたまりません。

ORANGE RANGE / オレンジ・レンジ
9

我が道を進むミュージシャン

メンバーの脱退、個人レーベルでの売り出し等、長年の中でいろいろとあった。約10年前には最も売れた。売れた頃の音楽は今でもよく歌われる。ライブなどでも欠かせない名曲になっている。
売れ始めて数曲後、雰囲気が少し変わった。ファンもあれ?とハテナマークだった。多分所属レーベルからも、方向性を変えるなと言われていたはずだ。しかし自分たちの道を貫いた。そこから個人レーベルに移ったのであろう。個人レーベルへの踏切は、小さなことではなかったはずだが、そんなことを感じさせない程、意欲的に活動していた。方向性が変わってからも変わらず良い曲も、よくわからない曲もたくさん出している。ライブに行くと必ずどの世代のファンも楽しませようとしてくれているのだと感じる。グッズなども年々可愛くなっている。またファンを取り戻してきている感がある。cdのジャケットなども可愛さがある。その辺のアーティストじゃ思いつかないようなアイデアだったりすることがまた良い。彼らの変わらない沖縄便も魅力の一つだ。ファンはORANGE RANGEが好きだから、という理由で沖縄旅行するのも少なくない。ORANGE RANGE巡りをするのだ。

ドラゴン危機一発 / The Big Boss
5

記念すべきブルース・リー主演第一作

香港で空前の大ヒットを記録した映画。ですが、リアルタイムで私は観ている訳ではないので余り高い評価は出来ません。ビデオで視聴したところ、オリジナルは英語なのですが、ビデオでは広東語に勝手に吹き替えられ例の怪鳥音(あの「アチョー、アチョー」というヤツ)が不自然に出てきたりと不満な点は多々あります。
ストーリーも香港映画のセオリーを踏んでいるような印象です。製氷工場が実は麻薬を取引していてその秘密を知った人間が殺されていき、怒りに燃えるブルース・リーがそのボスと闘う…というお決まりのストーリー(それが悪いというわけではなく)。
クライマックスシーンのアクションも素人っぽさが拭いきれず観賞しながらズッコケてしまいます。言い換えればドラマ部分の演出はダメでも、アクション・シーンだけは真面目にやってほしいと思います。私もブルース・リーは好きな方ですが映画の完成度としては余り高く評価はしていません。ブルース・リーのデビュー作はちょっと渋酸っぱいもどかしい演出が目立ちましたが、この映画を機にどんどん活躍していく彼を思うと、こうした映画も可愛らしいといいますか、ファンの間では愛着が湧くような作品なのではないでしょうか。

八十亀ちゃんかんさつにっき
8

名古屋の事が、どえりゃ~わかるでよ!

八十亀ちゃんかんさつにっきは名古屋愛が溢れる面白い4コマ漫画です!
名古屋に住む人が読めば「あ~、あるある!」と笑いながら読めますし、他県に住む人が読めばそうなんだ!と漫画を通して名古屋の事を知っていけます。
ただ最初の数ページ目にも作者の方が書いていますが、偏見は多々あるので全てを鵜呑みにして方言などを真似ると、現地でも通じないといった事態がおこるので注意です。
そもそもヒロインである八十亀最中(やとがめもなか)ちゃん(主人公は陣 界斗ーじん かいと)の名古屋訛りはおばあちゃんの影響であるため、実際にそこまで訛っている人は少ないです。
ですが名古屋の名所であったり食べ物は実際にあり、名古屋民にとっては馴染み深く、他県民にとっては行ってみたい・食べてみたいと思える名古屋の色々な事を面白おかしく紹介している漫画です。
特に食べ物の回が多く見受けられ、かけて味噌やコメダ珈琲店のシロノワールは食べたいと思ってしまうほど詳しく描かれています。
また出番は少ないですが大阪の一天前紫春(いてまえしはる)や京都の輿安七帆(こしやすななほ)といった関西方面のキャラが出るなどしているので今後、各県の登場が期待でき楽しみで仕方ありません。

WANIMA / ワニマ
9

WANIMA最高

WANIMAは3人組のロックバンドです。WANIMAの楽曲は元気をもらえるもの、歌詞が心にしみるものばかりです。CDを買って聴いてもらうのもおススメですが、特に素敵なのはWANIMAのライブです。WANIMAのライブはとても熱いです!WANIMAの3人の笑顔が素敵でとてもキラキラとしています。そしてなんといってもトークが面白いです。初めてWANIMAのライブに来た人やWANIMAを知らなかった人が来ても、とても楽しめると思います。実際に私も、WANIMAをそこまで知らない時にとあるフェスでたまたま生でWANIMAの曲、MCを聴けたことがきっかけで好きになりました。お客さんたちも一体となっており、とても楽しそうに盛り上がっていたことが印象的です。今ではCMなどにも多くとりあげられています。
WANIMAの歌詞にはストレートな熱い思いが込められているものが多く、元気のない時や、背中を押して欲しいときに聴くと、とても前向きな気持ちにさせてくれる楽曲が多いです。その他にもアップテンポでみんなでワイワイ騒げるような曲、スローペースで心にしみる曲もあるため本当に楽しませてもらえます。明るくかっこよくお茶目なところもある3人組バンドだと思います!

はたらく細胞 / Cells at Work!
8

人体の中の起こるコメディがおもしろい

この作品の最大の特徴である、人体のなかで実際に存在する細胞がキャラクターとなりそれぞれの働きをわかりやすく映像化した、とても興味深い内容となっています。日本のアニメ特有の擬人化の表現で、まさかの人体の細胞がキャラクター化する日が来るとは、と日本のサブカルチャーの根の深さを垣間見た瞬間でした。
話のタイトルはだいたい人が患う病名などが取り上げられ、それぞれの内容がほぼ一話完結型と比較的見やすいアニメでした。
またこの細胞が擬人化したことにより一層、これがわかりやすい!親近感や自分の中でこんな事が起こっているのかと考えるとより面白さが出てきます。
説明する能登麻美子さんの耳触りの良い声でのナレーションも入るので頭に入りやすいです。
赤血球の赤毛の女の子が主人公で、白血球の青年とのラブコメ要素もあり広い年齢層が見れる作品だと思います。
世界観も人体の中を一つの町のように表現しているので、体が病気や怪我を患うとたちまち町の建物が崩れたり、細胞の住人がゾンビになったり、エイリアンみたいな病原菌が細胞たちを襲ったりだの体への影響がこれまた大胆に映像化されています。
登場するキャラクターもまた多彩な性格をしています。かわいい幼稚園児のような子たちもいればインテリな青年、美人なお姉さんや血気盛んな男性たちなど、とにかく個性豊かなキャラクターたちが活躍しています。アニメだからと馬鹿にできないボリュームたっぷりつまった作品です。

おいでよ どうぶつの森 / おい森 / Animal Crossing: Wild World
10

どうぶつとまったりライフ

どうぶつの森はニンテンドーDSのゲームで、小さな村でどうぶつとの日常生活を楽しむゲームです。
村には役所や関所、博物館、商店、仕立て屋などの施設があり、主人公は村の中で釣りや虫取り、また落ちてるものを売り、お金を得て、商店と仕立て屋で日常的に使う道具や木の苗、家具や衣類を購入することができます。
村に住むどうぶつたちとは、話しかけることによって友情を深めることができます。村には、たくさんのイベントがあり、フリーマーケットではどうぶつの友人の家を訪れ、家具を買ったり、自分の家に友人が訪問してきて、物を買ってくれたりもします。どうぶつ達は一定期間経つと、村を引っ越し、他のどうぶつが新しく引っ越してきますが、友情の深さによって、引っ越すどうぶつを引き止めることもできるように、ゲームを通じて友達の大切さも学ぶことができます。
また、どうぶつの森の中ではランダムのイベントもあり、時々空にUFOが現れ、パチンコを使って撃ち落とし、宇宙人の宇宙船修理を手伝い、お礼に物をもらうこともできます。
現実世界の友人のDSと通信をし、友人の村へと遊びに行くこともできます。ゲーム内の自由度が高いため、鬼ごっこをしたり、釣り大会などをして遊べるため、とても楽しいです。
すこし古いゲームではありますが、小学生の際にプレイし、夢中になったことや、日常生活に役立つような基本的な知識をこのゲームを通じて覚えました!
現在では、3DS版やスマートホン版のゲームも発売されてますので、想像力を育てるためにもプレイしてみてはいかがでしょうか?

Re:ゼロから始める異世界生活 / リゼロ / Re:Zero
10

異世界系鬱展開アニメ

この作品は、現実世界に適応出来ず、目的のない毎日を全て他人のせいにし堕落して生きる主人公・菜月昴がある日突然「異世界」へと飛び、そこでRPGにはよくある設定?の自己能力「死に戻り」を使い奮闘していくストーリーです。
死に戻りという自己能力は聞く側としては「何も怖い事ないじゃん!」かもしれませんが、Re:ゼロから始める異世界生活(以下リゼロ)は、使用者側(菜月昴)の心情が濃く出ています。
何度繰り返しても変わらない未来だったり、何度奮闘しても失敗・その先には絶望しか無かったりと、かなり濃いめの鬱ストーリーとなっています。
1話1話と進むにつれ重くなる内容。峠を越えたか?!と思いきや死・絶望と重く見ているこちら側も精神的にきつくなっていくストーリーが容赦なく降りかかってきます。
死に戻りするたびに少しずつ微妙に変化していく主人公の行動・ヒロイン、敵、周りの人物の行動が変わっていくのはタイムリープ物の醍醐味と言えるでしょう、目が離せない展開を連続して楽しめます!
アニメの異世界物ブームのおすすめ作品、リゼロ。異世界+タイムリープがお好きな方は絶対好きになる作品だとおもいます。ただ、流血表現や鬱展開が苦手な人は注意が必要かもしれません(笑)そんな方にも是非見ていただきたい作品です。