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jack06101のレビュー・評価・感想

ソードアート・オンライン / Sword Art Online / SAO
9

主人公最強系好きにはたまらない作品

ソードアート・オンラインという作品は2012年に放送されたアニメです。この作品は仮想空間を楽しむためのゲームで起こったデスゲームについて描かれた物語です。主人公はキリトという少年です。この少年はこのゲームのテストプレイヤーとして参加し、知識を得て、実際にサービスが開始されて強くなる方法を知っているので他のプレイヤーより早く強くなることがができています。なので主人公最強系アニメが好きな人にはとてもお勧めのアニメとなっています。そして魅力の一つとして、登場する女性キャラクターがかわいいことです。主人公の周りには色々な女性キャラがいるので自分の推しなどを決めて楽しむのもありだと思います。恋人キャラや妹キャラ、かわいい系キャラなどいろいろなタイプの女性がいるのでとても楽しめると思います。主人公キリトとヒロインアスナのラブストーリーも楽しむことができます。二人でゆっくり家で過ごすシーンでは見ているこっちも幸せな気分にしてくれます。ただ、中々二人はうまくいかず、それに対して奮闘するキリトもとてもかっこよく、魅力の一つだと思います。他の魅力だと、現実では味わえないゲームをアニメでは実際にプレイしているので、自分もいつかこんなゲームをやってみたいなという気分にもしてくれます。このことからソードアート・オンラインはとてもお勧めです。

鋼の錬金術師 / ハガレン / Fullmetal Alchemist
10

非常に深い内容で面白い作品です。

※ネタバレの内容をかなり含みますので、物語の内容を知らない方は、アニメや漫画を見てからこちらを読んで頂く事をおすすめします。

『鋼の錬金術師』のアニメを視聴した感想は、錬金術の“等価交換”の理論が私たちの日常にも当てはまるので、話の内容が理解、納得しやすいなと感じました。
“等価交換”とは、何かを得るためには、同等の対価が必要という理論です。

例えば錬金術では、ラジオが壊れた時、同じ大きさのラジオしか作れないという事です(リオールでのエピソード)。私たちの日常でも、努力をした量だけ結果が出るという事が、“等価交換”に似ていると思いました。
例えばアルバイトで働いた分だけ時給が貰える。勉強した量によって、資格試験や学科試験の結果が得られるという事です。

また、旧作版のアニメでは、”等価交換”について、努力しても結果が得られない事があるという表現がありました。私たちの現実も、努力しても結果が得られない事があります。
例えば、音楽技術を上げてもバンドとしてメジャーデビュー出来ない。面接で働きたい企業に不採用になる。勉強しても司法試験で不合格になる等です。(分かりやすく極端な例にしました)

私たちの日常では、”等価交換”の様に努力が報われる事もあれば、努力しても結果が得られない事があります。
だからこそ人生に深みが出てくると思いますし、その事を”等価交換”の理論を用いて表現した『鋼の錬金術師』は旧作・新作ともに非常に面白いと思いました。

死者を蘇らせる事は出来ないという事も、現実味があり、深い話であると思いました。旧作版で出てきたスロウス(ジュリエット・ダグラス)は、エルリック兄弟が人体錬成を行い、失敗した物から生まれたホムンクルスです。

私たちの日常にも感じられる”等価交換”の法則を軸にストーリーが考えられており、深く考えさせられる作品で、非常におすすめです。

風の谷のナウシカ / Nausicaä of the Valley of the Wind
8

近い将来か遠い未来か

何度も何度も見ている作品です。
現実の世界では考えられないような話ですが、今も世界で戦争が起こっている以上その可能性を否定できないと思います。
自然の中で幸せに暮らしていたのに、過去の遺産によってその生活が一変し、それでも人は生きていくために大切なものは何かを見つけていく。
そして、それを導いてくれる伝説のような人が表れます。
映画での話はここで終わりますが、本ではその続きがありました。
小さなころに初めて映画を見た時はとても幸せな思いになれた記憶があります。
大きくなってから本の存在を知り、書店や古本屋を探しましたがなかなか見つけられず最終的にはネットで購入しました。
本の中では映画と同じ世界観を持ちながら、人が暮らしていく上で本当に大切なものは何かを周りの人を少しずつ巻き込みながら探していくような内容です。
現実社会からは想像できない世界観がそこにはありますが、今の生活がこれからも永遠に続くという保証はありません。
一人一人がどのように考え行動していくかの大切さ、必要性を願っているようにも感じます。
私は、普段の生活の中で気にも留めていなかったことを、この作品を見たり読んだりすると気づかされます。
人と違ってもいいから、自分に出来ることをひとつひとつクリアしていくことが重要だと思います。

ロックマン&フォルテ / Rockman & Forte / Mega Man & Bass
10

やりごたえあり。高難易度アクション。

CAPCOMの制作するロックマンシリーズの外伝的なソフトです。名の通りロックマンとフォルテがプレイアブルキャラクターになっています。フォルテのほうが、二段ジャンプ、8方位連射バスターがあるので、操作の難易度は下がります。それでも『ロックマン&フォルテ』は歴代ロックマンシリーズの中でも難しいほうだと思います。特に、E缶がないのでゴリ押しがききません。また、途中で体力を回復するダイナモマンや、リフトに乗りながら戦うキャラなどの強力なボスが複数います。その分クリアした時の達成感がたまりません。ロックマンでクリアできるとかなり嬉しいです。

ストーリーもロックマンシリーズにしては濃いほうです。ロックマンでクリアした場合とフォルテでクリアした場合でエンディングが2つあり、どちらも面白いです。また、ブルースの出番が多いです。

やりこみ要素としてCDというのがあります。取得すると、ロックマンの歴代ロボットの情報が見られる図鑑のようなものが更新されていきます。合計100枚あるのですが、ロックマンでしか取れないCD、フォルテでしか取れないCDがあります。例えば、ロックマン操作時のみ使えるラッシュサーチというものでCDを掘り当てたり、スライディングでしか行けないところにCDがあったりします。フォルテの2段ジャンプでしか届かないところにある場合もあります。どちらのキャラも活躍する機会があり、とても楽しいゲームです。

あいみょん / AIMYON
10

波と炎のスーパーガール あいみょん

あいみょんの凄さを一言で言えば「郷愁」です。

あいみょんのどの曲を聴いてもどこか懐かしい気持ちになり、2歳3歳の頃のまだ何もブレーキがない純粋で真っ直ぐな在り方を、聴く人に思い返させる音楽です。

特に『漂白』という曲を聴くと、始めの荒々しいギターリフの、現実の重みを感じさせる音から少しずつバンドの音が重なっていき、気が付いたら一気に夢に引きずり込まれるようにサビ→大サビに向かって音が流れていき、最後に再びギターリフの音に帰ってきます。
まるで映画の主人公が、現実の世界からあることをきっかけに非現実世界に行き成長を遂げて再び現実世界に戻ってくるかのような、物語性を感じることができます。

普通のアーティストであれば、同じ人物が作詞作曲するので似たようなコード進行や編曲になりがちですが、あいみょんはどの曲も、言ってしまえば全曲が「まったく別人が作ったのではないか」と思うほど物語があり、すべての曲に全く別の感動があります。

海を眺めた時に、全く同じ場所であるはずなのにその時によって違う印象や感動を受けることがあると思います。
それでいていつも同じ安心感がある。
あいみょんの曲は海を眺めた時と同じように、同じ曲であっても聴く時によって全く違う感動があるのと同時に全く同じ安心感を得ることができます。
「海の波や炎のように、常に揺れて流れて変化をする。それでいて同じ安心感、懐かしさがある」という相反する魅力があいみょんの曲にはあり、波と炎のスーパーガールなのだと思います。

クロノ・クロス / Chrono Cross
9

出会い

言わずと知れたクロノ・トリガーの続編……ですが、ストーリー上のつながりは薄く、世界観も違います。
続編というよりはクロノ・クロスという別作品として魅力にあふれるゲームです。

最大の魅力は「選択」です。
二つのパラレルワールドを舞台としてストーリーが進行していきます。
一つは、主人公が幼少期に海でおぼれて死んでしまった世界(アウェイ)。そして、もう一つが主人公が海でおぼれた後に一命をとりとめた世界(ホーム)です。
どちらもマップや出てくる人物は同じですが、環境や境遇がすこし異なっています。ストーリーには直接絡んでこないモブキャラクターの職業や考え方が、ホームとアウェイでは大きく異なるのです。
例えば、ホームでは父親の後を継いで漁師になった男がアウェイでは宗教に依存する男になっています。それは、男の過去の選択の違いにより生じた結果の差異なのですが、こういった選択により未来が変わってしまうのです。

仲間に出来るキャラクターは総勢44名。ただし、一度のクリアで全員を仲間にすることはできません。選択によって、仲間に出来るキャラクターが変わるのです。あの時、こっちの道を選んでいれば、この出会いがあった、そうしたら今とは違う自分になっていたのかもしれない。そんなたらればの出会いと別れが、ファンタジックな絵柄、世界観でありながらどこか現実の人生とシンクロするところがあります。

二周目以降も魅力的。一回目のもしもの別の選択をすることで、まだ経験していないたらればの出会いを経験することができます。

選択による出会いと別れ、そこに感じるのは現実の人生での過去を懐かしむ気持ちです。郷愁が味わえる良作です。

ヴァイオレット・エヴァーガーデン / Violet Evergarden
10

ヴァイオレット・エヴァーガーデン おすすめアニメです。

ヴァイオレット・エヴァーガーデンというタイトルから、ガーデン=庭でのほのぼのとした内容かと思いましたが、それはヒロインの名前でした。ヴァイオレットは手紙の代筆をやる自動手記人形という仕事をやっています。最初は本当に人形みたいに無表情な性格でしたが、ストーリーが進むにつれて感情豊かになり、成長していきます。
京都アニメーションのキレイな作画で、ヴァイオレットが美しく魅力的に描かれています。人物だけでなく、街並みや世界設定なども作りこまれていて、とにかく全編通して美しいと感じました。とくに印象的だったのが、酒飲みの舞台脚本家の男との話です。大事な娘を亡くしていて、その娘がヴァイオレットと似ているということで困惑します。一緒にいるうちに打ち解けてきて、ヴァイオレットと自分の娘を重ねて涙を流します。そのシーンで感動してこちらも泣いてしまいました。
後半にヴァイオレットが敬愛する少佐が亡くなってしまったと知るんですが、そこでのヴァイオレットの取り乱しように、かわいそうに思いました。首に手をかけるシーンはみていてきつかったです。しかしその悲しみを乗り越えたヴァイオレットは、もっと成長します。かなり涙もろくなりますが。後半は毎回泣いていたように記憶しています。
京都アニメーションの素晴らしい作品だと思います。

モンスター・ホテル2
8

デニスヴィッチかわうぃーね!

ヴァンパイアと人間のカップルに子どもができ、その子がモンスターと人間のどちらに目覚めるのか、を描いたバタバタコメディ。その子がモンスターでも、人間でも、ユニコーンでもいいといっていた、ドラキャラおじいちゃん、ドラじいじが、牙が生えないとやきもきしたりするところは面白いし、何でもいいって言ったじゃない!と娘と喧嘩するとことかは、ああこういうことあるなあと泣けます。
モンスター・ホテルも面白かったけど、私はこっちの方が好きかな?やっぱり、小さい子てかわいいし、こっちのほうが人間世界とモンスターの関わりが多くて、異文化交流的面白さが優ってると思います。
キャラクターは前回と同じく、どれも個性的で見ていてあきません。人間の婿、ジョナサンは日本語の吹き替えを藤森慎吾がしているのですが、彼のチャラい、パーティピーポー的な感じがとてもいい味を出しています。主役のドラキュラは、山寺宏一さんなのですが、これはさすがで、孫にはメロメロ、でもモンスターであってほしいとやきもきする様子がとてもユーモラスです。あと、狼男が、ただの犬だったり、透明人間もすっとぼけてるし、人間と結婚したメイヴィスは、人間文化に触れたときの好奇心旺盛の感じがめちゃかわいらしいです。そして、子どもはチョッパー、ピカチュウの大谷育江さん!さすがです。めちゃめちゃかわいい。もう、観客もメロメロです。

DRIVECLUB
8

ベストヒット版で安く遊べる本格レース

ベストヒット版がでているので、PS4のなかでもリーズナブルな値段で手軽に本格レースゲームを楽しめる一本です。普通では手が届かない夢のスポーツカー、高級スーパーカーに乗ってコースを疾走することができます。数年前の発売ですが、背景は見劣りせずとても美麗。アップデートの実施で日本の中山道などのコースも追加され、無料であそぶことができます。スピード感も最高。視点は後方視点、一人称視点など4、5段階から選べるので、自分に合った遊び方ができます。できればハンドルコントローラーがあったほうがいいのでしょうが、なくても楽しめます。トリガーボタンでもアクセルやブレーキを踏んでいる感じがなんとなく伝わってきて、バイブレーション機能もとてもリアルです。また、もしホームシアター環境がある場合はぜひホームシアターで体感してみてください。唸るエンジン音のリアルさはもちろんのこと、後ろから追突されたときには後ろのスピーカーからガラスの割れる嫌な音がするのでビビります(笑)最近のレースゲームはネットワーク専用が前提のものもありますが、私のようにネットワーク対戦は要らずコンピュータ相手に気楽に楽しみたいというひとにもオススメできる名作です。

ジョジョの奇妙な冒険シリーズ / JoJo's Bizarre Adventure series
10

のめり込んでいく

シリーズ全ての主人公はジョジョと呼ばれ、仲間とともに冒険をするバトル漫画。1シリーズごとに主人公は変わります。荒木先生の世界観は独特でとてもワクワク、ドキドキする内容です。絵も、なかなかのインパクトがあります。話を進めるごとに興味をそそられ、漫画にのめり込んでいく読んだらとまらない漫画です。登場人物の喋り方も独特で「〇〇〇じゃないか〜」と、なんとも真似したくなる口調で会話します。そして、ときどきある漫画でのできごとを表現するときの方法もユニークで面白いです。
最初の始まりは、ジョナサン・ジョースターとディオの闘いから始まります。その二人の闘いは、世代に渡りつづいていきます。ジョナサン・ジョースターから孫ジョセフ・ジョースターそして、その孫の空条承太郎とディオが闘います。
そして、スタンドが登場すると、話はさらに盛り上がります。人の精神(魂)の根源であるスタンドで闘います。このスタンドもとても面白いです。スタンドそれぞれが能力をもち、色々な能力があります。その能力の使い方もとても面白いです。ひとつの能力で色んな方法を使い敵を倒すので、ついついこのように使えるんじゃないか~って考えます。興味をもったならすぐに見てください。はまります。

マクロス7 / マクロスセブン / Macross 7
8

見たら何かを得られる作品

最近正に見終えた…!!まず、とても楽しめた…。故に、一話が短く感じる事も屡々。紹介してくれたことに感謝せざるを得ない。「歌」がテーマなロボットアニメと聞くと顔を顰める者も居るかと思うが、戦隊モノにありがちな、格好良く登場→一度はピンチ→でも最後は手の平を返し大勝利!こんな単調な面白味のない展開を想像したか?確かにそうゆうシーンも多いにある。だが、このストーリーは、それを凌駕する何かを秘めている。それは歌という概念を作り出した人間への感謝の気持ちや、歌という概念に対しての向き合い方。そういった事を、ストーリーを楽しむだけではなく、学べるという力を秘めているという事だ。これが非常に大きい。人々は普段何食わぬ顔で、何も考えず歌を歌っていることが、少なからずあるだろう。その時、何か自分の中で感じるものを感じ、吸収し、人々に共有を、そして、心で分かち合う。その大切さ、忘れてはならない。作中に登場する曲の歌詞も、心の内側に、熱く訴え掛けてくるような作品が多いのも魅力的。今、それぞれの人生の中で、過去最高に辛い状況にいる人々などにも、ぜひ見てほしい。明日を掴めるチャンスが手に入るはずだ逆におすすめ出来ない人は、当たり前だが、歌が根本から嫌いな人。そして、古い作品であるが故に、何度か使い回しの内容がある。それに「悪い意味で」敏感な方。この位だろうか。正直、終盤はもっと何かが有るのかと思ったけど、うーん。あったんだけど、期待していた程でも無かったかなという感じ。しかし、満足度は100%だ、自分自身、古いアニメは初めてで、これ程楽しめるとは思っていなかった…!熱気バサラは熱いハートを持っていてその信念で彼自身と周りの仲間達と、視聴している僕自身に、どれほどの影響を与えたか、それは計り知れない。僕自身もバサラのようになりたいと思った。

東京物語
9

戦時下を生きる夫婦の物語

主人公は戦時中の日本陸軍のパイロットで、最前線勤務からテストパイロットの任を受け帰国したところから物語は始まります。
テストパイロットとして新型機の様々なテスト飛行をこなす一方、一緒に暮らす奥さんとの日常が描かれていて、当時の生活がどのようなものだったのかも分かります。
戦時中を描いた作品と言うと、やはり悲惨な内容を想像しがちですが、この作品は当時の日本の軍用機や運用の紹介が多いです。悪化していく戦局を憂う主人公の思い、そして奥さんとの日常生活を中心に描かれているので戦闘シーンも少なく目を背けたくなるような描写はありません。どちらかと言えば、夫婦のやり取りを読んで“クスッと”する事が多い作品です。
テストパイロットという事もあり、様々な日本陸軍の戦闘機が登場し、その機体のことが詳しく描かれているので、戦史やミリタリー、特に日本軍の航空機が好きな方は読んで絶対に損はない作品とお勧めできます。
一方、戦史にもミリタリーにも興味が無い方にも現代とは異なる夫婦の日常を描いた作品として読んで頂ける作品です。徐々に戦況が悪化し、夫婦が住む東京にも空襲が始まる中、夫婦がどう生きていくのか?そして、生き延びることが出来るのか?
上下巻の2巻で構成されているので最後まで一気に読むことが出来る良作です。

Little Glee Monster
9

驚異的歌唱力!&ハーモニー!

Little Glee Monsterは女性5人組のコーラスグループで平均年齢20歳の若いグループです。
過去に歌唱力自慢のテレビ番組に出演経験のある女子をメンバーにして始まっており、圧倒的歌唱力とメンバー5人それぞれ相手に合わせたハモリで1人で歌うよりも5倍、いや10倍20倍の魅力を発揮しています。
最近ではコカ・コーラのCMソングに選ばれた「世界はあなたに笑いかけている」が大ヒット!Little Glee Monsterの名前は知らなくても、サビを聞くだけで「あの曲ね!」「いい曲だよね」といった感想が多く、全世代に浸透してきています。
楽器伴奏ありでも、十分に彼女たちの歌声はとても良いのですが、彼女たちの歌声の真髄が分かるのが伴奏無しのアカペラです。
一人一人がメインにもなり、メインパートをサポートしてハモリを加えることで、5人でオーケストラをしている錯覚を覚えます。
どんなにライブ会場が大きくなっても、それが横浜アリーナ・日本武道館であってもアカペラをやることを忘れずに来ている全員を歌声で圧倒・釘付けにすることができるグループです。
今後純粋な歌唱力・表現力を武器に日本の音楽業界を引っ張っていける数少ないグループです。

ゲーム(映画) / The Game (1997 film)
10

誰にも予想できない結末が待っています

人気俳優のマイケル・ダグラスとショーン・ペンが出演しています、
タイトルはベタなネーミングで面白くなさそうと思うかもしれませんが、印象に残る場面があります。

大富豪のニコラス(マイケル)が、弟のコンラッド(ショーン)に会員制のクラブを紹介され暇なニコラスは登録に行くが検査の上失格に。しかし、その後から変なことが続きます。急に追いかけられたり、出会う人に顔見て逃げられたり、高級スーツ・靴をボロボロにされたり、タクシー乗って海に落ちたりと、ふんだりけったりに。今までそんな事になった事がないニコラスは、会員制での検査で仕組まれたと思い、急いで帰り会員制クラブに警察引き連れていくがもぬけの殻の状態。精神的にまいったニコラスのさらなる追い打ちが始まります。ある女性に出会うが薬を盛られなぜかメキシコに、怒ったニコラスはもう一度会員制クラブを見に行ったところ今まで出会った人々が談話しており、全部だましていたことが解ったニコラスは激怒し我も忘れて銃撃戦になり、そのまま弟を射殺してしまいます。急に冷静になったニコラスは自分のしたことに後悔し自殺を選びます…だがそこにはマットがあり助かります、弟も生きています、そうなんですすべてがサプライズだったんです、弟からのサプライズパーティでいわゆるドッキリですね、そして次に繋いでいく。で終わりなんですがこれは観る事おすすめします、私が一番好きなシーンはニコラスが中華料理を食べてる際に箸やカップにロゴがあり、ニコラスが社名を書くのは大事だって言うシーンです(映画内容関係ないですが感銘受けました)。

大正野球娘。
9

男子がすなるという、あれ

大正時代を舞台に女学生達が男子学生を相手に、その鼻を明かしてやろうと野球をもって挑む作品だ。萌えを全面に押し出しただけの作品かと思いきや、意外や意外、ちょっとしたアニメ作品にもひけを取らないほど実に丁寧に作られている。1つはその舞台である大正という時代背景だ。ヨーロッパ諸国に追い付け追い越せとばかりに様々な欧化政策が取られていた大正の世俗・雰囲気が実にその時代に忠実に描かれている。当時は日本においてもまだまだ女性の社会的身分が低く、亭主の3歩後ろを黙って歩けという時代。この時代に生きる主人公たち女学生達の男子学生達に対する姿勢が、その丁寧に描写された時代背景によってより一層小気味よく動いているのだ。
さらに注目したいのは物語の題材となった野球の描写である。今どきの萌えアニメではちょっと考えられないくらいに野球の描写もこれまたしっかりと描写されている。最初は素人以下であった主人公達の野球の動きが、地道な練習を経て、一つ一つ段階ごとに上達していくその過程は、野球を愛する者にはたまらなく映る事だろう。もちろんこれに加えて萌えという要素も十分に満たされる作品である。女学生たち一人ひとりが実に個性的で、魅力的で、彼女達が野球への理解を深めていくその過程において、それぞれに何度もスポットが当たっていく。質の高いアニメを見たいという方にはぜひおすすめのアニメだ。

旅猫リポート
10

久々に映画館で声だして泣いてしまいました

有川浩の小説「旅猫リポート」が映画化されると聞いて原作を読んで、とても気に入っていたので、その世界観がどう映像化されたのか楽しみでもあり、作品のもつ優しい世界が、壊されていなければいいなーとの心配もあり...で観に行ってきました。
結論から言えば、ただただ大号泣。そして悲しい結末でありながら、心が温かくなりました。
有川浩さんご本人が、一生で一本しか書けない物語と言うだけあって、心に訴えかける力はものすごいです。

福士蒼汰さんが本当に原作の悟そのままで、猫ちゃんも可愛すぎました。
ある事情から、飼い続けることのできなくなった愛猫を引き取ってくれる人を探すため、親友や恋人を訪ねながら、これまでの人生を振り返る物語。これだけ読むと、大切な家族である愛猫を手放すなんて、ひどい!と猫好きな私は反感から物語に入ったわけですが、静かに穏やかに自分の人生を受け入れる悟にめちゃくちゃ共感し、大切な猫のナナを思う気持ちに涙が止まりませんでした。そして、しゃべる猫のナナがツンデレで、悟の事が大好きなのが伝わってきて。最後まで悟の猫でいるって覚悟にまたまた大号泣でした。家族の絆、感じました。悟はひどい飼い主なんかじゃなかった。ナナを最高に愛していた。本当に良い映画です。
見終わった後はすぐに帰って我が家の猫を抱きしめたくなりました。
久々に映画館で声だして泣いてしまいました(笑)

アイアンマン / Iron Man
9

マシーン好きにはたまりません

「アベンジャーズ」や「スパイダーマン」でその名を世界中に広めたマーベルスタジオという会社の映画です。

このアイアンマンの映画の魅力は、トニー・スタークという主人公の人物像、そしてハリウッドのVFX技術がふんだんに盛り込まれたバトルアクションとなります。
まずトニー・スタークという人物ですが、金と名誉のことが頭の中を占めており、綺麗な女性にはすぐ手を出してしまうプレイボーイっぷりが特徴です。ヒーロー映画として、このような人物が主人公になるのは非常に珍しいのではないでしょうか。
このトニー・スタークが超高性能スーツを自分で作り出し、世界の犯罪行為をつぶしていくにつれて正義とは何かを考え始め、人間的な成長をしていく過程もとても感動的です。

もう1つの魅力である戦闘シーンですが、アイアンマンは体の各部分に様々な兵器を内蔵していたり、超高速で空を飛ぶことが出来るので戦闘に様々なバリエーションが生まれて、観客の私達を非常に楽しませてくれます。
またなんといってもファンに非常に人気なのが、アイアンマンスーツの装着シーンです。ガチャガチャと音を立てながら様々なギミックが展開し、精巧なプラモデルのようにトニースタークの体に装着するスーツを見ると、これを見るだけでもお金を払う価値があると思う程です。メカ好きの人には本当にお勧めの映画です。

真・三國無双7 / 真・三國無双7 猛将伝 / 真・三國無双7 Empires / Dynasty Warriors 8
10

快感!爽快!感動の無双乱舞!!

真・三國無双7(無双7)を持っている方には大変おすすめできる、PS3用ゲームのクチコミです。
上記のゲームソフトを持っていると、猛将伝を起動したあと、「MIXJOY」という機能で無双7を読み込むと、無双7で遊べる全ストーリー、DLコンテンツ、プレイデータを猛将伝にプラスした状態で遊ぶことができます。プレイデータはそのままにボリュームがぐんと上がるので、より猛将伝を楽しむことができます。
無双7プレイ時でも感じていたことですが、三國無双の中で使われているBGMは鳥肌モノの感動や哀愁の色を帯びる名曲が揃い、猛将伝で追加された曲も、新たに追加されたストーリーを飾るには素晴らしい出来で、目頭が熱くなったことがあります。特に追加された呂布伝の史実に基づいたエンディングに向かう道中のストーリーは、呂布にとってのハッピーエンドが一切なく、シナリオライターの容赦の無さがかえって作品への愛情を物語っているようでした。
追加されたのはストーリーや曲だけにとどまらず、キャラクターそれぞれのレベルの上限が上がったことに伴い、ゲームの難易度もさらに追加され、無双7ファンにとっては嬉しい追加要素が揃っていると思います。
また、ミニゲームが追加され、オンラインでランキング争いもできるので、おもわず時間が経つのも忘れてプレイしていました。
有料ダウンロードコンテンツになってしまいますが、BGMで最高に気に入ったのは「LIKE A DANCER」です。
ステージプレイ中のBGMでを好きな曲に設定できるので、その曲を何百回設定してやる気を引き出して遊んだか覚えていません。
無双7にも収録されていますが、BGMは新曲にとどまらず、過去の三國無双シリーズで人気を博した曲や、コアなファンが選ぶ曲も収録されており、過去作から遊んでいるプレイヤーにとっても嬉しい内容になっています。

コンバット 恐怖の人間狩り
7

退役軍人たちをリアルに描いた作品

まず、お断りしていなければいけないのは、この邦題「コンバット〜」は日本のビデオ会社が勝手につけたものでサンダース軍曹ものとは一切関係がないということです。なぜ、こんな邦題をつけたのかはわかりませんが、あんまりといえばあんまりです。でも内容は意外と真面目につくられています。退役軍人たちが狩りへ山へ行くのですが、そこで別の狩りのグループと撃ち合いになり仲間の一人が殺されます。そのことについて警察には報告せず相手ハンターグループの動向を伺います。やがて相手グループの狩りの日時を突き止めて同じ場所に向かいます。すると既に相手グループは先回りしていてやられてしまう…という内容。
クリフ・ロバートソン、アーネスト・ボークナインといった俳優たちの演技はシブいですし、演出もなかなかいい味をだしています。個人的には「隠れた名作」とでもいえるでしょう。超有名なテレビシリーズのタイトルをそのまんまパクるのではなく、もう少し考えた邦題にしてDVD化すればそれなりに利率をあげることもできるでしょうに。もっと大手のビデオソフト会社がこの作品をソフト化したならこんな邦題はつけなかったのでは、などと思ってしまいます。いつの日かこの作品がDVD化されるのを待っているのは私だけでしょうか?

B'z / ビーズ
7

男性の憧れなのでは?

B’zといえばライブや歌番組での爆発の演出が有名ですよね。ライブに行ってもあの爆発がないとなんだか物足りない感じがしてしまいます。長年歌い続けていてとてもカッコいいですよね。
また、B’zはどちらかというと強そうな引っ張っていくような男の人のイメージがあるのではないょうか。しかしB’zの歌詞をよく見て聞いてみると、そんなイメージばかりではなくなるかもしれません。
以前はあまりB’zの歌を聞いたことがなく、あまり好きではない歌手でしたが、彼にすすめられ一緒に聞くようになりました。そこで印象が変わったのです。B’zの歌には何人もの男の人がいて、その数々の男の人に高級なプレゼントを買ってもらい貢いでもらう女の人を好きになって気づけば自分も貢いでいる、とわかっていてもやはり彼女のことが好きで彼女の貢いでしまうという男の人が出てきたりします。実はそんな歌が多くあります。女の人からするとバカな男だなと思ってしまうかもしれませんが、そんな女の人に振り回されてみたいというような男の憧れのようなものがあるのかもしれません。また、中には聞いている人への勇気が出るようなメッセージ性の強いものもあります。稲葉さんの突き抜ける歌声をぜひ聞いてみてください。

おそ松さん / Mr. Osomatsu
8

騙されたと思って見てほしい。

「おそ松さん」は、漫画家赤塚不二夫先生の「おそ松くん」を原作に誕生したアニメで、2015年から放送された作品です。
その人気ぶりは凄まじく、周りでは毎日のようにその話題で持ち切りでした。しかしその絵柄は古く、私には合わないと思い、食わず嫌いをしていました。年が明けて、大学生になろうとしていたころ、新しい環境に馴染めるかどうかと悩みながら、ふとそのアニメのことが浮かび、気になって見てみることにしました。
今思えば、その日から、人生が変わったような気がしています。
まず、1話を見てみると、始まりから昭和臭漂う灰色のおそ松くんが出てきたので、もしかしてこういうアニメなのか?とそわそわしながら見ていると一転、カラーアニメに代わり出てきたのは某女性向けアニメのアイドルのようないで立ちの6人。途中から、これは何なのだと考える間もなくメタ発言や他のアニメや漫画のパロディの嵐で、こんなにやりたい放題で大丈夫なのか?と心配しながらも、楽しんでいました。(結果、1話はDVDには入りませんでした)
その後も続けて見ていくと、この六つ子は20代にして無職で、童貞を貫き、毎日親のすねを齧りながらも人生をなんだかんだ楽しんでいるという、ギャグアニメであるとわかりました。
そして知っていくうちに、自分の悩みがちっぽけに思えてきました。

特におそ松さんを知らない方にまず、見てほしいのは5話と10話です。私は大学に入ってから、この作品に興味が無いという男女に「この話を見て!」としつこく進めたところ、全員が「悔しいけど面白かった」と感想を言ってくれました。
なぜこの2話を勧めるかと言うと、万人受けする面白い話だからです。赤塚不二夫先生の作品はシュールなものが多く、大笑いでなく、クスッと笑えるようなものが多く、それも盛り込まれた「おそ松さん」のセリフの中に、「自己責任アニメ」というものがあります。つまり、「これを見て楽しめるかどうかは、自分次第」ということです。
私の中でこのアニメの評価は10ですが、ずっと笑えるものだと期待して見た人は裏切られてしまうかもしれないと思い、8にしました。

3年たとうとしている今でも、私はこのアニメが大好きで、アニメから派生した舞台を見に行ったり、声優さんをチェックするようになりました。今の自分からこのアニメを取ったら、薄い人生になってしまいそうで怖いです。
これからも私はおそ松さんを応援し、楽しんでいきたいと思います。

デッドプール / Deadpool
10

デットプール2を見る前に第1作目のデットプールをみて!

私はアクション映画とコメディ映画がとても好きで、レンタルではなくブルーレイディスクを買ってしまうぐらい映画が好きです。
その中でデッドプールという作品が、今まで観てきた作品の中で一番アクションとコメディが調和しており面白かった映画です。
視聴制限があり15歳以下の方は見れない映画で、まさにその通りで下ネタが凄く刺激的でちょっとグロいシーンもあり、そういうグロさも笑いに変える作品になっており、是非1度は見てほしいです。
この作品の冒頭から私は笑ってしまい、ヒーローがタクシーで悪人を倒しに行くという斬新な発想で全身赤と黒のタイツでタクシーの後部座席から助手席に移り運転手と下ネタトークが面白く、笑いが止まらなかったです。
目的地に着くと、悪党が通る幹線道路の上からカメラに喋りかけるという、他の映画では見たことないスタイルの作品で最高でした。
デットプール2の予告編が面白かったので観ようと思っています。
デットプール2の予告編がスーパーマンのように電話ボックスから登場しようと着替えているのですが、あまりにも遅すぎて悪党どもに民間人が殺されるというシーンが笑ってしまいまいより観たくなりました。

銀魂 / Gintama
10

人情ありバトルあり

架空の江戸を舞台に繰り広げられる、人情ありギャグあり、バトルありの時代劇漫画。登場人物たちは過去の偉人をモデルにオリジナルを加えたキャラクターたちばかりで、キャラクターの個性もとても豊かで、やり取りなども愉快に書いていてとても面白い。
内容は主人公の坂田銀時が営む万事屋に舞い込む依頼を従業員二名と解決したり、周りの人物たちを放っておけない銀時が助けるために戦いながら自身も成長したり人情をみせるのがとても良い。普段はやる気なない気のない銀時がシリアス長編になると真剣になりギャップも魅力的だ!
最新の原作漫画では自分の師匠である男が敵となる最終章に入っていて、銀時に助けられた街の人物たちが全員集まり協力して一致団結して敵を倒そうとしていて銀時の人望の良さを感じるのと、キャラクターたちの過去も入るようになり色んな事が交わってきて以前のようなギャグの話は減り最近はシリアス展開が続いているが、シリアスの中でもほんのりギャグを混ぜていて銀魂らしさを忘れていないのも飽きずに読める理由に感じ、まだまだ物語は過酷になっていくが安心して読める一因であると思う。
人情ものや、時代劇が好きな人もバトル物が好きな人もどちらも楽しめる作品だと思う。

銀平飯科帳
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江戸の食文化を学びながら楽しめる

毎回江戸の食・文化習俗にちなんだ、現代でも作れる料理を紹介してくれる漫画。ちょっとした工夫で、自宅でも楽しめそうな料理が盛り沢山です。しかもおいしそう!表紙に実際の料理写真も載っており、「ほんとに作れるんだ~」と目でわかるのも楽しい。季節ごとの伝統行事や旬の食材が自然と頭に入ってきて、日々の暮らしを豊かにしてくれそうです。「二十六夜待ち」なんて初めて知りました。
絵は正直そんなに…うまくはないと思うんですが、かわいらしい素朴な絵柄なので、嫌みなく読むことができます。江戸時代と現代を行ったりきたり、という展開も、気楽な絵だからこそあんまり力まずに受け入れられます。料理メインなので登場人物は多くないんですが、それぞれキャラの特徴づけも活きていて、それぞれの今後もいつの間にか気になっているという…。特に女性キャラが、変に大げさだったりわざとらしかったりしないのがGOOD。平蔵さんなんか、時々ほんとに表情がかわいらしいんだよなあ。
一話完結なのでどこから読んでも楽しいですが、キャラの今後の展開も考えるとやっぱり一話から読んでほしいです。一回読んでおくとその後は、あの料理おいしそうだったな~と単発で読み返せます。献立の参考にできそうなメニューも多いので、結構何度も活躍しますよ。