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iwate1gouのレビュー・評価・感想

金田一37歳の事件簿
7

あの金田一が大人になって帰ってきた!

アニメ、ドラマ化もされて大ヒットした金田一少年の事件簿。そのはじめちゃんが、37歳大人になってかえってきました。「必ずこの事件の謎はオレが解いてみせる!ジッチャンの名にかけて!」が決めゼリフでしたが、大人になった金田一は「もう謎は解きたくないんだ?」と情けない奴になっています。何があったんだろうと気になります。そして金田一の助手であり、幼なじみの美雪ちゃんとはどうなったの?すごく気になります。どうやら二人は結婚しなかったらしく、金田一は独身。美雪ちゃんはよく分からないです。金田一とはライソ(LINEのこと)で連絡は取り合っているようです。もう事件の犯人が誰なのかとかは二の次で、美雪ちゃんと金田一がどうなっているのかを私は知りたいのです。それがこの漫画を読んで行く一番の見所だと思います!事件が解決していくごとに少しずつですが、元アイドルだった速水玲香ちゃんが登場したり、懐かしのキャラが出てきたりします。何故、金田一がこんなにやる気のない男になっているのか、どうして美雪ちゃんや玲香ちゃんと結婚していないのか。金田一の過去がすごく気になる作品です。そして今、金田一の助手として活躍するのは、同じ会社の後輩であるまりんちゃん。金田一は今後彼女と結ばれるのか。それとも美雪ちゃんと結ばれるのか。恋の行方が気になります。事件についてはですね…ちょっと人を殺す動機が以前の金田一と比べて、浅くなった気がします。そんなことで人を殺すのかって思いました。

東京タワー 〜オカンとボクと、時々、オトン〜
9

キャストさんがいい!

リリーさんの原作は読んだことないのですが、とてもよかったです。見終わったあと、親へ電話したくなりました。まず、主演のオダギリジョーさんがとてもよかったです。リリーさんって、なんていうかサイケファッションのイメージですが、それがまあ、似合います。こんな似合う人はいないのではないでしょうか。なんか力の抜けた感じもよく表現できていて、リリーさんに見えました。あと、もちろん、おかんです。樹木希林さんがとてもいいです。なんかかわいらしく、どこにでもいる感じで自然で、普通のお母さんでした。たいして、大げさに何か言うわけではないのですが、ふとした言い方に泣かされたりしました。住み慣れた街を離れるのとかどんな気持ちだったのでしょう。無言で家を振り返るところがとてもグッときました。時々、おとんのおとんもよかったです。あの強烈なおとんは大変だったろうなと思いますが、それでもおとんです。好きは好きだったのでしょう。小林薫さんの飄飄っぷりがいいなあと思いました。私は東京周辺には住んでないので、東京の風景とかは知らないはずですが、なんか懐かしくなり、なんか涙が出ちゃう、そんな作品でした。原作も読まないといけないなと思いました。

東京卍リベンジャーズ / 東卍 / 東リベ / Tokyo Revengers / Tokyo卍Revengers / 東京リベンジャーズ
8

不良×タイムリープ

主人公は、元不良の冴えない26歳フリーター、タケミチ。タケミチが昔付き合っていた彼女、ヒナタの死を知ります。ヒナタは、警察でも手に負えない犯罪も犯す悪党集団「東京卍會」に殺されたのでした。この作品は、タケミチがヒナタを救おうと過去にタイムリープして、死ぬ気で頑張るお話です。過去に戻り人生をやり直します。
現代ではダメ男になってしまっていたタケミチですが、何度も挫けそうになりながらも、ヒナタを助けたい一心で未来を変えていくところが見どころです。助けるためには強くならなくてはならない。タケミチはダメな自分を変えていきます。
学生時代から有名だった「東京卍會」は当時、極悪な集団ではありませんでした。いつからか極悪になってしまっていた「東京卍會」に、タケミチ自身が入団し、変えていきます。不良集団の対立と抗争を繰り返し、数々の危機に出くわしますが、毎度タケミチの強い気持ちが事件の解決につながります。
その度に信頼してくれる仲間が増えていきますが、ヒナタが死ぬ未来が中々変わりません。
多くの仲間の死、裏切り、絶望がありますがタケミチの諦めない気持ちが素晴らしいです。
ヒナタを殺した主要人物は誰なのか、その人を倒すことができるのか。

これからのストーリーが楽しみです。

僕のヒーローアカデミア / ヒロアカ / My Hero Academia
9

ヒロアカ映画第二弾

ジャンプ漫画である「僕のヒーローアカデミア」がアニメ化されてから、これまでに映画は3本製作されている。その中でも今回は第2弾の方をおすすめしたい。しかし第2弾であるということから察せられるように、その時点までの漫画なりアニメなりを見ていなければ面白さは半減されてしまうかもしれない。なぜなら第2弾の映画で推したいところは、物語に出てくるヒーロー志望の高校生たち、その彼らの成長であるからだ。
第1弾では主に主人公と人気キャラの活躍が目立ち、活躍できていないキャラクターも多く、そもそも出ていない者もいた。僕のヒーローアカデミア、通称ヒロアカは主人公とそのクラスメイトの高校生たちがヒーローを志しながら切磋琢磨していく物語だが、2時間という制限がある映画では全員を出すのは難しいだろう。と、思っていたのだが、第2弾ではクラスメイトを全員出し、なによりそれぞれの見せ場が用意されている。アニメや漫画で初めから彼らを見ていた側からすればその成長に驚くような、そんな活躍ぶりだ。彼らが彼らだけで物語を進展させ解決していくさまに、私は感動を禁じえなかった。もちろん、大盛り上がりの場はそれだけではないのだが、このネタバレだけはご自身で視聴して大いに興奮して欲しい。

DEATH STRANDING / デス・ストランディング
9

今までにないゲーム体験

本ゲームはつながりを意識した作品になります。
舞台はデスストランディングという現象が起き、死の世界とつながった状態になった、”BT”という死の世界の住人と生の世界の住人がまじりあっている世界です。
世界中の人々は、孤立し生活する人や各都市に逃げる人などぎりぎりの状態で生活しています。
そんなバラバラになった人類を再度繋ぐため、主人公”サム・ポーター・ブリッジス”が物資を運びながら都市と都市を繋ぎ合わせ、また人類みんなで共存するためにたった一人で旅に出るというのが本作品の主なストーリーになります。
タイトルにあるように、今までにないゲーム体験ができます。基本的には1人プレイで遊んでいきますが、同じゲームをプレイしている人達とつながることもできます。ここが1番のポイントです。ストーリーを進めるにつれ、難所がさしかかっても他のプレーヤーが使った機材や物資、道具、乗り物などが共有できる世界になっています。そのためプレーヤーがここは注意が必要と思ったら看板を立てたり、移動のための梯子をかけたり、物資が余っている時は共有スペースに置いておくなど、プレイヤーは世界中の知らない誰かとつながりながらゲームを進めていくことができます。
ストーリーも膨大で、映画を鑑賞しているのかと錯覚するぐらい濃厚なストーリーとなっています。
従来のゲームに飽きたと感じるあなたは一度体験してみることをオススメします。