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よろしくお願いします。

inuyamanekotaroのレビュー・評価・感想

レキシ / 池田貴史
10

歴史が嫌いな人でも聴くとじわじわ感じるものが!!

「歴史」をネタに作る曲と歌詞。それは、歴史が嫌いな人からすると、うんざりしてしまうかもしれない。しかし、レキシの曲には不思議と歴史の背景とは違ったアナザーストーリーが織り込まれているのです。
最近はゲゲゲの鬼太郎や車のCMなどにも楽曲を提供し、三浦大知とのコラボでも有名になったレキシ。
彼の曲には、恋愛や家族など日常にある事を歴史の登場人物や事件、背景と繋ぎ合わせた物が多い。そして、そんな彼とコラボしたがる有名人も多い。彼とコラボした有名人には必ずレキシネームなるものが付けられており、それ欲しさにアプローチする方も多いそう。
そんな彼の曲をぜひ試しに聞いて欲しい。聴いた後で、なぜか耳に残るフレーズに、もう一度リピートしてしまったり、他の曲も聴きたいと感じるはず。
どこかで聴いたような懐かしさも感じたり、自然と身体が動いてしまう曲もあり、情景を浮かべてはもう一度歴史を勉強してみようかな?などと感じる事間違いないです。
そして、レキシこと池田貴史の話術の面白さは、フェスやコンサートでしか感じることができない。なぜDVDがないんだ?と思う方は多いが、それはフェスやコンサートに行くと納得。なぜならば、曲がほとんど脱線状態。どこまでも脱線し、他アーティストの楽曲をもじっては、替え歌披露し、楽しみ、バンドメンバーにも無茶振りばかり。それがDVDでは色々な問題があるので発売することができない理由なのかもしれないが、DVDでは伝えきれないその会場とレキシの絡みなどはぜひフェスやコンサートで感じて欲しいところ。
そんなレキシと彼の曲を楽しむためのグッズも中々面白い。彼のファンは手に稲穂を持って楽しんでいる。これは、あるファンがコンサートに行った時に稲穂を持っていたのを見てレキシがグッズに作ったという話もある。日に照らされた会場に、全員が稲穂を持っているその光景が眩しいほど、会場が一体となって楽しむ。ちなみに、ファンの間ではコンサートやレキシに会うことを「年貢をお館様に納める」などという。ただし、この稲穂グッズ、帰りの電車や歩いていると周りから不思議な目で見られる。『なぜ稲穂を持っているんだ?』と。
そんな曲と巧みな話術の持ち主のコンサートは最近即完売してしまうほど。
チケットが手に入らない時に、フェスでお目に書かれた際には本当に幸運かもしれない。

大好きな妻だった
10

史上最強の泣ける短編漫画

近頃インスタグラムなどの広告でよく見かけるので購入しました。短編漫画なのでさくっと読んでみようと軽い気持ちでしたが、読了後そんな軽はずみな気持ちで読み始めた自分に大後悔です。こんなに泣けるとは、まさか予想もしませんでした。

余命宣告を受けた妻の優しい嘘とその現実を受け止めようとする真っ直ぐな夫、本当に素敵な物語でした。短編漫画なので妻が元気だった頃の描写はありませんでしたが、不思議と仲睦まじかったであろうふたりが容易に想像出来てしまいました。だからこそ病気になって夫への態度が急変した妻の姿はとても心が痛く、それでもその妻を全力で受け止めようとしてる夫の姿に心打たれました。

短編漫画でありながらここまで登場人物の心情や状況を読み手に想像させるなんて、本作品の作家のスキルに思わず脱帽してしまうこと間違いなしです。
この手の広告漫画は過激な性描写があったり、流行りの不倫モノであったり、後味の悪い作品が多い中、こんなにも読者の心を揺さぶりまた号泣させてしまうなんて唯一無二の作品ではないかと思います。結婚してなくとも例えば自分の親、兄弟、友人に対する愛情や本当の優しさについて真剣に考えさせられる作品です。

ファンタシースターオンライン2 ニュージェネシス / PHANTASY STAR ONLINE 2 NEW GENESIS / PSO2:NGS
8

君だけのキャラでオープンワールドを駆け巡ろう!

2021年6月9日にセガが運営と開発するオンラインオープンワールドRPG、『ファンタシースターオンライン2 ニュージェネシス』をリリースしました。2012年にリリースした『ファンタシースターオンライン2』の1000年後にあたる世界を舞台にした新作タイトルです。ゲームシステムやグラフィックエンジンが一新されています。前作との共通点も多く、一部のデータ共有が可能となっています。また、異なるプラットフォーム間でもクロスプレイが可能となっております。
本作は、体の微調整から肌のつやまで自在に変更できるキャラクタークリエイト機能で自分だけのキャラクターを操り、惑星を舞台に敵と戦い冒険していきます。チャットやスタンプ、ボイスチャットやシンボルアート、ロビーアクションを使った他のプレイヤーとのコミュニケーション機能も充実しております。アクションは、各打撃や射撃、法撃に特化した6クラスがリリース時に実装されました。各クラス縦横無尽に駆け巡れ、簡単操作で爽快感のあるアクションを楽しむことが出来ます。
今後のアップデートで新クラスが実装される予定です。各クラス変更が行えるため、自分に合ったプレイスタイルのクラスを選び冒険へ出発しましょう。

鬼滅の刃 / Demon Slayer: Kimetsu no Yaiba
10

登場人物の一人ひとりに魂が込められている

物語がものすごいテンポで進んでいきますが、それが逆に心地よいです。
登場するキャラクターの主人公やサブキャラ、モブキャラに関係なく一人一人にしっかりと魂が込められています。
一瞬しか登場しないキャラもいますが、それにもしっかり役が与えられているので印象に残りました。
どんどん鬼が人を食べたり、鬼や人が殺されてエグい表現も多くあり、読んでいて決して気持ちの良い物語ではないはずなのに、なぜか虜になってしまうのも鬼滅の刃の魅力なのかもしれません。
主人公が仲間と一緒に鬼を倒していく物語なのですが、鬼を倒したぞ!!!と読み手がわくわくする感じではなく、時に切なく鬼に同情してしまったり、強いキャラクターでさえも鬼に殺されてしまったり、作者の死生観がしっかりと描かれています。
鬼ですら倒されるまでしっかりと自分の意志を持っていて、消えていく瞬間には人間だったころを思いだし、後悔したり恨んだり…。自らなりたくて鬼になったのではなく、とても辛くてならざるをえなかったのかなと考えさせられました。
倒しても倒しても次々に登場してくる鬼や、強いキャラクターですらも平然と殺されていくところ、どんなことがあろうとも耐えて強くなって前に進み続ける主人公から目が離せません。

Go!プリンセスプリキュア / ゴープリ / Goプリ / Go! Princess PreCure
10

作画、シナリオ、キャラデザが素敵すぎる!「夢」がテーマの「Go!プリンセスプリキュア」。

皆さんが幼いころに持っていた「夢」は今も持ち続けているでしょうか?

「Go!プリンセスプリキュア」(以下、「Go!プリ」)は「夢」がテーマのお話です。

主人公の「春野はるか」は幼い頃から大事にしている絵本の「プリンセス」を夢見る中学1年生の女の子です。
昔出会った「カナタ」という男の子と約束をしてからずっとその夢を持ち続けています。

そんな「はるか」は入学初日、人々の夢を「扉」に閉ざし絶望に染めようとする「ディスダーク」の幹部「クローズ」に出会います。
その時、正義感の強い「はるか」は突然現れた「プリンセスパフューム」と「カナタ」からもらっていたお守りの「ドレスアップキー」で、花のプリンセス「キュアフローラ」に変身し、「クローズ」を撃退します。
この「クローズ」とはストーリー中因縁があり、長らく対峙することとなります。二人の関係性にも要注目です。

これが第1話なのですが、まずバトルの作画がとてもいいのです。
「キュアフローラ」は攻撃を繰り出すたびに花びらが画面上に舞います。その拳を振るう姿は「強く、優しく、美しく」、まさにプリンセスそのものでした。
また変身バンクですが、シリーズ初のメッシュの入った髪がティアラを置くことによって髪の毛を染め上げる、というのがとても可愛いです。
プリキュアは戦うときに踏ん張るため、ヒールは低めなのですが、「Go!プリ」のテーマがお姫様なのでヒールは他のシリーズより少し高めにデザインされているようで、変身後のヒールをカカッっと鳴らして着地し、カーテシー(スカートのすそを持ってお辞儀をする動作)をする姿は新鮮で、初見時は衝撃でした。

1話を見るだけでも魅力が満載でした。

このあと、海のプリンセス「キュアマーメイド」、星のプリンセス「キュアトゥインクル」、炎のプリンセス「キュアスカーレット」が登場し、「キュアフローラ」と共にグランプリンセスを目指していきます。

主人公は友人たちや周りの人々と関わり、自分の夢、色んな人々の夢に触れることで成長していきます。
敵キャラも魅力がありますし、それぞれの想いのぶつかり合いが見所です。

是非一度ご覧ください。

ディーン・フジオカ / Dean Fujioka
10

ディーン・フジオカ

ディーン・フジオカさんは本当にマルチな才能の持ち主です。歌手として俳優として本当に素晴らしい。ルックスもばっちりでイクメンでも知られています。ディーン・フジオカさんのアルバムの中でsherryという楽曲があります。それは自身で主演していたドラマシャーロックというドラマの主題歌にもなっていました。あとSearching For The Ghostという曲も収録されていて、それもシャーロックの挿入歌としてつかわれていました。CD +DVDセットでありますので、ファンにとってはたまらないアルバムの一つになっていると思います。Unchained Melody という曲もアルバムの中にありますが、それはサタデーステーションの挿入歌としてもつかわれています。コメンテーターとしても活躍するディーン・フジオカさんは本当にマルチすぎる活躍で今後の活躍も期待したいと思います。あとオススメするのは2018年6月20日に発売された、モンテ・クリスト伯というドラマの主題歌Echoです。本当に人を惹きつける楽曲で女性ファンは必ず買った商品ではないでしょうか。

有閑倶楽部
10

主人公全員大好きです

私の本棚に一生置いておきたい漫画のひとつが有閑倶楽部です。最高のエンターテインメント作品です。
有名私立高校に通う、いいところ出のお金持ちの高校生、大親友である男女6人が繰り広げる物語。6人が一緒にいると、何かしらのトラブルや出来事に見舞われます。笑いあり、涙あり、スポーツ根性、アドベンチャー、ホラー、ミステリー、殺人事件、恋愛、美容、ビジネス、政治、裏社会、グルメ…とにかくいちいちスケールが大きいのです。日本に留まらず世界中で起こります。ほとんど学業はしていない感じで、全部映画にできるよね?ってくらいのクオリティ高いストーリーです。
キャラクター構成は、①賢い頭脳、正統派 ②喧嘩&スポーツやメカニック ③美貌&交流関係 と大きく分類し、それぞれ男女がいて6人。お金持ちで何も不自由なく暮らしています。と、いうか何でも持ってます。でも、毎回毎回、それぞれが強い正義感を持っているがために事件が起こるのです。高校生で毛皮とかも普通に着ていますが、人間性がとても(まとも)なのです。
それぞれのキャラクターの良いところ、不器用なところもバランスよく描かれていて、誰がいちばん好き?と言われたら全員大好きです、と答えます!

ローリング☆ガールズ / THE ROLLING GIRLS
8

ブルーハーツソング系女子

魔法使いや怪獣、巨大ロボットのいる世界で「どこまでいっても普通の子」である少女4人が旅をするロードムービー。主題歌である「人にやさしく」を始めとして登場する多数の楽曲は、その多くが日本のパンク・ロックバンドTHE BLUE HEARTSの楽曲を彼女たちが歌うカバー曲です。

最終話のサブタイトル「未来は僕等の手の中」も彼らの楽曲タイトルの一つで、この曲はテレビアニメ『逆境無頼カイジ』でも萩原聖人がカバーした名曲です。

この世界では「モサ」と呼ばれる能力者がそれぞれの土地を統治していますが、敵対勢力がいたりとどこの地も大小それぞれの問題を抱えています。
主人公たちは能力者ではなく、よそ者の「モブ」と呼ばれながらバイクに乗り全国を旅し、彼らの土地に巣くうご当地トラブルを解決する手伝いをしたりします。

彼女たちがモブであり、解決の決定打はあくまでもモサが担当する展開はまさに猛者と名脇役の関係で、ヒーローだけでは解決できないことがあり、普通の人にもできることがある、重要な役割がある事を思い出させてくれます。

そのストーリーはまさにTHE BLUE HEARTSの歌う、不器用でも泥臭く懸命に生きる人間の姿に似ています。

コードギアスシリーズ / Code Geass series
8

神作品

正直あんまりロボットものは見ないし、今作も全く興味がありませんでした。そう、1話を見るまでは…。兎にも角にも1話、これが神がかりすぎている。完成度があまりにも高い。1話目でここまで興味を惹かされたのは後にも先にこれだけ。1話目で感極まって泣くって普通にありえない。しかも元々全然興味がない作品で。
そして次回への引きが抜群に上手い。もしリアタイ視聴なら1週間がとてつもなく長く感じたであろう。そう思えるくらいに絶妙。でも蓋をあけてみると全然大したことはしてなかったりする。正直これの繰り返しで普通なら萎えてくるものだが、やはり引きが上手いのでまた騙されてしまうというループ。
コードギアスは集団戦闘も1対1の戦闘(しかもロマンあるロボット!!)も同時に楽しめます。キャラクターはどいつもこいつも癖が強く、ぶっちゃけ嫌いなキャラクターがこれでもかというくらいわんさか出てくるのですが、最後までぶっ通しで見てしまう。
評価されているシナリオ部分は、「天才キャラクターは作者の頭を越えられない現象」そのものです。恐ろしいまでの作品の魅力である。思春期に見ていたら影響受けまくっていたに違いない作品であるし、感動系が好きな人にもオススメ出来るアニメです。全話見終わって楽しめた方には是非、続編も楽しんで貰いたいです。

ゴーストバスターズ(2016)
7

スケールダウンしてしまった感

1984年に一世を風靡したアメリカ映画ゴーストバスターズのリメイク作品で、2016年に公開されました。
主なあらすじは素粒子物理学者のエリンは共同研究者だったアビーやジリアンらと共に幽霊に遭遇したものの、信じてもらえず大学から研究費を打ち切られ、自分たちで幽霊研究の会社「ゴーストバスターズ」を立ち上げることになったのですが…!?という流れで、大きな特徴としては主役のゴーストバスターズの面々が全員女性になった事で、これには賛否両論ありますが、あらすじは勿論、全編に渡って旧作に対するリスペクトが溢れ、また残念ながら死去された旧作のイゴン博士役のハロルド・ライミス氏や俳優業を引退したリック・モラニス氏を除いて旧作のオリジナルキャストもほぼ全員出演するなど、サービス精神溢れる作品となっていて(エンドロール後にはライミスに捧ぐという文字もありましたし)新規デザインのゴーストが大量に登場する中、旧作で印象深かったたスライマーやマシュマロマンといったキャラクターも思わぬ形で再登場しているのも面白い所です。ただ、旧作では敵が破壊の神というスケールの大きい存在だったのに対し、今回は人間が黒幕だったので、映像的なスケールは上がってはいますが、敵の面では多少スケールダウンしてしまった感は否めないかもしれません。

戦国BASARA4 / 戦国BASARA4 皇
10

簡単操作で爽快感溢れる初心者に優しいゲーム

こちらのゲームはシリーズものですが、前の作品をやったことのない方でも楽しめる内容となっています。それぞれのキャラクターの設定はこの作品からでも把握できます。さらに、前作との関係も保ちつつ、ストーリーは各シリーズそれぞれで完結した無いようになっています。操作法なども都度説明があるため、あまりゲームをしない方にも優しいです。簡単なボタン操作で必殺技を繰り出せる点はストレスフリーといってよいでしょう。また、キャラクターそれぞれ見目麗しく、考えや性格の設定もきめ細やかで入り込めます。難易度が4種類から選べるため、コテコテのゲーマーの方からゲーム初心者の方まで楽しむことのできるゲームです。
しかし、キャラクターが多く、初めての方はどのキャラクターを選ぶか悩まれるかと思います。それぞれ見た目の好みや武器などで選ばれるのも手ですが、それでも悩まれる場合は、本作品より新登場した島左近、柴田勝家をおすすめいたします。それぞれ移動速度もスムーズで、攻撃のモーションも分かりやすく、扱いやすいことと、本作品からの登場のため、このシリーズの背景を知らなくても入り込みやすい物語になっているからです。最後に、こちらの作品は、オープニング曲や、オープニングムービーに力をいれているため、それをご覧いただくだけでも、クオリティの高さを感じていただけると思います。

ブレードランナー / Blade Runner
8

近未来

最初にこの映画を見て感じたのは、斬新でスタイリッシュ、それでいてアジア的で、どこか古ぼけた退廃的な世界観だなと思いました。
ハリソンフォード演ずる、主人公デッカードが、街中の日本料理店(ラーメン屋?)で食事をするシーンが印象的です。このシーンについては、いろいろなレビューや評価があるようですが、自分の場合はこのシーンで一気に映画に惹き付けられました。
雨が降り注ぐなか、デッカードは順番待ちをして店で食事をします。店と周囲の雰囲気が独特で、一見近未来的なのですが、そこに何か雑然とした、異国情緒あふれるというよりも、どこかアジア的な雰囲気で、そこに日本の文化が入り交じった用なただ住まいの街並と店です。
また店内で食事する人々の服装も、近未来的‥というよりも、いろんな文化の入り交じった用な独特のファッションセンスです。彼ら彼女らが器用に箸を使ってうどん(ラーメン?)をすすったり、店員に注文する姿が妙に味わい深く感じます。
そこに寿司屋のマスターのような主人と、デッカードのやり取りが絶妙に絡み合います。マスターのおかしな日本語も素敵です。
具体的に何を食べているのかわかりませんが、独特の雰囲気と世界観の中で生きている、ハードボイルド風の主人公・デッカードが麺を啜る姿が妙に美味しそうに感じました。
作品は、アンドロイドの反乱を描いた物語ですが、実は主人公もアンドロイドかもしれない‥という伏線もあるそうです。しかし私が魅了されたのは、この作り込まれた世界観、ごちゃ混ぜでカオス、それでいて芸術的な雰囲気と設定です。
物語序盤からレイチェルという、魅力的な女性のアンドロイドが登場します。
アンドロイドと分かっていても、デッカードは彼女と恋に落ち、二人で一緒にピアノを弾くシーンはSF映画というよりは、ハードボイルドな刑事映画のラブシーンさながらで、独特の世界観と絡み合い私は好きです。
派手なアクションよりも他にも見る所がいろいろあり、何よりデッカードが兎に角渋くて、素敵です。
ストーリーよりも、他に目が行く映画という意味では今までで一番でした。

長渕剛
7

しみじみと聞いちゃいます!

私は現在42歳になるのですが、小さい頃から長淵剛さんの歌は良く聴いていました。その為たくさんの曲を自らカラオケなどで歌ったこともありました。
今では長淵剛さんと言うと、物凄く筋肉ムキムキでマッチョマンなイメージもありますが、私の知っている昔の若い頃の長淵剛さんは今とは真逆で無茶苦茶スリムで細かったのでした。歌の歌い方にも勿論変化がありました。昔はどちらかと言うとマイクに向かって淡々と歌っていましたが、最近ではそのマッチョな体をフルに使いワイルドな歌い方をしたりしています。また、曲も昔とは違ったアレンジなどもして、より長淵剛さんらしい曲になっていると思います。
代表する曲は数知れず多く、どれをとっても名曲ばかりです。少し前には東北で震災に合われた方達の為につくられた、ひとつという曲が私には印象深いものです。みんながひとつになって頑張ろうと言うメッセージのこもった曲なのです。私は思わず初めて聴いた時は涙が出てしまいました。長淵剛さんらしい歌詞や曲に酔いしれてしまったからなのです。また、有名な桜島ライブにも私は以前に参加しました。本当に感動的なライブで今でも語り継がれる伝説のライブだったと思います。

この音とまれ! / Kono Oto Tomare! Sounds of Life
10

臨場感あふれる琴の青春マンガ!

毎巻泣けてしまいます!琴の部活に青春を捧げる高校生たちの物語!
先輩も全員卒業して、二年生たった一人の部活になってしまった武蔵。断りきれない気弱な性格のせいで、部室は不良の溜まり場になりつつあった。新入生が入ってきた4月、新入部員をいれないと廃部に‥。づかづかと入ってきた新たな不良‥?かと思いきや、突きつけてきたのは書きなぐった入部届。果たしてどうなる‥??家元の女の子も入ってくるがこれもまた曲者。何か影が見受けられます。不良男子とはバチバチだし、弱小部活にはそぐわないほどに見事な腕前。なぜこんな部活に入ったのか、彼女なりの理由があるのです。

様々な葛藤を抱えながらも、乗り越えていくヒューマンラブコメ青春ストーリー。とにかく熱い!友情も恋愛も、そして聞こえてこないはずの音色が迫力がなぜだか嘘みたいに伝わってくるタッチ!最近アニメ化もされて勢いづいているオススメの作品です。琴に全く縁もゆかりもないのですが、はまってしまって動画サイトで曲名を調べて聞いてしまったほどでした。琴の描写もさることながら、それぞれの子どもたちの葛藤や心の揺れが最高級にうまいです。個人的には単純に絵が好きです。ジャンププラスでも読めるようです。

ウイニングイレブン 2019
8

ウイイレ2019は久々にやると新鮮味アリ!

昨年のワールドカップでサッカー熱が再燃し、奥さんの許可をもらってウイイレ2019をダウンロード版で購入しました。社会人になってからそれほどやりこんだゲームはありませんでしたが、久々にゲームに熱中する日々を送っています。
ウイイレは学生時代に初代をやりこんで以来、20年以上のブランクがありましたが、基本的な操作は腕が覚えていたので手間取ることも特にありません。
購入当初はワールドカップ後ということもあり、オフラインでカップ戦をプレーしていましたが、一選手を育てていくモードのビカムアレジェンドにしばらくどっぷりとハマりました。
その後、先日行われたアジアカップを観戦しサッカー熱が再々燃し、せっかくだからオンラインプレーもしてみようということで、マイクラブを遅ればせながら立ち上げました。
最初は中々有望選手も手元になく、オンラインマッチでも全く歯が立たず「これって課金ゲーム?」と感じていましたが、色々ネットで調べているうちに無課金でも有望選手が手に入るエージェント(ガチャ)が引ける事がわかり、今ではそれなりにチームも完成しつつあります。
また、CO-OPマッチという3対3のオンラインマッチもイベント時は盛り上がっており、非常にやりこみ要素が多く飽きがきません。
基本的なところは初代から変わらず、新鮮味あふれる要素満載のウイイレ2019、しばらく離れていた人こそ楽しめるゲームだと思います。

スプラトゥーン2 / Splatoon 2
8

やってみて今も売れ続ける理由がわかった

任天堂から、発売されているスプラトゥーン2。
最初面白くなさそうなゲームに見えた理由として、キャラクターがデフォルトされすぎていて子供向けのゲームなのかなと思第一印象としてそう受け止め、食わず嫌いをしていた。Youtubeで実況動画を見てからその本気度はこども向けのゲームではないことがわかった。

このゲームはイカが主人公になる。イカの世界のゲームであり、この世界ではイカしたヤツらがスクエアシティに集う。イカたちはギアと呼ばれる帽子、体、靴をイカにおしゃれに着こなすか常考えている。

TPSとなるこのゲームはFPSをやりたくても、FPS視点に慣れていなくてもプレイできる。なぜならたいていのゲームはTPSであるからである。
ブキの種類として大まかにシューター、ローラー、チャージャーと三種類あり、好きな武器を使いインクを飛ばしバトルをしていく。
レギュラーバトルと呼ばれるナワバリバトルは、ステージをどれだけインクを塗れるかで勝敗が決まる。キルをとっていかに相手チームに塗らせないかを重視する人や、ひたすら塗ることに徹底するひともいる。そして私が一番好きなバトルがガチバトル。はいろんなルールがあり、ガチホコ、ガチヤグラ、ガチエリア、ガチアサリがある。ルールによって戦い方、立ち回り、有利となるブキ、ギア選定が変わる。
説明すると、ガチホコは相手陣地にどれだけガチホコをもっていけるか、ガチヤグラは相手陣地の関門をどれだけ突破できるか、ガチエリアはエリア内に自分チームのインクをどれだけ長い時間塗っていたか、ガチアサリはステージに散らばっているアサリを10個あつめ、相手陣地にどれだけアサリをいれられたかで勝敗が決まる。
日本では、ガチエリアが人気なのに対し、海外ではガチヤグラが人気らしい。
これまで100時間以上プレイしてきたが、まだまだ説明しきれないくらい深いゲームなので一度プレイしてみるのはどうだろうか。

リメンバー・ミー / Coco
10

音楽でつなぐ、いまだかつてない壮大なる家族愛!

これほどまでの感動の笑い、そして泣き、感動する映画に出会ったことはありません。
この映画の一番の見どころはその音楽と壮大な景色にあると思います、メキシカンな音楽を基調とする軽快で楽しいジャンルにとらわれない名曲の数々は、映画好きのみならず、音楽ファンも一見の価値があると思います。そしてその景色、美しい音楽をBGMに作中で登場する死者の世界というものがあるのですが、その景色はパッケージに使われるほどで、一面に敷き詰められたマリーゴールドの花びら、その向こう側には燦然と輝きを放つこの世のものとは思えないほどに美しい街並み、死者の世界というと、暗く、怖いイメージを受けますが今作での表現はとても美しく、楽しげで、家族の歴史に残ることのすばらしさ、偉大さを伝えようとしてくれる、監督の意図が垣間見えます。実際に今も脈々と受け継がれる儀式をもとに、祭壇に写真を飾る意味、マリーゴールドの花びらを一面に敷き詰める意味を、とても分かりやすくおもしろく表現しています。そして、特筆すべきはそのこだわり、物語の準主人公とも呼べる曾おばあちゃんのそのリアルな質感、顔のしわをくしゃくしゃにして笑う姿、長く家族を愛し、支えてくたびれたその手つきのリアルさ、そこにもこの映画の深いこだわりを感じます。

角松敏生
9

様々な顔を持つサウンド・クリエイター

この方の多才ぶりには、いつも尊敬の念をいだいています。
シンガーソングライター、プロデューサー、ギタリスト、他アーティストへの楽曲提供等、様々な活動をしています。これは勿論、自身の活動にも反映されており、バラード・アルバムを作ったかと思えばダンサブルな12インチシングルを多数発表し、そうかと思えばシンガーでありながらギター・インストアルバムを作ったりと一箇所にとどまらない八面六臂の活躍をしています。
常に最先端なサウンドを取り入れて来たのですが、自身の活動を「凍結」という、これもまた彼なりの勇気ある決断だったのでしょう。この「凍結中」はプロデューサーとして多忙な日々を送っていた訳ですが、この「凍結中」に自身のヴォーカルに対して、やっと満足できるレベルに到達したとインタビュー等で述べていました。とかく、氏は80年代の作品についてはあまり高い自己評価をしてはいないのですが、それでも私個人としてはヴィヴィッドなサウンド・スタイルは洗練されて都会的なものと認識しています。
そもそも氏は当時のシティ・ポップスの雄としてデビューした側面もある訳なので、そういうイメージで接していたリスナーもいるのでは。活動再開後の氏の世界が時間をテーマにしたり、都会的なものから普遍的な「愛」を描いたりと、深みが増しているような気がしてなりません。

ルイージマンション
10

周回プレイが何より楽しいゲーム

このゲームはマリオシリーズ初となるルイージが主役のゲームであり、発売当時はTVのCMなどでもその点に触れられていました。ルイージの臆病でいて兄想いで真っ直ぐな人柄に触れることができるゲームでもあり、既存のマリオシリーズにないキャラクターも続々登場するなど発売当時としては極めて斬新なゲームでした。
このゲームの楽しいところは周回プレイでやり込みを行えるところです。逆に言えば周回プレイしか魅力の無いゲームですが、この周回プレイだけで名作の地位を築き上げていると言っても過言ではありません。
独特の操作性、アクションからやり込めばやり込むほど面白くなり、上達も実感することができます。また、他のゲーマーと腕前を競うように上手くプレイできた動画を撮影して投稿するという楽しみもあります。
このゲームはプレイするよりもプレイ動画を鑑賞する方が楽しいという意見もあります。「上級者のプレイを鑑賞する方が下手なプレイしかできない自分を目の当たりにするよりも楽しい」という考えから、このような意見が成り立つのです。
現在ではこのゲームがプレイできるゲームキューブの公式修理サポートは終了していますが、中古でゲームキューブを購入してでもプレイする価値はあります。2019年の相場で言えば、安ければゲームキューブは1000円程度で中古品を変えるので、一考の余地があるでしょう。

ライチ☆光クラブ / ぼくらの☆ひかりクラブ / Lychee Light Club / Litchi Hikari Club
7

抜群に良くはないが、目も当てられないほどひどくもない

てんでダメという訳でもなく、素晴らしい映像化という訳でもなく…。
尺などの都合上、漫画そのまま完全再現が出来ないのは承知の上ですが、ウルトラマンの敵みたいな謎の肉塊に予言させる必要あったのかな…??ゼラ少年が薄暗い道を歩いてると怪しげな老婆に呼び止められ…っていう出だしでも十分出来たんじゃない…??
あとラストが便器でなかったことで皇帝云々の伏線が回収できず、ニコの無念さも半減…。「本当は身を呈して火を消そうとしたのに、ゼラに火を付けた犯人だと思われてしまう」っていうのじゃなかったっけ?その辺りの無念さからのジャイボが犯人だったというカタルシス!!が好きだったので…。でもニコが何か伝えたくて必死なのにヒューヒュー喉がなるばかりなところ、良かった!ああ、喉が焼けてしまってるんだな…というのと、ニコの必死さが感じられるリアルな音だと思った。
あとめちゃくちゃ良かったのが、光クラブの基地の外の描写!煤けた町とか、疲れ切った大人たちとか…客引きをする女とか映画オリジナルっぽかったけど、大人のみっともなさのようなものが滲み出ててすごくよかった…退廃的な空気が漫画以上にリアルに描かれてて、この点が一番映画で評価できるかな。
もう一つ良かった点を挙げるとしたらタミヤに殺してと懇願するダフ!額に突き付けられてる時の表情が物凄くて、見た瞬間に漫画でのダフの表情がバァッと脳裏に広がった。
でも後半の狂っていくゼラ役の方の演技も良かったですね!お顔はイメージとちょっと違うけど、声と演技が良かった!前半はゼラの、皆を統帥するに足るクレバーさが感じられなくてただのこじらせ厨二陰キャ童貞みたいになってたのが残念ですが、尺もありますしその辺りは仕方ないですね…。後半の狂いっぷりは役者さんの演技力によって良く表現されてたと思います!
不満だったのは、カノンが必死に逃げようとするシーンが入ったとこかな…。削るのは仕方ないけど、余計なシーンは入れないでほしい。カノンはあの状況でもライチとの時間を楽しんでしまうような、外見も内面も浮世離れした(言うなれば彼女も少しオカシイぞ…というような)感じだと思っているので。えっ原作にこんなシーンなかったよね…?読後かなりたってるので間違えてたらごめんなさい…。
あとジャイボですね!なぜ間宮さん!?こんな「イケメン」よりも「ハンサム」という感じの、ましてや「美少年」からは程遠いゴリッゴリに男らしい方にしたんだ!?間宮さんほど端正な顔立ちでなくていいから、もっと雰囲気に合った怪しげな美少年ぽい人にしてほしかった…と私は思ってしまうけど間宮さんの顔の整いっぷりはすごいし、最後の大人になることに怯えるシーンの説得力はすごかったから、この辺りは微妙なところなのかも!
あとタミヤの配役はかなりツボでしたね。なんだろう、こうクラスの人気者!信頼おける!陽キャ!!リーダー!!って感じの顔立ちじゃないですか?タミヤ役の方って(笑)個人的にはすごくしっくりきました。中条さんもドンピシャでしたね〜。
音楽は…。私はあまり好きではありませんでしたが、かのグランギニョルの舞台音楽と近い!!との声もあるので、もしそうならば素晴らしいと思います。わたしそちらの舞台は拝見していないので…。私はこのような凄惨なシーンに美しいクラシックを掛け合わせるのが最高に好きです。ジャイボが潰されて肉塊と化すシーンで「カノン」なんかが流れてたら最高に気持ち悪くて悲惨で、かつ幻想的で美しかったろうな…(すみませんこれは完全に個人の趣味です笑)
ラストのゼラが片腕もがれながらワルツを踊るシーンがないのもかなり残念ですが、仕方ないですね…映像化難しそうだもんね…でもせめて肉塊ジャイボを揶揄して笑い転げるシーンはほしかった…!
あ!あと後半の雷蔵とヤコブのモブ感が…と思う原作未読の方もいらっしゃるかもしれませんが、あれは原作まんまです(笑)ヤコブなんか後半もうコマに描かれてないからね!モブ化していきなり殺される感じが原作っぽかった!

総合するとやはり抜群に良くはないが、目も当てられないほどひどくもない…といったところでしょうか。今はとにかく原作を読み返したくてウズウズしてます!原作未読の方は是非とも漫画を読んでみてください!!

マスカレード・ホテル / MASQUERADE HOTEL
5

期待してみたけど…。

キムタクと長澤まさみ、その他よく顔をみる有名人ばかりが出演している。
キムタクがホテルマンとして事件を追う、ホテル潜入捜査の物語です。舞台がホテルということもあり、躍動感がないというか、映画のストーリー展開も同じ場所ばかりが流れるので、単調で面白みがなく感じてしまいました。同じホテル内の物語の有頂天ホテルがとても面白かっただけに、なんだかインパクトに欠けていました。友人はキムタクのアップがたくさん見れてキムタクのカッコよさを存分に味わう作品だともいっていましたが、そこまでキムタクファンではない私は、その魅力を味わうことができなかったです。
ストーリーはすべてにつながりがあり、進めていくうちに、もしかして…というネタがわかってしまうようなところも多々あり、先が読めてしまう感じもします。キャスティングの中で松たか子が出てたのに、どこにいたんだろう…と途中思ってたんですが、ああ、こうゆう展開か、と松たか子の演技力のすばらしさと、特殊メイクのすばらしさにも驚かされた展開でもありました。
最後はくっつくんだか、そうでないのかよくわからない、キムタクと長澤まさみになんだかもやもや感が残りました。CM等の宣伝では、犯人はこの中にいる。みたいなすべての人が容疑者という上手なせりふ回しでしたが、そんなに事件にかかわる感じでなかったので、うまい宣伝の仕方だと思いました。

スキマスイッチ / Sukima Switch
8

いつもとなりに

「全力少年」「奏」「ボクノート」上記の三曲のうち一曲は絶対に聞き覚えがあると思います。CMやドラマ、アニメなどのタイアップも多く、ヒット曲を生み出しているスキマスイッチですが、アルバム曲にこそ名曲が多いです。

初めて出会ったのは15年ほど前のことでしたが、今でもずっと隣で鳴っている音楽がスキマスイッチです。ちょっぴり背伸びしたり、照れくさかったり、落ち込んだり、懐かしくなったり、いろんな感情をスキマの音楽と共有してきました。
メロディアスな曲調に、音域の広い伸びやかな声、自在にイントロを奏でるピアノ。何と表現するのが適切かは分かりませんが、不思議に身体に浸透してくる音楽をくれるのが大橋卓哉、常田真太郎の二人です。二人とも愛知県出身で、なれそめ(笑)に関しては「ナユタとフカシギ」というアルバムの一曲目「双星プロローグ」を聴くと早いです。大橋さんは常田さんに良い印象を抱いていませんでしたが、常田さんの熱烈なラブコールに応えた形でスタートしたスキマスイッチ。
気になるグループ名の由来は、常田さんの住んでいた借家で話し合いをしている際に、目についたものを言っていこう、ということになり。電気の「スイッチ」隙間風が多かったので「スキマ」、「スイッチスキマ」よりも、「スキマスイッチ」だろう、ということらしいです。
ファンからの目線だと二人はとても仲が良い、というタイプではないように見えます。好きな音楽も少し違ったり、書く歌詞にそれぞれの特徴が現れたり。でも二人に漂う空気感が変わらず、良い意味で「ふつう」なので、私たちに響いてくる。変にひねっていない、恰好つけていない。けれど奇妙に体内に潜り込んでくる、そんな感覚があります。
いつでも私のとなりに流れているスキマスイッチの音楽が、これからも私の人生のとなりにあるとうれしい、そう思います。あとはPVの解説が面白いので、気になる方はぜひ「別冊スキマスイッチ」というDVDを見て下さい(笑)若いころの田中圭さんも出演されています!

ベルゼブブ嬢のお気に召すまま。
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ゆるふわなアニメ

このアニメはゆるふわなものが大好きな方にオススメです!
アニメの絵も可愛らしくて登場人物は、可愛いふわふわしたキャラクターが多くて、内容も本当にふわふわしています。過激な表現が一切ないので可愛らしい世界観が好きな方にオススメです!!
このアニメの舞台がお城の中という設定なのですが、全部ゆるふわでお姫様とかそういうのが好きな方は本当に可愛い!!って言いながら見れるような作品になっていると思います。ゆるふわな謎の物体が出てきたりもします。
キャラクター、特に主人公のベルゼブブの服装やクツの全てが可愛らしいです。最後あたりに冬服も変わるかも?しれませんがその服も可愛いので最後まで見逃せません!!アニメのストーリーも、お城の中なのに戦いはなく日常のような感じが流れています。ある意味では先の展開、次回がどんなストーリーになるのか想像がつきません。日常ながら、飽きさせない工夫がたくさん詰め込まれています。
周りのキャラクターもゆるふわしたキャラクターが多いと説明しましたが、みんな変な一面を持っているというのが面白いポイントです。なかなか他のアニメではいないようなある意味、個性の強いキャラクターが出てきます。最初見たときはこの人、全然ゆるふわじゃないというキャラクターでも最後は愛おしくなると思います。恋愛系も少し含まれていますので、お城、ゆるふわ系、お姫様が好きな方はぜひまずは1話から見てみて下さい!

ラ・ラ・ランド / La La Land
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オープニングからすごい!!

ミュージカル映画と聞いていましたが、オープニングからすごかったです。まず、あれだけのダンサーを揃えていて、しかもおそらくカメラ1台であの撮影をしているのには本当に驚きました。オープニングから、わくわくドキドキするような楽しい演出になっていました。
主演のエマストーンは可愛くて演技も上手だし何より歌が上手かったです。ライアン・ゴズリングは、実際にピアノを練習してあそこまで弾けるとはビックリしました。ピアノのメロディーも全て素敵だし、映画の中でのサウンドが全て好きになりました。歌も上手かったです。
2人がそれぞれに夢を追いかけていくストーリーなんですが、それぞれに忙しくなり、やはりすれ違いが生じます。それを乗り越え、夢にお互い近づいたところで、2人に別れが訪れます。その後それぞれの夢を叶え、思わぬ場所で再会します。私は、お互いがまだ想い合っていてお互いを待っていると思っていました。でも、エマストーン演じるミアは、すでに結婚していて子供もいます。その様子を見たライアン・ゴズリングの表情が本当になんとも言えない切ない表情で、ものすごく泣けました。切なかったです。
女性は、やはり切り替えが早いんだなぁと思いました。