inuatama@inuatama

inuatama
inuatama
@inuatama
20 Articles
40 Reviews
0 Contributions
0 Likes
inuatama

inuatamaのレビュー・評価・感想 (2/2)

仮面ライダージオウ / Kamen Rider Zi-O
10

平成最後のライダー・ジオウの面白さ

仮面ライダークウガから始まり、30年に渡り続いてきた平成仮面ライダーシリーズ最後の作品となるこの仮面ライダージオウは、主人公のソウゴが史上最強のライダーとなるべく過去のライダーたちの力を受け継ぐ物語です。
以前に放送していた仮面ライダーディケイドを彷彿とさせるような設定で、シリーズを見てきたファンならば思わずニヤリとする場面やセリフ、アクションが多いはずです。また、過去作のライダーを演じる役者の方々が、ほとんど当時と同じキャストで出演しているのもポイント。年を重ねたライダーの姿は、懐かしさを感じること間違いなしです。そういった意味でも、子供向けではなく大人に見てほしい作品でもあります。
平成の終わりに、自分たちが子供だった頃のヒーローの姿をもう一度見て、童心に帰ることができる素晴らしい作品になっていると思います。そして、今まで仮面ライダーを見たことがないという人も、仮面ライダージオウには平成全てのライダーが登場するので、新しく視聴を始めるきっかけになるかもしれません。ただ単純に世界の平和を守るだけのヒーローではなく、主人公の信念や葛藤などの様々な要素が折り重なっている非常に濃密なストーリーなので、とてもおすすめの一本です。

Destiny 2
4

タイトルなし

この作品は前作「destiny」の続編に当たります。

この作品特有の
・他のFPSより派手で多数の敵をバンバン倒していく爽快感
・一定レベルになると顕著になるハック&スラッシュ要素によるレアアイテムの収集欲
・もちろんプレイヤー同士で対戦するクルーシブルやレイドバトル、マップ上に突如出現する公開イベントによるマルチプレイ要素
は健在です。
特にハック&スラッシュ制度によるランダム性のあるシステムは
一部の層からは絶大な人気があります。
要するにガチャガチャみたいなものですね。

またダウンロードコンテンツにより、改悪されていた部分も徐々に良くなってきています。

しかし、1からの改悪が多く、ダウンロードコンテンツによる改善も追いつかず、前作が好きだった人には残念に感じる部分が多い、とインターネットではよく書かれています。事実私自身も細かな調整部分では少し残念な気持ちになりました。
また、強くなるのにクラン制度がほぼ必須になり、外部サイトや直接メッセージを送ったりボイスチャットが必須だったりとかなり敷居が高くなっています。

前作が面白かっただけに改悪部分が目立ってしまう、悲しい作品ですがファンはかなり多い作品です。

ぼくのなつやすみ4 瀬戸内少年探偵団「ボクと秘密の地図」
9

夏がくるとやりたくなるゲーム

ゲームぼくのなつやすみシリーズの4作目で、2009年発売のPSP用ゲームソフト。
前作同様主人公のボクくんが田舎で、泳ぐ・釣りをする等様々な冒険をするゲーム。

今回は広島県尾道市が舞台となっており、ボクくんは島波家に8月中の1ヶ月間預けられる。
朝から晩まで自由に過ごして遊ぶことができるが、日によってさまざまなイベントがありそれをこなしていけば日記に書く出来事を増やすことができる。
午後6時になると島波家のおじちゃんがあらゆるなポイントで、待ち伏せて迎えに来るので時間には気を付けて遊んでほしい。
たとえ別に島にいようが絶対に探し出して迎えに来てくれる。これはぼくなつ全シリーズ統一のイベントである。

従妹のキミコや太陽など6人の友達ができ、秘密基地で虫相撲やモン消し(海におちている消しゴム)の勝負などが行える。
最後には虫相撲大会が開催されるので、それに向けて強い虫を捕まえたり育てていかなければならない。
日記・捕まえた虫・釣った魚の記録の完成度によってボクくんの夏休みのエンディングが少し変わるので是非コンプリートを目指してほしい。

前作に比べて行ける島・海等マップが広くなったり、日記の文章をかんたん・しっかり・ぽえむから選んで記入する等新しい機能も満載だ。
島で出会う個性豊かなキャラクターや新しい友だちとふれあい、昭和の懐かしい夏休みを思い出しながらプレイしてほしい。

FLOWER KNIGHT GIRL
9

花と美少女のオンラインゲーム『FLOWER KNIGHT GIRL』

『FLOWER KNIGHT GIRL』はDMMGAMESが配信しているオンラインゲームです。基本無料でガチャ課金もありますが、イベントやお詫び石などで頻繁に課金石が配られるので一円も使わずともガチャができる機会は結構多いです。イベントで配布されるキャラを育成するだけでも十分楽しく遊べます。
サービス開始から1000日以上経過して尚DMMGAMESのオンラインゲームでトップクラスの人気を誇っています。R18版と一般向けがありますが、ストーリーはほとんど同じです。好感度を100にすることで見られるエッチシーン以外は何も変わりません。それ以外の部分に人気の理由があるので特に気にする必要も無いでしょう。
このゲームが長く愛される理由は、個性的な多種多様のキャラクターとコミカルな技の数々にあるとおもいます。シリアスで真面目なキャラクターストーリーが語られることもありますが、基本はめでたしめでたしで終わるので陰鬱な気分で終わる心配がないのも良いところです。
イベントキャラを入手するために同じマップを何周もしなければなりませんが、毎日ログインして適当に遊んでいても何とかなるレベルです。高難易度コンテンツに挑戦するにはかなり戦力を整える必要がありますが、そこまで鍛え上げようとする楽しみが残されているとも言えるでしょう。
攻略ウィキの中には、花関連の豆知識が事細かに記述されているものもあり見ていて飽きません。多くのプレイヤーに支えられた良いゲームだと思います。

ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド / The Legend of Zelda: Breath of the Wild / ブレワイ / BotW
10

神ゲーランキング1位

今までたくさんのゲームをしてきたが、こんなに素晴らしいゲームに出会ったのは初めて。最高なゲームは今までにもたくさんあったが、おすすめのゲームを教えてと言われたら私は迷わずこの作品をすすめる。
まずプレイ開始してすぐ感動したのがグラフィック。最初見たときは綺麗すぎて言葉が出なかった。この作品の一番好きなところは、オープンワールドで自由度が高く、やることがたくさんあるところ。最初のこれから冒険が始まるというワクワク感は忘れられない。オープンワールドであるため、一番最初にボスのガノンドロフを倒しに行っても良いし、ストーリーに沿ったことをしなくてもよい。何をしても良いという楽しさが最高。
私が驚いたことはこんなところ登れるわけないだろうなと思って試しに山を登ってみたらどこまでも登れたことだ。道に沿って行きたい方向に行くか、山を登って行きたい方向に行くかそれを悩むだけで楽しい。まだプレイしたことない方からすれば、なんでそんなことが楽しいんだと思うかもしれないが、プレイすればこの楽しさは分かってもらえると思う。

ボスを倒す、120か所ある祠をクリアする、コログの実を集める、ミニゲームをクリアする、武器を集めてみる、いろんな料理を作ってみる、やることがありすぎて最高に楽しい。私の中の神ゲーランキング1位が「ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド」だ。

学園ベビーシッターズ / School Babysitters
9

ちっちゃい子好きにはたまらないホッコリするアニメです。

全12話で毎回、登場人物に心を癒されます。主人公の鹿島竜一、虎太郎兄弟は飛行機事故で両親を亡くしているなど重い設定があるのですが、それ以上にその2人や周りの人々の優しさ暖かさ、かわいさにほっこりします。

無口で感情をあまり表に見せないけど竜一兄ちゃんが大好きな虎太郎、やんちゃで泣き虫でよく隼兄ちゃんに怒られている鷹くん、おませで好奇心旺盛でお母さんが大好きな奇凛ちゃん、母親に似ていつも笑っている拓馬くんと父親に似ていつも泣いているのが数馬くんでこの2人は双子、兎田さんに懐いている保育ルームの最年少である美鳥ちゃん、それぞれ性格が全然違いますが、みんなかわいい保育ルームの子供たちです。世間的には鷹くんみたいな弟や奇凛ちゃんみたいな妹が多いのかなーとアニメを見てて思いました。弟に好かれてすぎている竜一は健気でしっかり者のお兄ちゃん、隼は無愛想で我がままを言う弟の鷹くんをいつも叩いている泣かせていますが、なんだかんだ鷹くんが好きなお兄ちゃん、この2人もタイプの違うお兄ちゃんです。理想のお兄ちゃんは優しい竜一ですが実際に多いのは隼みたいなタイプのお兄ちゃんですよね。

お兄ちゃんの気持ちや弟の気持ち、親の気持ち、子供の気持ちなど様々な視点から見れるので、それぞれの頑張りや苦労がわかります。幼児のかわいさが爆発しているアニメです。これを見ると弟や妹が欲しくなります。

ACIDMAN
10

結成20年越えの3ピースバンドが届ける唯一無二の存在感と歌! 知っていて損は無い!

結構物心ついた時から音楽は聴いていました。でも耳に流れてくるものはどれも聞いたことのあるメロディー、歌詞ばかりでした。だから、少しばかりどこか自分の中でつまらないなとも感じていました。
ある時、youtubeでflumpoolを聴いていた時の事です。それがちょうど10年前ぐらいでしょうか、あなたへのおすすめと括られその動画は表示されました。その動画を視聴した瞬間、衝撃が走りました。こんなバンドがいるのかと。
イントロの印象的なやまびこのような鐘の音色(当時は何の音だろうと疑問に思っていました)、バックで流れるリードメロディー、リズム隊(ドラム、ベース)の安定感。そして一番衝撃的だったのがサビです。それまで神秘的でギターのオーバーダビングも全くなかったのに、サビに突入した瞬間世界が変わりました。それがファンタジアという曲でした。自分が好きになったアーティストとしてはこれが初めてでした。そこからドはまりしました。
ACIDMANはライブバンドと呼ばれるくらい演奏能力が極めて高く、本人達もテレビで見るよりライブに来てほしいと言っているくらいファンと自分たちの音楽を大事にしています。
おすすめの曲はある証明、ALMA、造花が笑う、your song、最後の星です。
特にある証明はライブで必ずと言ってもいいほど演奏してくれますし、めちゃめちゃ盛り上がります。ぜひ、興味のある方はライブ、CDを聞いてみてください。

サカナクション / Sakanaction
10

こんなアーティストを待っていた!

初めて私がサカナクションに出会ったのは、何年前だろう。
もともと好きだったフィッシュマンズがイベントで再結成すると言うので、そのイベントに参加することにしたのがきっかけ。対バンイベントで、フィッシュマンズの相手はサカナクションと言った。今でこそ有名だが、その頃は知る人ぞ知る存在だった気がする。せっかく行くのだから、サカナクションの音楽も聞いておこうとTSUTAYAに行きCDをレンタルした。たった1曲で胸を鷲づかみにされた。小さい頃からダンスが好きだった私は、あっという間にサカナクションのとりこになった。1枚しか借りなかったCDを3枚全部借りた。どれもみんなよかった。

心待ちにしたライブ。一番の目的だったフィッシュマンズもよかったが、それよりもサカナクションのライブに圧倒された。パフォーマンスの完成度は素晴らしい!あっという間の時間だった。また見に行きたいと思った。
それから間もなく、ドラマの主題歌に起用されたり、CMでも聞くようになった。色々なフェスにも参加しているので、芸能ニュースなどで見かけることも多くなった。常に新しいことを模索し続け、それにチャレンジしていく姿は素敵で、いつも彼らに驚かされる。これからもずっと応援していきたいバンドです。

THE ORAL CIGARETTES / ジ・オーラル・シガレッツ
9

中毒性にご注意

まず、バンド名の読み方がわからずに調べた私…。「ジ・オーラル・シガレッツ」と読むらしく、ファンの間では「オーラル」と略されてるらしい。
2014年のメジャーデビュー以降テレビアニメのタイアップもあり、佐藤健・綾野剛共演で話題になった実写映画「亜人」の主題歌だったと言えばピンとくる人もいるかも?
音楽的には、正直好みの分かれるタイプかも知れないけど、J-POP系のバントにちょっと飽きてきた、ポップで聞きやすいだけのバンドはもう聞き飽きた、もう少しトガったバンドサウンドが聞きたい!みたいな人は聞いてみる価値あり。
作詞と作曲の全てをしてる、ボーカルの山中拓也は帰国子女で、楽曲内の英詩と日本語歌詞のバランスがかっこいい。
メロディーもなかなかふり幅があって、アルバムもヘビロテしても聞いていられる。
PVもかっこいいのでYouTubeの公式チャンネルでついついエンドレスリピートしがち(笑)
そしてなにより推したいのがライブ!
メンバー全員の個性が爆発する圧倒的なライブパフォーマンスは実物を見ないと絶対に伝わらない。
曲もまだ詳しくないし…って人も、フェスとかでも良いからとりあえず生のパフォーマンスを味わって欲しい。
今後のタイアップやリリース、ライブスケジュールの発表が今、一番楽しみなバンド。

ラディカル・ホスピタル
10

笑えて楽しい病院での日常

ラディカルホスピタルは、1998年、まんがタイムオリジナルで連載を開始した、名前の通り病院内での日常を描いた4コマ漫画である。
普通の病院の漫画だと切羽詰まっていたり、話自体が重い話が多かったりしますが、この漫画はとても笑える漫画となっています。
まず主人公となる外科医の榊忠嗣と同僚や後輩やナースのやり取りがとても楽しいです。
本当にこういう病院があったらとても楽しいんだろうなと思います。
病院と言うと暗いイメージや硬いイメージがありますが、それを本当に忘れられるくらいの読んでいと笑えるお話が満載です。
主人公の周りの話だけではなく、病棟のナースの話、また他の小児科や内科などの他の科の話など、内容もボリュームも満載です。
コミック数も数も多いですがどの巻から読んでもわかる内容になっているから途中から読んでもとても楽しいです。そういった点でもオススメ出来る漫画だと思います。
ドラマCD化もされているので、それを聞きながら読むのもまた新たに楽しいかもしれません。
シリアスばかりの医療系の漫画よりきっと楽しめると思うので是非、病院系の漫画が好きな方はオススメしたい作品です。

ハイキュー!! / Haikyu!!
10

ハイキュー!!最高

もともとスポ根というものが大好きで、スポーツに熱くなる高校生なんて最高だなって思っていたんですが、一度目は読んで一巻で挫折してしまいました。しかし二度目にドハマりして、最新刊まで読み、その頃が19巻まで出たところでそれから読んでいなかったんですが、最近になってまた読み返し、33巻まで追いついています。
頑張るってかっこいい。諦めないってかっこいい。自分が部活をやっていた人は特に熱くなれる内容だと思っています。私は中高ずっとバドミントンをしていて、そこそこしかいけませんでしたが、ハイキュー!!は負けた方にもスポットライトを当ててくれるので、共感して泣いてしまいます。強さのインフラもないし、勝てるのか?本当に勝てるのか?この状況で…いや勝ったー!!!という感じで、絶対に勝てるという描写もなくて好きです。
読んでて手に汗を握るのは、スラムダンクを読んだ時以来だなと思います。なんといってもキャラクターがみんな魅力的。敵の高校もみんな魅力的な人間が揃っていて、どっちも応援したくなってしまいます。どんどん新しい高校が出てきますが、書き分けが素晴らしいなと感じました。
作者が女性と知ったのが最近で一番の驚きです。

せんせいのお人形
10

読まないと人生損をすると感じた初めての作品。

作品の内容は現代の社会問題に沿ったものなのに、多分過去に発表されていたとしても、何年先に発表されていたとしても、全く色褪せないものだと感じる。時代を超えて普遍的な世界というか、美しい文学作品の様な、何だか独特の時間の流れを感じさせられる。そして、読んでいる自分が教育させられる。
身寄りの無い女の子が、遠い親戚に当たる教師の男性に引き取られる。正しく教育されていき、そして主人公やその周りの人々の成長や、心の在り方が描かれていくのだけれど、読み手もその中に混じって一緒に教育されたり、感情移入くらいではちょっと終わらせてくれそうにない感じで引き込まれていく。
登場人物がそれぞれ『ちょっと不器用でステキな感性の持ち主』なんだよなあ…。どうしても社会の大きな流れに乗り切れなくて、色々苦しんだり傷付いたり傷付けられたり、でも人を傷つける事は優しいからできない、そんな人たち。そう、作品全体が優しい空気なんだな。
そして、この作品はアプリで連載中なのだけれど、読者のコメント欄もまたステキな人達がコメントし合っていて読み応えがあるんだな。個人的にマンガ自体は紙でもWebでも読み倒してきたけれど、こんな崇高な空気を持った作品には暫くお目にかかっていなかった気がする。今の少女マンガ界のレジェンド達が初期に醸し出していた尖った空気とはまた違う、まさに今の空気の作品と言った感じを受けています。ぜひ一読あれ。必ず出会って良かったと思わせてくれます。

十二国記 / The Twelve Kingdoms
8

人間の成長について

劣等感の塊で、いつも自信が無く過ごしている女子高生の主人公は、ある事件を介して、いきなり違う次元の言葉も通じない国の王に任命される。主人公が違う次元の一国の王になるまで、心の葛藤を通して人間として成長していく様を描いている。
なんとなく生きている自分にとって、この作品は自分を見つめ直すきっかけになりました。世間一般の考え方が自分の意見だと勘違いしていた自分にとって、自分は本当にこのままの考え方でいいのか、自分のしっかりした意見は無く、うわべだけを見てこっちにフラフラ、あっちにフラフラしている自分は、第三者から見てみると「アホちゃう」と思われても仕方が無いことに、この作品を見て気付かされました。
この作品を見て、自分もこの女の子と同じじゃないかと思いました。言いたいことも言えず、周りの意見に振り回されて、自信が無く、いつも何かを当てにして生きていました。
人生の転換期って本当にあるんだなと近頃思い始めました。自分は今が自分の人生の転換期だと思います。自分の内面を見つめ直し、自分独自の土台をしっかり作り、根本から育てていくようなイメージで、自分をしっかり確立していきたいと思いました。
そしていつの日か、今まで出会ってきた人に出会ったとき「お前、変わったなあ」と言われるように人間として成長していきたいと思います。

AKB48 / エーケービーフォーティーエイト / エイケイビイフォーティーエイト
7

今年の総選挙は世界選抜

AKB48の今年の総選挙は世界選抜だそうです。毎年何かと話題になる総選挙ですが、今年は、4冠に輝いた指原莉乃さんは立候補せず、いつも上位に入ゆきりんも立候補していません。誰が1位になるか注目が集まる中、私の予想としては、SKE48の松井珠理奈さんか、HKT48の宮脇咲良さんの、どちらかの戦いになるのではないかと思っています。

松井珠理奈さんは、去年は3位でした。そして宮脇咲良さんは4位で、去年の総選挙の1位の指原さんと、2位の渡辺麻友さんが卒業して、世代交代がささやかれています。

注目すべきは、去年彗星の如く現れたNGT48の荻野由佳さんです。速報で1位を獲得し総選挙では、5位に輝きました。去年の総選挙をきかっけに、テレビ番組にも多数出演しているので、今年はどこまで順位をあげるのか、または下がるのがかが見所です。毎年選抜常連のSKE48の須田亜香里さんも、今年はどこまで順位を上げれるでしょうか?
須田さんは、フジテレビ系列で放送されている人気番組「スカッとジャパン」での、あざとい女の役で女優としても活躍されています。個人的には須田さんの演技がほんとうにあざといので見てて腹立つのですが、とても面白いです。

去年念願の神7に入った、総監督の横山由依さんも、今年はどんな結果が待っているでしょうか?全く無名のシンデレラガールが現れるか、今年の総選挙は世界選抜となっているので、大いに期待してします。

世界でいちばん大嫌い
10

セカキラの世界

世界で一番大嫌いは、秋吉家シリーズです!秋吉家は万葉(女)、千鶴(男)、百華(女)、十波(女)、一久(男)、零(男)の6兄妹であり、セカキラは長女、万葉にスポットライトが当たっています。
絵は丁寧で作家さんの几帳面さが伝わる画質です。内容は高校生のしっかりものだけれど純粋培養された長女・万葉が、汚れた?いや大人の美しいクウォーターの男?いや大人おねぇ?美容師の杉本に好かれて、めちゃめちゃに愛される。スマホの無い時代なため、どちらもうまいことすれ違い、ハラハラ。恋愛でもハラハラなのに杉本の過去では違う意味でハラハラ。恋愛がメインだけれど、友情もあり、仕事への姿勢あり、家族とのわだかまりの雪解けエピソードあり。
イケメンたれ目、頼れる兄貴の徹(ちょっとおちゃめ)とのエピソードも主役をかっ食らうほどの人気。読めば読むほど吸い込まれ、読み終えたころには他の秋吉家シリーズも読みたくなること間違いなし。万葉が長女のお話のため、こちらから読んでいくことで兄妹の小さい頃から読めるので、次に読む秋吉家シリーズの予習にもなります。とにかく初々しい万葉と最初からすれまくりの杉本とのうまくいかないはがゆいストーリーが楽しめます!

予告犯
10

今のご時世に切り込みを入れた作品

この漫画が発売されたのは少し前ですが、当時、話題になっていたニュース(食品偽装や飲食店での異物混入事件など)を作品内に多く取り入れています。そしてその事件を犯した首謀者にネットで報復予告をし、予告通りに報復をしていきます。
この一連の行動は実はあるひとつの目的のために行っているのですが、自分はそれよりも事件に対する報復行為に心を惹かれました。作品内で出た事件の中でも、現実にもある某犯捕鯨団体に対する報復行為に心打たれました。リアルでもこの団体の行動には憤りを感じる事が多くあり、仮想の世界での報復行為とはいえ、報復を目の当たりにした時は「ざまーみろ!」と声を上げたのを今でも覚えています。
この作者は、取り扱う事件に対してよく下調べをしていると思います。そうであるからこそ、あれ程までに現実感ある描写できるんだと思います。こういった作者の姿勢、行動は私は好きです。
また、この作品の主人公は個人的に凄く感情移入しやすいです。恐らく就職した会社が真っ当な会社であれば、優秀な人材に育ったであろう主人公ですが、作品内では非正規の、いわゆる底辺な生活をしています。これは今の時代でもよく見られる事だと思います。でもそんな底辺の生活を歩む人にもちゃんとした考えがあるんだし、いくら不況な世の中だと言っても経営者もやっていい事と悪い事があります。そんな不遇な対応をしている人間にはいつか罰が下るんだぞ。とこの作品を読み終えて強く心に思いました。