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hibiki-shiokawaq9のレビュー・評価・感想

Michael Jackson / マイケル・ジャクソン
10

マイケル・ジャクソンってこんな人

マイケル・ジャクソンは1958年8月29日、10人兄弟の8番目としてインディアナ州ゲイリーで生まれた。全世界で3億枚以上のアルバムやシングルのセールスを記録し、史上最も成功したエンターテイナーと言われている。それゆえ「キング・オブ・ポップ」と呼ばれることもある。
マイケルは1969年に11歳でデビューしてから2009年に50歳で亡くなるまで、常にチャレンジ精神を持って努力を続けていた。まだ誰もやっていないことを積極的に取り入れ、作品を発表するたびに多くの人の度肝を抜いてきた。アルバム「スリラー」がギネス世界記録を認定されたり、生涯で多くのグラミー賞を受賞したことがそれを物語っているだろう。
また、自分を印象付けることに長けており、片方のキラキラ手袋、すその短いズボン、ドレッドヘア、ムーンウォーク、などが「マイケルと言えば」で思い浮かぶかたも多いかもしれない。
激しくダンスをしたり「フォー!」「アオ!」と叫ぶステージ上の姿からは想像がつかないほど、シャイで繊細な心の持ち主であったと言われている。普段は喉に負担をかけないように、小さく優しい声で話していた。
マイケルは子供心を忘れないピュアな性格だったゆえ、裏切られ誤解され裁判を起こされたりもしたが、全て無罪で潔白であると証明された。
スーパースターとして輝いていた一方、傷ついた出来事も多かった人生だったことは想像に難くない。それでもマイケルの歌を通して何かメッセージを受け取るとき、きっと彼の大きな愛を感じることができるだろう。

名探偵コナン / Detective Conan / Case Closed
10

ラブコメからミステリーまで飽きずに楽しめる

人間が毒薬を飲んで小さくなる、という現実的でない設定からスタートする本作だが、その要素以外についてはほぼ現実世界と同じであり、日々起こる凶悪な事件を主人公が解決していくというストーリーだ。
事件のトリックを解くシーンもきちんと解説がついているので理解しやすい。マンガではあるが文字数が多く、マンガより小説が好きという人にもおすすめできる。
トリックの方も、推理パートできちんと説明はされるが、読みながら自分で考えるのも頭の体操になってとてもいいと思う。犯人も何十人の中から出てくるのではなく、3~4人程度の容疑者候補が登場するので、トリックではなくとも犯人を予想するというのも一興である。
殺人事件ばかりではなく、登場人物のラブコメ要素もあるので飽きずに見れる。大人から子供まで様々な登場人物のラブコメが見れるので、ストーリーに緩急がついて飽きないのだ。

登場人物が多く、見た目や性格も多彩なので、いろいろなキャラクターが好きになれると思う。登場人物同士の関係が進むのも見どころである。また、登場人物はほぼ全てが実在する人物や小説、アニメなどの登場人物の名前をもじってつけられており、元ネタを探すのも楽しみ方のひとつである。

DAYS / デイズ
10

これぞ、スポーツマンガの王道。

とにかく主人公の柄本つくしに心動かされる作品。主人公である、柄本つくしは特段なにも才能がなく、運動経験のない普通の高校生。そこで初めて天才サッカープレイヤーの風間と出会い、フットサルに誘われる。ストーリーはここから始まる。はじめは風間に誘われただけで始めたサッカー。しかし、つくしが入学した聖蹟高校は超名門校。同じく入った1年生には初心者なんてもちろんいない。しかし、そこのキャプテンをしていたのが自身も高校からサッカーを始めた怪物水樹。ここの出会いがさらにつくしを変える。「みんなの力になりたい」この一心で必死に練習するつくしにとにかく心を打たれる。
また、つくしだけではなく聖蹟高校サッカー部の部員にも様々なドラマがあり、読んでいて飽きないポイント。しかもそれが各回においてスポットライトがあたるため、読んでいて「こいつにもなにかあるのか」とドキドキしてしまう。また、部活において欠かせないのが「ライバル校」の存在。そのライバル校のメンバーにもスポットライトがあたり、1試合を3巻にかけてやっているものもあるが、全く飽きない。聖蹟高校の部員だけではなく、ライバル校の部員の成長も読んでいて気になってしまう。登場人物全員が主人公のような作品かなと思う。