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hasanoah0507のレビュー・評価・感想

パルワールド / Palworld
8

2週間で総ゲーム数220時間いった神ゲー

よく自己紹介の時、「趣味はゲームですかねー!」と答える。けどすぐ飽きる。ハマるにはハマるけど、1週間もしたら飽きてやらなくなるのだ。だけど、この『パルワールド』は別だ。
内容的には、「パル」と呼ばれるモンスターを「パルスフィア」で捕まえ、育成したり拠点で働かせたり、一緒に戦ったりするサバイバルゲームだ。
なんか既視感を感じるが、このゲーム、中身が熱い。
まず、「パル」の種類が多い。“炎タイプ”、“水タイプ”、“草タイプ”、“地面タイプ”、“雷タイプ”、“氷タイプ”、“ドラゴンタイプ”、“闇タイプ”、“ノーマルタイプ”などがある。その中にも“可愛い系”、“カッコイイ系”、“綺麗系”などがあり、パルの見た目にも凝っている。
パルでも作業が得意なタイプや戦いに強いタイプがいるから、自分なりに組み合わせどうしたら相手に大ダメージが加えられるかを考えながら構成できるのが楽しい。
ここまではありきたりなゲームなのだが、私がさらにハマったわけは、建築、生活、配合のシステムがおもしろかったから。
このゲームは、パルと一緒に生活し、自分がしたい建築ができる。せっかく好みのモンスターがいるのに、戦ったり冒険してる時にしか一緒にいれない、そんな寂しい想いは、このゲームでは一切ない。
家に配置すれば自分が冒険から帰ってきても作業していたり、夜であればベッドで寝る姿が見られる。少し息抜きがしたい時に、温泉に入って癒されているパルまで見ることが出来る。
可愛い、自分好みのモンスターと一緒に暮らしたいと思うゲーマーには胸をくすぐられる設定となっている。
そして、このゲームならではであろうコンテンツが配合だ。
オスメスのパル同士を配合場に入れると卵が生まれ、それが生まれるとパルが出てくる仕組み。この配合、面白いことに同種パル同士だと同種パルが生まれるが、異種パル同士だと、全く違うパルが生まれる。だから、この配合にハマったゲーマーはどのパル同士がどんなパルを産むのか、実験方式で楽しんでいるのだ。
またパルにはパッシブスキルといい、作業や戦闘時に大きく貢献してくれる特定スキルがある。そのスキルを持ったパル同士であれば、子も親のスキルを引き継ぐ可能性がある。ひとつの楽しみとして、欲しいスキル同士を持ったパルを配合し、すべてを兼ね備えたパルを作るということも出来るのだ。

こんなにやることが沢山あるゲームは、今まで中々見たことがなかった。
サバイバルゲームが好きで、建築ゲームや育成ゲームが好きなゲーマーは1度やってみる価値がある。

SEKAI NO OWARI / セカオワ / End of the World
10

SEKAI NO OWARIの魅力をご紹介!

SEKAI NO OWARIは、日本のポップバンドであり、とても人気のあるグループです。2007年に結成され、メンバー、Fukase、Saori、Nakajin、DJ LOVEの4人で構成されています。彼らの音楽は、独特のエレクトロポップスタイルで、洗練されたメロディー、ポップなリズム、そしてメッセージ性の強い歌詞で人気を博しています。

彼らの代表曲の1つである「Dragon Night」通称「ドラゲナイ」は、全世界で広く愛されている曲の1つで、特に海外での人気が高いです。この曲は、SEKAI NO OWARIのシグネチャーサウンドの1つである独特のエレクトロポップスタイルを表現しており、視聴者を魅了する力強いメロディーとトランシーバーを模して造られたマイクが特徴的です。また、その歌詞には、「自分が正しいと思っていることは相手にとっては違うことがあって、相反する正義はどちらも正しいものだからお互い尊重するべきだ」という考えを伝えるメッセージが込められています。

SEKAI NO OWARIの曲の中でも特に注目すべきは「RAIN」です。この曲は、美しく繊細なピアノの旋律が印象的で、幻想的な世界観を演出しています。歌詞は、降りしきる雨とともに心の中に生まれる様々な感情を表現しており、聴く者の心を打つこと間違いありません。

そして、もう1つのおすすめの曲として「スターゲイザー」が挙げられます。この曲は、エレクトロニックサウンドとオーケストラサウンドが融合した、SEKAI NO OWARIの新しい試みを示しています。歌詞には、「普通の日常」と「刷り込まれた常識」が込められており、そのメッセージ性の強さが印象的です。

SEKAI NO OWARIは、幅広い音楽性とメッセージ性の強さで多くのファンを魅了しています。彼らの曲は、心に響く美しいメロディーと深い意味を持つ歌詞で構成されており、聴く者の心を打つこと間違いありません。

鬼灯の冷徹 / 鬼徹 / Hozuki's Coolheadedness
8

地獄の沙汰は君次第

『鬼灯の冷徹』は鬼灯という地獄にいる鬼が主人公の漫画です。死後の裁判で亡者を裁く閻魔大王の第一補佐官の獄卒として働いています。(獄卒とは地獄で亡者を呵責する鬼のことです)
私がおすすめするポイントは
○主人公の鬼灯と他のキャラ達
○地獄にいる昔話の人物、神、妖怪など
○『鬼灯の冷徹』の世界観
の3点です!
1つ目のおすすめポイントの鬼灯は黒髪、イケメン、高身長、CV安元洋貴、ドSというハイスペック鬼神です。作中では合理主義と言われており、そこからくる意外な発想+毒舌でズバズバ言ってるのが面白いです。また彼が飼育している金魚草という草の花の部分が金魚のようなものがついている謎の植物だったり、柿原徹也、上坂すみれ、平川大輔、遊佐浩二など豪華声優演じる個性豊かなキャラ達が沢山出てきます。
次に『鬼灯の冷徹』には昔話に出てくる人物や神、妖怪などが出てきます。桃太郎、かちかち山、一寸法師など私たちが知っている昔話とはちょっと違う知られざる一面が見られるかも?女たらしの中国の神獣白澤や、地獄の猫バス朧車、中国の悪女の代名詞妲己など一癖も二癖もあるキャラ達が出てきます。
最後に『鬼灯の冷徹』の世界観です。地獄を題材に人間を呵責する獄卒目線で描いているところが面白いなと思いました。例えば、動物を殺したり虐待した人は等活地獄の不喜処と呼ばれる所に落ちます。そこで亡者は自分たちが虐めていた動物達に逆に噛み殺されます。そういう場面がいくつかあるので、まさに地獄の沙汰は自分次第なんだなぁ…と教訓的なメッセージが改めて自分の行動を見返すきっかけになったり、面白いだけじゃなく意外と考えさせられると個人的には思いました。
アニメもあるので、是非見ていただきたいなと思います!

ドラゴンボール超 ブロリー
9

【ネタバレ】ドラゴンボール超ブロリーを観た感想!ファンなら観るべき5つの理由

以下ネタバレを含むレビューですのでご注意下さい。

本作はゴジータvsブロリーという構図を取った、ファンなら誰しもが興奮する内容の作品でした。
事前情報から期待値の高まった状態で、実際にスクリーンで観た感想と5つの要点を解説させて頂きます!

1.ベジータの活躍

これまでのドラゴンボールの劇場版と言えば、孫親子の活躍が目立ちベジータは脇役かやられ役でした。
劇場版という限られた時間の中ではその描写もわずかしかなく、登場からすぐにやられてしまう……ということもあり、劇場版のベジータはとても悟空のライバルとは言えないようなキャラクター。

ところが本作のベジータは原作のキャラクターに基づいた性格と、その上でしっかり戦闘し悟空とは違ったかっこよさで描写されていました。

特にブロリー相手に対して余裕を見せながら戦闘しながらも、その実力を認めて超サイヤ人、超サイヤ人ゴッド、と変身していきながら戦う序盤の戦闘シーンは迫力満点。

特に初登場となるベジータの超サイヤ人ゴッドも強者の余裕たっぷり。
その状態で撃った、炎のようなゴッド特有のオーラをまとったビッグバンアタックも最高でした!

2.超サイヤ人ゴッドと超サイヤ人ブルーの描き分け

超サイヤ人ゴッドの状態では神のような、どちらかというと蝶のように舞い蜂のように刺す、といった戦闘スタイルで描かれており、特に悟空がその印象が強く出ていました。

ブロリーを制止するようにして撃ったバインド技や、攻撃をいなしながらの一本背負いなど、超サイヤ人や超サイヤ人ブルーとは違いテクニカルな戦い方で魅せてくれました。

神の領域と言ってもその描写が濃く表現されることがなかなか無かっただけに、本作ではしっかりとそこが描き分けられていたので個人的には非常に満足でした!

3.バーダックの父性

テレビスペシャルの過去作「たった1人の最終決戦」では、子供のことなど気にかけていないといった様子のバーダックでしたが、本作ではむしろ子供思いのお父さん。

フリーザの裏切りを事前に予見したバーダックは妻であるギネと共に、カカロットを宇宙ポッドに乗せて地球へと射出します。

本来は戦闘力が低いサイヤ人は辺境の惑星へ飛ばされ、制圧するという目的のはずが、生き伸びるための目的で逃がされた形になっていました。

そして、息子カカロットに「生きろよ」と微笑みかけるその姿にはこれまでになかったバーダックの一面を見ることができました……!

4.ゴジータの多彩な戦闘シーン

1番はやはりゴジータの戦闘シーンがしっかり表現されていた事です!
過去作「最強のフュージョン」では、ゴジータ登場からわずか数分、戦闘シーンは一瞬で決着がついてしまい、ゴジータの戦闘スタイルといえば虹色の球を撃つ技、くらいのものでしたが、本作ではそれ以外にも多彩な技を見せてくれました。

エネルギー波を雨のように降らせる技や、相手を気で捕らえて爆発させる技、もちろんかめはめ波も。

そして技がかっこいいのはもちろんのこと、ひらひらと舞いながら余裕たっぷりに、楽しそうに戦う姿は、劇場版のゴジータというよりはGT版のゴジータといった感じでした!

5.孫悟空。そして……カカロット

物語のラスト、悟空が名前を尋ねられた時に答えたセリフがコレです。

「孫悟空。それと……カカロット」

これは聞いた瞬間に鳥肌でした……。

悟空はもともとカカロットという呼ばれ方は嫌いだったという過去があります。
しかし、これまでの歴史を経て、地球育ちのサイヤ人としての自覚が芽生えているということでしょう。

育ての親である孫悟飯から貰った孫悟空という名前と、産みの親であるバーダックからのカカロットという名前。
どちらも誇りに思っているからこそのこのセリフは、最高にシビれるラストに相応しいセリフでした!

以上、ドラゴンボール超ブロリーを観たレビューでしたが、ドラゴンボールファンならぜひ1度は観ておきたい作品でした。
もちろんドラゴンボールをあまり知らないという方でもものすごく楽しめる内容になっていますので、実際に視聴してみて下さい!

大神
10

何度プレイしても泣ける

『大神』はPS2で2006年にCAPCOMから発売された和製RPGです。
主人公は面白いことに人間ではなく、「アマテラス」と言う天照大神の依代の白い犬です。
操作方法も変わっていて、バトルなどの時に出す技が、コントローラースティックを使って墨絵を描くように円を描いたり切ったりととても面白いです。

これを「筆しらべ」といい、アマテラスは最初は技が使えないものの、特定のイベントをクリアすると十二支の一体ずつから一つ技を教えてもらい使えるようになります。
ゲームを進めていくと絵師の修行をしている小さい妖精「イッスン」と出会うのですが、「筆しらべ」を見たイッスンは「そのすべての技を盗んで、日本一の絵描きになる」と無理やり旅に同行します。
ポヤーッとしているアマテラスとは性格が違い、イッスンは少々荒っぽいけど憎めないキャラクターで、二人のやり取りは漫才のようでほっこりします。

世界観は古代日本あたりで、古事記に出てくるヤマタノオロチや妖怪などに苦しむ人々を助けながら、穢れてしまった世界を清めると言った内容です。

一番の見所は、日本画のように墨で木や建物や人間などのグラフィックが描かれていて、それがとても綺麗で度々リメイク版として再発売されるのですが、リメイクする度に更にグラフィックも向上していて圧巻です。
画風と取り扱う題材のおかげでホラー感が強いのかと思って見るとそうでもなく、水墨画の可愛らしいタッチでコンセプトの「心温まるファンタジー」にも納得できます。

バトルだけではなく、ダンジョン内での謎解きやサブストーリーやコンプリート系等やりこみ要素もあり、とにかくボリュームがすごいです。

そしてラスボス戦の前でイッスンが「もう一緒に戦えない」とどこかへ行ってしまいます。
アマテラスは一匹で何度も変形するラスボスに苦戦しながら戦いますが、途中ですべての筆しらべが出来ない状態にされてしまいます。
少しずつ筆しらべを戦闘中に取り戻すも、あまりにも強敵すぎるラスボスに「勝てそうにない」と諦めかけてたその時、ふと今まで助けた人達の声が聞こえてきます。
これは日本一の絵師になったイッスンが、日本中を駆け回りアマテラスの絵をみんなに見せ、「天照大神」としての「アマテラス」の信仰心を集めるために頑張ってくれていたからなのです。
ここにはプレイしたユーザーからの「泣きながら戦った」と言う声も多く、とても感動的なシーンです。

そして信仰心で高まった力でラスボスを倒し、天の国に帰るアマテラスと、それを遠くで見送るイッスンのシーンも感動的です。

とても魅力的なゲームなので、ぜひプレイしてみてください。

フォレスト・ガンプ/一期一会 / Forrest Gump
9

フォレスト・ガンプ 映画のススメ

「フォレスト・ガンプ」タイトルになっているこの名前は知的障害を持つ男の子の名前。
この映画はフォレストという男の子の半生を描いた作品です。
トム・ハンクス、ロビン・ライトといった俳優陣を一躍有名にした作品であり、映画史にのこる大傑作です!

1.あらすじ
トム・ハンクス演じるフォレストは、ロビン・ライト演じる、ジェニーと小学校の頃からずーっとなかよしでした。
知的障害を持つフォレストに優しく接してくれる、ジェニーに彼は恋心を感じていくのです。
しかし、フォレスト、ジェニーの数奇な運命により、彼らは幾度となく離れ離れになってしまいます。
時には、フォレストはベトナム戦争に参加し、またある時には地元でエビの漁師をして大儲け。
彼の母親は活躍を喜びます。しかし、彼の心のなかではいつもジェニーを思っているのです。
フォレストの願いは叶うのでしょうか。ここからはネタバレしちゃうともったいない!
映画を是非!ご覧ください。

2.みどころ
・アメリカ社会の描写
50年代アメリカは激動そのもの。
ケネディ大統領をはじめとする著名人の暗殺騒動、ベトナム戦争、それに続く反戦運動などなど。
もちろんガンプにはそれらに対する興味など全くありませんから、映画ないでも冷静な視点で描写されているのです。
とはいえ歴史的な資料としても楽しいのではないでしょうか。作中には、あんな人やこんな人とガンプが共演するシーンも?おすすめです。

・愛のカタチ
激動の運命によって引き裂かれていくフォレストとジェニー。
フォレストのひたむきな姿とは裏腹にジェニーのチャランポランさには腹を立ててしまう人もいるでしょう。
しかし、この2人の絆はちょっとやそっとのことではきれないのです。
最後のシーン。
私たちは、ジェニーの病床でフォレストにかけた言葉ではっとさせられます。
本当の愛とはなにか、と考えさせられる映画です。

いかがでしたか?
少しでも興味をひかれたそこのアナタ!是非「フォレスト・ガンプ/一期一会」を観てください!

なまいきざかり。
10

成瀬翔きゅん。

成瀬翔くんと言う登場人物が最高にイケメン過ぎます。一見不真面目そうな見た目で、バスケを一生懸命頑張っていて身長も高くて惚れ惚れします。(こんな素敵な絵を描ける先生も羨ましい!)
そんな彼にも悩みがあって、学校の一つ先輩でバスケ部のマネージャーである女の子に恋をします。いつも仏頂面のマネージャー先輩のふとした笑顔に心撃たれた翔くん。そこから猛アプローチをかけて行くのですが。。
その先輩がなかなかのくせものでして(笑)。イケメン翔くんをもってしても中々落とせません。だけどあんなイケメンに猛アプローチされて何も思わない訳が無いんです(笑)。時間をかけて少しずつ女の子も気持ちも動いていくのですが、気持ちと反して今度は性格が邪魔をして…。
早くカップルになって欲しいけど2人の駆け引きにも毎回ドキドキわくわくさせられ、いつまでもこのままでいいよ〜なんて思ってしまいます。とは言え遂にカップルになる時が来ました。(複雑)
しかし話は終わらずカップルになっても2人の恋の駆け引きは続いていきます。(最高)
中学からお話から始まって高校、就職と!まだまだ終わらないで欲しい大好きなマンガです。外見も内面もイケメンが大好きな人必見です。

ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT / The Fast and the Furious: Tokyo Drift
10

異色の作品だが良い部分が多い

ワイルドスピードシリーズといえばドミニク達率いるファミリーの話ですが、本作は新しい主人公がある理由から東京に行き、そこで学生生活を送りながら夜な夜なカーレースを行うという内容です。
また、ワイルドスピードシリーズといえばストリートレースが基本ですが、本作ではドリフトをメインとして峠などでレースを行います。
主人公はドリフトキングという人物にバトルを挑みます。
その際主人公に車を貸したのが、シリーズでお馴染みのハンです。彼に車を借りレースをするのですが、まだドリフトなど全く知らない主人公は負けてしまい、車を壊してしまいます。その修理代金を稼ぐため、主人公はハンの元で働きながらドリフトを教わります。
しかしドリフトキングはヤクザの子供で、周りからみかじめ料をアガリとして搾取していました。ハンもその稼ぎをやっていたのですが、そこからピンハネをしていたのがバレて、ハンは殺されてしまいます。
次は主人公たちが危ない、となりますが、彼らは逃げずにハンが残したエンジンを元に車を組み上げ、再びドリフトキングにバトルを挑みます。
主人公たちは勝利し、新しいドリフトキングとして君臨します。そこに現れたハンの知り合いという者からバトルを挑まれ、スカイミッションに繋がります。
本作は公開順で言えば3作品目ですが、時系列ではスカイミッションの前になります。一度観た人も時系列順に観ればまた違った発見があると思います。