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haruma5

haruma5のレビュー・評価・感想

ベスト・キッド / The Karate Kid
10

ベスト・キッド(2010年)

母親の転勤で中国からアメリカに引っ越しをすることになった11歳の少年ドレだが、引っ越し先の学校でいじめにあってしまう。望まない環境といじめっ子に耐えられなくなってきたドレは、ハンと出会う。ハンはドレの住むアパートの管理人でカンフーの達人であるが、誰にも言えない事情を持っており、ドレは後にそれを知ることになる。カンフーの特訓を通じて成長していき、最終的にはいじめっ子と大会で対戦し結果は…

この映画は、何度見ても飽きない映画で、アクション映画が好きな人には是非見ていただきたいです。過去に『酔拳』など様々なカンフー映画に出演したジャッキー・チェンの演技力が素晴らしいです。一見パッとしなくてもドレの事を一番に思っていて、ドレ自身もハンを誰よりも信用しているように描かれており、絆の深さを感じます。
いじめっ子のリーダーとの対戦直前である準決勝でドレがケガをしてしまい棄権をするか続けるかを選択することになり、ハンは棄権を勧めたがドレが「ケガを治してほしい」と頼み込み、治して試合に出したという場面も、お互いの信頼関係があったからだと思うし、最後の蹴りも綺麗に決まって最高でした。厳しい特訓をして最初の時と比べて顔つきやメンタルの強さも変わったと思います。

まふまふ / Mafumafu
10

まふまふ、サイコー!

全部良いです。自分で作詞と作曲ができるところが良いです。特にジグソーパズルという曲が良いです。パズルという子供にも分かりやすいものをベースにしながら、心の奥底の孤独や葛藤、他者との繋がりの難しさなど、大人でも深く考えさせられる内容が印象的でした。また、アートを科学するという曲はシュールな世界観で意味が不明確で分かりにくい内容ですが、ノリの良い音楽で心地良いフィーリングで聞けます。良い曲がたくさんあり紹介しきれません。
もちろん、そのルックスの良さも、子供からお母様世代まで、幅広いファンを獲得しているポイントであると考えます。とくにまふまふの目の綺麗さは、いつまでも見ていられるくらい癒されます。また、様々なアーティストと交流しているところも良いです。コラボしたアーティストでは、特にうらたぬき、坂田、そらるとのコラボが良かったです。ポケモンのアニメの曲が良いです。
東京ドームコンサートも行うなど、高い集客力を持つアーティストです。是非、コンサートに行きたいと考えています。

カルロス袴田 / サイゼP
7

超スピードな励ましソング

VOCALOID初音ミクと音街ウナの二人をボーカルに「初音ミクとダイナミック自演ズ」という活同名義で歌われるアップテンポで激しいロックは、人生を頑張っている人たちへ向けた応援歌のように聞こえます。

ダイナミック自演ズは、Dynamic the ends(直訳で"動的な終わり")から来ているそうで、自演は「自分で演奏してる」の略とのことです。

歌詞はどれも一貫して個人を尊重しながらも、人と人の縁の大切さを感じます。
「キミと!ぼくら! ちがう!人で! だから素晴らし!」
「ちょちょちょ ちょっと待ったァ! 疲れてるんじゃん ぱっと休んで パスタ行こ?」
「今は辛いキズでも 後になれば きっとキュートなカサブタだよ」
これら一部だけでもそれを強く感じました。

ダイナミック自演ズ曲「ちがう!!!」では、投稿していたニコニコ動画で殿堂入り(10万再生以上)を2016年に達成するなど、音街ウナが歌う曲としては全体から見ても2番目の殿堂入りで、ウナの知名度アップにも多大な貢献をしました。

兎にも角にもロックが好きなようで、名前の"カルロス"は1947年生まれのギタリスト、ロックバンド"サンタナ"の"カルロス・サンタナ"から。曲のMV中にもロックミュージックのレーベルパロディが多く登場し、愛を各所から感じます。
使用イラストも全て自分で作成し、四コマを描くなど曲作成に留まらず、多彩な活動をしています。
これらが評価されるに至るまで、様々な人生経験と努力を積み重ねてきたであろうことは、彼と彼女達の紡ぎ出す歌詞に詰め込まれた優しさと愛から溢れています。

「スーパーマーケット☆フィーバー からだにはっ!!!!」
「愛とロッケンロールと野菜が必要だぁぁぁぁぁ!!!!!」