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hanetani0のレビュー・評価・感想

スイカゲーム / Suika Game
9

スイカゲームとはどのようなゲームなのか。面白いのか。

今回は「スイカゲーム」というアクションパズル型のゲームについて解説していきます。似ているゲームの例を挙げると、6ボールパズルやテトリスのような上から落としていく系のゲームとなっており、なお、決まった高さより上にはみ出てしまうと、ゲームオーバーということになってしまいます。ルールとしては、二つ同じ果物がくっつくと次の果物になるという流れになっており、くっついて大きくなっていく順番も決まっています。「さくらんぼ<いちご<ブドウ<デコポン<柿<りんご<桃<パイナップル<メロン<すいか」という順に大きくなっていきます。そのため、考えて配置しないとあっという間に高さが上がってしまい、気づいたらゲームオーバー。なんてこともあり、頭を使って楽しむこともできるようになっております。遊び方は様々で、オンラインでみんなでスコアを競って対決したり、友達と得点を競い合ったり、一人でスコアの高みを目指していくなど、様々な楽しみ方があります。お手軽な価格で販売されており、今ちょっとやるゲームがないなーと思ってる方、頭を使ったゲームがしてみたいなーという方にお勧めなので、ぜひとも購入してこの「スイカゲーム」をプレイしてみてください!!

マーズ・アタック!
8

火星人の姿がすき

火星人が地球に来そうだと知ったアメリカ政府は、火星人と友好関係を結ぼうと式典などを企画するが、当の火星人は攻撃を始めて…という話です。火星人の造形がとても好きな作品です。
宇宙人というといろんな姿の宇宙人が、映画には出てきましたが、本作の火星人はまさに、子供の頃思い描いた火星人という感じがします。頭がデカく、不気味で頭が良さそうで、肌の感じのまさに宇宙人でした。火星人たちの有無を言わさぬ攻撃というのも結構新鮮でした。話し合いとか交渉もなく、ただ侵略なんだとびっくりしました。強くて、どうやって勝つのかなと思っていたら、結構馬鹿げた勝ち方なのも、ティム・バートンぽいなと思います。
地球人側はキャストがすごい豪華でした。ジャック・ニコルソン、ピアーズ・ブロスナン、ナタリー・ポートマンなど、知っている顔ぶれだらけでうれしかったです。そんな有名な俳優を使いながらそのほとんどが死ぬんだから、ほんと、ティム・バートンってふざけてるなあと思いました。ジャック・ニコルソンは大統領役なのですが、普通の映画だったら助かる役回りなのに、死んじゃいます。
アクションとかパニックというよりコメディ寄りの作品ですが、面白かったです。

終末のワルキューレ / Record of Ragnarok
8

終末のワルキューレ

この作品は、神さまVS過去に実在していた人間が戦うという今までにないジャンルのバトル漫画です。北欧の神トールVS三国志最強武将呂布など、どこかで聞いた事のある歴史上の人物が登場します。一見神様が圧倒的に有利と思われますが、人間側は、歴史に語り継がれている力を武器に変えることで神様と同等の戦いを見せます。歴史に語り継がれている力とは、例えば、本作には登場しませんが織田信長といえば鉄砲、宮本武蔵といえば刀、のようにこの人といえばこれだ!というような武器を持っています。しかし人間なので魔法が使えるわけではありません。何もない空間から銃弾を出せるなどというような能力ではありません。その人間らしさが戦いの良いスパイスになっています。
また、この作品のもう一つの魅力は戦いにかける思いです。普通のバトル漫画だと正義の味方を応援したくなります。しかしこの漫画では、神様にも人間にも過去や負けられない理由や思いがあります。それを知るとどちらにも負けて欲しくないという、今までに味わったことのない思いになります。
少年漫画が好きな人にはお勧めできる漫画となっております。興味を持った人はぜひ読んでみてください。