goma_96@goma_96

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goma_96のレビュー・評価・感想

桜蘭高校ホスト部 / Ouran High School Host Club
9

元気が出る神アニメ

このアニメのメインはホスト部という部活である。親が会社の社長だったり、政治家だったりと上流階級並みの家柄の息子や令嬢ばかりが通う私立桜蘭学院。そこへ高等部から編入してきたのが特待生1年の藤岡ハルヒ、主人公の女の子である。主人公は、不注意にもホスト部の活動場所で傍にあった花瓶を割ってしまう。その花瓶はオークションに出す予定のものだった。花瓶の弁償として借金を作ってしまい、借金を返していくためにホスト部の雑用係として働くことになる。主人公は女の子だが、偶然にも髪は短く、眼鏡を外せば見た目は男の子に見えるのだ。
日常系のアニメではあるが、様々な事件やトラブル・ラブストーリーもあり、面白い話が盛りだくさんの26話である。加えて、ホスト部員たちは個性あふれるキャラクターが勢揃いだ。キャラクター一人一人が家庭の事情や兄弟の悩み、色々な問題を抱えている。それらをホスト部員たち皆で乗り越え、成長していくのである。観ている側も自身と重なって見えて胸に刺さる部分があるのではないだろうか。彼らの経験と成長が、自分たち観客に自身と向き合おうという気持ちにさせ、パワーや勇気・元気を与え、また頑張ろうと思わせてくれる。一度観たら何度でも観たくなる神アニメである。

Billie Eilish / ビリー・アイリッシュ
8

若さが滲み出る感傷的でダークな歌詞

ビリー・アイリッシュさんは2001年生まれのアメリカの歌手であり、2020年時点ではまだ20歳にもなっていません。その若さから編み出される感傷的でダークな歌詞は多くの若者、同年代の人々の心を打ちます。
アイリッシュさんは2010年代後半に彗星のように現れた歌手ではなく、11歳になった2012年からの下積み時代があります。ラップ、R&Bなどの視聴歴をその根幹とした楽曲の世界観が何よりの特徴であり、アイリッシュさん自身はタイラー・ザ・クリエイターさんを非常に尊敬しています。
タイラー・ザ・クリエイターさんへの尊敬の念の表れとしては、だぶだぶの服を着るという本人の独特のファッションセンスがそれであり、体型についてとやかく言われたくないという本人の考えもそこにはあります。これは、実力派歌手すらもビジュアルやプロポーションを兎に角重視されるようになった2010年代以降の傾向に対するアンチテーゼとも言えるでしょう。
まだアイリッシュさんの曲を聴いたことがない人も、もう聞いたことがある人も、特段に興味がない人も、聞いてみて決して損はありません。きっとあなたの生活が豊かになり、人生観に変化が現れることでしょう。

遊星からの物体X ファーストコンタクト
7

前作の前日譚として、なかなか楽しめる

"1982年制作の超名作SFホラー映画「遊星からの物体X(英題:The Thing)からおよそ30年後の2011年に制作された、前作の前日譚を描いた作品。
ネットで検索した時に偶然この映画の存在を知り、前作の大ファンとして鑑賞してみました。
あまり世間の話題にのぼった記憶がなかったのでそれほど期待せずに見始めたのですが、前作を踏襲したクリーチャーデザインは非常に秀逸でとても見応えのある出来栄えでした。
ストーリーとしては前作とほとんど同じで、クリーチャーの殺し方、人間同士が疑心暗鬼に駆られてパニクる様など、
ほぼまんまトレースといった感じです。そこを「そうそうこれでこそ物体Xってもんよ!」と楽しめるか「前作と同じだなあ」と評価を下げるかは意見の分かれるところかもしれません。
クライマックスの宇宙船内のシーンは個人的には蛇足で、宇宙船内の作り込みも中途半端だし、クリーチャーと宇宙船の世界観のバランスがちぐはぐに感じました。
クリーチャーデザインは秀逸かつストーリー展開もほぼ前作と同じであるのに、映画全体としては前作よりも軽く感じられてしまうのはやはり今作の女主人公の存在感の薄っぺらさかな、と個人的には思います。
クリーチャーデザインと並んでこの映画の高評価だった点は、前作のオープニングへとシームレスにつながるラストシーン。
このまま前作をもう一度見返したくなること間違いなし、前日譚としての役割と前作ファンの心をつかんでいます。
前作未見の方で今作から見た人は、ぜひ、この流れで前作も鑑賞してみることをお勧めします。"

鋼の錬金術師 / ハガレン / Fullmetal Alchemist
10

読者をひきつける鋼の錬金術師の魅力とは!

鋼の錬金術師は、2001年から2010年まで月刊少年ガンガンで連載されていた漫画作品である。著者は荒川弘。主人公エドワードエルリックとその弟のアルフォンスエルリックが、人体錬成という禁忌を侵し、肉体を一部失ってしまう。その肉体を取り戻すため、賢者の石を探す旅に出るというダークファンタジー作品である。

鋼の錬金術師の魅力はたくさんあるが、ここでは3つ紹介させて頂く。

1. 多彩で魅力的なキャラクター達
主人公のエドワード・エルリック、アルフォンス・エルリックを始めとし、性格や思考、価値観、その人の生い立ちなど十人十色なキャラクターが数多く出現する。ホムンクルスといわれる敵の集団においても様々な過去や、そこに至るまでの経緯があるのだ。
この漫画を読めば、読者の考え方に近いキャラクターや、共感できるキャラクターは必ずと言っていいほど出現し、読めば読むほど鋼の錬金術師という漫画に惹き込まれてしまうのである。
またウィンリー・ロックベルやアームストロング少将など、芯が強い女性も多く登場するため、読者に女性ファンが数多くいる要因の一つになっている。

2. 錬金術という魔法のようなわくわく感
錬成陣を用いて、そこに術師がエネルギーを送ることで錬金術が発動する。この錬金術は術師によって様々であり、いわば魔法のようなものである。キャラクターによって、炎を生み出す錬金術・人に変身できる錬金術などがあるため、戦いごとに活躍するキャラクターがいたり、どんな錬金術を使うのか毎回飽きない展開が待っていたりするのだ。
発動するときの錬金術の描写も迫力があり、それを真似する読者も大勢いた。

3. 練り込まれたストーリー
なんといっても緻密なストーリーが多くの読者を惹き込んでいる。伏線が必ず回収され、読者が納得し理解できる形で着地している。
また、そのストーリーの上で重要なキャラクターのセリフがまた魅力的である。辛い環境であっても、努力し前向きに生きようとするキャラクターたちのポジティブなセリフには、読者の背中を押してくれる確かなものがある。

金色のコルダ / La Corda d'oro
8

クラシック音楽に興味が持てるオススメアニメです!

クラシック音楽など今まで興味がなかった女子高生が、音楽の妖精に出会った事がきっかけで魔法のヴァイオリンを手に入れ、音楽家の生徒や仲間たちとともにヴァイオリンの世界に惹き込まれて行くストーリーです。今までクラシック音楽に興味が無かった人も、思わず聴いてみたり楽器を弾いてみたくなったりするアニメです。
突然手に入れた魔法のヴァイオリンを通して、イケメン男子高校生たちや可愛い女の子の後輩と仲良くなっていく、恋愛アニメが好きな人には是非おすすめです。主人公の女の子がアニメや漫画でよくあるいい子すぎたり特別すぎたりするわけでもなく、普通に可愛い女の子という感じがとても見ていて気持ちがいいです。主人公と仲良くなっていく登場人物たちは、皆それぞれ個性があり、とってもイケメンです。無口でミステリアスな男の子や完璧な優等生だけど実は俺様でドSの男の子、困ったときにはいつも助けてくれる爽やかな男の子など、絶対自分のお気に入りのイケメンが見つかると思います!
また、アニメの中で流れるクラシック音楽も、どこかで聞いた事がある曲ばかりなのですごく馴染みやすいと思います。是非このアニメをきっかけにクラシックの音楽に興味を持って、そしてイケメンにドキドキしてほしいです。

アイカツ! / Aikatsu!
7

プリキュアに匹敵する知名度

バンダイが発売したデータガードダスゲーム「アイカツ!」を原作に2012年10月から2016年3月にかけて放送された少女向けアイドルファッションアニメです(少女向けと言いつつプリキュアシリーズのように筆者のみたいに大人の男性にも人気があるのですが苦笑)。
中学1年生の星宮いちごは、幼馴染の霧矢あおいに誘われて観たトップアイドル・神崎美月のステージに感動し、これがきっかけであおいから誘われたアイドル養成学校スターライト学園に無事編入する。トップアイドルを目指し、いちごとアイドル仲間たちの友情を軸にトップアイドルを目指していく王道の成長物語。毎話クライマックスではその回のメインキャラクターがCG映像になってステージを披露するのがお約束となっています。
計4年もの長丁場になっている本作ですが、1年ごとに大きな転機が訪れ、(例えば2年目では新レギュラー達の登場など)3年目では2年目の途中から登場したいちごの後輩・大空あかりに主人公がバトンタッチになるという形になり(いちごはあかりが憧れる先輩として引き続き登場するが)、これにはファンの好みが大きく判れ、以降のシリーズでは主人公一新の際、「スターズ」「フレンズ」とタイトルも一新されるようになりましたが、既に長期シリーズとしてお馴染みになっていたプリキュアに匹敵する知名度の作品にした本作の功績は実に大きいと言えます。

キングダム ハーツIII / Kingdom Hearts III / KH3
9

子供から大人まで楽しめる作品

この作品をプレイしたとき感動しました。グラフィックが素晴らしくbgmも素晴らしい。ディズニーのキャラクターがでてきて、子供から大人まで楽しめる作品はキングダムハーツぐらいじゃないかと思うくらい私は大好きです。戦闘も難しくなく、でも奥が深いです。ムービーもたくさんあり飽きずに楽しませてくれます。主人公のソラも少し見た目が変わっていて新鮮でした。
1、2もプレイしているのですが、懐かしいキャラも登場してものすごくワクワク時間を忘れるほどプレイしてましたw
1つディズニーのステージをクリアしたらまた違うディズニーのステージが開くのですが、次は何かなーとなるのも楽しみの一つです。あと感動したのはレミーのレストランの料理です。あの有名なレミーと一緒に料理ができる!少し私からすると料理するアクションがなれるまで難しかったですが、失敗しても楽しいシーンでした。その自分が作った料理を食べると能力アップしたりするので凄いなーと思いました。私が一番好きなステージはベイマックスのステージです。世界観が半端なく素晴らしい!!ベイマックスがいる!一緒に戦ってくれるのですが、かわいい!一番癒されました。毎回違うディズニーの仲間が一緒に戦ってくれたりするので凄い楽しくて自分がその世界に入ってるかのように思う作品でした。何週もできます。

からくりサーカス / Karakuri Circus / Le Cirque de Karakuri
10

男性ならハマること間違いなし

父親の死により莫大な遺産を手にした少年・才賀勝、ゾハナ病という奇病を患う中国拳法家・加藤鳴海、銀髪に銀の眼を持つ謎の美女・しろがねが主な登場人物。
莫大な遺産を手にし、親族から命を狙われていた勝は、暴漢に襲われていたところを鳴海、しろがねに助けられる。3人の運命が複雑に絡み合い、世界を動かす歯車が今廻り始めた…。唯一の薬は「他人を笑わせること」である奇病ゾナハ病を世に振り撒く、自動人形(オートマータ)の集団「真夜中のサーカス」、これ対抗する人形遣いの集団「しろがね」、これらがキーワードとなり物語は進んでゆく。
”成長”と”心”をテーマにした作品であり、個性あふれるキャラクター達が、物語を通し様々な表情を見せてくれる。主人公達はもちろん、敵となるオートマータ達も個性豊かで、感情移入させられることもしばしば。絵柄が独特なため、好き嫌いは別れるかもしれないが、この物語の壮大さを体験してもらいたいので、是非読んでもらいたい。
閉じていた心が出会いや経験を通して大きく開き、燃えていく勝。大きな心が過酷な経験や現実を通して、閉じてしまっていく鳴海。心は何処にあるのか。勝や鳴海との出逢いを通じ、心を取り戻していくしろがね。人形は心を持つことが出来るのか。複雑かつなんとも不思議な物語を是非、体験してもらいたい。

カードファイト!! ヴァンガード / Cardfight!! Vanguard
7

イメージ系カードゲーム!ヴァンガード‼

カードファイト‼ヴァンガードは株式会社ブシロードの作品で、名前の通りTCG(トレーディングカードゲーム)を題材にしています。駅構内でブシロード社の広告を見かけた方もいるのではないでしょうか。私自身も広告を見てTCGだけではなくアニメや漫画を知りました。
ヴァンガードの魅力はプレーヤーが先導者(ヴァンガード)となり仲間(リアガード)と共に戦うところにあります。プレーヤーが先陣を切って戦うというコンセプトと運ゲー(初心者でも上級者のデッキに勝てる)と評されるゲームバランスが魅力です。
また、作中では気弱な主人公の先導アイチがヴァンガードを通して人との出会いの中で成長していく過程も見どころです。初期アニメでは「イメージせよ!勝利の道を!」というキャッチコピーがあり、なりたい自分をイメージすることの大切さを幾度となく説いています。
勝ち負けに終始してしまいがちなカードゲームにおいて、イメージに込める思いがキャラクター一人ひとりを際立たせます。もしキャラクターたちの成長に感化されて実際にやってみようと思った時も初心者でも始めやすいトライアルデッキや、ショップやイベントでの講習会が充実しているので、スムーズに遊べるようになっています。メディア展開も大きく扱っていますので興味があれば是非見てみてください。

バーレスク / Burlesque
9

シンプルに楽しんで。

バーレスクはDVDを購入して何度も観ている映画の一つだ。
何と言っても見所はアギレラの力強く美しい歌声や、ゴージャスなショーがたくさん出てくるところ。
初めて映画館で見たときは、映画というよりショーを観ている感覚に陥った。
ダンスシーンの女体が美しく、生きた肉体は芸術になるんだと感動した。

それから個人的に気に入っている点は、ストーリーがシンプルということ。
捻りの深いストーリーが好みかどうかは人によるだろうが、私はシンプルというものをバカにしてはならないと思う。
これは歌とショーを楽しむための映画だ。そして夢と情熱に生きる人間が描かれている。
それを表現するためには、直球勝負。そぎ落とされたシンプルなストーリーで良かったと思う。
またキャラクターそれぞれが悩みや問題を抱えているが、あまり暗く演出されていないところも良い。
お陰でキャラクターそれぞれの感情に引張たれずにショーに集中することができる。
かといって、決して浅いわけではない。
初めは若いアリの夢や恋愛模様などに感情移入して観ていたが、他のキャラクターしっかり立っている。
特に私はシェール演じるバーレスクの経営者テスが、一見プロ意識が高く厳しい大人の女性なのだが、実はあまり頭が良くないところが、芸一筋で必死に生きてきたのだと感じさせられてとても愛おしい。
ストーリーがシンプルだからこそ、ショーとキャラクターの良さが引き立つ良い映画だと思う。

まずは頭を空っぽにして感じて欲しい。
小難しいことなんか考えなくても、メッセージなんてエンディングのショーを観てくれればわかる。

君が僕らを悪魔と呼んだ頃
8

貴方は自分の中の過去の過ちを信じることができるか

記憶喪失の主人公斎藤悠介は、順風満帆な高校生活を送っていた。彼女もできて、甘い青春時代を謳歌する斎藤悠介。そんな幸せは過去の友人会澤の登場から、一瞬にして脆く崩れ去る。
会澤の手には普通では考えられないくらい大きい穴が空いている。それは小学校の頃、面白いからという理由だけで悠介に空けられたのだと友人は言う。しかも毎日、毎日少しづつ穴を大きくされていったようだ。
そんな人間いるはずがない。もしいたとしたらそれは悪魔だ。
記憶喪失の悠介には、はっきりと自分じゃないということはできなかった。
突然現れた、会澤の目的は果たして何なのか。すると彼は口を開いた。
「悠介の失った記憶を取り戻す。僕はその手助けをしに来たんだ」
手の穴から除く彼の目は、昔の悪魔であった時の自分を取り戻してほしい羨望の眼差しにも見える。
拷問、リンチ、レイプ。考えうる悪魔的所業はすべてしてきたという悠介。被害者たちはけして忘れない。
悠介は過去のレイプ被害者、一ノ瀬あかりのことを思い出す。そして自分がしてしまった最大の過ちを悠介が思い出したとき物語は再度動き出します。
現代の悪魔と評すべき描写が、普段の生活とかけ離れていて背筋がぞくぞくしてきます。過激な内容の暴力や表現から主人公の葛藤を見るのが好きな人には非常にオススメです。

ゼルダの伝説シリーズ / The Legend of Zelda series
10

超大作ゼルダの伝説シリーズ

私が自信を持ってオススメする作品は「ゼルダの伝説」というゲームです。
任天堂から1986年に発売が開始され、現在まで多くの人に愛され続けるシリーズです。各作品ごとにストーリー展開や目的は異なりますが、概ねシリーズを通してゼルダシリーズならではの面白さがあります。

各作品は時系列としてはつながりがあるものの、ひとつの作品として単体でプレイしても十分楽しめます。そのため一度プレイして、時系列的にはこうなっているんだなという事を理解しながらプレイすると、また違った面白さがあります。
そして何といってもやはりやりこみ要素が強いところがゼルダシリーズのいいところでもあります。ストーリーもしっかりと大ボリュームでありながらも、ストーリーとはまた別のイベントや、ミニゲームにも力が入っており、コレクションなどの要素もあるのでしっかり楽しめます。著者自身、何度も同じ作品をプレイすることも多々ありますが、さすがに飽きることもあるので縛りプレイと称し、初期のステータス(基本はハート3つ分)でクリアを目指すこともあります。各作品ごとに異なる面白さがあるので、是非すべての作品にトライしてみてほしいと思います。

大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL / スマブラSP / Super Smash Bros. Ultimate
8

購入を迷いましたが、買ってよかったと思っています。

「NINTENDO SWITCH 大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL」、迷ったのですが、購入してしまいました。

ゲームの名前に「スペシャル」とついているだけのことはあり、今までの大乱闘スマッシュブラザーズの登場ファイターがすごい数、参戦しています。そのファイター数や、選べるステージ数の多さ、一人でプレイできる新しいモードの追加など、とにかく豪華な印象が強いです。

NINTENDO SWITCHを持っている子供たちの年齢を考えると、この「NINTENDO SWITCH 大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL」としてのプレイがシリーズ初のものになる子供たちも多いと思われます。その点を考慮すると、「大乱闘スマッシュブラザーズ初心者」には、少しゲーム全体の説明が不親切な印象を受けました。電源を入れて、ゲームをスタートして、いったいどこからどうすればいいのか、という説明がないのです。

コントローラーも専用のコントローラーを購入するのではなく、SWITCH付属のジョイコンで操作する場合、その操作方法を理解して実際に楽しく操作出来るようになるまでに時間がかかってしまいます。
我が家の場合は、「経験者」であるため、それほど時間はかかりませんでしたが、「初心者」にもう少し親切なチュートリアルを設けてあげてはどうかな、という意見です。
コントローラーの操作方法、ゲームの進行方法さえつかめば、あとはただただ楽しめるゲームです。

機動戦士Ζガンダム / Mobile Suit Zeta Gundam
7

悲劇のニュータイプ:カミーユ・ビダンの魂が宇宙をかける!

「機動戦士ガンダム」の作品設定から7年後の宇宙世紀0087年。
一年戦争でジオンに勝利した地球連邦軍は 、ジオン残党狩りを目的としたエリート部隊「ティターンズ」を創設。しかし、その権力拡大に危機を感じ同じ連邦内でエウーゴを結成して対立を深めていく。かつての“赤い彗星”の異名を馳せたシャアは偽名を名乗りエウーゴに参加し、サイド7で極秘訓練中のガンダムMk-Ⅱの奪取作戦の最中にニュータイプの可能性を秘めたナイーブすぎる少年カミーユとの出会う。自分の名前にコンプレックスを持つカミーユだが、両親の死や幽閉されていた英雄アムロとの共闘、そして強化人間フォウとの淡い恋心、新型可変MS「Zガンダム」への搭乗などいつしかエウーゴの主力として戦うようになる。そして戦局は火星から地球圏に飛来したジオン残党のアクシズが途中参戦など混迷を深めていく。決戦兵器コロニーレーザーを巡る戦いで最大の敵シロッコに立ち向かうカミーユに戦死した仲間たちの魂が手を貸すのであった。ここから先、1985年のTVシリーズではカミーユは最後に精神崩壊を起こすが、21世紀にリメイクされた劇場版ではヘルメットは破損するも無事にエンディングを迎えるなど、異なる結末が用意されて賛否両論を巻き起こした。

ダブルドライブ ~龍の絆~
8

グロさがあるが最後は感動します。

主人公の五十嵐純也は我妻アベルと車を通して仲良くなっていきます。五十嵐は借金返済の為に車を盗んでお金に換える生活をしていました。ある日、ある一台の車に目を止めた五十嵐は窃盗を試みますが、突然トランクから音がします。その中には手足を縛られた亜梨紗がいました。意識がない亜梨紗を家に連れて帰った五十嵐はそこから大きな問題に巻き込まれていきます。

この作品の第一印象はグロいです。殴ったり殴られたりと過激なシーンが多いですが様々な問題を解決しようと必死になる姿には感動します。
正直な感想は、終わり方がもう少し凝っていても良かったのではないかと思います。話は感動したものの、最後の終わり方が今までの物語を全て不意にしたような、あっさりしすぎる内容となっているので少し残念でした。
外車など車が主に出てくるので車好きの方や過激シーンが得意な方には楽しめる内容だと思います。

守るものの強い思いや問題を解決しようとする一心な思いにはとても感動します。
この作品は狼の掟の続編となっているのですが、五十嵐や我妻がメインで描かれているのは分かりますが、女性キャストのその後もあった方がもっと見ごたえがあったのではないかと思います。

Hotline Miami / ホットライン・マイアミ
8

強烈!刺激的なゲーム体験。

Steamの登場でにわかに活気付いているインディーゲームシーンですが、その中でも私がオススメしたいのはこの「ホットライン マイアミ」です。PS4、PS Vitaにも移植されているので、ライトなゲーマーの方にも手が届く作品になります。
まず、先にお伝えしておくと、このゲームは暴力描写やバイオレンスな表現が全面に出ていますので、「そいういうのはちょっと……」という方には、残念ですがオススメはできません。しかし、バイオレンスに抵抗がない、たとえば北野武やタランティーノの映画が好き、というような方には是非プレイしてほしい作品です。
内容はレトロゲームのような、見下ろし視点のアクションゲーム。主人公は動物のマスクを被り、ひたすらロシアンマフィアの拠点に殴り込みをかけ続けます。素手でマフィアに殴り込み、鈍器や銃を奪い、殲滅することがこのゲームの基本的な内容です。
まるで昔のアーケードゲームのような装いですが、毎回行動が変わる作り込まれた敵AIや、バリエーション豊かな「死にモーション」に作者のこだわりを感じます。また、敵も自分も一発で即死するシステム、敵を倒すたびに怪しく明滅する画面、そしてやられても瞬時に復活するスピード感など、エッジーなBGMと相まって独特の「死ぬグルーヴ感」があり、やみつきになります。
また、シナリオも個性的で、まるでデヴィッド・リンチの映画を観ているような、現実がツイストしていく感覚が味わえるでしょう。
普通のゲームでは物足りない、刺激的な体験を求めている人には是非プレイしてほしい一本です。

妖怪ウォッチ2 元祖/本家/真打
9

初めて、妖怪ウォッチをやってみた。

このゲームは、2014年7月10日に発売された「妖怪ウォッチ」シリーズの続編ですね。実際のアニメ映画の「映画妖怪ウォッチ誕生の秘密だニャン」の内容をベースに設定された作品となっています。
物語の内容は、ある日、主人公・天野ケータの妖怪ウォッチが消滅したところから始まります。前半で妖怪ウォッチを入手すると妖怪のウィスパーと再会を果たします。それから、おなじみのジバニャンと再会しつつ、妖怪とバトルして経験値を上げたり、メダルをゲットして妖怪を仲間にしていくというストーリーです。
中盤で出会う妖怪フユニャンと共にタイムスリップして、ケータの祖父・天野ケイゾウに出会い、過去の世界で妖怪との戦いを繰り広げます。妖怪は種類によって進化するのも存在します。そのためには条件を満たさないといけない場合があります。妖怪の個体の中には、レア妖怪も存在します。例えばその内の1つが「ロボニャン」というのもいます。その他にも、虫取りをしたり、クエストをクリアしたりするなど、内容が豊富です。さすが「レベルファイブ」のゲームの中でも最も売れ筋が良かった「妖怪ウォッチ」です。ちなみに、虫取りでゲットした昆虫にもレア度が設定されていて、それを妖怪の強化に必要なアイテムと引き換えできるので一生懸命集めることになります。先ほど紹介したロボニャンは、おおもり山のご神木という場所にあるガシャで入手できます。そのためには、コインというアイテムが必要となります。もしくは、3DS内に内蔵されている、ゲームコインなどでも、ガシャを使用することができます。
自分が1番会いたかった妖怪は「コマさん」と「ジバニャン」ですね。妖怪ウォッチのマスコットでもありますし人気の高い妖怪でした。特にコマさんはアニメでよくソフトクリームを食べていて、その姿が可愛いくて癒やされます。ただ、可愛い妖怪だけではなく、クオリィティの高い妖怪の「オロチ」も好きです。ゲームではまだ入手していないので、よっぽどのレア妖怪だそうです。妖怪の強いとか弱いとかは関係無く、妖怪の魅力だけで満足できます。

ふれなばおちん
8

こんな出会いが欲しくなります

小田ゆうあさんの「ふれなばおちん」。
この漫画のタイトルを初めて目にしたときに、どんなストーリーの漫画なのか、全く見当が付きませんでした。

「斉藤さん」で小田ゆうあさんの、はっきりとした線で描かれたイラストと、明確で分かりやすい登場人物たちにはまりましたが、今回のこの「ふれなばおちん」も綺麗なイラストと登場人物たちにぐいぐい惹きつけられてしまいました。

ややこしい思春期の長女と、まだかわいらしさの残る食欲旺盛なコロコロとした小学生の長男。
そんな二人を一生懸命育てているうちにどんどんと、女ではなく、お母さんになってしまっていた主人公が、顔に傷のあるいい男、佐伯さんと出会ったことから子育て漫画ではなく、恋愛漫画となっていく。

その展開がとてもテンポよく、ドキドキ感がたまらなくて、自分の生活と重ねてしまいました。
なかなかこんないい男代表のような佐伯さんに出会うことも、興味を持ってもらうことも出来ないだろうけど、漫画の中のことなのに妙にリアルに憧れてしまうのは、自分も主人公と同じ「お母さん」だから。

ただ好き、大好き、会いたい、という恋愛だけがストーリーになっているのではなく、お母さんとしての日常もストーリーに登場するのでついつい自分もこんな出会いがあれば、と主人公がうらやましくなってしまいます。

海街diary / Umimachi Diary / Our Little Sister
10

是枝裕和監督作品 海街diaryの繊細な描写

日本が誇る映画監督の一人である是枝裕和監督の海街diaryは、非常に繊細な映画である。内容はさることながら、細部にわたる演出までも凝っているのである。さらに台詞回しも非常に優れている。この映画を通して、映像に写り込んでいない存在、故人だけでなく、その場に居合わせていない人を考えさせられる。
綾瀬はるか演じる香田幸が、妹たちが家から出かけるときに走ると危ないよというような内容の気遣いを口にするシーンがある。これはのちに香田幸と娘たちを置いて出て行った母親の口癖であったことがわかる。さらに香田幸が恋をする男性は、精神病の妻を持っているのである。守らなくてはいけない妻がある身である男性を愛してしまうのは、自分たちを捨てて新しい女性のところに行ってしまった父親の面影を、その男性の中に見つけてしまったのだろう。このように登場人物たちは様々な人の面影を映し出す。
この映画は広瀬すずのデビュー作でもある。是枝裕和監督は広瀬すずに台本を渡さずに撮影をしたという。音楽は菅野よう子が担当していて、映画の雰囲気の土台のような存在になっている。さらにこの映画では四季が存分に描かれており、鎌倉という綺麗な街を四季折々の美しさで楽しむこともできる。

ステレオフォニックス
8

ステレオフォニックスはウェールズ出身のオルタナティブロックバンド、クールなサウンドがオススメです

ステレオフォニックスはケリー・ジョーンズ、リチャード・ジョーンズ、スチュアート・ケーブルの3人で結成されました。彼らの出身地はウェールズの小さな田舎町で、バンド名もスチュアートの家にあった蓄音機のメーカーの名前が由来だとか。1997年、レコード会社と契約してデビューすると、ファーストアルバムが100万枚を越えるヒットを飛ばすなど、イギリスロック界では大型新人が現れたと話題になりました。
ボーカル、ケリー・ジョーンズの声は砂利のようと評されていますが、その通りハスキーというかザラッとしているというのか、聴けば聴くほどクセになる声質の持ち主です。
ステレオフォニックスの現在のメンバーはケリー・ジョーンズとベースのリチャード・ジョーンズという初期メンバーに、ギターのアダム・ジンダーニが2008年、ドラムのジェイミー・モリソンが2012年にそれぞれ加入しています。過去にはアルゼンチン人のハヴェイ・ウェイラーが加入して数年後に脱退したことがあります。
そして、結成当時からドラムを担当していたスチュアート・ケーブルはアルコールの問題を抱えてバンドを脱退後、40歳の誕生日を迎えた数日後に急死するという出来事もありました。ステレオフォニックスのメンバーは「Before Anyone Knew Our Name」というスチュアートに捧げる楽曲を製作しています。
アメリカで2003年に放送開始してティーンの絶大な支持を得た青春ドラマの金字塔「One Tree Hill」、ステレオフォニックスの曲は挿入歌としても使われ、ドラマのシーンを効果的に見せてくれました。中でも「Maybe Tomorrow」は重厚感のあるサウンドが印象的、「Rewind」は自身に問いかけるような歌詞が鮮烈です。
ステレオフォニックスはウェールズ、イギリスでは絶大な人気を誇りますが、日本での知名度はまだまだなので、多くの方に聞いていただきたいです。

君の膵臓をたべたい / キミスイ / I Want to Eat Your Pancreas / Let Me Eat Your Pancreas
8

生きるとは何かを考えさせられる

2017年に実写映画化されているが、ここでは2018年にアニメーション映画化されたものについて書く。映画「君の膵臓をたべたい」は、「住野よる」による青春小説が原作である。
家族以外の人間との関わりを必要と思わず、持とうとしない主人公の少年と、膵臓に病気を持って残された時間が僅かな少女がふとした理由で関わり合うようになり、主人公が少しずつ影響されて変化していく様子を描いたものである。
この映画を見た感想としては、主人公の少年と、病気の少女の二人のやり取りの軽さがありながらも、少女の死を前提としいるため生きていくというのでどういう選択があるか、生きるとはどういうことなのかというテーマに着実に近づいていっていることが感じられた。また、主人公の少年が少女と出会い、関わり合う中で彼の人間関係についての考え方が変化していく様子も生きるというテーマと密接に関わっており、人間関係の大切さについて考えさせられる作品であると思った。
当初甘い恋愛物の映画だと思っていた節もあり、映画を見たあとは生きるとは何かについて考えさせられた後なのでほぼ絶句で映画館を出るような状態になり面白いが他の人と面白い映画を見るという感覚では見難い映画だと感じた。一人で映画を見ることが好きな人のほうがこの作品は楽しめるのではないだろうか。

UVERworld / ウーバーワールド / SOUND極ROAD
10

LIVEでしか味わえない感動!

UVERworldはあまりテレビにでないロックミュージシャン。LIVEやフェスを中心に活動しています。ボーカルのMCで話す言葉1つ1つが、ファンや初めてLIVEにくる方の心に響く言葉があります。1つ1つのLIVEを大切にし、同じ言葉で想いを伝えないので、何回行っても心に響き泣いてしまうお客様は多数。彼等の曲での歌詞にも、その言葉や、その時の想いが詰まっています。
UVERworldは、ファンをはじめ、スタッフ、UVERworldに関わる全ての人々、1番は仲間同士の結束力が高いバンドです。それが1人1人に伝わり、今では男女共にファンを増やしていっています。それが分かるのがLIVEです。いつも対等な立場で、言葉で伝えてくれます。
そんなUVERworldのLIVEのチケットの倍率はすごく高いです。それだけファンから圧倒的な支持を受けていると感じとれます。彼等は今でも色々な都道府県での小さなホールでもLIVEをし、初心の心を忘れずに活動しています。LIVEでは生誕祭を主に大切にし、メンバー同士の誕生日を祝いそれをLIVEで表してます。何年経ってもファンの事を1番に想い、感動を与えてくれるバンドです。これからもそれは変わらないことでしょう。

hyde
10

ロックフェス後の対応に絶賛!新世代も虜にするカリスマHYDE

結成25周年を迎えた国民的ロックバンドL'Arc~en~Cielは、近年バンドとしての目立った活動がなく、ファンとしては少々物足りなさを感じてしまうのが本音です。それゆえに、現代の10代や20代の中にはラルクを知らないという人も少なくありません。

L'Arc~en~Cielの名が全国に知れ渡るようになったのは、90年代中盤から後半にかけて。代表曲HONEYを筆頭に、次々とオリコンチャートの常連となりました。
東京ドーム公演をすれば、チケットは即日完売。その人気ともに、日本を代表するモンスターバンドとして君臨するようになりました。

ボーカルのHYDEは、現在ソロ活動を精力的に行っています。2018年のロッキングジャパンフェスにも、HYDEとして出演を果たしました。
しかし、フェスには10代20代の若い世代が多く、いざHYDEが登場してもなかなかピンとこなかった人も多くいたそうです。中には、「HYDE」というバンド名のアーティストだと誤解した人もいたくらいだとか。
それでも、力強い圧巻の歌声と洗練されたに美貌に、ぽかんとしていた若者たちもたちまち心を掴まれたようで、会場は大盛り上がりとなりました。
フェス終了後、SNSには「HYDEってあのラルクのボーカルのhyde?!」という事実に後から気付き驚きを隠せない人や、「HYDEのボーカルの人すごかった!」と、ライブ後も誤解はしつつもそのパフォーマンスを称賛する声など、様々な反応がありました。

そしてこの騒動はHYDE自身の耳にも届き、なんと自ら「HYDEのボーカルです」とおちゃらけツイート。これには往年のファンも誤解をしていた若者も大興奮!HYDEの懐の広さに感激しているようでした。
この微笑ましい騒動をきっかけに、ラルクを知らなかった若い世代からも「HYDEのファンになった」との声が。ラルクが結成した時、まだこの世に生まれていなかった年代までもを虜にしていくHYDEの魅力は、本物のカリスマとしか言いようがありません。

嬉しいことに、今年12月には約1年半ぶりとなるL'Arc~en~CielのLIVEが東京ドームにて2日間開催されます。これを機会に、長年のファンもなりたてのファンも垣根を越えて最高のラルクリスマスを過ごしましょう。

バキ
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タイトルなし

人類最強の父親より強ければいい。ほんの少しだけ…と思う主人公バキ。色々な人と出会い戦いの中で心も身体も成長していく様を描いてます。
シリーズになっていて、他にグラップラー刃牙、範馬刃牙、バキ道などあります。
バキの主なストーリーは世界から集まった5人の死刑囚と戦います。皆さん強すぎて「敗北が知りたい」と刃牙を求めて日本に集結。結果としては皆さん敗北を知れて、ちょっといい人になったりならなかったり…。個人的にはドイルが好きですね。読んでて面白いのが、人体の構造を知れたり色々な戦い方を知ることが出来るなと。例えば船の上など足場が不安定な所で立つには、足を内股にするといいそうです。船の上で戦うことは現実的にはありえませんが、、笑。そしてなんといっても、刃牙の実の父親、勇次郎の強さが尋常じゃない。筋肉ムキムキすぎて背中には鬼の顔が浮かび上がる。基本この漫画には筋肉ムキムキの人達しかいません。マッチョ好きにはたまりません。私の周りでは中学時代に刃牙に憧れ筋トレしてる人もいましたねぇ〜。作者さんが私と同じ北海道出身で地元も同じなので、ぜひ応援したいです。男の人のファンが多いですが、ぜひ女の人にも読んでもらいたいです!