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dsukedycのレビュー・評価・感想

ディセンダント / Descendants
10

ハイスクールミュージカルのケニー・オルテガが監督!!

あの超人気映画「ハイスクールミュージカル」のケニー・オルテガ監督の作品と言うだけあって、歌がものすごく良いです。
キャストの配役がキャラクターにぴったりで見ていてとても楽しい!キャスト全員の髪型、衣装がとてもキュート!
「If Only」を歌っている時のマルがとにかく可愛かった。
自分にとって何が一番か、物事の善悪をきちんと考えているところが良い子。
「いくら親が悪い人でも子供は変われる」そんな考え方を持っているベン王子も素敵でした。
ベン王子を演じたミッチェル・ホープは多分絵本から飛び出してきたのだと思います。
本物の王子様みたいに優しく、かっこいい人です。
カルロスのユニフォームの背番号が「101」なところや、劇中に「Be Our Guest」など、
細かいところにもディズニー要素が詰まっていて最後まで楽しく見れる作品です。他にもいろんな仕掛けがあるかも!
細かいところにネタ要素が入っているから、何度でも見たくなってしまいます!
これがディズニー映画の最大の魅力だと思います!!
ただ、オードリーが少し可哀想でした。急に転校してきた女の子に自分のボーイフレンドを取られてしまったら誰でも驚きます。今後の展開が楽しみです!!

アウトロー / Jack Reacher
8

トムクルーズなのに違う人みたい

ミッションインポッシブルの印象が強すぎるせいか、こういったミステリーをやっているトムクルーズは新鮮です。
無差別乱射事件を起こした元アメリカ陸軍のスナイパー「ジェームズ・バー」はトムクルーズ演じるジャック・リーチャーに過去も捕まっているという話が出た時、どう見ても犯人はジェームズ・バーだと見ている側は思ったのではないでしょうか。
何故ジェームスバーが捕まらずに社会にいるのかといえば、殺した4人もまた犯罪者であったため詳細を突き止めようとしたら止められ、戦地の混乱のせいとして処理され解放された。
その際、ジャック・リーチャーはジェームズ・バーとある約束をしたからこの事件に関わり引導を渡そうとしている。
しかし、ジャック・リーチャーを呼ぶように言ったのはなんと犯人なので自分に不利になる証言をするだろう人物を呼ぶのは何故だろう?と思いながら見ていると。
ジャック・リーチャーが少ない手がかりを元に、解決してくのに引き込まれて行きました。
アクションシーンは少なめですが、とても面白くみることができました。
海外では時折こういった乱射事件がおきますが、もしかしてこの作品みたいなミステリーが裏にはあるのかもしれないと思ってしまいました。

米津玄師 / Kenshi Yonezu / ハチ
8

米津玄師の魅力

米津玄師さんは、独特な音楽と言葉選びが特徴で、不思議だけど引き込まれる歌詞が魅力的です。また、米津さんの楽曲には、いわゆるスルメ曲が多く、中毒性があり、聴けば聴くほど米津さんの貸家音楽の世界に引き込まれていきます。米津さんの魅力といえば、やっぱりメロディでしょう!彼のメロディは非常に素晴らしい!うまく言葉で表現できないのが悔しいほどです。今まで生きてきて、彼の造り出すようなメロディに出会ったことがありません。そして、それでいて聴き心地が良いのです。そんじょそこらの薄っぺらい詞とはわけが違います。聞いていて、もはや芸術と言えるような歌詞ばかりなのです!新しい局長に、深い歌詞。そこから紡ぎだされる音楽。そりゃ人気も出ますよね。そして米津さんは、他にも様々な人気アーティストとコラボしています。有名どころでいうと俳優の『菅田将暉』さんですね。元々米津さんが菅田さんのファンで、米津さんからコラボ依頼したんだとか。米津さんはソロでも良い味を出すんですが、誰かとのコラボでも更に良い味を出します!相乗効果が半端じゃありません!コラボ相手のファンだった人も、米津さんのファンになる人が続出するほど!たくさんの人を巻き込んで、人気を獲得しているのです。

ヴェノム / Venom
7

シンプルにスピーディに楽しめるエンタメアクション

地球外生命体を利用した人体実験を繰り返し、悪事を企む研究者と、彼に仕事も恋人も奪われた元記者がその地球外生命体=ヴェノムに寄生されたことから反撃に転じていくアクション要素の高いエンタメ作品です。
正義心があるものの行き過ぎたところのある記者には人間味があり、落ちぶれっぷりには同情心すら呼ぶほど親近感のあるキャラクターで好感が持てます。そしてこの主人公にヴェノムが寄生しますが、その奇妙なコンビっぷりが面白おかしく、新鮮味がありました。人間を食う食わないのやり取りが、なんとも面白いです。
ハリウッドといえばのカーチェイスを交えたアクションなども洗練されていて、爽快感すら覚える派手な展開を楽しめます。人間サイドの話は別れた恋人とよりを戻すかどうかなどシンプルなものですが、だからVS悪徳研究者、というわかりやすい本筋にすっと没頭でき、難しいことを考えなくてもただ楽しいという感覚に任せられる映画でした。
ヴェノムの造形は人によってはニガテな人もいるかもしれません。ただ動いてしゃべっているのを観ているうちに、だんだんと可愛げのようなものを覚えてくる人も少なくはないのではと思います。割とグロテスクに口が裂けて舌からよだれをたらして人間も食べてしまうようなイキモノなのに、可愛げをも感じてくるので、性格づくりが上手いな、と感じました。

燦鳥ノム
10

大企業の公式バーチャルYouTuberの透き通る歌声

「サントリー」「飲む」を連想させる名前通り、大手飲料メーカーのサントリーが誇るバーチャルYouTuberにして歌姫。

体調が悪くて歌を聴くのも少し辛い、という時でも彼女の歌声は気持ちよく聴くことができました。
プロフィールでは1899年生まれ、というサントリーホールディングス株式会社の設立と同年。
若い女性に見えるそのビジュアルと裏腹に、その年齢はすでに100歳を越えています。
ほんのり天然、好きなものは飲み物、苦手なものは直射日光という、どこかサントリーの飲料商品を思わせるプロフィールも魅力の一つ。

既存曲を歌う「歌ってみた動画」でその歌唱力と魅力的な歌声を知りました。デビュー曲は「Life is tasty!」。和訳すると「人生は美味しい!」。
2つ目のオリジナルソングの「君にルムウム」でも
「見ル・飲ム・食ウ・読ム」
「写ル・飲ム・食ウ・寝ム」
「来ル・笑ム・去ル・呼ブ」
「茶ル・笑ム・去ル・飛ブ」
と、楽しく生きるためのルムウムが歌われており、生活に寄り添い人生を楽しくする飲み物というコンセプトが彼女の歌に現れていることが窺えます。

楽しい歌詞と、それを最大限に引き出す透明なメロディと歌声が彼女の曲にはあります。
すっかり私の人生の応援歌となりました。

ジャングルの王者ターちゃん♡
8

ジャングルの王者ターちゃんはアニメの王者

漫画(週刊少年ジャンプ)とアニメでやっていました。ジャングルで育った主人公の「ターちゃん」が、アフリカ・ジャングルの平和を守りつつ、格闘家としても活躍する物語です。生後間もなくジャングルに放置され、サルの「エテ吉」たちに育てられたターちゃんは、人並外れた身体能力を身に付けます。成人したターちゃんは、ジャングルの動物をハンターや密猟者から守る傍ら、家事も全てこなしています。妻で元モデルの「ジェーン」は、ほとんど何もせず、見る影もないほど太ってしまいます。やがて、ターちゃんは自身の出生の秘密を紐解くべく世界中の格闘家たちと戦うことになります。その過程でアフリカの戦士「アナべべ」、ターちゃんの一番弟子「ペドロ」、中国白華拳の最高師範「梁師範」など仲間も増え、彼らと悪の国際組織「MAX」や「ケルベロス」を倒すために戦います。特に『新ジャングルの王者ターちゃん』では、普通の人間ではなくヴァンパイアや人造人間と戦いながら強くなっていきます。動物パワーを最大の武器とするターちゃんは世界中の人々を魅了し、勇気を与えてくれます。ちょっとお下品なシーンもありますが、それも含めて楽しめるおススメ作品です。

鬼滅の刃 / Demon Slayer: Kimetsu no Yaiba
8

美しすぎる作画に一見の価値あり!!

『週刊少年ジャンプ』原作の漫画である本作ですが、アニメ版の紹介をさせていただきます。
ストーリーは、主人公である少年の家族が鬼と呼ばれる存在に家族を惨殺され、唯一の生き残りである妹も鬼と化してしまい、その妹を人間に戻すために苛烈な戦いに身を投じていく…、といったものです。内容は少年漫画でよくある王道的なストーリーと言えるかと思います。
さて、そのアニメ版で楽しんでほしいポイントはなんといっても美しすぎる作画です。アニメ好きな自分としては神作画と言って差し支えないレベルです。本作の肝である戦いのシーンはパワフルでダイナミック。原作の雰囲気や絵柄をうまくアニメに落とし込んでおり圧巻です。また、背景は緻密で繊細という言葉がぴったりとあてはまる美しさで目を奪われてしまいます。もともと作画に定評のあるufo tableが作画を担当しているだけのことはあり、そのクオリティの高さは本作でもいかんなく発揮されています。
原作が好きな方、ストーリーを重視する方、アニメは作画でしょ!?という方などなど、人それぞれ色々な好みがあるとは思いますが、みなさん見てみてください『鬼滅の刃』を。そのストーリーと作画に満足すること受け合いです。