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blonderedheadのレビュー・評価・感想

シーサイドモーテル
7

群像劇の基本。

海の見えないシーサイドモーテルが舞台の話で、各部屋にそれぞれ訳ありの人がいます。そのモーテルの各部屋で起きる色々な話が見れて面白いです。ここで起きたことが、あっちにも関係していてとかあって、伏線回収がすごくて、そういうものだとは思わなかったのでびっくりでした。ヤクザの二人も、若い奥さんに言いなりの男も、女の子たちもみんなハマり役でした。キャンディちゃん役の麻生久美子さんなんて、ほんとに可愛かったです。男をたぶらかしてって感じだけど、彼女になら騙されてもいいかなと思っちゃいます。最後は二人で逃避行と思いきや、意外な二人で逃避行しているのが素敵です。生間斗真さんも色々な役をしているなと思いました。かっこいい役もいいけど、こういう、ちょっと落ちぶれた役もいいなと思いました。化粧されちゃった中年男古田新太もいいです。彼はほんと顔も面白いし、コメディアンだなと思います。話のテーマはよく分からなかったけど、なんかシュールで良かったです。やっぱり群像劇のよさは、一見関係ないことが実は繋がってることとかだと思うので、その意味でこれは良かったです。また、起きることも結構大きな事件でびっくりでした。

大阪MADファミリー
9

大阪MADファミリー1巻

頭文字Dが完結してから新しい車系漫画はないかと探しているときにみつけて、単行本を購入しました。1巻にでてくる車(話しの内容的にこれからも)は新しい車種ではなく、それこそ頭文字Dにでてくる86のような年代の車がメインになると思ってます。漫画ならではの軽トラでシビックに追いつくというシーンなど、主人公の才能発揮的なシーンは悪く言えばありきたり、よく言えば王道といったところでしょうか。私的には、そういうのは好きなので楽しく読み進めれました。(実際に公道ではシャコタンのシビックより、段差を気にしない軽トラのほうが早いかもしれないですが)主人とライバル的な立ち位置の親同士が昔の仲間というのも、ありがちな設定ではありますが、個人的には好きな展開で今後の展開に期待かなと印象です。登場するシビックについても、プレミアがついて高くなってきてはいるかと思いますが、MFゴーストのようなGT-Rなどのような、若者には手の届かないような車より、よっぽど現実的で高感がもてる内容でした。2巻も発売しだいすぐ購入しようと思います。絵に関しては、若干古い印象を受けましたが、そこまで気になるほど酷いという感じではなかったです。

どろろ
7

信頼の手塚治虫作品

手塚治虫作品である「どろろ」のアニメ作品。手塚治虫作品ならではのストーリーの面白さと信頼があります。
アニメをあまり見ない主人も、どろろなら見ようと言うほどです。過去にもアニメや映画になってきた作品ですので全体の流れは分かるのですが、つい見てしまいます。
原作のキャラクターデザインは残しつつ絵が綺麗になっていて、初めのOPはとても良かったと思っています。鬼神達もCGを使って迫力満点になっています。初期OPの歌手、女王蜂さん達のプロモーションもわざわざ探して見てしまいました。毎回OPで引き込まれます。
これからどんどん失われた体を取り戻してくのですが、目が見える様になる回は楽しみにしています。百鬼丸がにっこり笑うのが楽しみです。最近の回で百鬼丸がよく喋るようになって、声優さんをやっと聴けるのかとワクワクきています。どろろも可愛くて、たまに女の子が出るところが癒されます。どろろのお母さんが出てくる会が多いような気がします。どろろと百鬼丸のお母さんを扱う会が今後もあるのかと楽しみです。百鬼丸の辛い現状もわかるし、領主をしている親の国を豊かにしたいと言う理屈も分かるところが考えさせられます。これから体を取り戻す度に天災が訪れるのも見どころだと思います。

ブレイド
10

武闘派アクションホラーの最高峰!

黒人監督スパイク・リーの監督作で注目され、「メジャーリーグ」でムショ帰りの俊足男を快演、以降は黒人アクションスターと一気に表舞台に躍り出たウェズリー・スナイプスが放つ「マーシャルアーツ・アクションホラー」の痛快作。

バンパイアに襲われた母親から生まれた男ブレイドが、自らに流れる忌まわしきバンパイアの血に葛藤しながらも、人間を家畜として支配し君臨しようとする凶悪なバンパイアの帝王に最新兵器と最強の格闘技で立ち向かう!
スナイプス本人が長年鍛錬を続けてきたという空手・中国拳法・ムエタイなどの格闘スキルを惜しげもなく発揮し、バンパイア共を蹴散らすブレイドの勇姿はただひたすら「格好いい!」の一言。そのため、格闘技の経験者等スタントマンも大量に出演しており、敵対するバンパイア軍団として画面狭しと暴れまわっているのも見どころの一つ。当然大ヒットしシリーズ化もされたが、やはりこの一作目に製作者や出演者のとんでもないまでの熱量が充満していて、とにかくオススメするならこの一作目という事になるのは間違いない。しかし私がここでああだこうだ言ってもやはり百聞は一見に如かず。先ずなによりも実際に見て、「ブレイド」の世界に心ゆくまで浸ってほしい。

血の轍
8

まるで映画を見ているような気分

舞台は1980年代の山に囲まれた町。主人公の長部静一と、その母である長部静子にまつわる話。
この作品の見どころは、主人公の母・静子の異常なまでの息子への愛情が徐々に狂気を帯びていくことである。しかし、その狂気は決して安いホラーゲームのような瞬間的な衝撃によるものではない。母は常に笑顔で息子に接しているが、作者・押見修造特有の間によってまるで映画を見ているように現実味を帯びてくるのである。
第一話では静子はやや過保護ではあるが、どこにでもいる普通の母親のように感じられる。しかし息子を危ない状況に追い込んだりするとこに対する静かな怒りと狂気が押見修造の間によって突如として表現されるところは特に見どころだと思う。さらにこの作品の特徴としては通常の漫画にあるはずのあるものが使われていないところである。それはトーンである。この作品の中では背景などはすべてストロークやべたで描かれていて、それによって一層作品にリアリティが出てきて、母静子の狂気も紙面越しに伝わってくるような感じがする。また母静子だけでなくその息子であり主人公の静一もその狂気に少しずつ侵されていき、読者を心配にさせるところも見どころの一つといえる。

この道
8

この道はいつか来た道

北原白秋が主役という、見る人を最初からふるい落としてくる作品です。そのふるいに残った人が見たら、確実に感動すること間違いなしです。
なので、「刺さる人には刺さる」作品として10段階評価は8をつけさせていただきました。
あらすじをばっさり言ってしまえば、北原白秋ってこんな人じゃないかな、というお話です。
教科書で見たり、人づてに聞いたり、音楽の教科書にたまに名前が載っていたりする北原白秋その人には、「どうしてそんなことしちゃったの?」と頭を抱えたくなるようなエピソードがたくさんあります。私は特に色っぽい詩のイメージと、童謡の朗らかで楽しくなるイメージが上手く合わさらなくて、北原白秋ってどんな人なんだろう、と思っていたのですが、この映画は非常に分かりやすく、良い解釈を与えてくれました。
どの行動にも理由がある。それに納得できる。確かに私たちとは全然違う感性で生きているのに、どこか親しみが持てるのは、人間として彼が非常に魅力的で、純粋だったからでしょう。
しかし、その純粋さと才能は、どうしても悲劇を起こしてしまう。その切なさがグッと詰まっています。
何かが出来る人は、何かが出来ない人だということがこの映画でははっきり描かれています。純粋で才能ある人だからこそ出来ない事があります。これはその歴史の一片だと思いました。
見終わった後、私は彼に何が出来ただろう、そう考える映画でした。

エイプリルフールズ
10

タイトルなし

他の方のレビューみてると作りが雑とか俳優さんのムダ使いとか言ってますが。
単純に楽しめる映画でした。
作りが雑とかいいだしたらどんな映画でもツッコミどころは多かれ少なかれありますよ、そりゃ。だって映画ですから。このくらいの作りの方がエンタメ性があって面白い。それに俳優さんが名優揃いなのでリアルに映画に引き込んでくれます。
そういう意味ではバランスの良い仕上がり。
ごちゃごちゃ難しく考えずにとにかく面白い映画です。お正月休みとかにみるにはバッチリな一本(^^)リーガルハイが好きなため鑑賞してみた、
無難に言えば泣けて笑えるエンターテイメント。
大雑把に言えば細けぇこたぁいいんだよ、といった感じの作品。
群像劇という点でもキャラの動かし方的にも三谷幸喜のマジックアワーのような作品だが、比較してしまうと大分ムラがありすぎるかな。

ただ俳優さんの演技はかなりのものです。
この点に関しては全く不満なしかと。
リーガルハイと比べると音楽や話の流れのテンポは大分悪い印象かな。

好き嫌いもあるとは思いますが、終始テンポは悪くないので退屈せずに見れる感じの作品です。
泣かせどころはきっちり泣かせてくれるし、笑わせてくれるところは笑わせてくれる。
ただ内容がやたらごちゃごちゃはしてるので、ながら見にはオススメしない感じです。なかなか見事な伏線回収と、なかなか豪華なカメオ出演。メインのレストラン内の話はそんなに面白くなくて、脇道のやくざや老夫婦の話が泣ける。やっぱり寺島進はいいね。珍しくユースケが全く面白くない役をやらされている。

犬夜叉 / InuYasha
9

犬夜叉はすごく面白いです。

高橋留美子先生の作品で、『めぞん一刻』や『うる星やつら』は結構テレビとかで取り上げられるのですが、『犬夜叉』がいつもそこに出てこないのが私はすごく悲しいです!確かに前の二作品も名作ですが、犬夜叉もすごく面白いです!
私は時代物とか妖怪とかが結構好きなので贔屓目もあると思いますが、ストーリーも面白いです。
犬の大妖怪の父親と人間の母親の間に産まれた半妖の犬夜叉は、人間からも妖怪からも逃げて戦う日々でした。その中で、持てばどんな願いも叶うという「四魂の玉の」噂を聞き、たどり着いた村で桔梗という巫女に出会います。桔梗は四魂の玉を護る巫女だったので最初はお互い敵同士でした。ですが徐々に話をするようになり二人はお互いに惹かれ合い恋に落ちます。最初は四魂の玉で本物の妖怪になろうとしていた犬夜叉も、桔梗に「四魂の玉の力でお前は人間なれる。人間になって共に生きよう」と言われその決心をしました。しかし、犬夜叉が四魂の玉を持った桔梗を待っていると一本の矢が頬を掠めました。振り向くとそこには弓を構えた桔梗がいました。桔梗に裏切られたと思った犬夜叉は村を襲い四魂の玉を奪って逃げようとしましたが、瀕死の傷を負った桔梗に大木に矢で射抜かれて封印されてしまいました。そのまま桔梗も四魂の玉を持ってあの世へ行くと言い、四魂の玉と一緒に焼かれました。しかし、500年の時を越えて桔梗の生まれ変わりが四魂の玉と一緒に戦国時代へタイムスリップしてしまいました!その桔梗の生まれ変わり、日暮かごめと犬夜叉の出会いから物語は始まります。そこから四魂の玉を巡る戦いの旅が始まりますが話すと長いので是非漫画を読んでみてください!アニメの方も声優人が豪華で絵も綺麗で迫力があるので是非見てみてください!おすすめです!

新世紀エヴァンゲリオン ピコピコ中学生伝説
9

笑える度80%のギャグマンガ新世紀エヴァンゲリオンピコピコ中学生伝説

ギャグマンガが大好き!でも、なかなか鉄板の大爆笑ものを見つけるのに苦労されている方に、私がおすすめするのは、角川コミックスエースから出ている「新世紀エヴァンゲリオンピコピコ中学生伝説」です。
タイトル通り、空前の世界的ヒットを飛ばした庵野秀明さんのロボットアニメ「新世紀エヴァンゲリオン」のパロデイーですが、原作を知らなくても、各巻(全5巻)ギャグパロディーとして考えつくされたあらすじがあり、読みやすくなっております。
新世紀エヴァンゲリオン(原作の方)は、私が短大時代に熱狂的なファンの友だちがいてコミックスを何巻か貸してもらったことがあるのですが、ストーリーが、暗いのと、話の緩急にちょっとついていけなくて断念してしまいましたが、難解な原作を余すところなく利用した、というよりこんな使い方があったのか、こんな使い方をしていいのか!(大爆笑)といったストーリ展開に感動しました。
唯一ネガティブな面をあげるとすれば、正当な原作ファンには、ちょっとショックな設定が何点かあります。

モンスターハンター3 / モンハン3 / MH3 / Monster Hunter 3 / Monster Hunter Tri / モンスターハンター3G / モンハン3G / MH3G / Monster Hunter Tri G / Monster Hunter 3 Ultimate / モンスターハンターポータブル 3rd / MHP3 / Monster Hunter Portable 3rd / Monster Hunter Freedom 3
7

「水中戦」が最大の特色のモンスターハンター

このゲームの水中戦、プレイヤーの動きは地上と違って緩慢になり、水中得意のモンスターは俊敏になるので、正直かなりストレスがたまります。軽快にサクサク狩りがしたい人には向かないタイトルで、実際、その後のモンスターハンターシリーズには水中戦が導入されていません。

しかし、どうもこの水中戦、癖になる(笑)。その後のモンスターハンターシリーズをプレイしていると無性に「なんで水中戦がないの」と、懐かしくなります。
水の流れに翻弄され、酸素濃度に気を配りながら、海の王者ともいえる巨大ドラゴンに戦いを挑む…無謀ともいえる戦いの分、勝ったときのうれしさがひとしおなんですよね。

特にラギアクルスは3が本来の姿だと思います。地上だと、むしろ「ぼんやりしたドラゴン」と言っていいくらいの緩慢な動き。それが水中で牙をむいたときの王者らしい姿。ラギアクルスはその後のシリーズにも出てきますが、3のラギアを知っていると「なんか違うなぁ」と思ってしまいます(笑)。

狩技やジャンプ攻撃がなく、やや上級者向けかと思いますが、4以降のモンハンに飽きたという方には、ひと味違った狩りが楽しめますし、これをクリアできれば狩りの技術がさらに向上すると思います。

イップ・マンシリーズ
9

イップマンという中国武術の達人を中心とした映画

中国武術の映画になります。「詠春拳」という武術と、その使い手であるイップマンの物語です。シリーズ化されており、何作かありますが、全部観ました。どのシリーズの作品もおすすめです。
個人的に興味をそそるポイントは多々あるのですが、一番注目すべきところは「実話」であるというところです。昔からアクション映画などは大好きで沢山観てきたのですが、この映画は一味違います。今までと違う点は「架空の話ではない」というところです。例えば、アクション映画や中国武術の映画の今までの経緯では1人対複数の戦いになったりする場面があるのですが、実際にはどんな格闘技の達人でも5人以上の相手をするには無理があります。戦いの仕方にもよりますが、背後をとられたり、つかまれたりしてボコボコにされるのが現実だからです。しかし、この武術の使い手によるものは本当の話で、複数の相手と戦う場面があり、相手を倒すことが実際にできるのだということが可能であると証明されます。時代の背景もありますが、法というものを守り、従うことに忠実であるかどうかは本当のところ、わからないものです。如何に平和であっても、自分以外の他人がどんな状況で暴力を振るうかどうかはわからないものだからです。主人公のイップマンは詠春拳の達人ですが、その凄さに圧倒されます。人を殺すことは犯罪になり、暴力をふるうことも犯罪ではありますが、相手を殺さず、正当防衛で暴力を振るう人を封じ込めるところに武術の大切さを痛感させられます。また、詠春拳は世界最速の武術と伝えられており、「戦い方=捌き方」の構図も考えさせられます。

ラブライブ!サンシャイン!! The School Idol Movie Over the Rainbow
4

見た感じはPVしか見れていない感じ。

物語は「三年生が卒業後」に私立浦の星女学院の学校がなくなってからの物語です。
その卒業後、浦の星女学院は「統廃合」になる事が決まっていて、新しい学校に行く事が決まっていたのですが、その学校から「統廃合において部活のレベルが下がったら困る」と言う理由で「同じ学校に転入させる事を反対した保護者」もいたそうで、結果としてボロボロな学校かつ「私立浦の星女学院分校」と書いてありました。
ただ、その一方で、高海千歌ちゃんの元に突如小原鞠莉さんの母親がやって来て「イタリアで、三年生の卒業旅行に行ったが、その二人も含めて行方不明」だと伝えられていて、その後、イタリアに渡航費を出してもらったうえで、渡航し、その後、高海千歌ちゃんたちは、黒澤ダイヤさん等の卒業生を探しに行き「これからのAqoursが6人で活動するにはどうしたらよいか」と言うことを問いに行くこととなった回でもあります。
ただ、その一方で、小原鞠莉さんの母親が小原鞠莉さんがスクールアイドルと言う学校でのアイドル活動を快く認めておらず、小原鞠莉さんは高校生ながらも、学校の理事長を務めていて、その理事長を務めていた際に、学校が廃校になる事が決まって、それの責任もあってか、その小原鞠莉さんは母親から政略結婚まで決まっていたのですが、それに反抗して私立浦の星女学院に来た事が小原鞠莉さんが第1期において来た真相でした。
ただ、最低得点な理由は脚本で、物語の構成が滅茶苦茶で、尚且つ「意味はあるけれど、どこかわからない構成」や「PVだけを見ているような感じ」しかない感覚な作品でした。

映画 ビリギャル
9

一番泣いた映画かもしれない

本でも売られているので知っている人が多いと思うが、JKが慶應行くために勉強頑張るぜって話。受験勉強に力を注いだ経験がある人はめちゃめちゃ共感できる内容だと思う。私自身、テレビや映画ではあまり泣かないが、この映画では結構泣いていた。自然とぽたぽたと流れてくるのでぼやけて画面が見えなくなった。受験という自分との闘いに懸命に取り組む姿にグッと来てしまう。そして母親役の吉田羊も素晴らしい母親役の演技をしていた。あの影ながら応援していく姿勢には心を打たれる。

この映画は単なる受験サクセスストーリではなく、何か一つの事に懸命に向き合う(今回は受験勉強だが)一人の女子高生とその周りとの繋がりの話である。だから家族のシーンも結構でてくるし、そこが良かったりもする。ネットでビリギャルの女の子は実はそこまで落ちこぼれではなかったというような話が出てくるが、そんなものどうでもいいと思う。一人の人間が人生をかけて頑張る姿が描かれているからそれを観てほしい。そしてシンプルなストーリーになっているからこそ頭をひねることなく素直に見られた気がした。
あと主演、有村架純に関して。本当に良かった。好きになる。ミーハー臭が全然ない。顔はやっぱり整っているしかわいいと思うのだが、普通に演技が上手くて惚れる。ということで有村架純が気になる人でも、学生時代に受験勉強などに打ち込んできた人でもぜひともビリギャルを観てほしい。お勧めする。JKが主演だが、現役の高校生よりも受験を終えている大学生以降(特に大学生かな)の人の方がグッとくると思う。

怪盗ジョーカー
10

大人も楽しめる、サイエンスアニメ

コロコロコミックで連載の、「怪盗ジョーカー」。サイエンスの力を使い、ピンチをチャンスに変える、ミラクルメーカーたちのお話です。
子どもが見始めたらはまること間違いなし、むしろ大人もはまってしまう、そんなアニメです。
主人公、怪盗ジョーカーと、その助手のハチ、この二人の出会いから物語は始まります。ほかにも、怪盗仲間のクイーン、スペード、怪盗の師匠のシルバーハーツ、クイーン・スペードの助手のロコやダークアイ、大金持ちの金有、怪盗たちを追う鬼山警部など、個性的ですてきなキャラクターばかりです。
それぞれが、自分の考えや意見をしっかり持っていて、回を重ねるごとにその内面の部分が見えてくるのが、とても引き込まれるようなアニメになっていると思いました。キャラクターは怪盗ジョーカーの中で何度も出てくる人が多いので、好きなキャラクターを追いかけるのが好きな人におすすめです。
魅力的な登場人物に、思わすクスッとしてしまうユーモラスな会話、サイエンスの知識がある人なら、「なるほど!」と嬉しくなってしまうような(知識がなくても、「へえ~!」と新しい学びを得られるような)おもしろい仕掛けがアニメの中にあります。小学校の理科の実験や、高校時代の科学の授業を思いだしながら、この場面はどう切り抜けるんだろう…と想像し見てみると、また楽しいかもしれません。
理科の実験がとうの昔になった元、子どもたちが、子どもの頃の気持ちを思いだして新しいサイエンスの扉をのぞくことができるようなそんなアニメです。大人にも、子どもにもおすすめです。

機動警察パトレイバー / Mobile Police Patlabor
10

ロボットアニメの極北!圧倒的リアリティと人間ドラマが魅力のシリーズ。

レイバーと呼ばれる巨大ロボットが実用化された日本。
そんな日本でそのレイバーを用いた犯罪に対抗するために生み出された、警察用のレイバー、「パトレイバー」。
本作はそんなパトレイバーを擁する「特車二課第2小隊」に所属する個性豊かな若者たちを主人公としたロボットアニメです。
ロボットアニメでありながらこのアニメに出てくるロボットはロケットパンチを繰り出したり空を飛ぶことはできません。
あくまで「兵器」「道具」として描かれるロボットを中心とし、警察という巨大な組織と青いところの残る若者たちの人間ドラマは、あの踊る大捜査線にも影響を与えています。
シリーズは初期OVA、新OVA、TVアニメ、劇場版1~3のアニメ作品に加え、漫画、実写、ゲームと様々に展開しており、メディアミックスの先駆けとして評価されています。
中でも劇場版第一作と第二作は監督の押井守氏の最高傑作とも呼ばれ、他のシリーズを見ていなくても映画単体として見ても楽しめる作品になっています。
ストーリーは各作品でバラエティに富んでおり、東京でクーデターが起きたり、巨大な怪獣が出てきたり、全くロボットが登場せず特車二課での日常や事件が描かれたりと、多くの人に楽しめるエンターテインメント作品となっています。

日日是好日
7

「頑張りすぎてしまう」「日々がパターン化して面白くない」といった方にオススメです。

この映画を鑑賞して、季節の移り変わりやお茶菓子の模様、柄杓でお湯を汲む音など、ちょっとした出来事に目を向けることで、日々が楽しくなることに気づきます。
私も主人公と同じように、ついつい感じ取ることを忘れてしまい、身の回りで起こることに対して頭で考え込んでしまいます。周りで起こる小さなことを感じ取るだけで、特別大きな行動を起こさなくても、毎日が良い日だと思えることをこの映画から学びました。今後の生活に生かしていきたいです。
茶道の先生が「教わろうと気を張らなくても、お茶を飲みに行こうと思えばいいのよ」と主人公に伝えているシーンが心にじーんときました。私も習い事をしていまして、習い事の時間はついつい学ぼうと気合いを入れて臨んでしまいます。茶道の先生の言葉は、そんな私の心をほぐしてくれる言葉でした。習得しようと思わなくても、通い続けることで自然と身についていくことをこの映画から学びました。「頑張りすぎてしまう」「日々がパターン化して面白くない」といった悩みを抱えている方に、この映画を鑑賞して欲しいです。きっと、この映画を鑑賞することで、特に自分に負荷をかけなくても、楽しく毎日を過ごすことができることに気づくと思います。

ポルノグラフィティ / Porno Graffitti
10

口からCD!すさまじい歌唱力

ロックバンド「ポルノグラフィティ」のおすすめポイントは、なんと言っても口からCD音源が出てくるほどの歌唱力の高さです。ボーカルの岡野昭仁さんの歌唱力は本当にすさまじいです。テレビ番組に出演したあとのSNSでは、ポルノグラフィティファンじゃない人からも絶賛される書き込みがあがるほど。昭仁さんの高音はしびれます。
そして彼らのライブに行けば虜になること間違いなしです。圧倒的パフォーマンスで観客をバカ(いい意味で)にさせてくれます。ステージの端から端まで走りながら歌っても全然息切れしない肺の強さには驚きが隠せません。また、ギターの新藤晴一さんのギターパフォーマンスも圧巻です。力強いロックチェーンを演奏したかと思えば、しっとりとしたムーディーな曲をアコギで演奏したり、さまざまな顔をみせてくれます。
そんな彼らポルノグラフィティのおすすめの一曲は「アゲハ蝶」です。ポルノといえばラテン調の曲のイメージが強いです。そんな中で「アゲハ蝶」はライブではかかせない一曲です。この曲がかかるとみんなのボルテージは最高潮に。間奏でみんなで「ラララ」と大合唱するんです。手拍子もするので会場全体に一体感が生まれます。この光景をぜひ味わってほしいです。

僕のヒーローアカデミア / ヒロアカ / My Hero Academia
9

正義と友情が熱い!!

正義に憧れる少年少女たちが切磋琢磨して、友情を育みながら学園生活を送っていく姿はとても輝かしく、ワクワクしながら観る事が出来ます。
毎回の話の引きが上手くて手に汗握ってます。
キャラクターそれぞれの過去や、正義の描写がチラホラと見えるので本当に飽きません。
使い古したヒーロー物なのに、クールでキュートなキャラクターたちが愛くるしくて、感情移入してしまいます。学園生活らしい所もあるので、季節感を感じやすくどのくらいの月日が経ったのかも掴みやすいアニメになります。ちょっとした笑いもあるので真面目すぎない所もポイント高いです。
強くなる事に不自然のない訓練や葛藤があり、スキルアップ中もすごく面白いアニメは初めてです。一つの目標を目指している主人とその仲間たちには応援したくなっちゃいます!
もちろん正義の反対の悪がいる世の中なのですが、悪と呼ばれる彼らにも背景があるので、悪と言っても憎みきれない…そんなストーリーを持つキャラクターばかりです。
難しい言葉も使わないので、年齢層も性別もを選ばないアニメです。
ちょっと私生活に刺激が欲しいなんて思ったら是非このアニメを見てほしいと思います。
見たら止まらなくなっちゃいます。

TEAM H
9

タイトルなし

「TEAM H」とは聞きなれないグループだと思う人が多いと思いますが、韓国俳優のチャン・グンソクといえば知ってる人も多いでしょう。
チャン・グンソクは韓国では俳優がメインですが、日本や中国などでは歌手としてアルバムも出しています。
その彼が大学時代の友人、 サウンドプロデューサーでもあるBIG BROTHERと2人で組んだ、ダンス・ミュージックユニットがTEAM Hなのです。
チャン・グンソクは、ソロでもアルバムを出しているのですが、これはまた全然違う音楽なところがおすすめのポイントです。
TEAM HとしてのCDも、もう何枚か出していますが、最新版は、9月5日発売の「Mature」になります。
7月に軍隊に入隊したチャングンソクが、入隊前に作っていったアルバムなので、ファンにはもうたまらない訳です。
しかも、音楽プロデューサーはBIG BROTHERが、そしてチャン・グンソクは監督を務めてMVの演出からディレクションまで手がけた作品なのです。
なので、通常版だけでなく、DVD付きの初回限定生産盤、ポスターやファイルなどの購入特典のついたものもあります。
最初の頃に出た曲は、とにかくクラブでかかるようなダンスミュージックでしたが、だんだんと大人の感じになり
クラブに行かない人でも、ノリの良い聞きやすい曲になっています。

うたの☆プリンスさまっ♪ / うたプリ
8

タイトルなし

まずうたのプリンスさまと銘打ってるだけに、とても音楽が良いです。
そしてゲーム攻略には音ゲーをクリアしないといけないのですが、これが結構難しくて苦戦しました。
音ゲーが苦手な方は、攻略するのがちょっと難しいゲームだと思います。
攻略対象の人数が多く、それぞれにストーリーがあり、そのストーリー自体も底の浅いお話しではなく、一人一人に深いストーリーが展開していて、次に攻略するキャラクターはどんなお話なんだろうとわくわくします。
お話的には序盤は楽しいものの、後半になるに連れ徐々にシリアスになっていく感じですが、吸い込まれるようにお話しにのめりこむために、不自然さは無いです。
その攻略対象の心の闇やわだかまりみたいなものを主人公の女の子が、少しずつ解決というか攻略対象の気持ちの負担を軽くしていったり、音楽を通じてアイドルを目指す男の子達の心の支えとなって、一緒にアイドルを目指していくというようなゲームです。

主人公の女の子は作曲家で、アイドルを目指す男の子たちに曲を作ってあげるのですが、曲作りもそのアイドル候補生の男の子一人一人のイメージに合う曲を作っていくわけですが、曲作りも一筋縄ではいきません。
アイドル候補生の男の子と二人三脚でいろんな問題を解決していく中で恋が生まれるというゲームになります。

Hollow Knight / ホロウナイト
9

独特の雰囲気と素晴らしいボリュームが魅力のメトロイドヴァニア系 Hollow Knight

Hollow Knightは2017年にPCで、2018年6月にNintendo Switchで配信を開始したDLタイトル。
このゲームは横スクロールアクションで広大なフィールドを探索するいわゆる「メトロイドヴァニア系」のゲームである。
最大の特徴は、1500円と比較的安価な値段に関わらず、このジャンルのゲームとしては非常にボリュームがあるということ。
普通、メトロイドヴァニア系は5~15時間で終わるものが多いが、このゲームは20時間近くやっても探索しきれない程のボリュームがある。
更に、敵の種類やロケーションも豊富で、雑魚は100種類以上、ボスも30種類近く存在する。
進めていくと新しいシステムも解放されていくので探索に飽きが来ないのも魅力だ。

基本的にこのゲームは高難易度で、救済も少ないのでそれなりにゲームが上手でないとクリアは難しいだろう。
しかし、能力(チャームという。着脱が可能)のカスタマイズも豊富なので、様々な組み合わせを試してボスを倒せた時の爽快感は格別だ。
ゲーム性が面白いのも大きな魅力だが、Hollow Knightは独特の世界観や雰囲気も魅力の一つといえる。
少しうっそうとした雰囲気だがどこか神秘的でもあるグラフィックや演出は素晴らしい。キャラクター達も個性豊かだ。

欠点もいくつかある。一つは全体的に暗いせいで視認性に難がある場所がいくつかあるという点だ。
特に真っ暗な場所では1800ジオ(ゲーム内の通貨)も必要なアイテムを入手してようやく自分の周りは見えるというほどに暗い。
また、ムシが苦手な人には勧められない。キャラクターは基本的にコミカルで可愛いが、敵の中にはいくつか気持ち悪いデザインをしているものもある。
そして前述した通り高難易度の部類に入るため、ゲーム初心者がクリアを目指すならそれなりの覚悟が必要である。イージーモードのような救済もない。

それでもこのゲームは最高に面白いと言えるだろう。1500円でこれほど楽しめるゲームが果たしてどれだけあるだろうか。
Hollow Knightはメトロイドヴァニア系のゲームの頂点に位置すると言っても過言ではない。

テイルズ オブ ジ アビス / Tales of the Abyss
9

自分の生きる意味を問う作品

テイルズオブシリーズの中でも人気が高いアビスは、テーマに「生まれた意味を知るRPG」と掲げられている作品で、内容も命の尊さ、自分自身がこれからどう生きていくのか、自分の命の重さや使い方を物語として作られている作品になります。
キャラクター1人1人の個性もとても強く、それぞれにどこか共感してしまうようなものがあり、自分の解釈を持ちながら進めていける他、ダンジョンでは謎解きの要素や、周回要素も高いことから、発売した2005年からもう時間は経っているのにも関わらずその人気はまったく衰えていません。
playstation2で最初に発売されてから、アニメ化や3DSへの移植もあり、多くのショップで購入が出来ることや、このアビスをテイルズオブシリーズをやる最初のゲームとして遊ぶ人も多いです。主人公であるルーク・フォン・ファブレの感情の変化、生きる意味、最終面にいくにつれてその揺れ動く心に、どこか涙してしまったり、少しの恋愛要素も盛り込まれていたり、水着のイベントやその他衣装イベントも兼ね揃えているので、何度やっても楽しめる作品は決して多くはないのではないでしょうか。アビスをやって、世界が変わったという友人の声も多く、とてもおすすめできる作品になっています。

ロミオ+ジュリエット / ロミオ&ジュリエット / Romeo + Juliet
8

シェイクスピアの有名な古典作品が現代の設定でヴィヴィッドなスクリーンの中描き出される!

有名なシェイクスピアの悲劇「ロミオとジュリエット」を、舞台を現代に置き換えてつくられた画期的な作品です。
バズ・ラーマン監督、レオナルド・ディカプリオ、クレア・デーンズ主演。原作では中世の町ヴェローナですが、この作品では現代の町並で名前だけが一緒になり、敵対する2家はギャング同士となっています。

当然出てくるアイテムも原作とは変わり、鎧や剣ではなく、アロハシャツや銃といった現代的な物になります。映画の中で使われている音楽もヒップホップやソウルミュージックで、もちろん美しいクラシック音楽もありますが、全体的にテンポのいいものになっていて、わずか数日間で駆け抜けた刹那的な恋を象徴するかのようです。

音楽の他に印象的なのは、色彩です。仮面舞踏会でのカラフルな仮装やアロハシャツもそうですが、一番の見どころは「水」の描写ではないでしょうか。
ロミオとジュリエットが初めて会うのは、なんと真っ青な美しい水槽ごしです。色鮮やかな熱帯魚が泳ぐ中、二人が青い水を挟んで出会い、急速に惹かれあう様子がとても美しいです。

ロミオとジュリエットが互いに敵同士の家の関係だと判明した後に、二人はジュリエットの部屋に面している青いプールで再会しますが、この時の水の揺れるさまがそのままジュリエットの戸惑いを表しているかのよう。そして水中でのキスシーンは水泡やたなびく髪など、とてもロマンティックです。

たとえ敵同士の家だとしても、すっかり惹かれあった二人は秘密の結婚までしますが、その後起こった事件によってロミオは町を追放されてしまいます。そして、ジュリエットは父親により望まない結婚を強いられ、それから逃れてロミオと一緒になるために仮死状態にするという薬を飲み、葬儀まで行われますが、この時にジュリエットが仮死状態であることを知らないロミオは、追放された町に強引に戻ってくるのです。

このシーンでは、街中のカーチェイスが過激な音楽と共に繰り広げられ、ロミオの愛の激しさを伝えてくれます。自分も後を追うために毒を手にしたロミオは、ジュリエットが安置されている教会に飛び込みますが、この時の教会内が青いネオンで彩られた十字架やたくさんのキャンドルなどで、とても幻想的です。

結末は、ジュリエットが死んだと思ったロミオが毒を飲んで死んでしまい、それを目にしたジュリエットも銃で自殺してしまいます。
使われている物はわずかに違いますが、お互いがいなくては生きてはいけないという過激な愛であることに変わりはありません。

この映画はエキセントリックさと、ロマンティックさが両方楽しめます。そして中世に書かれた話であるにもかかわらず、現代に置き換えてもまったく違和感がありません。
劇的な恋に落ちて、傍から見れば愚かなすれ違いがあり命を落とす恋人たちですが、「恋する」ということは数百年たっても変わらないものなのでしょう。

過激でロマンティックで色鮮やかな画面でつづられる現代版「ロミオ&ジュリエット」は、シェイクスピアを知らない人にもオススメです。

Official髭男dism / オフィシャルヒゲダンディズム / ヒゲダン
9

テンポがよくノリやすい

ドラマ、コンフィデンスマンJPの主題歌になっているOfficial髭男dismが今とてもオススメです。まず、グループ名がとてもインパクト抜群だと思いました。インディーズバンドが月9の主題歌になるとはとても驚きました。それと同時に月9の主題歌に選ばれるということは、とても実力があるグループなのではないかと思いました。
このグループは私は、ドラマを見るまで全く知りませんでした。月9の主題歌聞いたとき、ドラマとぴったりだなと思いました。とても高い声のボーカルの歌声が心に響きました。とても安定感があり、よく伸びているなと思いました。そしてとてもかっこいい曲であると感じました。テンポがよく、とてもノリがいいなと思いました。とても楽しい気持ちになる音楽だなと感じました。また聞きたい、この人たちのグループの曲をもっと知りたいと感じました。メンバー個々の楽器がとても上手だと思いました。そのサウンドがとてもきれいで歌がなくてもずっと聞いていられるなと感じました。それにあのボーカルの歌声が加わると最強のグループになるなと思いました。ぜひ聞いてみてください。