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a2uny4nのレビュー・評価・感想

あつまれ どうぶつの森 / あつまれ どうぶつの森 ハッピーホームパラダイス / あつ森 / Animal Crossing: New Horizons / Animal Crossing: New Horizons - Happy Home Paradise
10

まったりしたい方におすすめです

発売当初から楽しんでプレイしています。
このゲームの一番の魅力は、動物たちのキャラ設定とイベントの種類が豊富という事です。
毎日ちがう動物が島を訪ねて来て、島で釣れた魚を買い取ってくれたり、珍しい壁紙や床を売ってくれたりするので、日替わりで楽しめる事も魅力の一つです。
年に数回、虫取り大会と釣り大会が開かれる他、クリスマスやカーニバル、ハロウィンなど様々なイベントが行われます。

島に呼べる動物は10人までです。自分が好きな動物が来てくれるかどうかは運しだいです。
ゲームに登場する動物の事を“住民”と呼び、人気住民のランキングもあります。人気住民をゲットする為にamiiboカードを何セットも爆買いする人がいるとかいないとか。
時々、忙しくてプレイ出来ない日が続いても、動物がいなくなっちゃうなんて悲しい事は起こりません。
他のゲームだと、キャラが家出したり死んじゃったり、なんて事もありますよね。

また、島内で捕まえられる魚や虫などの生き物が季節ごとに変わるのですが、どの生き物も描写がリアルで種類も豊富です。
「あつまれどうぶつの森」の絵柄で監修された生き物図鑑が発売されたほどです。

楽しいだけではなく、勉強になる事も多いので、色々な方にお勧めしたいゲームです。

スティーヴン・キング/痩せゆく男 / Thinner
8

痩せていくなんて、怖い

ジプシーの長の娘さんを轢き殺してしまった男が呪いで痩せていく話です。
私は太っているので、何もせずに痩せるなんて羨ましいとか思っちゃうけど、実際に見るとすごく怖いです。痩せ死ぬなんて、一番怖いなと思います。痩せ続けることを恐れ、暴食を繰り返すところなんか、見ていて気持ち悪いです。でも、本当に痩せていくのって怖いだろうなと思います。
周りから見たら、あらダイエット頑張ってるよねとしか思ってもらえないだろうけど、本人は何もしていないのを知っているのですから。呪いの存在を実感したと思います。
呪いを解く方法、主役が呪いを移したかった相手、実際に起きたことも面白かったです。こんな心根の腐った男でも娘のことは大事なんだなと思いました。まあ、結局、極悪なことをするのですが、、、。
ていうか、呪いの解き方がリングぽいなと思いました。リングはここからヒントを得たのかもしれません。あと、ジプシーからの呪いって、スペルもそういう話だった気がします。
さすが、ホラーの巨匠スティーブン・キングです。彼の作品はいろいろありますが、本当に怖さの種類がバラエティに富んでいて凄いなと思います。
他のスティーブン・キング原作作品も見てみたいです。

DOOM / ドゥーム
8

FPS(ファースト・パーソン・シューティング)ゲームの代名詞になって、世界中で大流行したゲーム「DooM」を原作にして、映画化した作品です。孤立した火星の研究所を舞台に、遺伝子操作で誕生したモンスターと宇宙軍海兵隊の戦いを描きます。

ある程度の年齢の人で、ゲーム好きならば、かつてパソコン・ゲームから始まって、各種家庭用ゲーム機にも移植され、世界中で大ヒットしたFPSタイプのシューティング対戦ゲームである「DooM」の名前を聞いた事のある人は多いだろう。
この作品は、ゲームの設定と物語をヒントに、オリジナル・ストーリーで映画化した作品です。

ゲームの物語というのは、あくまでも、ゲーム・プレイの為の動機づけに他ならず、あくまでも、ゲームが主で、物語が従です。あってないような物語性なので、映像作品にする時は、潜在的な観客であるゲームファンに怒られないようにしながら、かつ、映画としての物語性も充実させて、一本の映像作品として完成させないといけません。
こう考えると、ゲーム原作で成功している作品というのは、数える程しかありません。バイオハザード・シリーズや、サイレント・ヒルは、その数少ない成功例と言えるでしょう。

そういう視点で観た場合、「ドゥーム」は、うまくまとめた印象が強い作品です。
まず、シュチエーションとして、隔離された研究所、迷路のように複雑な通路、異形のバイオ・モンスターの襲撃、男の子の厨二心をくすぐる、ごっついビーム兵器など、基本的なアイコンを押さえた上で、適度に複雑な謎とアクション映画として面白さを損ねない、ハイテンポな物語進行を両立させています。

明らかなサービスとして、ゲームの「DooM」に出てきそうな一人称視点の戦闘シーンを入れて、判る人には判るサービスも忘れずに入れています。特記して優れた作品としての特色はありませんが、アクションを普通に面白く撮れるというのは、やたらと深刻なテーマ入れてきて、純粋に楽しめる作品として失敗している映画が多い中で、ニーズを確実に掴んで、求められる観客層向けにキチンと仕上がっています。
観て損をしたと思う事は、無いと思います。

ラ・ラ・ランド / La La Land
10

夢を追いかけているあなたへ

あなたは夢を真剣に叶えようと努力した経験はありますか?または、今もその夢を追いかけていますか?この作品はそんなあなたに見てほしい、夢を実現するためのあと一歩を踏み出す勇気と、今までのあなたの努力が報われるような共感と感動をもたらす作品です。
この作品は、ゴールデングローブ賞を7部門、アカデミー賞は6部門を獲得しており、その他にも数々の賞を総なめにしています。ストーリーはもちろん素晴らしいのですが、ミュージカル映画としての音楽、ダンスで見る人をグッと引き込む、圧巻の作品となっています。
映画の冒頭からミュージカル映画らしく、大勢のキャストとハイウェイを占領しての壮大なスケールでの幕開けで、ストーリーの各所に散りばめられている楽曲の歌詞からも、「夢追い人」にとっては共感できるところばかりです。さらにこの作品は、ロマンティックなラブストーリーであることも見どころです。お互いに夢を持った二人が、初めは反発し合うところから、徐々にお互いの夢を応援する形で惹かれ合う、、、。二人がタップダンスで交わるあの有名なシーンも、二人の関係が変わるきっかけにもなっています。自分の夢を叶えるのか、二人で歩む未来を考えるのか、どの決断が正解なのかを何度見ても考えさせられる作品です。

最高の人生の見つけ方 / The Bucket List
10

やりたいことをしようと思わせてくれる映画

最高の人生の見つけ方は病院で2人のおじいちゃんが出会うところから始まります。
1人は家族がおり、一般家庭。もう1人は社長でお金持ちです。2人に共通している点は、病気で余命いくばくもないところ。
黒人のおじさんは、昔書いたBucket Listをある日見直します。
その紙を見て、社長のおじさんはそれはなんだ?と聞き、なんでもないと言うのですが、そこにはその人のやりたいことが書かれていました。
これをみた社長のおじさんは叶えようといい、2人は世界中を旅して叶えに行きます。
わたしはこの映画をみて、自分自身も棺桶リストを作りましたし、実際に叶えて行っています。
自分の人生、本当にやりたいことは何か?と考えるときにとてもおすすめの映画です。
また、世界中を旅する映画なので、海外や海外旅行が好きな人にもとてもおすすめの映画となっていると思います。
自分の人生や、命の使い方について、改めて考えることができます。
彼らの棺桶リストの中でもわたしが印象に残っているのは、世界一の美女にキスする、世界一高い山にいくなどです。どのようにそれらを叶えるのか、是非見てみてほしいです。
ほっこりしたり、心がきゅっとなったり、様々なことを考えさせられたら、素敵な映画です。

イエスマン “YES”は人生のパスワード / Yes Man
9

元気になる映画

見るまでは単純に有名でよく名前を聞く映画という感じで、単純にジムキャリーが好きなので見始めました。そんな簡単な気持ちで見始めたものの、この映画を見た後に一つのことを成し遂げるということの大変さを思い出させてくれる映画でした。
まず、映画に出てくるロサンゼルスの街並みやグリフィス天文台がとてもきれいで素敵だなと思いました。あとあのバンドを私も見てみたい。。。
YESと呪文にかけられたように言い続けていくことで、最初はいい方向に向かいそうだったこの習慣も、見知らぬ人に感謝される一方で、大事な人とは誤解が生まれてしまう。自分の意志ではなくとにかくYESに任せて生活すると、うまくいかないことも増えていく。その中で、本当の自分の気持ちを伝えたいという思いが生まれてきたころには、大半のことに対応できる人になっていた。というのが自分の中での解釈です。案外自分がどうしたいかというのを表現するのは、難しい。。。
なぜかジムキャリーがYESと言って習ってしまったギターで人の命を救うシーンは、陽気な場面でありながらもとても感動してしまいました。素直で不器用な役柄をジムキャリーがとっても素敵に演じてくれていたので、私のとてもお気に入りの映画の一つになりました。

ジョーカー / Joker
8

全米では社会現象?JOKERの魅力を考察

2019年10月公開の映画「JOKER」。
この映画は、アメコミ映画としては異例の大ヒットを記録しています。
以前「ダークナイト」でジョーカー役を演じたヒースレジャーの怪演は、主役のバットマンを食ってしまったと言っても過言ではなく、同じジョーカー役をテーマに映画が出来るということで、期待もあり不安もある胸中で映画を見に行きました。
ここからネタバレを含みます!!
私はこの映画は、「ジョーカー」に感情移入出来るか、「ジョーカー以外」に感情移入して見るかでかなり見方が違うと思いました。というのも、隣の席にいたカップルが、ジョーカーの何気ない行動で笑うのですが、私は笑えませんでした。むしろなぜこの場面で笑えるのか?と思えるぐらいでした。そこでふと、気づいたのです。
私は、完全に「ジョーカー」に感情移入している、なので彼の悲劇が喜劇に思えないのです。
大勢の人が見る映画館という箱の中で、今までの人生経験やバックボーンが違うだけで、こうも見方が変わるのかと実感しました。
最後のシーンでジョーカーが、精神鑑定の女性に「いいジョークが思いついた」と言います。ジョーカーは彼女にジョークを教えて欲しい、と言われますが、「どうせわからない(理解できないさ)。」と、今までとは違う表情で笑います。
ジョーカーにとって、2時間映画館で上映されていた内容は、”喜劇”なのです。件のカップルのように、人生の黒い部分を体験していない人にとっては、これは”喜劇”なのでしょうか。それとも、この2時間は、ジョーカーの妄想なのでしょうか。
彼が劇中で人を殺した数は、歴代の悪役の中では少ないかもしれません。しかし、映画を観終わった現代人にどれだけ影響を与えたのかを考えると、とんでもない影響を及ぼしたのではないかと思います。
映画館を出て、第2第3のジョーカーが生まれたとしたら、これはとんでもないことだと思います。
なぜ、みんなジョーカーの魅力に取り憑かれるのでしょうか。それは彼が「どこにでもいる、今隣にいる”一般の人”が悪になる瞬間」を映しだしているからではないでしょうか。