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Sonochyのレビュー・評価・感想

ブラッククローバー / Black Clover / ブラクロ
10

超面白いジャンプ作品「ブラッククローバー」

「ブラッククローバー」は、週刊少年ジャンプで連載している田畠裕基先生による日本の漫画作品です。
魔法が存在する異世界の王国を舞台に、主人公アスタと彼の親友ユノが、魔法帝となる夢を追いながら、困難な試練に立ち向かう姿を描いています。

物語は、アスタとユノが共に育ち、魔法帝を目指す旅を始めるところから始まります。
アスタは、特殊な剣を使い、魔法を使うことのできない唯一の魔法帝候補として、ユノとともに王国の未来を担うことにななるのです。
アスタとユノが世界を脅かす強敵と戦う様子や、魔法帝を目指す過程で試練を乗り越える様子が描かれています。
また、アスタが魔法を使えないことから、力強い意志や友情、努力などが物語に描かれ、その描写には多くの感動を呼び起こします。

物語は、アスタとユノの冒険だけでなく、他の魔法騎士たちのエピソードも緻密に描かれており、多くの人気キャラクターが登場します。
例えば、アスタと同じ魔法騎士団、黒の暴牛団の仲間であるノエル・シルヴァは、初めは自信がなく、自分自身を証明しようと奮闘する姿勢が印象的でした。
また、同じく黒の暴牛団のラック・ボルティアは、人と戦うことが大好きなキャラクターで、常に誰かと戦おうとする戦闘狂です。ですが、いざ仲間と共に敵を前にした時の安心感は格別で、戦闘狂ということもあり、とても強くかっこいい姿が印象的でした。

「ブラッククローバー」はジャンプ作品ということもあり、友情や努力、信念を描いた物語であり、多くのファンに愛されています。
また、物語にはたくさんの驚きや感動があり、読者を引き込む力があります。
熱い展開が待っていますので、ぜひチェックしてみてください。

史上最大の作戦
8

連合軍による欧州大陸反抗の一大作戦を多角的に描いた『史上最大の作戦』

『史上最大の作戦』は1962年公開の米国製作の戦争映画大作で、1959年に発表された同盟のノンフィクション作品(作家コーネリアス・ライアン)を原作としています。1944年6月6日の連合軍によるノルマンジー上陸作戦当日(暗号名Dディ)を描き切った作品です。映画製作者ダリル・F・ザナックは、コーネリアス・ライアンに著作権料175000ドルを支払って製作に乗り出しました。脚本はコーネリアス・ライアンが執筆し、追加の素材をロマン・ギャリー、ジェイムズ・ジョーンズ、デイビッド・パーセル、ジャック・セドンが書いています。監督はケン・アナーキン、アンドリュー・マートン、ベルンハルト・ヴィッキの共同監督陣です。
ドキュメンタリードラマスタイル(字幕がさまざまな登場人物の肩書きを示す)で撮影されていて、英国海峡の両側のDディに至るまでのできごとが描かれていくのが映画のオープニングです。
連合軍は悪天候の回復を待ちながらフランス北部の海岸を守備するドイツ軍の動静を懸念していました。欧州派遣軍最高司令官のドワイト・アイゼンハワー将軍は悪天候の報告を検討した後で作戦決行の決断を下します。他方では、海岸のドイツ軍は上陸決行時期と上陸地点の判断を初動で見誤ることなります。

食べて、祈って、恋をして / Eat Pray Love
5

あまり入り込めなかったけど、美味しそうだった。

自分探しの旅をする話です。贅沢な旅行をし、その土地土地でいい男と出会う羨ましい話でした。そんな旅なら私だって行きたいですよ。なかなかそうはいかないだろうと思ってあまり話に入りきれませんでした。でも、現実逃避したい気持ちはわかるし、実際人間はこういうことをしなきゃいけないのかもしれません。日本人は働きすぎですね。主人公の女性はもともとすごく素敵な人なので、旅先でもいいことがたくさんあったって感じです。今までの自分次第で、旅行中に変われるか変わらないかを分ける気がします。あと、食べてとタイトルに入ってる通り食べ物を食べるシーンが多くて、それはよかったです。イタリアの旅とかしすごく見応えがありました。やはり、イタリアは食べ物が美味しそうです。でも少し長くて、最後の方はだれていた気がします。映画としてはそんなにおもしろくないものでした。恋が大事っていうのはわかる気もするし、1人でいることも大事かなって気もして、いろいろあったけど、今は1人みたいな終わりでも良かった気がします。まあ、あんまり何も考えず旅番組をみているような気分で見たらいいのではないでしょうか。

ポケットモンスター ソード・シールド / ポケモン剣盾 / Pokémon Sword and Shield
7

ポケモンソード

前作のサンムーンでは技や島めぐりなど、これはポケモンじゃないと思ってやらなかったのだが、今回のは事前情報でジム制度が復活すると聞いて購入。キョダイマックスは実際に音楽や振動と一緒に体感するとスタジアムの熱狂とあいまって興奮した。
サブイベントとしてワイルドエリアの、初めて入るときにレベルの高いやつにひんしにさせかけられてピンチになるのは、やったことある人ならあるあるだと思うけど、最近の小学生向けのピンチもなくチュートリアル満載の延々と続くようなものじゃなくてよかった。
カレー図鑑もインパクトのある印象でついつい全部集めたくなってしまうのがよかったと思う。けれども、買ったソフトで手に入るアイテムが決まっていて一人でコンプリートできないところは、せっかくインターネットでの対戦やレイドなんかもあるのだから、クリアしたらアイテムが落ちる仕様にしてもよかったんじゃないかとおもう。
ダウンロードコンテンツはもう少し早い段階で配信してくれていたら、熱がさめないまま楽しめたと思う。ストーリーを終わるくらいのタイミングで出れば、やることができて対戦とか育成ガチ勢じゃなくても飽きずにやれたと思う。

鬼滅の刃 / Demon Slayer: Kimetsu no Yaiba
9

人ではなくなった妹を救う為に。

社会現象を起こしたということもあって作品としての完成度が高いです。
主人公の竈門炭治郎は誰にでも優しく、熱く、ストーリーを追う毎にどんどん感情移入していくと思います。
本作の登場人物の大多数は『鬼』を憎み、敵視していますが、彼だけは鬼に対しても「慈悲の心」があり、平和的な考えを持っています。
しかしそんな彼でも妹の竈門禰豆子を傷つけようとする者は決して許しません。そのような愛するものを守り抜く考えや決心が堅い所が主人公としてとても魅力的です。
本作の敵役である『鬼』という存在は元々は人間であり、敵対しつつも、「人間味の残る魅力的な鬼」に対する主人公や仲間達のジレンマや葛藤といったものも面白いです。
ストーリーは少年漫画ということを考えると少し刺激は強いと思います。ですがただショッキングであるという訳ではなく、鬼も含めた登場人物の哀しみや感情の描き方の部分がとても繊細に描かれている作品だと感じました。
時代設定が大正になってる点や、少年漫画的な展開がちょっとという人には向いていないかもしれません。
熱いヒューマンドラマの中に垣間見える主人公たちの日常に時に笑ったり、時に泣いたりと、「友情、努力、勝利」上手く描かれている作品であると思います。

サバイバルファミリー
6

電気がなくても元気があれば何でもできる『サバイバルファミリー』

現代日本において、ある日突然電気がなくなったらどうなるでしょうか。電気がないということは電化製品や電車、自動車はもちろんのこと、水道やガスを供給する施設も機能不全に陥ります。そんな状況でサバイバルしていくファミリーを描いた作品です。
ただの停電ならばそれほど大きな混乱には至らないでしょう。しかしこの映画の中では電気が「ない」のです。災害時には頼りになるラジオすら使えないのでは、一般人では何が原因なのかいつ復旧するかを知る術がありません。遠方の情報を得るためにはそこに赴く必要があるのです。そこで、ファミリーの大黒柱である父親が電気がない東京から母親の実家のある鹿児島へ行くことを決めます。
それまではバラバラだったファミリーがまとまっていくこの旅路が見所となります。ファミリーはアウトドアに強い人には役立つ豆知識を教わり、養豚業を営む人には豚を御馳走され、蒸気機関車には乗せてもらうなど、道中出会う人々が皆親切でした。ほのぼのしてるなぁと思う一方で、突如電気がなくなった世界がこんなに平和だろうかという疑問もありました。悲しいことに大きな災害があれば大きく秩序が乱れるものです。監督からしてコメディに定評のある方なので殺伐とはしないと予想はしていましたが、もう少し人間の醜い部分を見せてもらっても良かったかなと。少々リアリティに欠けるきらいはありつつも、設定の面白さや俳優陣の好演、人のいない観光地や高速道路の風景もあり、観ても損はない映画であると思います。

ドラゴンクエストVI 幻の大地 / DQ6 / ドラクエ6 / Dragon Quest VI: Realms of Revelation
8

夢と現実の世界を行き来するシナリオ

今作は、『夢の世界』と『現実の世界』を行き来しながらシナリオを進める事になります。
まずこの作品を始めて驚かされるのが初戦闘だと思います。ドラクエシリーズといえば最初はスライムと戦うのがお決まりなのですが、今作は初登場のぶちスライムというモンスターが最弱に設定されています。意表を突かれた感じでとても衝撃を受けた記憶があります。
ストーリーとしては、世界に開いた穴を飛び降りて、夢の世界と現実の世界を行き来しながら、世界の秘密を徐々に解き明かしていくことになります。片方の世界での行動がもう片方の世界にも影響を与えていくので、プレイヤーは第三者の視点から色々なことを推理していくようになると思います。最終的に夢の世界が現実の世界に統合される形で消えてしまい、存在出来なくなってしまうキャラクターがいるのですが、その別れのシーンがかなり感動的で切ない気持ちになりました。
転職システムやモンスターを仲間にできるなど、やり込み要素も豊富なのでかなりお勧めできる作品になっています。ドラクエシリーズの中では少しシナリオのフラグの立て方が難しいと感じたので多少行き詰まることもあるかもしれません。

トクサツガガガ / Tokusatsu Gagaga
9

特撮オタクOLの日常楽しい。

隠れ特撮オタクOLの日常漫画。
ガチャガチャを隠れて回したりとか、キャラものキーホルダー、どこまでなら付けてオーケー?とかオタクの日常が覗けて楽しいし、私は特撮はあんまり知らないけど、アニメとかは好きな方だし、あるあるだなて思ったりする。集まってくるオタク友達や会社の人たちも面白い人たちで、いいな、こんな知り合い欲しいて思う。
お気に入りなのは、お菓子屋の任侠さん。コワモテだけど、女の子向けアニメ、現実でいうプリキュアが好きで、それを隠してる人で、なんかキモくてすいませんてすぐ落ち込むところとか、やっと見つけたオタク仲間のショーにいって、尻込みしながら、グリーティング(握手会みたいな)に並ぶところとかかわいいと思う。あと、主人公はシングルマザーの母親に育てられたんだけど、この母親がオタクを許さないタイプで、その親との戦いも描かれたりする。その書き方が、自分の趣味を押し付ける母親をただただ悪者にするんじゃなくて、ともすれば自分もそういう親になっちゃうかもて主人公が気がついたり、いい距離感保てればって奔走してるのがいいなと思った。母親とのことはちょっとシリアスだけど、大体においてはオタクの悲哀とか興奮をコミカルに描いているので、読みやすい。

中島卓偉 / TAKUI
10

業界でも人気!歌唱力がある中島卓偉

中島卓偉は、シンガーソングライターとして歌手やバンドの業界でも歌がうまいひとりとして話題の人物ですが、メジャーうけするような人というよりマニアックな人です。
デビュー当時は、ラルクやグレイなどのビジュアル系がとっても人気の時でしたので、ビジュアル系のバンドのようにソロで売り出しました。デビュー当時から変わらない歌唱力でCDよりもライブでもパフォーマンスがとっても人気です。
音楽の種類はパンクをベースに発売されていますが、過去にはポップよりの音楽でオリコンチャート30位以内にランクインされたり、テレビ番組のタイアップになった楽曲もあります。中島卓偉のライブはバント形式のタイプとアコースティックのタイプがあります。バンド形式のライブでは有名なサポートメンバーを引っさげて全国のライブハウスで行います。CD音源よりもよりロック調、パンクよりにかなりアレンジをおこなったり即興を入れるので、歌がうまい人が好きな人はかなり楽しむことができます。また、アコースティックはバンド形式とうって変わって小さい会場で中島卓偉たった一人でアコースティックギターを弾き語りながら行います。アコースティックと聞くとおとなしいイメージですが、かなりロックにアレンジされているのでこちらも面白いです。最近ではモーニング娘系列のグループにも楽曲提供しているので是非一度聞いてほしいです。

Rainbow Six Siege / レインボーシックス シージ / R6S / Tom Clancy's Rainbow Six Siege
8

奥が深い

プレイステーション4とパソコンゲームの2つで発売されているFPSゲームになります。
ゲーム内容としては、5対5で戦うオンラインゲームになります。ゲーム自体の世界観としては、実際のFBIなど世界の特殊部隊の一員になりきり戦うゲームになります。攻撃側は拠点を守る防衛チームの場所を取るために壁を壊したり、ドローンを使い情報を得て防衛の特殊部隊を倒します。
基本、どちらも一人一回倒されると終わりになります。そのため、一瞬の油断が命とりになりチームの負けに繋がります。防衛側のチームは拠点を守るために補強をしたり、罠を仕掛けて攻撃チームが攻めてくるのを守ります。攻撃側のイメージとしてはまさに、特殊部隊で一気に突入したり隠密に突入したりと現実そのものに近く防衛側は占拠している場所を守るテロリストの様なイメージになります。ステージによって守り方攻め方が異なりチームのメンバーの特殊スキルにもより無限にドラマがあります。また、映像がかなり綺麗な事も魅力です。アサシングリードなどでも有名なUBIという海外の会社が作ったゲームで映像、音は臨場感がかなりありますし武器も実在する武器を使用していてこだわりを感じます。とても奥が深いのでオススメです。

ヘルタースケルター
3

見るのがキツイ

やばい(笑)ヤバすぎ(笑)
適当に見つけたヤツで、しかも途中で終わっちゃったから最後まで見れなかったけど、綺麗になるためだったらビジネスだったらSEXや整形でもやる奴。キモすぎこわ。
りりこの雰囲気こじはるに似てる。りりこメンヘラでわがままで平気で人を利用して、楽屋でSEXなんてして、よく仕事呼ばれるな。
整形シーングロすぎ。SEXシーンまじリアル。ぐちゃぐちゃ言ってるし、すげー名演技だな。
原作は知らないが、手塚治虫の『ブラックジャック』なんかにも整形少女の物語があったっけ。芸能界の裏側というか、醜い部分をさらけ出すという設定は必要悪とも言える。しかし、元風俗嬢ということも暴露されていたが、整形前もそれなりにいい女だったんじゃないか?妹が面会に来た時も、反応は違和感ないものだったしね。

とにかくサスペンスの要素にサイコホラーみたいな味付けがある割に、クリニックの悪どい商売(なんと不法臓器売買まで)を暴いて社会派メッセージを入れることができればもっと良かったのに。さすがに映像美だけを追求する蜷川じゃ無理だろう…。
これだけエグい話なのに汚い絵がまるで無い。幻覚すら美しい。
主演するにはよほどの容姿、それも全身の美しさが求められる。沢尻エリカは該当する数少ない女優。丸裸で性交の場面多く、レズあり、汚れの場面あり。そう来ると、彼女しかいない。そして、酷い目に遭わせられて、自然に演技ができるのは、二階堂ふみと彼女くらいか。その面でも沢尻エリカしかいないとゆうはまり役。綾野剛交えて3pあるかと思っていたが、その点冒険しないのね。
ストーリーは悪質整形医や悪質プロダクションに騙されてボロボロにされた可哀想な女の子なのですが、ただただ、エリカ様が美しくて、後味が良くて、安心した。
裸がエロくもなく、アンアンの表紙に出来そうなほど可愛い。
ただ、それだけと言えばそれだけです。

Puddles Pity Party
9

悲しげな道化の驚くべき美声Puddles Pity party

Puddles Pity partyは、もともとバンド活動していたマイク・ジェアというシンガーの道化姿での名称です。2017年、アメリカのオーディション番組でシーアの「シャンデリア」を歌って観客を総立ちにさせました。基本的にアメリカ国内でライブ活動、またはYou Tubeで公開していますが、必ず名前を書いたスーツケースを持って無言で登場し、表情は悲しげ、もたつくしぐさで観客の笑いをちょっとだけ取りながら、歌いだすとその美声に笑いは歓声と拍手に変わります。
オーディション番組では2回戦で落ちてしまったので、公式にスポンサーがつくこともCDデビューもなかったのですが、ギターやハーモニカを駆使して歌う器用さもあり、現在もカバーでさまざまな曲を披露しています。例えばLeonard ChoenのHallelujaを歌うと、これは楽曲のつくりがそうだからとも思いますが、とても叙情豊かに歌いあげてまるで演劇の舞台を見るような感じがします。声質も甲高くなく、いつまでも聞いて飽きない語るような歌い方で、それでいて2メートルを超える長身の彼のパワフルな声量は圧倒的です。売りがsad clownなのであまり明るい歌は歌いませんしそぐわないです。The sound of silenceでは歌詞のなかのやりきれない世界を十二分に感じさせてくれます。どの曲ももはやカバーというより彼の持ち歌のように聞こえます。大きく白塗りで見た目は奇妙ですらあるPuddlesですが、正統派のシンガーでパフォーマーでミュージシャンであり、日本であまり知名度もない上、CDが出回っていないのが本当に惜しいです。

Fate/stay night [Heaven's Feel] II.lost butterfly
7

タイトルなし

Fate/stay night [Heaven's Feel] の劇場版第2章を観に行きました。
主人公の士郎は元々養父の切嗣(きりつぐ)の影響を受けて世界の多くの人を救う正義の味方、魔術師を目指すことになります。しかし、今回はヒロインの桜のために自身のポリシーである正義の味方を諦めて、桜だけの正義の味方になることを決意します。士郎は聖杯戦争(魔術師がサーヴァントを従えて、勝ち残った魔術師が聖杯を入手して願いを叶えるという内容)に参加することになり、マスターの1人として戦うことになりますが、桜も魔術師の1人として戦争の参加者であることを知ってしまいます。桜は自分の魔力を制御できず、自らが聖杯になってしまうのですが、その事態の収拾に奔走する物語です。桜の実姉の凛、そのサーヴァントのエミヤ、同じく聖杯の機能を持ち、士郎の義理の姉にあたるイリヤ、桜の使役するサーヴァントのライダー、桜の祖父の間桐臓けん、臓けんが使役するアサシン、義理の兄である慎二、士郎が失ったサーヴァントのセイバー、監督役の言峰綺礼などたくさんの登場人物が出てきます。ヒロインである桜の境遇、思いや士郎が己の信念を曲げてまで救済を誓った桜と迎える結末に着目してみてほしいです。

レゴシティ アンダーカバー
8

レゴの世界を行ったり来たり!

レゴシティアンダーカバーは、有名なブロックのおもちゃLEGOの世界の中で、チェイスという警察官となり、事件を解決してゆくゲームです。LEGOが好きな人はもちろん、オープンワールドで自由に動いてプレイしたい人にはぴったりです。
ストーリーモードで面白いのは変装ができることです。主人公は警察官なのですが、ストーリーを進める中で、適した職業へ変装し、その能力を使って様々なタスクをこなしていきます。泥棒に変装して金庫を破ったり、炭鉱夫となって岩を壊したり爆弾を使ったり、農夫となってニワトリとともに空を飛んだり花を咲かせたり、消防士になって日を消したり猫を助けたり…と、まだありますが、おもしろいです!
ちなみに全種類の仕事が最初からできるわけではなく、色んな場所へ行き、そこでの任務をするとその職業が使えるようになる仕組みです。人気のゲームなので過去、PSやWiiなどでも出されています。Nintendoの場合は、ゲーム中にパックンフラワーやスター、キラー、はてなブロック、マリオの帽子などスーパーマリオ関連のものが出てきます。二人プレイは、もうひとつコントローラーが必要です。エリアも様々あり、西洋風な住宅街やチャイナタウン、森林、ビジネスタウン、西海岸風な町、水の都、公園などただ歩き回るのも楽しいです。もちろん、電車や車での移動もできます。ヘリコプター…またUFOなども要素をこなして獲得すると移動手段に使えて楽しいです。少しずつタスクをこなしてゆくと、特殊能力などが使えるようになったりします。また、何%達成しているか出てくるのでやりこみ要素もあり、一度クリアしても何度も楽しめる、長く楽しめるゲームです。私は一年以上、楽しんでいます!オススメのゲームです。

マスカレード・ホテル / MASQUERADE HOTEL
9

脇役が脇役じゃない

こんなにも豪華なキャストの映画なかなか無いです。
舞台はホテル。連続殺人の犯人を追いホテルマンとして潜入捜査をするキムタク。そこには毎日のようにクセのあるお客様が来ます。一見、何もないように見えてもそれぞれ事情のあるお客様。凄いのは役者です。10分も登場しないクセのあるお客様を豪華な主役級の役者さんが演じています。豪華すぎるので「絶対に後から再び出てくる」と思っていたのですがそれっきりでした。
潜入捜査をしているのですからもちろんサスペンスです。もちろん犯人を追っています。そのはずなのですがなかなか事件が進展しません。最初は嫌々潜入捜査をしていたのですが、いつの間にかキムタクはホテルマンとして立派になっていって刑事らしさが薄れてしまっていました。それでも、面白いのが凄いです。
バリバリのサスペンスではなくヒューマンドラマ寄りでした。もちろん最後には犯人がやって来ます。犯人の正体には驚きましたが、もう少し掘り下げてほしかったです。上手くトリックはされていたのですが最後に簡単に片付けてしまった。という印象が残ったのが少し残念でした。これまでにはない少し変わったサスペンス。東野圭吾らしくておススメです。

ゴーン・ガール / Gone Girl
10

超有名映画「ゴーン・ガール」

誰でも一度は聞いたことがある「ゴーン・ガール」という映画をこないだ見ました。
感動的な映画なのかな…と思っていてなかなか手をつけずにいました。Netflixで無料で見れるという事で、口コミを確認したところ、「これは見るべき!」「本当に面白い!」ととても口コミが良かったので、ワクワクしながら再生してみました。
はじめは恋愛の話かな?という感じで流し目でみていたのですが、話が進んでいくに連れてまさかの展開!
とても仲のいい夫婦とおもいきや…実は夫婦仲はもう壊れていたのです。
はじめは「最低な旦那だな。」という目線でみていました。しかしそうでは無かったのです。
この話は人間としての恐怖を味わえる、いわば人間サスペンスというような作品になっています。
海外映画ならではの展開の速さ、そして怖さ、見ているこっちはどうすることも出来ないもどかしさ…。
本当に引き込まれていきます。
私は明らかに作られたような怖い話はありま好きではありません。ゴーン・ガールのようにどこか身近で起きるのではいか。という恐怖を感じられる事の出来る映画が大好きなのです。
この話はそんな私にピッタリの作品でした。
生活になにか刺激が足りないな。と思った人に是非見てほしい作品です!

ゴールデンカムイ / Golden Kamuy / 金カム
10

シリアス・グルメ・爆笑!多彩な要素に圧倒的な世界観に脱帽!

過去に漫画賞を受賞した作品で、舞台は明治時代の北海道。日露戦争帰りの主人公「杉本佐一」とアイヌ民族の少女「アシリパ」、それを取り巻く強敵たちが金塊を求めて戦うストーリー。
一見シリアスな漫画と思いきや、他の作品ではまず見られないヒロインの堂々とした顔芸、アイヌ文化や、濃厚なホモ展開、グルメ漫画のような思わず食べてみたいと思わせるヒグマやウサギなどの獣料理の数々。”なんでもあり”なゴールデンカムイの世界観にすぐに魅了されてしまいました。
作中に出てくる武器には、実際にこの時代に使用されていた三十八年式歩兵銃や村田銃などが登場。レトロな武器が多数登場し、ガンマニアにもたまらないポイントになっています。この金塊争奪戦を指揮した「土方歳三」や、金塊のヒントを入れ墨にいれた変態囚人たちも数多く登場し、濃すぎるキャラクターたちも人気の秘密だと思います。
今回鍵を握る少女・アシリパのいるアイヌ民族の独特な伝統や考え方は、今の現代では忘れがちな心も教えてくれます。食べ物に感謝する言葉「ヒンナ」などなど。この作品の他の漫画にはない知恵と魅力が満載の作品です。2018年にはアニメ化もされ、第二期の網走監獄編で終了を迎えました。本誌の方では樺太編へ突入し、杉本たちは金塊を手に入れられるのか?今後の展開が見逃せません!

TOKIO
8

「エンターテイナー」としての魅力

彼らはジャニーズのバンドタイプのアイドルになります。
なのでアイドルとしてみられる事が多く、あまりロックバンドとして見る人はまだまだ多いでしょう。
そこで僕が彼らの「芸能人」つまり「エンターテイナー」としての魅力を書いていきたいと思います。

彼らはもともとデビューする前は先輩のバックで演奏したり、ダンスをしていました。演奏はもちろんですが、彼らはダンスにも定評があり、ジャニーズではおなじみのバック転等のアクロバットもこなしていました。動画サイトで見れる思いますが、彼らはかなりダンススキルも高いです。
また、デビューの頃から演奏面に関しても「アイドル」の枠を超えて普通にミュージシャンとして実力がありました。中でもドラムスの松岡昌宏は抜群の安定感でビートを刻んでいました。また、初期の頃はみんな激しい演奏が多かったのですが、当てフリの多い音楽番組でもきちんとこなしていました。
ドラマに出る事が多いせいか、テレビの画面に映る演者としてのスキルはすごい高い者があると思います。
また、数年前に音楽フェスに出場していましたが、彼らは出演してるアーティストの中でも、その会場で入場制限がかけられるほどでした。
これを聞いたとき、「芸能人たる者、魅力そのものが芸能人という仕事の本質なんじゃないかな」と思いました。

宇宙よりも遠い場所 / よりもい / A Place Further Than The Universe
9

感動青春ストーリー

女の子達が南極に向かうお話で、南極までの過酷な体験ストーリと思いそうですが、どちらかというと着くまでの青春ストーリーです。

南極にいく女の子たちのひとりひとりに、ちょっとした葛藤があり、友達が今までいなくて、南極に行くという理由で友達になれた子や、人間関係で部活をやめた子、死んでしまったお母さんに会いに行く為など、理由は皆それぞれで性格もバラバラなのに、南極に着いた頃には皆仲良くなっていて、非日常で協力していく事で仲良くなっていくのが微笑ましかったです。
なにより、私は南極に着いた後に、宇宙との通信のようにテレビを南極と元居た地元との通信する時に、部活でトラブルあった子が、トラブルの原因をつくった子達が出てきて応援するという場面で、その子が何を話したらいいか困っていた時に、南極に一緒に行った子が助けてくれたシーンがとても好きです。すっきりしました。
青春も忘れてしまい、日常だけを淡々と生きている中、ちょっとした非日常が欲しいなと悶々としてる人がいたら、オススメしたいなと思いました。
絵柄も可愛く、変にリアルでもなく、ちょどいいアニメ感とリアルが入り混じった内容でオススメなアニメです。

ガールズ&パンツァー / GIRLS und PANZER / ガルパン / GuP
10

ガルパンLOVE

ガルパンのどこがすごいかというと、2012年のTVシリーズ放送開始以来毎年OVAやら映画やらドラマCDやら何らかの形で新作が制作されている。また、NHKで放送されたニッポンアニメ100のアニメランキングでは約20万通の投票の中から第22位にランクイン。2018年も最終章第1話とドラマCDが制作されたほどの反響ぶり。戦車を武道して扱い女子高生の奮闘ぶりを描いたアニメは前例にない。また、それぞれのチームのストーリーがちょっとずつしっかり描かれているのがこの作品の良きところ。個人的にはあんこうチームとうさぎさんチームが好き。うさぎさんチームは1年生同士6人組の構成となっているが丸山だけがほとんどしゃべらないもののTVシリーズの第12話や劇場版では大活躍している。また、劇場版では、大洗女子学園だけでなく、他の高校の生徒が集結し大学選抜チームと戦った出来事は他のアニメに例えるならプリキュアオールスターズ状態。それをガルパンでやるとは思っておらず腰を抜かした。でもそれは大洗女子の生徒たちを助けたいという各校の想いがしっかり伝わっているなと思う。ガルパンはドラマCDやOVAにも力を入れており、TVシリーズでは描かれなかった生徒会選挙やインタビュー、交換留学といったさまざまなテーマでファンを喜ばせている。最終章の展開も気になるところだが、これからも目が離せない!

NEW GAME! / ニューゲーム
10

夢を見つめる大切さ

ごく平凡な、しかし密かにデザイナーの道への憧れを持っていた主人公の涼風青葉。物語は、彼女がゲーム会社:イーグルジャンプに入社するシーンから始まる。
慣れない満員電車や開幕子供に間違えられたりと、先行きの不穏さも滲ませつつ、晴れて新入社員として働き始める。…とりあえずと参考書を片手に。
自身が入社に至った大きな要因にして憧れの人物でもあるグラフィックデザイナーの八神コウを上司に、ゲーム制作プロジェクトの一員として切磋琢磨していく青葉。
しかし、プレイヤー視点では決して味わえない知られざる世界がそこにはあって…。

この作品は基本は青葉視点の語りで進むのだが、随所にゲーム作成に関連する用語や、それに応対するスタッフのリアルな事情をマイルドながら的確に表現している。
故に、その手のジャンルに覚えのある人ならば共感し易いのが何よりの魅力。原作のコミックス版ならばより詳しい解説も添えてあり、登場キャラクター達が少女漫画テイストで可愛らしい。殆どが女性で占められていて各々の個性が判りやすく描かれているのも手伝い、好きと一目で感じた人はとても入りやすい作品だと思う。
ゲームやマンガなどで感動した経験のある人には特にオススメしたい。

私事ではありますが、僕は連載開始から1年越しにこのNEWGAME!を知り、原作とアニメ両方を通して制作する事の大切さと楽しい素直な想いをパワーに変える凄さを体感。今まで只々ゲームをプレイしていたのを同時にとても惜しい事をしていたと悔やみもしました。
ですが、本当にやりたいと感じた事に年齢は関係ありません。無論、若い時から経験を積めば相応のヒトとしての実力は身に付きますが、それだけで力量を測るのは勿体ないことでもあります。

僕が個人的に一番気に入ったキャラは「桜ねね」です。彼女はPC操作からして素人で、デバッガーのバイトに応募したのだって友人の青葉を気遣って相談無しに乗り込んだ形と、見様によっては単なる後先考えないお節介にも見えます。
でも彼女は単純でした。自他共に認める程に。それは、ルールの中で生きる現代社会においては異端とされ敬遠されがちですが、僕はそうは思いません。
単純で直感を信じるからこそ、相手の意見を心から尊重出来る。それは6巻にてインターン入社し、後に意見の違いから疎遠になってしまうも作業を通じ認め合うまでになった鳴海ツバメとの邂逅でも改めて証明されていました。筆者が更にねねを好きになったエピソードです。

本作は1期と2期に分けてアニメ放映がなされていたので、原作コミックスを読むかアニメを視聴するか、今なら好きな方から選び物語に入っていけるのもメリットの一つなっています。
ゲームという最新鋭の存在を作り出す人々の物語。レビューを見て、この作品の良さに気づき観賞頂けるきっかけになれれば幸いです。

GANTZ:O
10

最近の日本のCG技術は飛躍的にアップしました。

この映画、予告編を見た時からかなりの期待を持っていました。理由はCG技術が高レベルだからです。公開日に見に行きましたが期待通りにとても面白かったです。
まず本当にCGのレベルが凄い。もはや実写映画と遜色ないレベルです。この作品は実写もありましたが、はっきり言って実写よりも遙かに面白いです。実写では再現できない、CGならではの描写があります。それは戦闘描写です。この映画にはロボットのような特殊スーツが出てきます。とにかくこの再現度が凄い!もうかっこいいという言葉以外は出てきません。そのロボットから繰り出される攻撃も圧巻の一言。私はDVDを購入し、このシーンを何度も見返しました。それ程までにかっこいいのです。
そしてこの映画にはケンドーコバヤシと、レイザーラモンの2人が声優で出演しています。芸能人の声優だと下手だという印象がありますが、この3人は相当に練習したのでしょう。そのレベルはプロと比べても遜色ないレベルに達していました。彼等のファンの人は見てみるといいです。その上手さに驚きます。
もう漫画を実写化するよりは、こういったCG技術を駆使して映画製作を行った方がいいと思います。日本の映画はこの路線で行くべきです。そう思える程の映画でした。とにかく必見です!

パディントン2
10

男一人で映画館で見てきました。

このようなファミリー映画を男一人で見るのに少し抵抗がありましたが、パディントン1が私好みだったため、映画館へ鑑賞してきました。結論から言いますと、笑えて、泣けて、可愛くて、和んで、この映画では多様な感情になり、鑑賞後には少し抵抗があったとしても見て良かったと多くの方が思われるのではないかと感じました。これは老若男女問わずです。とてもポジティブな気分になると思いますよ。あとマーマレードサンドが食べたくなるかもww。
所々にパディントンの憎めないドジな部分があったり、パディントンが起こしたハプニングがブラウン一家に降り掛かったりしながらも、100歳になるパディントンの育ての親ルーシーおばさんのプレゼントを買うためにアルバイトをしてお金を稼ごうと頑張ります。しかし、プレゼントしようとしていた絵本が盗まれる事態になり、その犯人を捕まえようとするのですが、パディントンが疑われ、牢屋に閉じ込められてしまいます。その犯罪者が集まる監獄にパディントンが閉じ込められてしまったことによる監獄全体の変化が笑えましたね。ですが、どんな場所でも自分を見失わず、さらけ出すと大きな変化があるかもしれないというメッセージがあると感じました。しかしそんな大きなハプニングに合いながらもパディントンには大きなプレゼントも...泣けます。とても私は大好きな作品でした。

マストドン
10

アメリカの人気バンド、マストドン

マストドンというバンドをご存知でしょうか。
現代のアメリカを代表するバンドで、CDは毎回ビルボードチャートの上位に食い込み、グラミー賞にも何度かノミネートされています。ジャンルはヘヴィメタル。しかしその音楽性は非常に奥深く、ヘヴィメタルという言葉だけでは括れないものがあります。
例えば2017年に発売されたコールド・ダーク・プレイス。これは4曲入りのミニアルバムなのですが、その音楽性は往年のプログレッシブ・ロックを彷彿とさせるものでした。美しいメロディ、意表を突く曲展開、高度な演奏テクニック、複雑になりすぎないキャッチーさ、これらすべてを兼ね備えた非常にハイレベルな作品です。マストドンは実力派として知られてはいましたが、ここまで奥深い音楽を作ることができるのかと驚愕しました。これからマストドンの出すアルバムがどうなるのかとても楽しみです。彼らのアルバムにコールド・ダーク・プレイスの奥深さが加わったら、とてつもない傑作が生まれる予感しかしません。マストドンは専任ボーカルがいないところも特徴。ギタリストとドラマーがボーカルパートも担当します。この手のバンドでドラマーがボーカルを担当するのは非常に珍しい。よくあんな器用なことができるなと感心してしまいます。