玉置浩二

玉置浩二

玉置 浩二(たまきこうじ)とは、ロックバンド『安全地帯』のボーカリストであり、ソロ歌手である。俳優としても活動している。『日本コロムビア』所属。ソロでもバンドでも数々のヒット曲を生み出していて、紅白歌合戦にも何度か出場している。1982年に歌手デビューして以来、病気などを理由に度重なる活動休止がありながらも活躍を続けてきた。その絶対的な歌唱力から業界内での評判が高く、多くの有名歌手との共演を行ってきた。俳優としても活躍しており、『東京バンドワゴン』など数々のテレビドラマや映画にも出演してきた。

玉置浩二のレビュー・評価・感想

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アジアで一番偉大な歌手~玉置浩二~

安全地帯のボーカルであり、ソロでも音楽活動を行っていますが、まず歌がうまいです。抜群に歌がうまく、「玉置浩二という楽器」という表現が似合う歌手です。
インターネットでの検索でも歌がうまい日本人歌手で調べるとまず間違いなくランキング上位に載ります。
特にテレビ番組等で、別の歌手の歌を本人とデュエットして歌うこともありますが、そんなときも相手や曲の良さを引き立てながら独自のアレンジを加えており、ハモリもエスコートも圧巻の技術をお持ちです。国宝級です。
特に、EXILEのATSUSHIは一緒に共演をした後、玉置浩二の歌声に圧倒され、彼の自宅へ訪問し歌を教えてもらっていると聞いたことがあります。

また、ライブではオーケストラとの共演や(ソロで)海外でも活動を行っています。安全地帯の甲子園ライブに行きましたが、生歌で涙が出たのは初めてでした。母がよく聞いていたため私もはまってしまいましたが、世代を超えて好きになるアーティストだと思います。

日本で最上位に位置するアーティスト玉置浩二の良さを、今後も色んな人に知ってもらえたら素晴らしいと感じています。

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玉置浩二について

玉置浩二は、日本のアイドル歌手、俳優、タレント、外交官として多才な人物です。彼の代表作には、1983年にリリースしたシングル「恋のダンスサイト」や、1984年にリリースしたアルバム「HEARTBEAT」があります。これらの作品は当時のヒットチャートで上位にランクインし、彼の人気を一層高めました。また、彼は数多くの映画やテレビドラマに出演し、俳優としても成功を収めています。
玉置浩二はアイドル歌手としてのキャリアを経て、日本国際交流基金(JICE)のスタッフになり、外交官として活動しました。また、彼は、国連人権教育基金(UNDEF)の副理事長を務めるなど、国際社会においても活躍しました。
多くのテレビ番組に出演しており、人気番組にも多数出演しています。彼は、『玉置浩二の夢の島』や『玉置浩二のスウィング・ジャパン』など、自身のトーク番組にも出演し、視聴者から高い支持を得ています。
玉置浩二は、公式ファンクラブを持っており、ファンに対しての情報発信やファンミーティングなども行っています。また、彼の作品や活動についての情報は、SNSなどでも発信されており、多くのファンに支持されています。
多才なアイドル歌手としてのキャリアを経て、俳優や外交官としても活躍し、多方面で活躍し続けている人物です。彼の人気は高く、多くのファンに愛されています。

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時代と共に変わりゆくシンガーソングライター

今回私は超ベテランシンガーソングライター、玉置浩二をご紹介します。
【玉置浩二の魅力3選】
彼にしかできない!曲の魅力を引き立てるフェイク・フェイクから生まれる語り・時代で変わっていく歌い方。
フェイクとは短く部分的に即興で歌をアレンジしていくこと。メロディのリズムや音程に変化をつけるテクニックのことを言います。
玉置浩二の最大の特徴はやはりこのフェイクでしょう。テレビ番組などで彼のフェイクが誇張されてネタにされていることもあります。それだけフェイクは彼の代名詞であることが分かります。
玉置浩二のフェイクは彼のもともと持つ音楽性と曲へのリクエストが組み合わさりとても魅力的です。
そして、何より使用頻度がとても多いです。歌の出だしからサビ、エンディングまでいたるところにフェイクを入れてきます。ライブによってはフェイクじゃないところがわからないほど即興的に歌うこともあります。
それでも曲の雰囲気が崩れず、より魅力的にしてしまうのが彼のすごさでもあります。
玉置浩二のフェイクは歌を語っているように聴かせます。
言葉のつながりに重きを置き、一言一言大切に歌う。これは彼にしかできない次元のまさに芸術です。
代表曲「メロディー」や尾崎豊の「I Love You」はそれが良く聞ける例だと思います。
言葉をためてり、繋げたり、彼の語るような歌い方はフェイクからきている。というより、そのためにフェイクを多く使っているのです。
ここまで読んでいただけるとわかる方も多いと思いますが、彼の歌はかなり即興的。同じ曲でも一回一回違った味を楽しめる。そして歌っている年齢によっても伝わってくるメッセージは変わってきます。
若いころはどこか青臭く情熱的。年を重ねていくにつれて一歩一歩歌をかみしめていくような深い印象を受けます。
楽譜に書かれた形にとらわれず、その時に感じたこと、伝えたいことを素直に届けようという思いが強い玉置浩二だからこそこれが顕著にわかるのだと思いました。
時には調子の悪さも露骨に出てしまうこともあるがそれも彼の音楽家人生の一部です。逆に言えば彼の歩んできた音楽人生はそれだけ深いものだといえるのではないでしょうか。
皆さんにはその彼の音楽家としての歩みをぜひ歌を通して感じてもらいたいです。

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日本を代表する歌手

玉置浩二さんは、元安全地帯のボーカリストで、長年第一線で活躍されている歌手です。
なんと言っても、魅力は圧倒的な歌唱力だと思います。歌の強弱、アレンジ、音圧、リズム感、どれをとっても日本最高峰だと思います。
歌詞もとってもよく、ラブバラードを書かせたら、超一流です。
名曲はたくさんあるのですが、私がお勧めの曲を挙げさせていただきます。
まずは、「メロディー」。この曲は、もっとも彼の歌唱力を引き出す曲です。 AメロBメロは、語りかけるようにそっと歌い、サビで一気に爆発的な声量で聴く人を魅了する、間違いなく彼の為の曲だと言えると思います。また、若い時のアレンジと今のアレンジが違っていて、年齢を重ねることで出た味わい深さのようなものを感じさせる一曲となっています。
もう一曲のお勧めは、「夏の終わりのハーモニー」。この曲は井上陽水さんとの共作で、とあるライブの終わりに披露された曲です。ラブバラードなのですが、どこか壮大な人生の曲のように感じさせてくれる歌詞とメロディーになっています。井上陽水さんとの声の相性もぴったりで、美しさと力強さの共存を感じます。不朽の名作とも言えるでしょう。
玉置浩二さんの魅力について、語らせていただきましたが、まだまだ沢山いい曲はあります。「田園」のようなアップテンポの曲も盛り上がります。是非一度聴いてみてください。

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是非一度、騙されたと思って聴いてください!お願いします!

これ程、彼の歌う声や言葉の一声一声が胸に響くアーティストはおそらくいません。いつか彼の素晴らしい音楽を私がしっかりと受け止め消化できる日が来たらコンサートに行くつもりではいますが、今は素晴らしすぎて、彼のコンサートに行けないのです。そんなに大好きならば、普通はすぐにコンサートに行くことでしょう。しかし、もし行ってしまったら現実に戻れる自信がありません。同じ空間、同じ時間を目の前で見ることができるコンサートは、おそらく、自宅等で聴いてる耳からの音楽とは違うことでしょう。
大好きな玉置浩二さんは、歳を重ねるほど、音楽に深みが出てくるなと思います。そして、ファンのひとりが意見をお伝えするのは大変生意気ではありますが、歳を重ねるごとに歌声や言葉に深みを増し、若かりし頃の歌声よりも私は断然、今の玉置浩二さんの歌声の方が大好きです。人生の良い時も悪い時も経験され、痛みも喜びも、そして深い愛も知っているのでしょう。人間味、溢れるアーティストです。
玉置浩二さんは歌唱力あるアーティストですが、実は楽曲提供も沢山されており、作曲の才能もある方なのです。一度は必ず聴いたことがあると思われる中森明菜さんの「サザン・ウィンド」も彼が楽曲提供した曲です。他にもV6さんの「愛なんだ」、斉藤由貴さんの「悲しみよこんにちは」、中島美嘉さんの「花束」は彼の作詞作曲です。是非、彼の音楽を聴いてみて下さい。

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玉置浩二の素晴らしさを全世代の方々に伝えたい!

安全地帯のボーカルである玉置浩二さんはソロでも活動をしており、デビュー当初に劣らない輝きを年々発揮されています。彼の素晴らしいところは、歳を重ねる度に声に重厚感が出て、聴く者が涙してしまうほどの荘厳さです。大体の方々は歳を取ると引退したり声が出なくなったり、プラスとはいえない結果になると思います。それは老いのせいなのでもちろん仕方がありません。しかし玉置さんの歌手人生はとどまることが無く、年々、魔王という言葉が似合う艶やかさを持ち輝いています。えらく抽象的でわかりづらいと思われたかもしれません。自分も、上司から彼の良さを聞いただけでは、ふーんといったような感じでしっかりと受け止めていませんでした。そしてコンサートに連れて行ってもらった時、玉置さんの生歌声を初めて聴いた時、脳より先に心と体が反応していたと思います。あの感動は今でも忘れられません。もちろん知らなかった曲もたくさんありました。しかし全く飽きることはなく、なんという過小評価されている歌手なのだと嘆きました。彼は体調面、幾度かの結婚など、メディアからの情報しか知らない人々にとっては危なげな老紳士かもしれません。しかしこの自分の記事があまりにも抽象的であるのが示すように、彼はメディアやデータではまとめることができない、永遠に生きていて欲しい宝のような存在なのです。