アリー/ スター誕生 / A Star Is Born

アリー/ スター誕生 / A Star Is Bornのレビュー・評価・感想

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アリー/ スター誕生 / A Star Is Born
7

ガガ様の唄声が素敵

とにかく映画を一通り見た後の一発目の印象はガガ様の唄すごい!です。
レディーガガの楽曲はテレビで耳にする程度でしか知らなかったので、歌っているときの表情だったり雰囲気を改めてしっかり見ることができました。最初のバーでの歌っているシーンも素敵だけど、アカペラで歌ってるのはすごく迫力があって聞き入ってしまいました。
本作で使われている楽曲はレディーガガが作詞や作曲しているらしいのですが、個人的には最初のShallowと最後のI'llneverloveagainが印象的でした。

レディーガガ演じるアリーとブラットリークーパー演じるジャクソンの2人の出会いから初ライヴ、アリーのツアーまでとんとん進んでいく感じが楽しく、映像も迫力があって楽しく時間が過ぎていく。本作でもあるアルコールとドラッグ。海外アーティストがなにか事件を起こしたってなると絶対これがからんでくるけど、あるあるなのかなと思いました。当たり前のように描かれるけどそれってどうなんだろう?
歌、映像すごくきれいで結末に合わせたラストの曲もすごくいい曲だけれど、本作では何がメインに描かれていたのか、何を伝えたいのか、なぜ後味悪い結末にするのかちょっともやっとしました。わざわざあんなシーンを撮る必要があるのかな?という感じでした。

アリー/ スター誕生 / A Star Is Born
7

クーパー、圧巻のライブパフォーマンス!

この映画の魅力のひとつは何といってもその素晴らしい歌唱力ではないだろうか。歌姫としてのガガの実力は語るに及ばず、何の前知識もなく観た私にとってクーパーの圧巻のライブパフォーマンスは衝撃だった。気が付くと、その一曲目から、熱狂する劇中のオーディエンスの一人と化していた。
ブルースロックを歌うミュージシャンにふさわしい、低音で渋めの語り口調を一年以上前からトレーニングしていたという彼は、この作品の中で「ロックスター」としての才能を見事に開花させている。
一方、「シンガーになりたいと思う前に女優になりたかった」と語るガガの素顔で飾らない自然体の演技は、彼女の魅力溢れる内面をより一層引き出している。デビュー前のためらい、デビュー後のプロとしての葛藤など、ストーリーはガガの体験とオーバーラップする部分もあり、その演技は真に迫る。即興で曲を紡ぎ出すそのさまは、ガガの非凡なコンポーザーとしてのリアルな才能をも垣間見た瞬間のようでもあり、胸が躍った。全身全霊で熱唱する彼女の歌声を耳にする度、心が震え、鳥肌が立ったのは私だけだろうか。言うまでも無く、ガガとクーパーのデュエットは聴く者全ての心を魅了する。音響システムの良い劇場に足を運べば、その歌声を何倍も堪能できることをお約束する。