映画刀剣乱舞-継承- / TOUKEN RANBU THE MOVIE

映画刀剣乱舞-継承- / TOUKEN RANBU THE MOVIE

『映画刀剣乱舞(継承)』とは日本刀ブームを巻き起こした大人気刀剣育成ゲーム『刀剣乱舞ONLINE』を原作に、監督に耶雲哉治、脚本に小林靖子を迎えた作品。歴代名刀を擬人化させた「刀剣男士」と歴史改変を目論む「時間遡行軍」との熱い殺陣が楽しめる。舞台は本能寺、織田信長を守り歴史を変えようとする時間遡行軍を無事撃破した刀剣男子。しかし、歴史通りと思われた矢先、彼らは信長の生存を知る。キャストは若手舞台俳優を、主題歌には西川貴教と布袋寅泰がタッグを組んだ豪華な布陣となっている。

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映画刀剣乱舞(継承)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

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刀剣乱舞(とうらぶ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

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『刀剣乱舞』(略:とうらぶ)とは、ブラウザ向け育成シュミレーションゲームである。ゲームメーカーのニトロプラスが原作を担当し、EXNOA(旧名:DMMゲームズ)が運営を行っている。ゲームの舞台は未来の日本。プレイヤー達は「審神者」(さにわ)と呼ばれる存在になり、時の政府の命で刀剣男士(とうけんだんし)と呼ばれる刀の付喪神を呼び起こす。そうして歴史を改変しようとしている敵・歴史修正主義者達の目論見を食い止めるため、刀剣男士と共に敵と戦っていく事になる。

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映画刀剣乱舞(黎明)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

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『映画刀剣乱舞 -黎明-』(えいがとうけんらんぶ れいめい)とは、EXNOA(旧DMMゲームズ)とニトロプラスが共同開発したPCブラウザ、及びスマートフォン向けゲーム『刀剣乱舞』を原作とした実写映画の第二弾。歴史に名を残す名刀を擬人化させた刀剣男子(とうけんだんし)と、歴史の改変を目論む時間装甲軍(じかんそこうぐん)の戦いを描いた物語である。物語の舞台は2012年。この時代に未来の繋がる重大な分岐点が隠されていた。刀剣男士・三日月宗近は仮の主である鈴木琴音と共に、事態解決のために奮闘していく。

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新選組!(大河ドラマ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

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『新選組!』とは2004年1月から12月まで放送されたNHKの大河ドラマである。幕末を舞台に若者たちが命を懸けて己を貫く姿を中心に、青春群像劇として高い評価を得た。多摩の百姓であった近藤勇が真の侍になるため京に上り、仲間たちと新選組を結成し誠の忠義を貫くために戦い、生きていく姿が描かれている。香取慎吾をはじめ若手俳優たちが生き生きと演じたこと、また人気脚本家三谷幸喜の脚本も見どころの一つとされている。

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ミュージカル『刀剣乱舞』とは、人気ゲーム『刀剣乱舞』を原作としたミュージカルシリーズのことである。名立たる刀剣に宿る付喪神たちが戦士の姿となって、歴史を変えようと目論む歴史修正主義者と戦う物語を描く。二部構成になっており第一部は激しい殺陣が見どころの物語パート、第二部はまるでアイドルのようなライブパフォーマンスを行うことが特徴。2018年第69回『NHK紅白歌合戦』ではジャパンカルチャー特集企画として出場し、テレビでもその姿を披露した。

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『Mother』とは、2010年4月から水曜22時に日本テレビ系で放送されていたドラマで、坂元裕二が脚本を手掛ける。主演は松雪泰子。その他、山本耕史や芦田愛菜などが出演している。母性をテーマに、様々な視点から母親について描かれている作品である。小学校教諭の鈴原奈緒は、ある日教え子の道木怜南が極寒の中でゴミ袋に入れられ、捨てられているのを発見する。それをきっかけに、奈緒は怜南の母親になることを決意し、彼女を誘拐した。そして奈緒は怜南の母親になることで、女性として人間として成長していくのだった。

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『Fate/EXTRA Last Encore』とは、マーベラスエンターテイメントから発売されたゲーム『Fate/EXTRA』を原作とした、2018年1月から放送されたテレビアニメ作品である。舞台は月に存在するあらゆる願いを叶える力を持った霊子コンピューター「ムーンセル・オートマトン」が作った霊子虚構世界「SE.RA.PH」内。月の聖杯(ムーンセル・オートマトン)の使用権を巡り、128人の魔術師(マスター)と英霊(サーヴァント)が戦い、ただ1人の勝者を決める「月の聖杯戦争」を描く。

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『刀剣乱舞-花丸-』とは、PC及びスマホ向けゲームとして配信されている『刀剣乱舞』をもとに製作されたアニメ作品である。2016年10月から12月までTOKYO MX・カンテレ・BS11にて全12話が放映された。 ゲームの大まかな内容は、審神者という能力者が現代に顕現させた刀剣の付喪神”刀剣男士”が、歴史変革を目論む時間遡行軍と戦うというもの。本作では”とある本丸”に所属する刀剣男士にスポットを当てた内容になっており、刀剣男士達のコメディで花丸な日々を中心に、過酷な戦いなども描かれた。

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続『刀剣乱舞-花丸-』とは、育成シミュレーションゲーム『刀剣乱舞-ONLINE-』を原案とするアニメである。2016年放映のアニメ『刀剣乱舞-花丸-』の続編。全12話。 肉体を与えられた刀剣の付喪神たちは、歴史修正主義者と死闘を繰り広げていた。出陣を待機する間は、それぞれ興味のおもむくまま日々を過ごしている。50振余の刀剣男士が暮らす本丸では、毎日騒ぎが絶えないのだった。

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HERO(2007年の映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

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「HERO」とは2007年9月8日に公開された日本の映画作品。2001年にフジテレビ系で連続ドラマとして放送された同作の映画版。監督は鈴木雅之。脚本は福田靖。2007年の日本映画興行収入第1位 (81.5億円)を記録した。木村拓哉演じる主人公・久利生検事が傷害致死事件を通して大物代議士の疑惑に関わることになる。

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機動戦士ガンダムSEED FREEDOM(シード フリーダム)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

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『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』(きどうせんしガンダムシード フリーダム)とは、TVアニメ『機動戦士ガンダムSEED』シリーズのその後を描いた、福田己津央監督による2024年公開のアニメ映画。キャッチコピーは「私の中にあなたはいます。 あなたの中に私はいますか?」 。 2度に渡って世界を絶滅戦争の危機から救ったキラ・ヤマトは、仲間たちと共に地球の小国に招かれ、策謀によって全滅の危機に陥る。この時恋人のラクス・クラインが誘拐されたことを知ったキラは、彼女を取り戻すべく再び戦場に赴く。

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検察側の罪人(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

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『検察側の罪人』とは、雫井脩介によって書かれた日本の小説が基になっている日本のサスペンス映画である。木村拓哉と嵐のメンバーである二宮和也がダブル主演で魅せるサスペンスストーリー。老夫婦殺人事件と時効を迎えた事件がきっかけとなり自分の正義に固執する最上と事件の真相に対する正義を追い求める沖野の対立が描かれた本作。脇には吉高由里子、大倉孝二、八嶋智人などが固める。映画のキャッチコピーは「一線を超える」。

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Fateシリーズのサーヴァントまとめ

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『Fateシリーズ』とは、TYPE-MOONによる『Fate/stay night』を始めとしたゲーム、アニメ、漫画などの作品の総称である。どんな願いでも叶うという「聖杯」を求める魔術師たちのバトルロワイヤル「聖杯戦争」やそれに関わる人々を描く。 サーヴァントは魔術師が聖杯戦争のために呼び出す使い魔であり、莫大な魔力によって構成される。本来、呼び出される英霊や幻霊などは使い魔として扱うには手に余るため、クラスという器に押し込めている。

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B-PROJECTとは、日本のバーチャルアイドルプロジェクトである。2016年にアニメ化された。総合プロデューサーは歌手やミュージシャンとして活躍している西川貴教、企画・原作は志倉千代丸、キャラクターデザインは「魔界王子」で人気の雪広うたこがそれぞれ担当している。 大手のレコード会社「ガンダーラミュージック」に採用された澄空つばさは、3つのアイドルグループが集結した『B-PROJECT』を受け持つことになった。つばさはメンバーたちと共に成長していく。

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活撃 刀剣乱舞(アニメ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

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「活撃 刀剣乱舞」とは、DMMゲームスの「刀剣乱舞」を原作に、ufotableが製作したアニメーション作品。西暦2205年、歴史を変えようとする歴史修正主義者を倒すために、物に眠る想いや心を目覚めさせる力を持った「審神者」が、刀剣の擬人化した姿である「刀剣男士」を呼び出し、歴史を守るために戦う。活撃では、かつて土方歳三の愛刀であった「和泉守兼定」を中心に、歴史修正主義者との戦いが描かれた。

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シン・ウルトラマン(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

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『シン・ウルトラマン』とは、脚本・庵野秀明、監督・樋口真嗣による、人類のために戦う異星人ウルトラマンと、その周囲の人々の活躍を描いた映画作品。日本を代表するクリエイターによる伝説的な特撮作品のリブートということで、公開前から大きな話題となった。 突如日本に出現し始めた巨大生物、禍威獣。その脅威に対抗するため結成された禍特隊の前に、銀色の巨人が現れる。ウルトラマンと名付けられたその巨人は禍威獣から人々を守るように振る舞い、禍特隊がその謎を追う一方、地球にはかつてない危機が迫っていた。

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仮面ライダーゼロワン(Zero-One)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

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『仮面ライダーゼロワン』とは、東映制作で2019年に放送された仮面ライダーシリーズの特撮テレビドラマ。令和初の仮面ライダーシリーズ。主人公の飛電或人/仮面ライダーゼロワンは祖父が亡くなったため飛電インテリジェンス社長兼仮面ライダーゼロワンとして戦うことになる。人工知能搭載型ロボットヒューマギアを暴走させようとするサイバーテロリスト組織滅亡迅雷.netとの闘いや夢と情熱の大切さを描く。キャッチコピーは「令和仮面ライダー元年」、「世界最強の社長はただひとり!オレだ!」。

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HERO(2015)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

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「HERO」とは2015年7月18日に公開された日本の映画作品。2001年に第1期、2014年に第2期としてフジテレビ系で連続ドラマとして放送された同作の劇場版2作目。監督は鈴木雅之。脚本は福田靖。2015年の日本映画興行収入第3位 (実写映画では第1位) を記録 (46.7億円)。木村拓哉演じる主人公・久利生検事が不審な交通事故を通して大使館の疑惑に関わることになる。

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HERO(ドラマ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

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『HERO』とは、第1期が2001年に、第2期が2014年にフジテレビ系で放送された、検察をテーマにした日本のテレビドラマシリーズ。木村拓哉が主演を務め、自身の正義と価値観で捜査を行う型破りな検事・久利生公平と彼を支える検察事務官、同僚検事たちの活躍を描いている。その他、2006年にドラマ特別編が、2007年には劇場版がそれぞれ制作され、2015年には劇場版第2作が制作された。第28回ザ・テレビジョンドラマアカデミー賞を受賞した。

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『大奥』とはNHK総合の「ドラマ10」枠で放送された、よしながふみ原作のテレビドラマで、男女逆転した大奥を描く物語である。2023年1月10日から3月14日まで放送。2023年3月度のギャラクシー賞月間賞を受賞している。原作はよしながふみによる漫画『大奥』で、2004年から2021年まで白泉社『Melody』にて連載されていた。舞台は謎の疫病により男の数が激減した江戸時代の日本。世の権力が男から女へと移っていく様、女将軍と支える大奥の男たちの物語を描いている。

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『仮面ライダーオーズ/OOO』とは、石ノ森章太郎原作の特撮テレビドラマ作品で、2010年9月5日から2012年8月28日まで全48話がテレビ放送された。平成仮面ライダーシリーズ第12作目。800年前に封印されたコアメダルの怪物、グリードが蘇った。火野映司(ひのえいじ)はオーズドライバーと3つのコアメダルを渡され仮面ライダーオーズに変身する。戦いの中で新たなコアメダルを獲得し、3つのメダルを差し替えて多彩なフォームチェンジができるなど大人にも子供にも人気の作品である。

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『Beautiful Life 〜ふたりでいた日々〜』とは、2000年1月にTBS系列で毎週日曜に放送された日本のテレビドラマ。腕はあるが人気のない美容師・沖島柊二と、病に侵され車椅子で生活する図書館司書・町田杏子の出会いと別れを描いた、切ないラブストーリー。平均視聴率32.3%、最高視聴率41.3%を記録。第26回放送文化基金賞本賞受賞し、主演の木村拓哉と常盤貴子の演技が高く評価された、平成中期の最大のヒット作である。

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『この恋あたためますか』は、コンビニスイーツ開発を通し恋愛に発展していく甘い恋模様を描いた恋愛ドラマだ。コンビニチェーンの新社長である浅羽拓実と、夢に破れたコンビニアルバイト井上樹木が、スイーツ開発をしていくというストーリーになっている。井上樹木はコンビニスイーツが大好きで、あらゆるコンビニスイーツを食べSNSに評価を投稿していた。その的確な評価を浅羽社長が認め、スイーツ開発メンバーとして選んだのだ。はじめは意見が合わず対立するが、徐々に相手を必要とし恋へと発展していく。

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映画刀剣乱舞-継承- / TOUKEN RANBU THE MOVIEのレビュー・評価・感想

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映画刀剣乱舞-継承- / TOUKEN RANBU THE MOVIE
7

舞台とはまた違う本丸

漫画、アニメ、舞台、ミュージカルと様々なコンテンツに展開されている『刀剣乱舞』。
流行語大賞にノミネートされ、「刀剣女子」という言葉もできた程の人気DMM配信ゲームの待望の映画化ということで、発表時よりかなり話題にもなりました。
舞台版のキャストと映画版のキャストは被っている人がほとんどではありますが、全くの別世界観というオタクの頭がこんがらがってしまうようなまさかのキャスティング。
しかし、見てみればちゃんと演じ分けをされており割とすんなりと受け入れることができました。
が!個人的な感想にはなってしまうのですが何点か気になったポイントが…。
まずもってメイクやウィッグの作りが甘々すぎてただのコスプレ映像にしか見えなくて仕方がなかったです。
メインビジュアルとして事前に出されていた庭に刀剣男士達が集まって戦闘の構えをしている様子が、もはやこれ複数回Twitterでコスプレイヤーの方々がしていたロケの写真ですよね?というような構図だったことも要因の1つかと思います。
カラコンがとにかく地の瞳と合っていない人がちらほら。
特に主演でもあった三日月宗近役の鈴木拡樹さんはその最たるものでした。
あまりにも浮いた鮮やかな青。同じ青の瞳でも山姥切国広役の荒牧慶彦さんはまだましだったので、もう少し拘りようがあったのでは?と思わずにはいられませんでした。
また、鈴木さんと鶯丸役の廣瀬智紀さんが囲い目メイクを施されており、アップになると粘膜にまでアイラインががっつり引かれていることがちょっと…。
公式から目が小さいと言われているようなものではないか…と残念に感じました。
もう少し日本号役の岩永洋昭さんや歴史上の人物の皆さんのような自然なメイクが良かったです。
そして、シーンによってメイクが割と変わってしまうところも残念でした。
メイクさんの技術レベルにもですし、なによりこれでオッケーを出した公式にも解釈違いしか感じませんでした。
原作にはない回復アイテムが出てきたのはちょっと笑ってしまいましたが、三日月が一気に回復していくシーンはとても綺麗で良かったです。
ただ、序盤からとにかく土足に厳しい三日月だったのに後半で定本楓馬さん演じる骨喰藤四郎がめちゃくちゃ土足で城の中にやってきても何も言わなかったのは何故なのか…。
そこの謎を誰かに解明してほしいです。
倶利伽羅江役の土屋神葉さんは普段声優さんとして活動されているようですが、見事なまでの棒読みにはもはや感動すら覚えました。
「よくもおぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!」というまるで小学生の学芸会のようなザ☆棒読みの台詞は、もはや多くの人に聞いてほしいです。
こんな人でも俳優として活動ができるのだということを知れば勇気が出てくると思います。
ラストの幼い審神者役の田中乃愛さんがあまりにも可愛らしすぎるので、そのシーンだけで全てが許せます。

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8

同じ映画を見たのは初めて

3回も同じ映画を見たのは初めてである。一度は舞台挨拶付きのチケットを使った。2度目以降は購入していたムービーチケットだ。この映画のおかげでムービーチケットの使い方を覚えた。
内容は原作となったゲームのファン向けのものかと思いきや、この映画を初めて見る人にとっても新鮮な内容であった。
歴史的な出来事の本能寺の変について触れる。しかし映画を見てふと歴史には様々な解釈があることが分かる。織田信長は本能寺の変で明智光秀に討たれて死んだはずだった。
しかし織田信長がどのようにして生きて、どのようにして死んだのかは実際に見てみないとわからない。だから様々な学説が存在する。
この映画を見ると常識について疑うことになる。もしかすると本能寺の変の前後に刀剣男士なる見目麗しい刀の付喪神達が 京の都に現れたかもしれないとすら思える。
そのような可能性を感じる映画だった。
とはいえ内容は特撮に近い。原作のゲームなど知らなくてもよい。舞台のキャストなどから選ばれた原作ゲームそっくりの役者が敵を斬り、時には血を流しながら戦う。時代劇のような特撮という印象だった。
ただ綺麗な画面にすることに特化している。役者が一番きれいに見える時間帯を狙って撮影を行ったりしたそうだから大河ドラマのようなリアルな時代劇とは異なる美しさがある。
その点が気になるという人もいるが、とにかく綺麗な映像を見たいという人にはおすすめの映画だった。
予算の都合上かヒキの画面が少なく顔のアップが多かったのは残念ではある。

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10

タラレバ好きにはたまらない

刀剣乱舞とは、ゲームから始まり、アニメ、ミュージカル、舞台と幅が広くなっています。そして映画も公開されるようになりました。
映画では、また違った物語となっていて、織田信長が安土城で亡くなっていたら、という物語が描かれています。刀剣乱舞は日本刀が人の体を得たといった話であり、今回は織田信長を舞台に、織田信長に所縁のある刀剣が主に登場しています。その刀剣とは、へし切長谷部、不動行光、薬研藤四郎です。この三振りは、織田信長が所有していたことで有名です。そもそも織田信長の死は、本能寺で自刃したとされていますが、本当かどうかはまだ謎といったところです。それを踏まえ、安土城で亡くなっていたらといったタラレバ交じりの内容になっています。
もしもこうだったらっと行ったお話が好きな方は、本当に楽しめる作品だと思います。この作品の良さは、詳しく最後まで語らない事です。物語というのは、これが正解だということを語ることが多いですが、この作品はあえて語らないことで、それぞれの捉え方ができる楽しさがあります。映画刀剣乱舞も、そういった部分が所々あるので、考察好きの方は、特に楽しめるのではないでしょうか? 歴史好きな方もきっと好きになる作品だと思います。

映画刀剣乱舞-継承- / TOUKEN RANBU THE MOVIE
8

イケメン!特撮!歴史!全部盛り!「刀剣乱舞」入門編にピッタリの映画

今やすっかり人気コンテンツとなったゲーム「刀剣乱舞」。
アニメに漫画、舞台にミュージカルと派生コンテンツがいっぱいあってどれから楽しんでいいかわからないし、今更ゲームをするのも…と感じている人にぜひ入門編としておすすめしたいのが、この実写劇場版です。
「いきなり実写映画?」「ハードル高くない?」と思われるかもしれませんが大丈夫。実はこの映画、コンテンツのとっかかりとしては非常に優秀なつくりになっているんです。まず、全体的に映画の作りが丁寧で分かりにくい用語や設定がバンバン出てきて取り残される!ということはありません。確かに「刀が人間の姿をとっている」など独特の世界観ではありますが、「歴史に悪さしようとしている奴らがいて、それを止めるために刀剣から生み出された男の子たちが戦ってる」ぐらいの知識さえあればぜんぜんOK。冒頭で説明が入りますし、主人公たちの行動や戦い方を見ていれば余裕でついていけます。
次に、これは賛否両論あるでしょうが、キャスティングがとっても各キャラクターにあっていてキャラクターが憶えやすい。各キャラクターを演じている俳優さんが皆さんキャラの特徴を上手に掴んでいてキャラが立っており、ごちゃごちゃになりやすいよりどりみどりのキャラクターたちをはっきり認識することができ、観終わるころには推しができていました。
またあの有名な小林靖子氏が脚本を担当しており、歴史ミステリーや特撮ヒーローものに興味がある人なら楽しめる作品になっています。短い時間でサクッとたのしめますし、初心者に優しい「映画 刀剣乱舞」一度楽しんでみてはいかがでしょうか?

映画刀剣乱舞-継承- / TOUKEN RANBU THE MOVIE
10

宣伝の通りの「歴史ミステリー」

兎に角凄かったです。特に、三日月宗近役の鈴木拡樹さんの殺陣やお芝居、所作、その全てが圧倒的人外感を醸し出していて、人外なのだけれど、でも、人外の感情というものを表現しているという……技量がとてつもなかったです。
それ以外にも、光や音、世界観の演出と言った部分も、細部に至るまでものすごく丁寧で繊細に作り込まれた作品だったなぁと思います。
なにより、ストーリーが凄まじかったです。織田信長といえば本能寺の変で死んだというのがあまりにもメジャーな定説ですが、真実がどうであったのかという事は、今を生きている人間にはどう逆立ちしても確認しようがない。今回の映画は、そういった歴史の特性をふんだんに生かした作りになっていたなぁと思います。まさに、宣伝の通りの「歴史ミステリー」でした。また、作品テーマとして、「正しさとはなにか」「守るとはどういうことなのか」といった重厚なテーマも散りばめられ、何度も感涙してしまいました。
一ヶ月という短いスパンで撮影されたとの事でしたが、この熱量と分量の作品を一ヶ月で撮り終えたというのは、本当に凄まじい話だと思います。
次回作があるならば、ぜひまた劇場に足を運びたいと思います。

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9

予備知識が無くても楽しめる

オンラインゲームから始まってアニメに舞台、ミュージカルと表現の場が広がっている「刀剣乱舞」がついに実写映画化されました。
ゲームやアニメの実写化では違和感があったりして低評価が付きやすいものですが、映画『刀剣乱舞』はかなりハイクオリティーに仕上がっていると思います。
日本人ならほとんどが知識のある「本能寺の変」と刀剣男士たちの活躍を融合させたストーリーで、織田信長や豊臣秀吉は知っているし、刀剣男士たちを知らなくても大丈夫です。
ストーリーは複雑ではないものの工夫があり、何といっても登場人物たちの描き方が良いです。
若手俳優が多いものの舞台での活躍が多いそうで、殺陣を始め和装での立ち居振る舞いも美しいです。
映像ならではの表情にも演技力があり、出演者の質の高さを感じます。
アニメや舞台での予備知識があるファンには嬉しいシーンもありますが、所見でも映画としての見どころがあります。
刀剣乱舞はアニメやゲームでファンの「推し」が出来上がるものですが、三日月宗近が中心として描かれることに異論は出ないのではと思いますし、この三日月が映像としても作中での描かれ方としても素晴らしいと思います。
多くのファンが感じていると思う「優雅さと強さ」を兼ね備えた三日月宗近をさらに輝かせる作品になっているのではないでしょうか。
その他の刀剣男士たちの描写も期待を裏切らないと思います。
映画の内容は予習せずに見て、2度3度と楽しめる作品になると思います。

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