今日から俺は!!

今日から俺は!!

『今日から俺は!!』とは、西森博之によるヤンキーギャグマンガである。通称「今日俺」と呼ばれ幅広い年齢層から親しまれている。1988年9月号から『増刊少年サンデー』(小学館)にて連載。千葉県にある典型的なヤンキー学園「私立軟葉高校」に通う不良の三橋貴志と伊藤真司が、他校のヤンキーとバトルしたりと珍事に巻き込まれていく。不良なのに根っからの悪ではない二人の青春物語でもある。各サブタイトルは全て「○○編」と短編なので気軽に読みやすい。アニメ化、ドラマや映画では実写化もされている人気作品。

今日から俺は!!のレビュー・評価・感想

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今日から俺は!!
8

コミックでも読んでほしい名作

皆さんは不良漫画と聞いて連想する漫画はありますか?映画やドラマの影響で知名度があるのは「クローズ」や「GTO」等ではないでしょうか。
そんな中、週刊少年サンデーで10年間連載され、4000万部超えの大ヒットを記録した漫画があります。
それが、「今日から俺は!!」です。

数年前のドラマ化で、もう1度日の目を見た「今日から俺は!!」ですが、今回は、作品をまったく知らない人も、ドラマを見た人もおさらいで楽しめる記事を書いてみました。

ごく普通に生きてきた高校生「三橋貴志」は、転校をきっかけに髪を”金髪”に、同じ日に同じ決意をした「伊藤真司」は髪を”トンガリ”にします。

金髪の悪魔と恐れられる三橋と男気溢れる伊藤の性格が真反対の2人。
2人が揃えば上級生や他の学校の喧嘩も負け知らず。

本作品の面白いところは、シリアスな喧嘩シーンのパートとギャグ回の2パターンに分かれているところ。
喧嘩のシーンでは、最強すぎる三橋と攻撃を受けて倒れても何度も立ち上がる伊藤の熱いシーンに興奮すること間違いなし。
ギャグ回では、「あれ?この漫画ギャグ漫画だったかな?」と思わせられるほど、笑える話が多いです。

ドラマで放送されなかった話や、登場人物もまだまだいます。
ぜひ1度コミックでも「今日から俺は!!」を読んでみてください。

今日から俺は!!
9

笑えるヤンキー漫画ってご存知ですか?

「今日から俺は!!」という名前を聞いたことがある人は多いのではないでしょうか?
それもそのはず2018年に賀来賢人さん、伊藤健太郎さん主演で実写ドラマ化されたからです。

舞台は千葉県のとある高校で、昔からのつっぱりではなく、いわゆる高校デビューつっぱりです。
ただ賀来さん演じる三橋や伊藤さん演じる伊藤は持ち前の運動神経で次々と名を馳せていきます。
と、ここまではいわゆるよくあるヤンキー漫画です。ただ今日から俺は!!が他のヤンキー漫画と一線を画すのは、何といっても思わず笑えてしまうポイントが多いところです!

「えっそこで!?」
「そんな返しあり!?」
と読者の予想をいい意味で裏切り続けてくれる漫画です。
そしてそこにヤンキー漫画王道の喧嘩のシーンもあり、正しかったり正しくなかったりする理由で喧嘩する2人には思わず応援したくなる魅力があります!
面白さやかっこよさを兼ね備えた2人をつい目で追って虜になってしまいます!(私もその一人です…)
また漫画の中で下ネタも少ないので、下ネタが苦手な方でも安心して読み進めることができます!
きっと1巻を読み終わるころには2巻を手に取り読み始めていること間違いなしです!

笑いあり(笑いすぎて)涙あり、そしてかっこよさもありな2人が見られる「今日から俺は!!」を一度読んでみませんか?

今日から俺は!!
8

劇場版:ツッパリ・ヤンキーという死語が1周回ってフィクションとなる

当時のサンデーを支えてたマンガである。
懐かしのマンガが実写化するぞとなると、思い出を壊さないでくれとか自分の思い描いた配役と違うなどマイナス要素が働いてしまい遠慮がちになる。
安心して下さい。三橋の卑怯、伊藤の根性、リコの可愛さ、今井のバカさは変わらない。同年配の方にこのコンテンツの良さを伝えるのは難しくはない。大事なのは古き良きものは新しい伝えることだと思う。おっさんが「あー昔は良かった」だとが口で言った所で伝わるもんではない。

おっさんが【ツッパリ・ヤンキー】という単語を知らない若い世代にどのように伝えるのが難しいことだ。
原作知らない人に単行本全38巻又はドラマ45分1~10話を見なさいというのはちょっと仕切りが高い。
そこであえて劇場版を見てもらうのも1つの手段だと思う。
同年代のファンには邪道と言われてるかもしれないが、それぞれのキャラの役割が2時間で収まっているのだから、劇場版を入り口としてドラマそして漫画原作を読んでもらうのもありだと思うのだ。
監督の福田雄一の勇者ヨシヒコシリーズにはまった方は見といて損はしない。加賀賢人の演技が輝いて観えるのは脇役が個性強すぎるための反発力だろう。特にムロツヨシ、佐藤二郎が自由すぎるだよな。

今日から俺は!!
10

下ネタ無しのヤンキーギャグ漫画

【今日から俺は!!とは】
平凡な生活を送っていた高校生が、転校をきっかけにツッパリ高校生に変わり、その後の高校生活を描いた漫画です。
他校のツッパリやヤクザと喧嘩をするだけでなく、高校生らしい生活も描いてあり、ギャグセンスの高い作品です。

【見所:卑怯と真面目の正反対なコンビ】
本作品には主人公が2人いて、1人は勝つためなら手段を選ばない卑怯な金髪の三橋、もう1人は真面目で正義感の強いトンガリ頭の伊藤。
正反対な2人で、時折り喧嘩もするが、互いに信頼し合っているコンビです。
中でも他のツッパリの罠にはまり、この2人が本気で喧嘩する話があります。しかし、互いに譲れない何かを背負ってると感じ、最終的に自分が負けて相手に勝たせるように考えます。
お互いが同じ思いを持っていたことで、この罠を見破り、罠を仕掛けたツッパリさえ改心させてしまいました。
この2人の友情関係は他の話でも見られますが、個人的に1番心に来ました。

【見所:個性的なキャラクターたち】
卑怯な金髪、真面目なトンガリ頭だけでなく、本作品には他にも個性的なキャラクターが多く存在します。
小柄で優等生な合気道女子の理子、美人でスタイルの良いヤンキー女子の京子、怪力でドジな大男の今井、などなど。
特に三橋と今井の掛け合いは、笑わずにはいられないほど面白いです。
今井は他校のツッパリで、三橋とは一応敵対関係になるのですが、なりゆきで共闘したり、互いのピンチに駆けつけるなど、実は仲が良い2人です。
他にも1話しか出てこなくても強烈な印象を残すキャラクターはたくさんいるので、自分の推しキャラも見つかると思います。

【まとめ】
ヤンキー漫画では喧嘩のシーンが多かったり、下ネタが含まれていたりしますが、本作品には下ネタもなく、喧嘩のシーンは当然ありますが、和やかな内容が多いです。
また男同士の熱い友情も見られるので、そういったところが好きな人も読みたくなる漫画だと思います。

今日から俺は!!
7

面白すぎ

賀来賢人さん主演の不良高校生達の刺激的かつ、友情や男子ならではの仁義にあふれた青春コメディーであるこの映画。最初はドラマから始まり映画化されたこの作品ですが、とにかく賀来賢人さん演じる三橋と昨今世間を騒がせた伊藤健太郎さん演じる伊藤の喧嘩最強コンビがとにかく面白すぎます。特に三橋がホウキを持って現れるシーンは思わず声を出して笑い転げてしまいました。
また、高校生を主人公にした青春コメディーであるだけあって登場人物たちの恋愛模様にも注目せずにはいられません。橋本環奈さん演じる京子は伊藤の彼女なのですが、この二人のバカップル具合はもうたまりません。京子のスケバンとしての姿を知らず伊藤の前だけで見せるぶりぶり女子の姿、またそれに騙される伊藤、ありそうでない高校生の恋愛でなぜかハマってしまいました。
そんな感じで5割ぐらいはずっとふざけているし、いざ喧嘩となってもだいたい2、3回は逃げたり、騙したりと卑怯な攻防が続きますがスイッチが入った時の迫力満点のアクションシーンは普段とのギャップも相まってとにかく魅了されます。ぜひ多くの人に最初はあまり期待せず暇つぶしぐらいの気持ちで見てハマって欲しいです。

今日から俺は!!
10

大人気学園ドラマ『今日から俺は!!』が、パワーアップして待望の映画化!

劇場版『今日から俺は!!』は、大爆笑ギャグがメガ盛りのキャラ映画です!
伊藤・三橋のツッパリコンビの活躍を、映画ならではのスケールで描きます。

ギャグ満載のキャラが笑える!
劇場版『今日俺』もぶっ飛んだ世界観が更にパワーアップされ、ギャグまみれのキャラ演技は子供から大人まで大いに楽しませてくれます。
特に、30歳超えの”オッサン”を学ランコスプレでツッパリさせるのが、見どころ?の一つとなっています。

マーベル映画並みの主役級キャラ!
主役級キャラが多く登場するMCU映画並みに、本作にも個性的なキャストが多く登場し、それぞれの複数キャラを見事に魅せた福田雄一監督の演出も素晴らしい!
ラストの全員で戦うバトルロイヤルは、戦国合戦のように凄くて見ごたえ充分!迫力あり~!

エンディングには新曲登場!
TVドラマ版の主題歌は、横浜銀蠅の弟分である嶋大輔の「男の勲章」だったが、劇場版エンディングには横浜銀蠅の「ツッパリ High School Rock’n Roll 」が新たに登場し「今日俺」バンドのメンバーが、再び観客を前にノリノリのツッパリダンスを披露しています。

劇場版『今日から俺は!!』は、原作ファンも満足できる仕上がりになっています!

今日から俺は!!
10

今日俺ファンは必見!!待望の映画化!!

2018年10月14日から日本テレビ系日曜ドラマとして放送された「今日から俺は」。若者を中心に人気を集めた同作品は最終話も12.6%という高視聴率で締めくくり、2020年7月17日、ついに劇場版が公開されました。
原作でも人気を博した北根壊(ほくねい)高校編を舞台とした劇場版。本作品の見所はなんといっても、テレビドラマ版の数倍パワーアップされたアクションシーン!
赤坂理子を演じた清野菜名さんが「今回のアクションは難しかった」とコメントしていたように、いつも喧嘩に参加するキャラクターたちがスクリーンの中で大暴れ。特に、北根壊高校と開久高校との全面戦争に三橋と伊藤率いる軟葉高校も混じり合い、大混戦となる映画のクライマックスは、100人規模の喧嘩アクションがスクリーンの中で繰り広げられます!
またもう一つ見どころとなるのが、テレビドラマを知っている人なら胸を打たれる展開です。漢気を見せつけていた開久高校の智司、とんでもなく卑劣な方法で三橋たちを追い詰めた相良、彼らはテレビドラマ版では退学して遠くの町へ働きに出る、というところで終わりでしたが、本作ではこの二人が再び登場。北根壊高校に追い詰められた開久高校を助けるべく、働きに出ていた町から二人が帰ってきます!
最強の敵が最強の助っ人になっていくこの展開は、今日俺ファンにとって興奮すること間違いなしです!是非、大迫力のバトルを劇場にご覧になっていただきたい作品です!

今日から俺は!!
7

ギャグが軽快な重くない不良漫画

転校を機にツッパリになった三A橋と伊藤。彼らは見知らぬ者同士だったのですが、偶然にも同じ時期に転校してきたために友人となります。
それまで平凡な男子だった二人なので、不良ぶっているのはハッタリだったのですが、運動神経が良かったためにケンカに運良く勝ってしまい、次第に名を上げていきます。

人望もありモテる伊藤と、卑怯で有名な三橋は、お互いまったく違う性格ですがナイスコンビ。どちらかというと、勝つためには手段を選ばないめちゃくちゃな三橋に、伊藤が振り回されるパターンが多いのですが、何だかんだ言って仲が良く、微笑ましい二人です。

登場人物はほとんど不良で、たまにヤクザが出てきたりもするなど、舞台設定はハードコアで、ケンカのシーンがほとんどを占めていますが、ギャグで固められているので軽快です。
凄みを効かせた不良達の顔と、オトボケなギャグのギャップがこの作品を特徴づけているのではないでしょうか。
そして、大抵は伊藤と三橋が痛快に勝利するのでスカッとできる要素も持ち合わせています。

女性キャラクターでは、伊藤の彼女の京ちゃんや、三橋と微妙な間柄の理子が登場し、恋愛がらみのエピソードも盛り込まれています。
伊藤と三橋の好きな子に対する態度はかけ離れていて、その違いになるほどなぁと思うところです。

今日から俺は!!
9

たかが青春ギャグ漫画のレベルではない

初めて手に取ったのは高校生の時だ。高校生というのはメランコリーな時期で、わけもなく虚しく、孤独で、でも仲間と笑っていたいと思う。いつも何かに甘えているのに、敵なしだと思っている。それが僕らの時代の高校生像だ。
『今日から俺は!!』の主人公2人、三橋と伊藤の魅力はそんなリアルな高校生像のように芯がないところだと思う。
「今日から俺は変わる」と言いながら思いっきり外見から入る芯の無さ。それがまさに高校生のリアルを描いていて、漫画なのに鏡で自分を見ているような親近感が湧く。
喧嘩は強いが簡単に揺れるし、簡単にブレるし、簡単に裏切り、そして結局は友情を守る。高校生の心の弱さをコメディタッチで描く技術は見事すぎる。
コメディの部分に関しては、クスクスというレベルではなく本当にお腹から声を出して笑うレベルだ。なかなかそれだけ笑う漫画もない。
そして最後に力説したいのは、ヒロインの理子ちゃんだ。男の青春を描く上でかわいい女の子の存在は欠かせないのだが、僕の漫画人生の中ではダントツ一位のかわいさである。イタズラ好きでお茶目、天然ボケだけど芯が強く、合気道の使い手で本当に強い。印象に残ってる場面は、三橋が縛られて困っているのに理子ちゃんがお茶目にいたずらをするシーンだ。その茶目っけが本当にかわいい。
また青春に帰りながら読みたい漫画だ。

今日から俺は!!
10

最高傑作映画

素晴らしい作品だ。かなり映画館で笑って、感動した。地上波で放送されていたドラマもすごい出来栄えで、すごく笑ってしまった。何回見ても笑いが絶えなかったので間違いない。またこの映画はドラマを見ていない人でも楽しめる完成度の高いものだ。
配役は主演の賀来賢人、伊藤健太郎のダブルタッグで最高だ。佐藤二郎やムロツヨシ、シソンヌといったお笑い向けも完璧。そして、橋本環奈、清野菜名の可愛さも最高で、全てが抜群に嵌まっている。
ドラマではアクションシーンというよりはバラエティー向けでお笑いの傾向が強かったのだが、映画では他のアクション映画のような、いやそれらに勝るような出来栄えのアクションシーンもあった。それに、バラエティー向けの笑いが減ったかというとそうでもない。ドラマの時のような笑いもありアクションシーンもあるという、笑って泣ける最高傑作だ。アクションシーンの中にキャスト数100人を超えるアクションシーンがあるのだが、実際に殴り合っているのではないかと思わせるような迫力のある壮大なものになっている。そして今回は大物ゲストも登場しているのでそこも注目してもらいたい。おそらく続きはないと思うが、何年後かにでも続編を出してくれたらかなり盛り上がると思う。それぐらいの最高傑作である。

今日から俺は!!
10

伝説の不良漫画!再び!

実写ドラマ化されて再度ブレイクしている『今日から俺は!』。
筆者がこの作品と出会ったのは中学生の時でした。友人の父の好きな漫画ということで漫画を借りました。
しかし、当時の筆者にはケンカばかりしている漫画という印象でしかありませんでした。
月日過ぎ、『今日から俺は!』の実写ドラマが放送決定となりました。筆者はなんとなく懐かしい気持ちになり、再び読み返したいなあ…と思いました。
そして大人になってから初めて『今日から俺は!』を読み、面白さに驚愕でした。
こんなに面白い漫画だったっけ!?
1巻、2巻とドンドン読み進めていき、いつの間にか全巻読破していました。
そして、ドラマも始まり漫画とドラマと合わせて楽しんでいます。
ドラマは漫画に忠実に描かれているようで、ちょっと違うストーリーです。なのでドラマも目が離せません。
アニメにもなっていることに気づき、今度はアニメも観てみようと考えているところです。
一つ一つの話はどちらかと言うと短いです。短編と中編が続いているような感じです。でもどの話もハズレなしで本当に面白いです!
主人公の三橋君と伊藤君が魅力に再び気づくことができました。
笑いあり、感動あり、ケンカありの素晴らしい漫画です。
自信をもってオススメできますので、みなさんも読んでみてください。

今日から俺は!!
8

タイトルなし

今回オススメするのは、ドラマにもなった『今日から俺は!!』です。
内容としては転校をきっかけに金髪に染めた主人公・三橋と、同じく転校をきっかけに頭をウニのようにツンツンに尖らせた伊藤が繰り広げる、恋愛あり、ケンカあり、笑いありの漫画です。
三橋と伊藤は転校初日に学校で目立ったため、校内の不良グループにケンカを売られ、そのケンカに勝ったその日から三橋と伊藤は相棒同士になります。
三橋は、喧嘩はどんな手段を使っても勝てばいいという、卑怯な思考の持ち主で、伊藤はケンカは真っ向勝負のカッコいい思考いやクサイ考え方で、たまに相棒でも言い合いのケンカになってしまいますがやはり互いのことは大切なようなのでピンチの時には必ずきます。
卑怯な手段の勝ちかたも好きですが真っ向からのケンカのアクションシーンは胸がドキドキします。
また、ヒロインの理子や京子ちゃんたちもかわいいです。
ドラマでは京子ちゃんを演じている橋本環奈ちゃんのぶりっ子からのスケバンに戻るシーンが面白くて好きです。
この漫画は恋愛漫画だったらしいですがそれに気づかない程いい意味でふざけているので苦手な人でもきっと楽しめると思います。