ふらいんぐうぃっち / Flying Witch

ふらいんぐうぃっち / Flying Witch

『ふらいんぐうぃっち』とは、2012年より講談社「別冊少年マガジン」で連載された石塚千尋による漫画の事である。主人公の魔女、木綿真琴(こわたまこと)が修行のため横浜から青森の親戚の家やって来る。居候先の倉本家で高校生活を送りながら魔術の勉強をしたり、他の魔女や異世界の住人と関わりと通じて一人前の魔女としての修行に励む、日常系ほのぼのファンタジー。

ふらいんぐうぃっち / Flying Witchのレビュー・評価・感想

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ふらいんぐうぃっち / Flying Witch
6

ふらいんぐうぃっちのよさ

この作品は日常系とギャグとほんのわずかのファンタジーの作品です。
魔法使いの女の子が16才になり、いとこのお家で過ごしながら高校にも通います。メインは魔法使い、魔女の女の子といとこの小学生の女の子が話のメインでよく出てきます。
東北が舞台です。また田舎が舞台です。なのでめちゃくちゃほのぼのしている作品です。シュールなギャグでクスクスと笑わしてくれます。高校の日常もあり、田舎の日常もあら、魔女として成長していく姿もありです。
ほのぼの日常に魔女の要素があるため少しファンタジー感があります。なのでファンタジーが苦手な方でも抵抗なく読むことができてしまいます。魔法や魔女、魔法使いが出てくるのでバリバリの少女漫画にもしかしたら感じてる人もいるかもしれませんが、男性にもしっかりおすすめです。
魔法って聞くとプリキュアや異世界物が思い付くかもしれませんが、魔法と言っても日常に便利な感じの物しかふらいんぐうぃっちには出てきません。例えば手から水が出せるようになったり、ほうきに乗って移動したり笑い上戸、泣き上戸になるお菓子を作ったりなどかわいい感じが多いです。
バトルはなくただただ魔女が田舎で暮らすだけ。それがなぜか面白い作品なのがふらいんぐうぃっちです。