中川家

中川家とは、吉本興業東京本社（東京吉本）に所属するお笑いコンビ。1992年4月に実の兄弟である剛と礼二で結成された。『M-1グランプリ2001』の初代王者として有名。
2人とも大阪府守口市出身で、主に兄の剛がボケと漫才やものまねのネタ作り、弟の礼二がツッコミとコントやものまねのネタ作り、アドリブを担当している。
小学生の時になんば花月へ行ったことをきっかけに兄弟揃って漫才にハマり、ファンとなる。その後、それぞれサラリーマンとして働いていたが、剛が礼二を誘う形でNSC大阪校に11期生として入学する。漫才の実力を在学中に認められ、『オールザッツ漫才』（毎日放送）へ「中川兄弟」として異例の出演を果たしている。
デビュー後も人気を博すコンビとなるが、剛が1997年にパニック障害を患い、レギュラー番組が1本になってしまうなどの不遇の時代を過ごす。剛のパニック障害が寛解してからはまたテレビ出演などが増え、記念すべき初回の『M-1グランプリ』で優勝し初代王者となった。『M-1グランプリ』の出演前後で本格的に東京進出を果たし、全国区で人気を博すコンビとなっていく。