ぼくたちと駐在さんの700日戦争

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ぼくたちと駐在さんの700日戦争
8

くだらないけど憧れる!青春をかけたイタズラ戦争

時は1970年代。とある田舎町に住むやんちゃな高校生たちと、町の駐在さんが繰り広げるイタズラ合戦。 主人公「ママチャリ」役に市原隼人さん、駐在さん役に佐々木蔵之介さん、(半分)実話の人気ブログを映画化したこの作品。
「レーダー測定(ねずみ捕り)で自転車は捕まるのか!?」「むしろ金属を身にまとって徒歩で行くのはどうだろう!?」という何ともおバカな、しかしなんとなく興味をそそられるイタズラから、高校生たちと町の駐在さんの戦争は始まります。
ぼくちゅう的「悪戯の定義」は、「1.相手に怪我を負わせてはならない」「2.仕掛けられた相手も笑えなくてはならない」「3.相手が弱者であってはならない」「4.償いができないものは悪戯ではない」という、意外としっかりしたもの。その信念の揺らがなさも見どころのひとつです。
あるときは、口に出すのも憚られるようなどぎついエロ本を駐在所に届けてみたり、またあるときは、セクシーな下着を駐在所のところどころに忍ばせてみたり。
そんなバラエティ豊かな「ぼくたち」のイタズラ作戦に、駐在さんも黙っちゃいない!法スレッスレ、むしろ「法なんて関係ねえ!」ぐらいの勢いで猛反撃する大人げなさ!この人、本当に警察官か…?
おバカで笑えてアツくて泣ける!くだらなさすぎるけどちょっぴり憧れる、真夏の青春物語です。